メタディスクリプションとは?【SEO対策に有効な書き方】

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メタタイトル、メタディスクリプション、メタキーワードと、メタがつくWeb用語って意外とよくわかりませんよね。

この3つはメタタグとも呼ばれ、Google検索エンジンのSEO対策にはとても重要な要素です。

今回は、メタディスクリプション(meta description)の考え方や書き方について解説します。

メタディスクリプションとは

メタディスクリプション説明

メタディスクリプションとは、Googleの検索エンジンで検索した時に表示されるWebページの説明文のことです。

メタディスクリプションは、使っているデバイスによって表示形式が異なりますので、文字数もブラウザの設定やデバイスによって様々です。

一般的に、パソコンだと120文字前後、スマホだと50文字前後が表示されると言われています。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/0824c4d0dd5d357b50fd873a0c369391.jpg” name=”” type=”l”]参考までに、わたしのWindows10のGoogleクロームブラウザでは、112文字が表示されています。MacBookAirのFireFoxブラウザでは110文字が表示されています。iPhone8のSafariブラウザでは65文字が表示されています。[/voice]

メタディスクリプションを設定した方が良い理由

メタディスクリプションを設定していると、的確にページの内容を表示できます。

つまり検索ユーザーにとっては、必要な情報が書かれているのかを、ページを見ないでも判断できるので、ミスマッチが起こりにくくなります。

メタディスクリプションをわかりやすい文章で設定することで、クリック率をあげられるだけでなく、直帰率が少なくなるなどのメリットがあります。

メタディスクリプションは設定しなくても自動的に検出される

メタディスクリプションはできれば設定した方が良いに超したことはありません。

ただ仮にメタディスクリプションが設定されていなくても、Googleの検索結果で説明文が表示されることがあります。

これはGoogleがWebページの冒頭部分を自動的に検出して表示してくれるからです。

メタディスクリプションを設定しなくても、検索ユーザーにとって必要なことがしっかり解説されているコンテンツであれば、しっかりGoogleも評価してくれます。

ですが、冒頭部分がそのWebページの情報を的確に書かれていない場合は、クリック率も上がりませんし、直帰率も高くなってしまうので、できればメタディスクリプションは設定した方が良いです。

Webページの情報を160文字くらいにまとめて設定しよう

メタディスクリプションはどういうものなのか、わかっても、実際にどういう文章をメタディスクリプションに設定すれば良いか迷ったら、メタディスクリプションは、Webページの情報を160文字前後でまとめて設定するので問題なしと断言します。

もちろん160文字でなければいけない理由はありません。

以前はGoogleは検索結果の説明文を160文字くらいを検出して表示させていた時代があったから、ディスクリプションは160文字くらいが良いと言われています。

いまはパソコンでも120文字くらいしか表示されないので、120文字で充分という考えている人もいます。

キーワードを含めて設定したが良い

メタディスクリプションは、160文字くらいが良いと解説しましたが、ポイントはできるだけ冒頭に、狙ったキーワードを含めておくことです。

参考までに、具体例を使って説明します。

WordPress パーマリンク おすすめ』をGoogleで検索するとこのように表示されます。

WordPressパーマリンクおすすめキャプチャ

WordPress パーマリンク おすすめ

この赤枠で囲っている部分がメタディスクリプションです。

WordPress パーマリンク おすすめ』をGoogleで検索すると、このサイトの記事が3番目に表示されています。

参考:WordPressのパーマリンクのおすすめの設定とその理由

また、『WordPress アドセンス 貼り方』をGoogleで検索するとこのように表示されます。

Googleアドセンス貼り方キャプチャ

Google アドセンス 貼り方

この赤枠で囲っている部分がメタディスクリプションです。

WordPress アドセンス 貼り方』をGoogleで検索すると、このサイトの記事が2番目に表示されています。

参考:【Googleアドセンスの貼り方手順】WordPressのウィジェットエリアに広告コードを貼る

これらはのキーワードで上位表示を狙ってコンテンツを作成していますが、検索結果の説明文が、そのキーワード部分が太字になっているのがわかりますか?

こうすることで、検索ユーザーの目に留まりやすくなるので、クリック率が上がります。

スマホが50文字前後、パソコンが120文字前後が表示されるので、できるだけディスクリプションの冒頭にキーワードを含むのが、効果的なSEO対策と言えます。

コンテンツの冒頭をディスクリプション化するのが良い

これまでディスクリプションの説明をしました。

勘の良い人は気づいたかもしれません。『それならコンテンツ(記事)の冒頭部分をディスクリプションにすれば良いんじゃないか!

その通りです。このコンテンツの冒頭文は

[aside type=”boader”]

メタタイトル、メタディスクリプション、メタキーワードと、メタがつくWeb用語って意外とよくわかりませんよね。

この3つはメタタグとも呼ばれ、SEO対策にはとても重要な要素です。

今回は、メタディスクリプション(meta description)の考え方や書き方について解説します。

[/aside]

です。これで155文字です。メタディスクリプションも全く同じです。

つまりコンテンツを作成する時には、コンテンツの冒頭をディスクリプションに設定することを見越して、キーワードを含めながらWebページ(コンテンツ)の内容を160文字くらいにまとめるのがSEO対策としても良いし、記事も読みやすくなります。

メタディスクリプションHTML

このようにHTML(ソースコードで表示)でメタディスクリプションがしっかり設定されているのが確認できますね。

メタディスクリプションの書き方

WordPressを使っている場合は、『All in One SEO Pack』というプラグインを使っていれば、簡単に設定できるので、このプラグインを使っている前提で解説します。

[kanren2 postid=”4198″]

このプラグインをインストールして有効化すると、管理画面の投稿の下に、以下の画像のような表示が確認できるはずです。

AllinOneSEOpack書き方

先ほど説明した通り、わたしは記事の冒頭部分は、メタディスクリプションと同じにするために、ある程度考えて書いています。

つまり冒頭部分はだいたい160文字前後になるようにしています。

ですから、この冒頭部分をコピーして、この『説明』という部分に貼りつけるだけです。

この状態で記事公開すると、メタディスクリプションとして設定されます。

簡単でしょ?

まとめ

メタディスクリプションという聞きなれないWeb用語ですが、簡単に言えばGoogleの検索結果で表示されるWebページの説明文のことです。

せっかく検索結果で表示されるので、より的確な情報を表示させるために意図的に設定する時に使います。

メタディスクリプションを設定していなくても、Googleが文字を機械的に自動検出して表示してくれますが、基本的にはメタディスクリプションは設定しておいた方が良いです。

WordPressでブログを書いている方はAll in One SEO Packというプラグインを使えば簡単に設定できますので、ぜひ160文字前後でメタディスクリプションを設定してみてください。

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