記事内に広告を含む場合があります
自分のサイトの記事が盗まれている心配をしたことがありますか?
自分の撮影した写真が、勝手に無許可で他のサイトに使われているなんて、想像しただけで腹立たしいですよね。
実は、こういった記事や写真などのコンテンツが、勝手に盗まれて使われてしまうことは、珍しくありません。
というのも、わたしがジャカルタやセブで撮影した写真や、水虫の治療方法などの記事コンテンツが、丸パクリされたことがあります。
こういうことをあらかじめ防ぐために、右クリック禁止するプラグイン『WP Copyright Protection』を紹介します。
WP Copyright Protection とは
公式プラグインディレクトリ「WP Copyright Protection」
WP Copyright Protectionは、サイトの右クリックを無効化し、記事のコピーをできなくしてくれます。
またサイトに掲載している写真画像などのコピー&ドラッグもできなくなります。
このことによって、あなたのサイトに掲載されているコンテンツを、勝手に盗むようなことができなくなります。
このプラグインは数年更新されていませんが、右クリックを無効にするという非常に簡単なプログラムを書いてあるだけなので、問題ありません。
インストールしただけで、サイトの右クリックができなくなるというプラグインです。
WP Copyright Protection の設定手順
WordPressの管理画面左メニューのプラグインの中にある新規追加をクリックし、画面右上の検索窓に「WP Copyright Protection」と入力します。
そうすると上図のようにWP Copyright Protectionが表示されますので、「今すぐインストール」を選択し、そのまま「有効化」します。
これでWP Copyright Protectionのインストールは完了です。
WP Copyright Protection の使い方
インストールするだけで、他に設定したりする必要はありません。
例えば、以下はこのプラグインを導入する前にはできます。
これまでは、文章を選択して、コントロール+Cでコピーできました。
これが、WP Copyright Protectionをインストールし、有効化すると、コピーができないだけでなく、文章を選択することもできません。
つまり右クリックが無効化されてしまいます。
また、これまでは、マウスを画像の上にのせて、そのままドラッグすると、コピーできました。
これが、WP Copyright Protectionをインストールし、有効化すると、画像のドラッグができないので、コピーすることもできません。
このように、WP Copyright Protectionを利用すれば、簡単にコンテンツを盗むことができなくなります。
WP Copyright Protection のデメリット
ただし、このプラグインを使うことによってデメリットもあります。
例えば、このようにソースコードを紹介したときに、
これが簡単にコピーできなかったら、閲覧者はイライラして、もうこのサイトには来ない!と思ってしまうかもしれません。
また、サイトのコンテンツが非常に良い場合、引用という形で、閲覧者が紹介してくれることがありますが、このプラグインを使うことで、引用しにくくなるので、情報の拡散の可能性が低くなることも考えられます。
右クリックを禁止することで、画像や記事コンテンツを盗まれない対応はできますが、それによって閲覧者の利便性を下げてしまう可能性があることを、覚えておいてください。
まとめ
このプラグインは、画像や記事コンテンツを勝手に盗むことを防ぐWordPressのプラグインです。
わたし自身は、このサイトではこのプラグインを使うまでもないと思うので利用していませんが、他のサイトでは、記事や画像が盗まれていたので利用しています。
右クリックを禁止することが、どれぐらい閲覧者が不満に感じるか、一度導入してみてチェックするのも良いですね。インストールは簡単ですし、設定も必要ありません。
もしこのプラグインが気に入らなかったら、プラグインを無効化すれば、すぐに戻ります。
ぜひ導入を検討してみてください。
おすすめプラグインは、こちらで紹介していますのでチェックしてみてください。
プロが選ぶおすすめWordPressプラグイン