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はじめからプログラミングの実務経験がある人は、だれ一人いません。
エンジニア転職は、実務経験があった方が圧倒的に有利です。
でも実務経験がなくても、エンジニア転職することは可能です。
結論からいう実務経験がない初心者は『ポートフォリオ』を作りましょう。
『ポートフォリオ』があれば、転職成功率が劇的にあがる理由を解説します。
ポートフォリオがエンジニア転職で重要な理由
ポートフォリオ無しで採用する企業はおすすめできない
Web制作会社でもアプリ開発が記者でも、エンジニアが圧倒的に不足しています。
ですから実務経験が無くても、プログラミングができれば、転職することはそんなに難しくありません。
ただここで注意して欲しいのが、面接で『ポートフォリオ』をチェックしない企業は、あまりおすすめできないということです。
というのも
ポートフォリオをチェックしない = エンジニアとして期待していない
と考えても良いからです。
面接の短時間の話だけで、その人のスキルを把握するのは、とてもむずかしいです。
もし面接時に、ポートフォリオをチェックしない企業だとしたら、辞職率がとても高いかもしれませんし、まともにコードを書かせてもらえない企業かもしれません。
転職したとしても、3ヶ月以内に退職することになりかねませんよ。
エンジニアが圧倒的に不足している状況だからこそ、エンジニアであれば誰でもOKというような風潮がある企業には、注意しましょう。
エンジニアに必要なのはユーザー視点があるということ
面接官や先輩エンジニアが、ポートフォリオのどこをチェックしているのか、これはかなりの人が誤解しています。
初心者は、『見た目のデザイン』が評価されると考えていますが、これはまったく違いますよ。
面接官や先輩エンジニアは、ポートフォリオでこの2点をチェックします。
- ユーザー視点があるか
- 実装に関する知識が備わっているか
ポートフォリオを見れば、どのぐらいのレベルの知識があるかは、だいたいわかります。
エンジニアに求められるのは、ユーザー視点で開発できるかですね。
自分が作りたいものではなく、ユーザー視点で開発することの大切さは、面接でしっかり聞かれます。
またディレクターからの作業指示で適切な対応ができるのかといったことは、ポートフォリオがあればイメージしやすいです。
実務経験がなくても評価されるポートフォリオとは
ポートフォリオでの質が高いからといって、かならず採用されるというわけではありません。
プログラミングの実務経験がないのは、履歴書や職務経歴書、GitHubなどを見ればわかります。
実務経験がない人の評価されるポートフォリオは以下です。
がんばって作ったという跡が感じられる
ポートフォリオの完成度が高いからといって、採用されると言うわけではありません。
実務経験がないのであれば、ポートフォリオを、どれだけがんばって作り込んだかという痕跡があった方が良いです。
エンジニアだけでなくクリエイターにも言えることですが、『説明がいらないポートフォリオ』というのは、プロレベルに求められるものだと私は思います。
採用面接で、ポートフォリオをチェックするのは、その人がどのレベルまでできて、どのレベルはまだわからないか、という『実装に関する知識が備わっているか』というものを、推測するための資料にしか過ぎません。
であれば、未経験者に求められることは、やる気とか、一生懸命さだと思います。
面接官や先輩エンジニアも人間なので、やる気がある人こそ、一緒に働きたいと思うものです。
実務経験がないからこそ、ポートフォリオを一生懸命作り込みましょう。
客観的に説明できる
またポートフォリオを通じて、客観的に説明できるようにしましょう。
ポートフォリオで悪い例なのが、自己満足な作品集になってしまうことなんですよね。
なぜそういう機能を実装しているのかとか、どういう人に見てもらうつもりで、どうしてそう実装したとか、ユーザー視点で説明できることがとても大事だと思います。
誰かに見てもらうという視点がないと、せっかくポートフォリオを作っても評価されないです。
ですから、客観的に説明できるようなポートフォリオを作りましょう。
実務経験がないからこそ、ユーザー視点で機能実装できるということを、しっかりとアピールすべきです。
まとめ
プログラミングの実務経験がなくても、エンジニア転職することは十分可能です。
ただ転職できたとしても、コードを書かせてもらえないような企業に入ってしまうと、3ヶ月以内に辞めてしまうかもしれません。
ミスマッチが無いように、わたしは未経験でもしっかりポートフォリオを作り込むことを推奨します。
その際に、ユーザー視点で開発できる資質があるということを、しっかりと伝えることができるようなポートフォリオを作るように意識してください。
実務経験がないからこそ、こういったところをしっかりやることで、エンジニア転職の成功率は、確実にアップします。
また、ポートフォリオは企業に対して『これだけやる気があります!』と伝えることができる手段の1つです。
これらのことを意識して一生懸命ポートフォリオを作り込めば、転職成功率が劇的にアップしますので、がんばってください。
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