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ユーチューバーになりたいと思っても、動画撮影や動画編集をどうやったらいいのかわからない人のために、最低限必要な機材や編集ソフトを紹介します。
高額な機材を用意したからといって、視聴数が増えるわけではありませんが、それぞれの目的によって、重視するポイントがあります。
ちなみに、わたしもYouTubeに、実写チャンネルとゲーム実況チャンネルを運営しています。
これからYouTubeに動画を投稿するなら、今回紹介している機材やソフトが、ベストだと思います。
ユーチューバーになるために必要な機材
ユーチューバーになるために最低限必要なものは、3つです。
・ビデオカメラ 必須
・パソコン 必須
・動画編集ソフト 必須
・三脚(できればあった方が良い)
・ライト(できればあった方が良い)
・マイク(できればあった方が良い)
ビデオカメラ、パソコン、動画編集ソフトの3つさえあれば、
YouTubeに動画を投稿できるようになります。
部屋の中で撮影する場合は、三脚やライトがあった方が良いです。
それぞれの撮影機材と編集ソフトについて、選び方をわたしの意見も含め解説します。
ビデオカメラ
ソニー SONY ビデオカメラ Handycam 光学30倍 内蔵メモリー64GB ブロンズブラウンHDR-CX680 TI
ビデオカメラは、動画を撮影するのに必須な撮影機材です。
有名なユーチューバーも、まずはハンディカムではじめています。
(※ヒカルや瀬戸弘司もこれを使っていました。)
いきなり一眼レフのGH5とかで始めるのもアリですが、まずはハンディカムのベーシックなビデオカメラがおすすめです。
家電量販店でビデオカメラを探すと、ダントツでSONYのビデオカメラをおすすめされるはずです。
理由は、SONYのビデオカメラには、空間光学手ブレ補正がついていて、これはSONYの特許だからです。
Panasonicやビクターのビデオカメラにも手ブレ補正はついていますが、SONYのビデオカメラが一番機能が良いです。
それでいて、ほとんど値段は変わらないはずです。
連続で3時間以上の撮影をしない限り、メモリは別で買う必要もなく、内臓メモリでとりあえず充分です。
もしiPhoneを使っているなら、iPhoneのカメラも高性能なのでOKです。
ただ、撮影のしやすさやミニ三脚などのことを考えると、わたしはSONYのフルHDのハンディカムのビデオカメラが良いと思いますよ。
わたしはCX-680のホワイトを購入して使っていますが、まったく後悔していないし、めちゃめちゃおすすめです。
パソコン
パソコンは、動画を編集するのに必須な編集機材です。
パソコンについては、macでもWindowsでも、どちらでも動画編集できるのでOKです。
ちなみにわたしはmacもWindowsも持っていますが、Windowsで編集することが多いです。
動画編集するパソコンに重要なのは『メモリ』です。
メモリとは、作業スペースに例えられます。
メモリのスペックが低いと、動画の編集中に落ちてしまったり、動画の書き出しに時間がすごくかかります。
最近のパソコンは4GBか8GBが主流ですが、動画編集をするなら16GB欲しいところ。
わたしはちょっとお金をかけて32GBのメモリを積んだWindowsの自作パソコンで動画編集しています。
メモリの目安は、8GBでもなんとか大丈夫だけど、4GBだとちょっとキツイです。
動画にテロップを入れたり効果音やBGMをいれる編集をするなら、最低8GBです。
最新の15インチのmacBookPROだと、メモリを32GBに(+44,000円で)カスタマイズできるので、もし予算がある人はお金をかけるポイントです。
最新の13インチのmacBookPROだと、メモリは16GBにカスタマイズするのが上限っぽいです。
あなたのパソコンのメモリをチェックしてみてください。
またメモリだけでなく、ストレージもスペックが高いものが理想です。
ストレージは、記憶媒体のことです。
10分ぐらいの動画ファイルでも、1GBになってしまいます。
(※動画ファイルは写真より全然重たいから注意してください!)
動画ファイルを扱うので、ストレージはできるだけ大きいものにが良いです。
外付けHDD(ハードディスク)とかで工夫できますが、
ストレージの目安は、とりあえず256GBあればOKです。
動画を編集するパソコンの推奨スペックはこちらを参考にしてみてください。
CPU:Core-i5 (※できればCore-i7かCore-i9が理想)
メモリ:8GB(※できれば16GB以上が理想)
ストレージ:256GB(多い方が良い HDDよりSSDの方が書き込みとか速い)
ディスプレイ:大きい方が編集しやすいのでノートPCよりデスクトップの方がおすすめ
ビデオカード:ゲーミングPC等にあるGPUのこと 搭載されていれば動画のエンコードは速くなる
ノートパソコンは高いので、デスクトップパソコンで10万円ぐらいで揃えるのもアリだと思います。
ゲーミングPCなら、動画編集はまったく問題なくサクサクにできますよ。
編集ソフト
編集ソフトは、動画を編集するのに必須なソフトです。
Adobeの『Premiere Pro』という編集ソフトを使うのが最もおすすめです。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、ほとんどのユーチューバーが使っている編集ソフトですよ!
(ヒカル、ラファエル、瀬戸弘司、カズ、はじめしゃちょーはPremiere Proで、ヒカキンはFinal Cut PROを使っている。)
YouTubeだけでなく、結婚式のムービーとかも作れるようになるし、映画もこのPremiere Proで編集されていることがあるぐらい、動画の編集では最高級なソフトでありながら、一般的に使われています。
mac専用で有名なのが、Final Cut PROという編集ソフトでもOKです。34,800円で買い切りタイプです。
macにデフォルトでインストールされているiMovieも使いやすいですが、
テロップが決まった型のものしか入れられなく、かっこいい編集ができません。
動画を撮影して、BGMを加えるというレベルならiMovieで充分です。
そしてiMovieに慣れている人なら、Final Cut PROはiMovieの上位版と位置づけなので、Final Cut PROでいいかもですね。
わたしは、YouTubeに動画投稿する前までは、iMovieで何本か動画を作ってみましたが、
そのあとFinal Cut PROを買って3本くらい編集した後、ヒカルのようなテロップをいれたくて、
最終的にPremiere Proにしました。一番おすすめなのはPremiere Proです。
ダントツでおすすめです。
テロップをいれたり、効果音いれたり、BGMいれたり、いろいろなエフェクトを加えるなら、
Premiere Proで編集した方が、思い通りになるし、慣れれば最高に使えるソフトだと実感できます。
そして、もしあなたが、動画編集で稼げるようになりたいなら、
動画編集の仕事は『Premiere Proが扱えること』が必須ということがほとんどですから、
どう考えても、Premiere Proはおすすめです。
圧倒的にPremiere Proの需要が高く、Premiere Proをマスターすれば仕事に困ることは無いと思います!
こちらのような動画編集のスクールに入会すると、編集スピードが爆速で速くなるので、おすすめですよ!
三脚
三脚は、動画を撮影する時にあった方が便利です。
わたしは『Velbon』というメーカーのものを購入しましたが、なんでも良いと思います。
安いものは2,000円ぐらいであります。
三脚は、部屋の中で撮影するにはあった方が良いですね。
もし外で撮影するなら、ミニ三脚があると便利です。
ミニ三脚でも有名なのが『ゴリラポッド』というミニ三脚です。
わたしはこれを外撮影の時に使っています。
ちょうど自撮り棒的にも良い感じの長さだし、三脚がマグネットになっているので、使い勝手がすごくいいです。
あまり小さいゴリラポッドだと、使わなくなるので大きめのゴリラポッドの方が便利ですよ。
三脚よりミニ三脚があれば、事が足りる感じです。
ライト
Neewer 調光可能な二色660 LEDビデオライト 耐久性のあるメタルフレーム、 Uブラケットと遮光板付き 3200-5…
ライトは、動画を撮影する時にあった方が便利です。
特に部屋の中で夜間に撮影するなら、ライトがあった方が、人物の印象が良くなります。
ライトは、わざわざ専用のものでなくてもOKです。
家電量販店で安く売られているデスクライトを応用している人も多いみたいです。
また外で撮影する場合は、夕方や夜間に撮影するなら、ライトは必須ですね。
あと結婚式でビデオ撮影するなら、絶対にライトはあった方が良いって感じです。
わたしは、CX680の純正ライトを購入しました。
ただ夜間撮影なら光量が物足りないかもしれないです。
状況にあわせてバッテリータイプのものでもOKなので、ライトは光量が強いものを選んだ方が良いです。
マイク
MAONO USBマイク コンデンサーマイク PC マイクセット マイクスタンド 高音質 アームスタンド付き 録音 生…
マイクは、正直わたしはデスクトップ用のパソコンでSkypeミーティングするためのコンデンサーマイクを購入しました。
ビデオカメラ(SONYのCX680)を購入していれば、かなり性能が良いので、
ビデオカメラ用にマイクはとりあえず必要ないです。
もしゲーム実況をするなら、ヘッドセットと音声ミキサーがあれば、完璧です。
ゲーム画面を録画しながら、ゲーム音と自分の音声を収録できるようになりますよ。
マイクは、そんなに重要じゃないですね。
普通のハンディカムのビデオカメラ(CX-680)なら、特別マイクを使うことはないですね。
まとめ
今回紹介した撮影機材と編集ソフトを揃えれば、立派なユーチューバーを目指せます。
ただ何度も言いますが、動画は素材が良くないと、視聴されません。
わたしの実写の動画は、チャンネル登録者数が500を超えるのに、6ヶ月以上かかりました。
女子大生がカップ麺を食べる動画を3本くらい出せば、すぐにチャンネル登録者数は1000を超えます。
残念ながら、撮影機材や編集ソフトよりも、動画素材の方が重要なんですよね…。
とはいっても、これから動画投稿をしようと思っているなら、あまり深く考えずに、
最低限の撮影機材と編集ソフトを準備して、ユーチューバーを目指しましょう!
ユーチューバーを目指すなら、YouTubeクリエイターアカデミーは要チェックですよ!
無料で勉強できるので、一度チェックしてみてください。
動画編集については、また別の記事で解説しますね。