SEO対策の基本【ホワイトハットSEOとブラックハットSEO】

SEO対策の基本

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SEO対策といっても、基本的なことをまったく知らなければ、何もできませんよね。

そこで今回はSEOについて、最低限知っておくべき基本的な情報を解説します。

『ホワイトハットSEO』と『ブラックハットSEO』の違いがわからない人も、詳しく解説しているので、SEO対策の基本を知りたい人はぜひチェックしてください。

SEOとは

検索エンジン最適化のこと

検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において特定のウェブサイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。

SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字をとっています。

日本語にすると、検索エンジン最適化のことです。読み方はエスイーオーです。

検索エンジンで有名なのはGoogleですが、このGoogleに入力するキーワードで、特定のサイトが上位(クリックしやすい場所)に表示されるようにすることを総称してSEOといいます。

広告枠とは違う

実際にGoogleで『ダイエットサプリ おすすめ』と検索してみると

広告検索

このように緑色部分に広告が表示され、青色部分に検索結果が表示されます。

SEOとは、検索したキーワードに対して、上位表示を狙うための技術で、青色部分の検索エリアでできるだけ上位に表示されることを目標としています。

緑色の部分に表示させるためには、Googleアドセンスに申し込んで有料で表示させます。

SEOの専門家がいる

SEOの専門家がいるのは、このテクニックを使えば、ネット上で販売されているECサイトなどの売上に大きく影響するからです。

インターネットの世界では、検索順位が1つでも下がっただけで売り上げが大きく変動します。

キーワードの種類にもよりますが、検索結果1位のページと、検索結果10位のページでは、10倍以上のアクセスの差があります。

参考:Google検索順位のクリック率によるアクセスの違い

例えば『ダイエットサプリ おすすめ』で検索結果が1位を獲得できた場合は、それだけで年商数千万円になります。

SEOを制する人は、インターネットを制するといっても過言ではありません。

SEOの専門家は、Webマーケティングのプロといっても良いです。

ホワイトハットSEOとブラックハットSEO

SEO対策といっても種類があります。

有名なのは『ホワイトハットSEO』と『ブラックハットSEO』です。

それぞれの特徴や違いを解説します。

ユーザー視点で対策するのがホワイトSEO

SEO対策を、検索する閲覧者に重点をおいて、サイト内を改善することをホワイトハットSEOといいます。

具体的には、検索する時に入力する言葉(キーワード)に対して、閲覧者が知りたい情報を的確に網羅されて、わかりやすく読みやすいコンテンツと判断されるページを、検索結果でなるべく上位に表示されるように対策すること指します。

またその記事コンテンツは、Googleの社員がすべての記事を読んで、検索順位を判断しているわけではありません。

Googleクローラーと呼ばれるロボットが、ページを定期的に巡回してGoogle内で定められたアルゴリズムを元に検索順位を決めています。

Googleクローラーは、日本語を理解していますが、文脈を推測することはしていません。様々な要素をロボット的に分析していますが、重要な要素としてメタデータ(タイトル説明文キーワード等)を特に重要視して分析していると言われています。

どの要素をどれぐらい重要視しているかはGoogleがアルゴリズムを詳細に公表していません。

だから、実際に上位表示をしている人が、推測する情報を基にアルゴリズムを分析して対策しています。

つまりホワイトハットSEOの専門家は、机上の空論ではなく実際に実績がある人が多いです。

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検索エンジンを騙して対策するのがブラックハットSEO

SEO対策を、検索エンジンを騙してページを高く評価させることをブラックハットSEOといいます。

具体的には、テキスト色を背景色と一緒にして、隠し文字としてページ内に埋め込むことや、良いサイトと見せかけるために自演して他サイトからリンク(被リンク)を大量に設置すること、などたくさんの手法があります。

これらの行為は、Googleウェブマスターガイドラインにも明記されている通り、スパム行為とみなされ、手動により検索結果に表示されなくなるといったペナルティが課せられます。

ただ2019年時点でも、このブラックハットSEOによって対策が有効なのは事実で、特に関連するサイトからの被リンクがあると、検索結果で上位表示されやすいです。

だから資金力のあるメディアは、中古ドメインを大量に取得して、IP分散サーバーにサイトを開設し、大量にWEBライターに記事外注して、上位表示させたいサイトに大量にリンクを設置するといった方法でSEO対策しているのを知っています。(おおやけにしませんが、かなり多いです。)

つまりブラックハットSEOとは、資金力を使って、短期間で瞬発的に上位表示させるような方法です。

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まとめ

SEOに絶対正しい手法は無いです。

だからサイトを運営しながらPDCAして、自分なりにやってみましょう。

SEO対策関連の書籍は、あくまでも机上の空論で、表面的な情報です。

わたしのように、実際にあらゆるSEO対策をしてわかったことは、SEO対策に絶対に正しいということは無く、とにかくいろいろやってみることが重要ということです。

ホワイトハットSEOを実践したい人は、Webライティングスキルを身につけながら、サイトを運営してみることをおすすめします。

ブラックハットSEOを実践することは、あまりおすすめしませんが、わたしも多少はやってノウハウを身につけました。

なにごともやってみることは重要だと思います。自己責任でどうぞ。

ホワイトハットSEOが良くて、ブラックハットSEOが悪いとは思いません。

わたしは実際に、ホワイトハットSEOも、ブラックハットSEOも、かなりやりました。その結果いきついたのは、結果的に上位表示させることができればそれが正解ということです。

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ブラックハットSEOはダメとか批判する人は、ブラックハットSEOをしたことが無いから、批判しているだけだと思います。

ブラックハットSEOを実践してみて、学べることはかなりたくさんあります。

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もちろんブラックハットSEOだけでは長続きしないので、ホワイトハットSEOがめちゃめちゃ重要です。

というか、基本的にベースはホワイトハットSEOを極めた方が、WEBマーケティングのスキルは伸びます。

検索順位で上位表示されるページは、『検索してきた閲覧者の満足度が高ければ上位表示されやすい』というのは、間違いないと断言します。

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