Googleサーチコンソールでチェックする項目【CTRが低ければタイトルを修正せよ】

Googleサーチコンソールでチェックする項目

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Googleサーチコンソールのチェックで欠かせないのが、検索クエリのCTRです。

CTR
CTRとはクリック率のことです。

掲載順位によってCTRは変わるのですが、基準と大きく乖離している場合は、タイトルを修正するだけで大きくアクセスを伸ばすことができます。

Googleサーチコンソールをいまいち使いこなせていないと思う人、サイトのアクセスをもっと伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてください。

Googleサーチコンソールで検索キーワードの掲載順位をチェックする

Googleサーチコンソールにログインします。

Googleサーチコンソール検索パフォーマンス

Googleサーチコンソールの左メニュー『検索パフォーマンス』をクリックし、ページ下部のクエリ一覧を表示させます。

Googleサーチコンソールスプレッドシート

右側にあるマークをクリックし、Googleスプレッドシートにダウンロードします。

スプレッドシートでフィルタをかける

ダウンロードしたスプレッドシートの1行目をフィルタ設定して、掲載順位の項目を『A→Zで並び替え』を選択します。

検索キーワード、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位の項目をそれぞれチェックしますが、基本的には検索順位が上位の検索キーワードを優先的にチェックします。

全ての検索キーワードをチェックすれば良いと思いがちですが、アクセスがあまり無い記事をどんなに修正しても、苦労対効果に見合わないのがほとんどです。

掲載順位がある上位にランクインしている記事を優先的に修正するだけで、効率良くアクセスが伸びる可能性がありますから、優先順位をつけてチェックしてみてください。

CTRを基準と比較する

検索キーワードが、単ーキーワードの場合は、以下のCTRを基準にしてみてください。

単一キーワードの掲載順位 CTR
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.69%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%

三語キーワードの場合は、ユーザーの検索モチベーションが高いので、基準となるCTRはこちらと比較してみてください。

複合キーワードの掲載順位 CTR
1位 51%
2位 34%
3位 29%
4位 23%
5位 20%
6位 17%
7位 15%
8位 15%
9位 12%
10位 11%

単一キーワードと複合キーワードのCTRが変わるのは、たとえば『マクドナルド』と検索する人と『マクドナルド 渋谷 営業時間』と検索する人では、検索に対するモチベーションが違うからです。

入力するキーワードが多ければ多いほど、CTRは高くなる傾向があります。

検索モチベーションが高い人は、1ページだけでなく複数ページを閲覧する傾向があることもわかっています。

これらについては『Google掲載順位とCTRの関係』をチェックしてみてください。

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CTRがあがるタイトルに修正する

CTRが低い記事のタイトルを修正する

あなたのサイトの『○○+おすすめ』という検索キーワードの掲載順位が3位で、CTRが3%だった場合は、チャンスです。

掲載順位が3位のCTRは7.5%と言われているので、それと比較すると半分以下ということがわかります。

つまりCTRが異常に低い原因を特定する必要があります。

掲載順位が上位なのにも関わらずCTRが低い場合は、タイトルを修正しましょう。

タイトルを魅力的にすれば、CTRがあがる可能性が高いです!

タイトルを修正するときは、数字を加えたり、キラーワードを加えたりすると、思わずクリックしたくなるタイトルが完成します。

CTRが上昇するタイトルの例

(悪い例)TOEICがアップする勉強法
(良い例)TOEICが100点アップする勉強法

(悪い例)コーラを売る方法
(良い例)100円のコーラを1000円で売る方法

(キラーワード)必見、要注意、バカ売れ、入荷待ち、そんなバカな!、そうだ、新登場、ついに!、求む!、世界に誇る、なんで?、日本初、業界初、無料、0円、返金保証アリ、詐欺、失敗、期間限定

クリックされるタイトルのつけ方』がわかるようになると、面白いようにクリックされるようになりCTRが上昇しますよ。

この情報は、有料級の情報です。

このテクニックを使えば、CTRが上昇し、その結果、アクセスも伸びます。

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まとめ

Googleサーチコンソールでチェックする項目

Googleサーチコンソールをただ眺めるのではなく、目的をもって掲載順位とCTRをチェックしましょう。

CTRの基準と、あなたのサイトのCTRを比較し、大きく乖離しているなら、チャンスですよ!

CTRが基準と大きく乖離している場合、タイトルを修正すればCTRが上昇する可能性が高く、掲載順位があがることがほとんどです。

注意点は、記事本文のリライトは、ここではしないということです。

掲載順位が上位にランクインしているにも関わらずCTRが低い場合は、コンテンツはGoogleに評価されている傾向が高いです。

ですから本文の修正はよほどのことがない限りしない方が良いでしょう。(どんな対策が良かったのか検証できなくなってしまうため、記事の文章は誤字脱字の修正ぐらいであればOKですが、内容の修正はこのタイミングではやめておいた方が無難です。)

アクセスがほとんど無い記事を、いくらがんばって対策しても、苦労対効果に見合いません。

今回解説した方法は、掲載順位が上位にランクインしている記事のタイトルを少し修正するだけです。

これだけで何倍もアクセスが伸びる可能性がありますから、あなたの業務時間の中で優先順位をつけて、GoogleサーチコンソールのCTRをチェックしてみてください。

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