これから学ぶべきプログラミング言語とは【9種類の違いを解説】

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プログラミングといっても、いろいろな言語があります。

これからプログラミングを学習する人は、どんな目的を達成させたいのかによって、学ぶプログラミング言語を選びましょう。

有名なプログラミング言語を9種類ピックアップしました。

それぞれの言語の特徴や違いなどをまとめています。

PHP

『PHP』は、非常に多くのWebサービスで使われているプログラミング言語です。

WordPressもPHPで動いているので、WordPressをカスタマイズしたい人はPHPを勉強しましょう。

PHPは、ブラウザ上で処理してHTMLを作成します。(※JavaScriptは、サーバー上で処理をするところが違います。)

またPHPは様々な環境で使えるプログラミング言語です。(※レンタルサーバーでも動きます。)

現状は、PHPができるエンジニアは非常に多く、インターネット上にもPHPに関する情報にあふれています。

ちなみにわたしは、WordPress関連の仕事をしていたので、PHPはめちゃめちゃ勉強しました。

6ヶ月もあれば、ある程度扱えるようになるレベルです。

難易度も、そんなに高くなく、これからプログラミング言語を学びたい人に一番おすすめです。

JavaScript

『JavaScript』は、クリックでアクションさせるような動きをさせることができるプログラミング言語です。

現在のWebサービスで、JavaScriptを使ってないWebサービスはないというぐらいす。

WordPressでもJavaScriptは使われています。

リッチなサイトにしたいのであれば、PHPを学んだあとJavaScriptを学ぶのが良いです。

JavaScriptは、一番はじめに学ぶプログラミング言語ではないです。

JavaScriptだけを書けても、市場的には開発案件が多いと言うわけではありません。

PHP+JavaScriptということであれば、たっっっくさん開発案件はある感じです。

PHPをある程度習得できていれば、JavaScriptの基本的なことは3ヶ月程度で理解できます。

ただJavaScriptはとても広範囲にわたるというのと、サーバーの知識もある程度求められたりするので、短期間で習得するようなプログラミング言語ではありません。

ちなみに、JavaScriptは、Javaとは全く関係がない別のプログラミング言語です。

Python

『Python』は、いま注目を集めているプログラミング言語のひとつです。

海外ではかなり使われているプログラミング言語で、YouTube、Facebook、InstagramもPythonで開発されています。

日本の大手企業でPython案件は、現状少ない感じです。

ただPythonが注目を集めいている理由は、AI分野でPythonで開発されていることからです。

これからAI分野(人工知能)の市場シェアが大きくなることが間違いないからです。

プログラミング言語としては、そんなに複雑なものではないので、学びやすいです。

エンジニアとして、最先端の分野で活躍したいと思っているなら、Pythonは一番おすすめのプログラミング言語です。

Ruby

『Ruby』は、日本(まつもとひろゆき氏)で作られたプログラミング言語で、最近多くのWebサービスやWebアプリケーションで使われています。

Ruby on Railsは、Rubyのフレームワークのことで、関係性は非常に深いです。

このRuby on Railsを使った開発が、最近非常に多くなってきており、食べログやクックパッドといった日本を代表するWebサービスで使われています。

初心者が学ぶプログラミング言語としては、非常におすすめです。

PHPでなければ、Rubyというぐらい、一番はじめに学ぶ価値があるプログラミング言語です。

エンジニアとしては、大企業の開発案件というよりは、スタートアップや中規模のサービスの開発案件に向いているプログラミング言語です。

Swift

『Swift』は、iOSアプリのプログラミング言語です。

これまでは、iOSアプリといえば、『Objective-C』とぴプログラミング言語があったのですが、Apple社が2014年に新しく発表したのが『Swift』で、以降はiOSアプリのプログラミング言語は、Swiftに切り替わっています。

はじめて学ぶプログラミング言語としてはおすすめできませんが、iOSアプリを開発するなら、習得する必要があります。

Java

『Java』は、大型の業務システムに使われているプログラミング言語です。

世界的にも、多くのシステムがJavaで動いています。

あの世界的有名なゲームのminecraftはJavaで作られています。

PHPやRubyよりも処理速度が速く、さらには汎用的なプログラミング言語なので、今後もJavaを習得すれば一定の市場価値はあります。

非常に難しいプログラミング言語なので、初心者が独学で学ぶのはむずかしいです。

大学や専門学校、プログラミングスクールなどで、一定期間みっちり学習する覚悟でないと、習得できません。

ただJavaが習得できれば、エンジニアとしての市場価値は高いです。

大企業の業務システム部などに就職したいなら、Javaを学ぶのがおすすめです。

C言語

『C言語』は、歴史がある汎用性の高いプログラミング言語です。

C++は、C言語の上位互換です。C言語を使えるようになったら、C++を習得するのが普通です。

典型的な難しいプログラミング言語といわれており、初心者が独学で学ぶのはむずかしいです。

プログラミング言語の学習で多くの人が挫折する言語といえば、C言語といっても良いぐらい難しいです。

大学や専門学校、プログラミングスクールなどで、一定期間みっちり学習する覚悟でないと、習得できません。

だから理系大学では、プログラミング言語といえば、C言語という感じです。

ただC言語が習得できれば、エンジニアとしての市場価値は高く、他の言語が簡単に感じるそうです。

HTML

『HTML』は、プログラミング言語というよりはソースコードのことです。

厳密にいえば、HTMLはマークアップ言語といわれます。

PHPやRubyなどのプログラミング言語が、最終的にHTMLとしてソースコードを吐き出して、Webページの骨格を表示しています。

これからプログラミング言語を学ぶのであれば、HTMLは必然的に習得することになります。

HTMLが書けるようになったからといって、企業に就職できるという価値はありません。

でもWebに携わるなら、最低限知っておくべきと考えておきましょう。

CSS

『CSS』は、プログラミング言語というよりは、Webの見た目を指定するための言語のことです。

HTMLと組み合わせて、Webページを表示しています。

Webページの色や、文字フォントのサイズなどを設定することができます。

これからプログラミング言語を学ぶのであれば、CSSも必然的に習得することになります。

CSSが書けるようになったからといって、市場価値はそんなに高くありませんが、HTMLとCSSを使いこなせれば、一般的なWebデザイナーにはなれます。

まとめ

言語 解説
PHP 多くのWebサービスで使われている。はじめて学ぶのにおすすめ!
JavaScript PHPを習得した後に学ぶのがおすすめ!
Python AI分野で使われている。
Ruby 多くのWebサービスで使われている。PHP以外なら、はじめて学ぶのにおすすめ!
Swift iOSアプリで使われている。
Java 大型の業務システムに使われている。
C言語 習得するのがむずかしく挫折しやすい!理系の大学生が学ぶ。
HTML Webの基本知識
CSS HTMLと組み合わせればWebデザイナーになれる!

これからプログラミング言語を学ぶなら、PHPをおすすめします。

わたしはPHPを一生懸命学び、約3ヶ月でだいたい理解できるようになりました。

PHPができるようになったら、JavaScriptを学ぶと、WordPress案件は相当いろいろなことができるようになりますよ。

Python、Swiftは最近人気が高いプログラミング言語ですが、まずはPHPかRubyを学習した方が良いと思います。

WordPressをもっと詳しくなりたければ、PHP一択なんですけど。

Webのことが良くわからない人は、いきなりPHPではなく、HTMLとCSSといった、基本的なWebサイトの概念を学んだ方が良いです。

HTMLやCSSを書けなければいけないということではありませんが、Webの概念を理解するためには、HTMLとCSSの概念を知っておかないと、なにをやっているのかチンプンカンプンになるはずです。

HTMLやCSSであれば動画サイトなどで何回も見れば、概念は理解できると思います。

PHPといった本格的なプログラミング言語は、実際に処理していきながら(環境を構築して経験しながら)学んだ方が良いです。

概念は動画サイトで理解できると思いますが、しっかり習得したいならプログラミングスクールに通うのが良いと思います。

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