記事内に広告を含む場合があります
SEO対策でブラックハットSEOというテクニックがあるのを聞いたことがある人も多いと思います。
わたしはブラックハットSEOをすることはすすめませんが、実際にどういうテクニックなのかを知っておくことは重要だと思っています。
ブラックハットSEOのやり方が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
ブラックハットSEOのやり方
レンタルサーバーを借りる(メインサイト用)
メインサイト用のサーバーを用意します。
ある程度のアクセスがあってもサイトの表示速度が速いサーバーが良いです。
わたしはエックスサーバーをおすすめします。
[kanren2 postid=”5262″]ドメインを取得する(メインサイト用)
メインサイトのドメインを取得します。
SEO対策には日本語ドメインが良いという人もいますが、2019年時点ではわたしはおすすめしません。
『.jp』や『.com』をおすすめします。
[kanren2 postid=”9809″]メインサイトを構築する
メインサイトを作成します。
このサイトは『WordPress』で作る人もいれば『シリウス』でHTMLサイトを作る人もいます。
わたしはWordPressで作ることをおすすめします。
WordPressのテーマテンプレートは、SEOに強いテーマテンプレートを選びましょう。
本当に稼ぎたいなら、オシャレといった要素はすべて省き、閲覧者が知りたい情報がわかりやすく表示されていることが重要です。
そのためにも、無駄を省いたランキング機能が、はじめから実装されているテーマを使った方が良いと思いますよ。
実際にわたしも使っていますから。(※当サイトはストークというテーマですが、SEOに強いテーマと言えばアフィンガーも有名です。)
[kanren2 postid=”8425″]メインサイトの記事を作る
狙ったキーワードをしっかり含め、検索してきたユーザーの知りたいことをしっかり検索意図を含んで記事コンテンツにします。
どちらでも良いですが、重要なのは、検索意図を満たした読みやすくわかりやすいページにすることです。
ページ数は5ページから10ページくらいが良いと思います。
IP分散サーバーを借りる(サテライトサイト用)
サテライトサイト用のサーバーを用意します。
IP分散されているサーバーが必要なので、『TICサーバー』や『Joe’sIP分散サーバー』などが良いと思います。
IP分散サーバーとは、IPアドレスがクラスC以上で分散されているサーバーのことです。
一般向けではなく、ブラックハットSEOのためにあるようなサーバーと考えて良いです。
ちなみに、Googleは、サイトが設置されているIPアドレスがクラスC以上で分散されていないと、それぞれの被リンクを評価しないという特許を取得しています。
だからIP分散サーバーを使って、自演リンクを設置しています。
中古ドメインを購入する(サテライトサイト用)
サテライトサイト用のドメインは、『中古ドメイン』で取得します。
中古ドメインは『中古ドメイン屋さん』などで購入できます。
中古ドメインはアタリハズレがありますが、SEO対策に便利なツールでも紹介している『Majestic SEO』でサイテーションフローやトラストフローのスコアが良いものを選ぶと良いでしょう。
中古ドメインは、高ければ効果が高いと言うわけでもないので、3000円~9000円ぐらいの手ごろなものをいくつか購入します。
サテライトサイト構築
サテライトサイトはWordPressで作るのが良いと思います。
使うテーマテンプレートは、自演リンクを設置するので、メインサイトとは違うものにします。
WordPressの無料テーマであれば、なんでも良いと思います。
サテライトの記事を作る
サテライトサイトの記事数は10記事~20記事くらいを作ります。
メインサイトと同様に、ある程度キーワードを含んだ記事を作ります。
自分で作るのでも良いですが、クラウドソーシングで外注する人も多いです。
サテライトサイトからメインサイトにランダムにリンク設置する
サテライトサイトからメインサイトに、ランダムにリンクを設置します。
サテライトサイトのトップページにリンクを設置する人もいますし、サテライトサイトの下層ページにリンクを設置する人もいます。
リンク設置方法も、テキストリンクや画像リンクなど分散させる人がほとんどです。
1つのサテライトサイトから、リンクを設置するのは1つのみというのが普通です。
ブラックハットSEOの注意点
ペンギンアップデートで効果は低くなっている
ブラックハットSEOで検索順位を上げる方法は、Googleのペンギンアップデートにより、かなり効力が無くなっているのは事実です。
特に2016年には不正なリンクを得ているページの評価を下げるのではなく、不正なリンクを無効化する仕組みが進んでいて、ネガティブSEOも効果がなくなっている状況です。
ペナルティリスクが高くなる
ブラックハットSEOのやり方はいろいろありますが、今回紹介した『中古ドメイン』も『サテライトサイトからの自演リンク』もペナルティ対象になる手法です。
現時点では、リスクが高いSEO対策という認識を持っておいた方が良いです。
費用がかなりかかる
今回紹介した『中古ドメイン』も『サテライトサイトからの自演リンク』もかなり費用が掛かります。
メインサイトへの自演リンクを設置するのに、作るサテライトの費用は1サイトあたり約4~5万円ぐらいかかります。
IP分散サーバー 約500円(月額)
記事作成(3000文字✕10記事) 約30000円
サテライトサイト1つ作るのに4~5万円かかる
これを10個のサテライトサイトを作れば、40万円~50万円かかります。
まとめ
ブラックハットSEOとは、Googleのアルゴリズムのスキを突いて上位表示させる上級テクニックです。
言い換えれば『Googleを騙してやる詐欺的なテクニック』とも言えます。
この手法をおすすめしないのは当然です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/d723d8e42559587dba5705004a9a3f35.jpg” name=”” type=”l”]ブラックハットSEOはGoogleを騙す方法と言っても過言ではありません。そんなテクニックを使って、がんばってブログを作っても、せっかくの手間もお金もムダになる可能性の方が高いです。
辞めておきましょう。
[/voice]ただ以前は、ブラックハットSEOの手法を使って稼いでいた人が、かなりいたということは事実です。
そのテクニックの概要を知っておくことは重要なのかと思って、ブログにしました。
ここで知っておいて欲しいことは、少なくとも『リンク』は検索順位のアルゴリズムに大きな影響があるのは事実ということです。
自演リンクではなく、サイトの閲覧者から自然なナチュラルリンクをもらえるようにしましょう。
そのためには『リンクをもらうために』記事を書くのではなく、『検索してきた閲覧者の役に立つ』記事を書くことが、めちゃめちゃ重要ということですね。
[kanren2 postid=”9358″]