WordPressコピペ防止プラグイン【Check Copy Contentsの使い方】

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自分のサイトの記事が、もしコピーされて、盗まれていたらとても腹立たしいですよね。

そのコピーを防ぐために、サイトの右クリックを無効化し、記事のコピーをできなくしてくれるプラグインWP Copyright Protectionは、閲覧者の利便性が下がる心配があります。

どうしたら良いでしょうか?

そんなことを考えているあなた、冷静に考えてください。

もしかしたら、コピーされているということは、あなたのサイトのコンテンツは盗みたくなるぐらいの良いコンテンツっていうことかもしれません。

それなら、ネットに公開した時点で、盗まれるのを覚悟した方が良いかもしれません。

そういう考えのもと、もしコピーされたら、メールとかで通知してくれたら便利だと思いませんか?

そんなことができるプラグインが、なんと無料であります。

「Check Copy Contents」というプラグインです。

今回は、コピーされたらメールで、コピー箇所や、コピーした人のIPアドレスを通知してくれるプラグインを紹介します。

Check Copy Contents とは

公式プラグインディレクトリ「Check Copy Contents」

他人が、あなたのサイトの記事を引用するときは、マウスでその該当箇所を選択しますが、その人がしっかり引用して、リンクを設置するとは限りません。

Check Copy Contentsは、あなたのサイトの記事コンテンツを、他の人がコピーしたら、その該当箇所やその人のIPアドレス情報などを、こっそりとメールで通知してくれる便利なプラグインです。

他の人がコピーしたら、メールで通知してくれる情報は、

  1. コピーされた該当箇所
  2. コピーされた年月日時分秒の情報
  3. コピーされた該当ページのURL
  4. コピーした人のIPアドレス情報
  5. コピーした人のブラウザ情報
  6. リファラー(流入元)情報

この6つの情報を、あなたが登録したメールアドレスに通知してくれます。

このことによって、あなたのサイトのどこに注目されているかが分かります。

もしかしたら引用してくれるかもしれないし、もしかしたら勝手にコピペされるかもしれません。

でも、こっそりメールで通知してくれることによって、サイトのコンテンツ制作や運営の参考情報を得られるでしょう。

Check Copy Contents の設定手順

WordPressの管理画面左メニューのプラグインの中にある新規追加をクリックし、画面右上の検索窓に「Check Copy Contents」と入力します。

そうすると上図のようにCheck Copy Contentsが表示されますので、「今すぐインストール」を選択し、そのまま「有効化」します。

これでCheck Copy Contentsのインストールは完了です。

Check Copy Contents の使い方

WordPressの管理画面左メニューの設定のなかに、CCC設定という項目が追加されているのでクリックします。

そうすると、以下のような画面に切り替わります。

通知先のメールアドレスには、コピーされたときに通知されるメールアドレスを入力します。

そのメールの件名と発信メールアドレスを入力します。問題なければデフォルトで入力されている情報で問題ありません。

コピーされた文字が何文字以上の時に、通知するかを設定できます。デフォルトでは30文字となっていますが、わたしは10文字に設定しています。

ログインしているユーザーとは、自分のことです。自分がコピーしたときに通知する必要がなければ、チェックを外しましょう。

デモ:コピーしたコンテンツ

このサイトのトップページから、All in One SEO Packの設定方法と使い方のページを表示させ、上図の部分のように選択し、「コントロール+C」でコピーしました。

そうすると、登録したメールアドレスに通知が届きます。

メールで通知される情報

コピーされたらメールで、上図のように通知してくれます。

  1. コピーされた該当箇所
  2. コピーされた年月日時分秒の情報
  3. コピーされた該当ページのURL
  4. コピーした人のIPアドレス情報
  5. コピーした人のブラウザ情報
  6. リファラー(流入元)情報

コピーされた年月日時分秒の情報は、世界標準時 (UTC)時間です。これに+9時間で日本時間になります。

Check Copy Contentsの注意点

このプラグインは、記事コンテンツをコピーされた時点でメールで通知されます。

その箇所はWordPressの関数でいうと、the_content();で出力されているコンテンツです。page(固定ページ)やpost(投稿ページ)が対象です。

ただし、画像コンテンツをコピードラッグされても、検知することができません。

本当にコピーを防止するには、サイトの右クリックを無効化して、画像もコピードラッグを防ぐプラグインWP Copyright Protectionの導入を検討してみてください。

まとめ

このCheck Copy Contentsは、自分が作成した記事コンテンツが、もしコピーされたら、メールで通知してくれる便利なプラグインです。

このプラグインを利用することで、記事コンテンツのどこの部分に興味を持って、引用しようとしているかが、こっそり分かります。

ぜひ有効活用してください。

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