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ブログを書くのに時間がかかりすぎている。集中して書いても2時間くらいかかってしまい、これじゃ遅すぎる。毎日ブログを書く人はどれくらい時間をかけているんだろう?
って思っていませんか?
わたしは、他の人がどれぐらいの時間でブログ記事を書いているんだろうと、気になっていました。
いまではブログの執筆時間は短くなりましたが、これまでたくさんの失敗を経験したんですよ。
ブログを書くのにかけるべき時間が気になる人に、わたしの執筆時間や失敗談を紹介します。
この記事を参考に、あなたのブログを書く時間を、短縮させてみてください。
わたしがブログにかける時間の詳細分析
わたしがブログにかける時間の詳細を分析しました。
- ブログ記事テーマを決める(普段の生活の時間)
- キーワードで調べる(10分~30分)
- ブログ記事の骨格を考える(20分~40分)
- ブログ記事のタイトルを考える(5分)
- ブログ記事を書く(30分~60分)
こんな感じで1つの記事を書くのに、1時間20分~2時間30分ほどです。
最近は3時間を超えることは、ほとんどないですね。
それぞれの項目毎に分析して解説します。
ブログ記事のテーマを決める
わたしは基本的に、『自分で検索したこと』を記事にするようにしています。
だって自分がわからなかったことだから、わたしと同じような人はいると思うんですよね。
そして大抵ネットにある情報は、わかりやすい記事もあるんだけど、わたしだったらこうやって説明するのにな。と思うことが多いので、そんな感じで記事のテーマを決めています。
これは普段からアンテナをたてていればOKなので、ブログの執筆時間には含めて無いです。
記事のテーマがどうしても思いつかない時は『Googleキーワードプランナーの検索ボリュームが100未満を狙って』アクセスが集まりやすいテーマを書くようにしています。
キーワードで調べる
記事のテーマを決めたら、そこで閲覧者に伝えたい内容を決めます。
その時に、わたしの考えだけでなく、他の人はどう考えているか調べると、比較したりできるので、キーワードで実際にGoogle検索します。
またGoogle検索だけでなく、『Yahoo知恵袋』や『ガールズちゃんねる』といった悩みが深い人へのアドバイスがどのように説明されているかもチェックしています。
ここで重要なのは『閲覧者が気になるようなことをすべて書き出す』ことです。
これがわかれば、解決方法や手順を解説してあげるだけなので、ブログを書くスペードは速くなります。
ここで重要なのは、閲覧者に伝えたい内容が『検索意図を満たしている』というポイントがズレていないかをチェックすることです。
これがズレていれば、しっかり時間をかけて情報収集しないとダメです。
逆にズレていなければ、ブログを書く前の準備はOKなので、これ以上時間をかける必要はありません。
ブログ記事の骨格を考える
キーワードを調べて、書くべき情報が集まったら、ブログ記事の骨格を考えます。
実は、『ブログ記事の骨格を考える』のが、一番時間がかかります。
記事の構成がすぐにできるようになれば、ブログを書く時間は速くなります。
『閲覧者の検索意図を満たしたキーワードの答え』がわかっていても、それをどうやって説明するのかは、慣れが必要なんじゃないかなと思います。
ブログ記事の骨格さえできてしまえば、あとはその肉付けをするだけなんですが、骨格がしっかりできていない状態で、ブログ記事を書こうと思っても、なかなか書けません。
別の記事ですが『大見出しと小見出しの使い方』あたりが、ブログ記事の骨格を考えるのに参考になると思います。
ブログ記事を3000記事以上書いてきたわたしでも、ここが一番時間がかかっているところです。
ブログ記事を書くのが時間がかかっている人は、ここで3時間以上かかってもおかしくないです。
ブログ記事のタイトルを考える
ブログ記事の本文と同じくらい重要なのが、ブログ記事の『タイトル』です。
どんなに良い記事を書いても、タイトルが良くないと見てもらうことができません。
これは、『スコアが伸びる方法』→『スコアが100点伸びる方法』といったように数字を入れたり、『手間をかけずに〇〇ができるようになる方法』というようにブログを読めば得するような情報が書かれていると思わせることがポイントです。
『ブログ記事のタイトルの設定方法【7つのテクニック】』で解説しているので参考にしていただければと思いますが、ブログのタイトルを考えるのに時間をかけすぎてもしょうがないので、わたしは5分以内に決めています。
ブログ記事を書く
ここまでできたら、あとは記事の骨格に肉付けするだけです。
ブログ記事のタイトルと連動するように書けば、1時間以内で書けると思います。
もし記事を書いている最中に、キーボードを打つ手が止まってしまったら、集中が足りないか、情報が足りないということですね。
集中が足りなければ、自分にカツを入れるだけです。
情報が足りていないと思って、5分以上迷ってしまったら、わたしは迷わずその記事をボツにして、もう一度『②キーワードを調べる』で情報を調べます。
なぜならば『③ブログ記事の骨格』に戻っても、骨格を作り直すには情報を入れ替えないと、改善できないと思っているからです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/7232934be4bf7ca7352a26b692ad23ce.jpg” name=”” type=”l”]こんな感じでやれば、30分~60分ぐらいで記事が書けるようになると思います。[/voice]このブログの執筆時間は48分です
完成させるのに約1時間30分でした
この記事を執筆するのに、実際に時間を計測してみたら、48分で書き上げることができました。
詳細はこんな感じです。
- ブログ記事テーマを決める(散歩しながら思いついた)
- キーワードで調べる(10分)
- ブログ記事の骨格を考える(20分)
- ブログ記事のタイトルを考える(1分)
- ブログ記事を書く(48分)
つまりこのブログ記事は、約1時間30分で完成させました。
こんな感じで、ブログを書く時間の詳細を分析すると、どこに時間がかかってしまっているかがわかると思いますので、ぜひ参考にしてください。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/63667b4d41ffd09a5d66defc605100a8.jpg” name=”” type=”l”]感覚的にですが、2000~3000文字くらいなら40~60分ぐらいで書けます。[/voice]取材体験記事だと時間はかかる
ただ7000文字を超えてくると、ブログを書くだけで2時間ぐらいかかります。
[kanren2 postid=”11725″]この取材体験記事は、書くのに2時間かかりました。
- ブログ記事テーマを決める(連絡をいただいて決定した)
キーワードで調べる取材する(90分)- ブログ記事の骨格を考える(40分)
- ブログ記事のタイトルを考える(1分)
- ブログ記事を書く(120分)
この取材体験時期は、約4時間で完成させました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”]記事の種類によって、いまでもこんなに時間をかけることはあります。[/voice]ブログに時間がかかりすぎている時の私の失敗経験
これまで7年間ブログ記事を書いてきた、わたしが考える『ブログ記事を書くのに時間がかかりすぎた原因』をまとめました。
- もっと良い記事が書けると思って進めない
- 気分が乗らなくて集中できない
- 画像探しにこだわりすぎてしまう
- デザインや文字装飾にこだわりすぎてしまう
わたしが時間がかかりすぎたと思う原因は4つありました。
それぞれ私なりの対策や、気をつけている事を解説します。
もっと良い記事を書こうと思ってしまった
わたしがブログを書き始めた7年ぐらい前は、真剣に1記事あたり5時間以上かかっていました。
当時は、SEOの知識もほとんどなく、とにかく芸能人ブログを参考にブログを書いていました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”](いまでもアメブロが残っていますがでポエムっぽい記事があります。絶対にバレたくない黒歴史です。)[/voice]いまでこそ、ブログを書く時間は短くすることができましたが、油断すると3時間以上かかってしまうこともあります。
こういう時は、大抵『もっと良い記事が書けるはず』という変なプライドが邪魔しています。
いくら時間を書けても、閲覧者が知りたい情報の説明がそこまで変わることは無いはずなのですが、
『もっとこういう風に解説した方が良いかな。』とか『このデータを見つけて解説しよう。』とか、考えてしまうんですよね。
これだと、ブログを書のに時間がかかりすぎてしまうと思います。
わたしはブログには、『完璧主義は絶対に必要ない』と思っています。
特にブログ初心者の方であれば、ブログ記事の質を求めるよりも、量をこなした方が絶対に良いです。
もっと良い記事が書けるはずというのは、いますぐ捨てた方が良いです。
ブログを書くのに集中してなかった
ブログが書けない時って、わたしの場合は大抵集中できていない時です。
気分が乗らない時は、すぐに対策しないと、あっという間に1時間過ぎていることもあります。
ヘタすれば、YouTubeを見入ってしまうことなんかもあります。
『集中できていないな』と感じたら、わたしはできるだけ早く対策するようにしました。
わたしはブログを書く時は、『ブログが集中して書けるBGM』を聞いています。
人それぞれ好みがありますが、音楽を変えるだけで気分は変わりますし、使わないより使った方が良いです。
画像探しにこだわりすぎた
わたしはブログに時間がかかりすぎていたときに、画像にこだわりすぎていました。
自分が撮影した画像でも、加工して文字を載せたりしていた時期もありましたし、『ブログで使える画像素材サイト』で画像を探しはじめると、あっという間に1時間たっていたということも珍しくありませんでした。
画像は、自分で撮影したオリジナル画像でなければ、基本的に何を使ってもあまり変わらないという考えなので、『ShutterStock』の画像素材を使うようにして、極力画像探しに時間を使わないようにしています。
基本的に、画像探しに時間を使いすぎても、あまり意味がありません。
デザインや文字装飾にこだわりすぎた
ブログで自分の想いが強い文章になると、どうしても文字を強調したくなったり、マーカーで文字装飾したくなったりしていしまいますが、デザインとか文字装飾を気にしすぎると、時間が余計かかってしまいます。
文字装飾にこだわる人は、大抵文章力が低い人です。
文字装飾やデザインでカバーすることばかり考えていたら、ブログを書くスピードは速くなりませんし、文章力もあがりません。
いま考えれば、数年前まで、大見出しの色にこだわったり、改行のスペースの幅にこだわったり、とにかくムダなところに時間を使っていました。
ブログを速く書けるようになるまでは『クリックされやすいリンクの色』だけこだわっておけば、あとは文字装飾が全くなくても良いと思っているぐらいです。
文字装飾やデザインに時間を使いすぎても、本当に意味がありません。
まとめ
ブログを書くのに時間がかかりすぎていると思ったら、まずはこの5つのポイントで、自分がどれだけ時間がかかっているのか、分析してみてください。
何を書くかは普段からアンテナを張っておきましょう
情報集めは30分以内を目安にしましょう
ブログ記事の骨格は慣れれば速くなるけど、これが一番重要なポイントだから、練習しよう
ブログの記事タイトルは5分以内に決めよう
ブログ記事の執筆は、文字数によって時間が変わるけど、重要なのはムダなことをしないようにしよう
わたしはだいたい1時間30分くらいかけていますし、文字数が多くなると4時間以上かかることもあります。
ブログを書くのに時間がかかりすぎることは、そんなに悪いことではないと思います。
ただ、わたしと同じような失敗をしていたら、すぐに改善しましょう。
完璧主義はすぐ捨てる
集中できなければすぐ対策する
画像探しや文字装飾に時間をかけない
ブログ記事を書くことに時間をかけることは良いことですし、慣れれば書く時間は短くなります。
ダメなのは、余計なことに時間を使いすぎることですね。
これについて注意すれば、ブログを書くのは速くなりますよ。
ブログを書くのは大変ですけど、それでもブログを書き続けると良いことがたくさんあります。
ブログを書くのがつらいと思ったら、ぜひこの記事をみてくださいね。
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