記事内に広告を含む場合があります
大学生なら独学でもプログラミングをやっておくべきです。
大学生のうちにやっておいたほうがいいことって、海外留学とか、英語学習とか、学生のうちにやっておいたほうが良いことはたくさんあるけど、やっぱりプログラミングにはかじる程度でもいいから触れておいたほうがいいのは間違いないです。
大学生のうちにプログラミングを勉強するのは、最高のタイミングというのは間違いないです。
大学生がプログラミングを独学するメリット
就職活動に圧倒的に有利になる
大学生がプログラミングを習得していると、確実に有利です。
これはアプリ開発会社やWeb制作会社に限ったことではありません。
だってプログラミングができるだけで、転職市場ではめちゃめちゃ高くなります。
大学生でプログラミングができるなら、就職活動におけるあなたの市場価値は絶対に高くなっています。
広告代理店だろうが、メーカーだろうが、プログラミングができると優遇されますよ。
もちろんプログラミングができるからといって、開発職になる必要もないですから、希望を出せるでしょう。
そして何よりも、プログラミングを知っていると、営業や企画でも活躍できます。
だってITが関係ない企業なんてほとんどないですから。
これだけで大学生がプログラミングを学ぶメリットがあると思いますけど。
学生なら独学でも教えてもらいやすい立場にある
あとプログラミングの習得って、それなりにむずかしいんです。
その理由は、暗記するような内容ではなく、実際に自分で手を動かしながら、習得する必要があるからです。
わたしの経験上、未経験者がプログラミングを習得するなら、最低でも2ヶ月以上はかかります。
やっぱりモチベーションの維持がポイントになるんですけど、社会人になるとプライドとかもあって、
このプログラムが動かないんですけど、どうしてか教えていただけないですか?
ってこの一言が言えなくなるんですよね。
だって、プログラミングができる人って、実は若い人のほうが圧倒的に多いです。
大手のプログラミングスクールの講師は、20代前半も結構います。
社会人になって、自分より年下に『プログラミングを教えてもらう』というのを抵抗に感じている人は結構います。
若さって武器だと思います。
そして、実際に、社会人になると『そんなことも知らないのか。』と言われてしまうが、大学生だったら、『そこは、こうすると解決すると思うからやってみなよ。』という風に教えてもらいやすいと思いません?
社会人とくらべて、大学生の方が圧倒的に教えてもらいやすい環境にあるのは事実です。
だから大学生はもちろん、若いうちにプログラミングを学んだ方が良いと思うんですけど。
インターンとして実績を積めるチャンスがある
大学生だと、開発会社や制作会社でインターンとして実績が積めるチャンスがあります。
実際にわたしも、何人か大学生をインターン採用したことがあります。
さすがに未経験の人をインターンとしては採用しませんが、インターンってそれなりにがんばってくれるので企業側としても良いんですよね。
社会人になってからはインターン採用という言葉って使われなくて、アルバイト採用とかって呼ばれたりします。
やっぱり『インターンでRubyの開発実績があります。』とか言われると、それだけで優秀って思っちゃいますよ。
そして何よりも、お金をもらいながら実案件ができるって、最高のプログラミングの習得方法だと思います。
大学生がプログラミングを習得する方法
習得するプログラミング言語を決める
プログラミングをするなら、まずは習得する言語を決めましょう。
Webデザイナーを目指すなら、HTML+CSS+JavaScript。
それに加えてPHPを習得できたら、WordPressは問題なくカスタマイズできるようになります。
つまり、HTML+CSS+JavaScript+PHPができれば、Web制作会社に問題なく勤務できますよ。
スタートアップ系の企業に行きたいなら、Ruby(Ruby on Rails)を習得しておくのが良いと思います。
大企業で就職したいならJavaとか覚えておくと良いと思います。
言語 | 解説 |
---|---|
PHP | 多くのWebサービスで使われている。はじめて学ぶのにおすすめ! |
JavaScript | PHPを習得した後に学ぶのがおすすめ! |
Python | AI分野で使われている。 |
Ruby | 多くのWebサービスで使われている。PHP以外なら、はじめて学ぶのにおすすめ! |
Swift | iOSアプリで使われている。 |
Java | 大型の業務システムに使われている。 |
C言語 | 習得するのがむずかしく挫折しやすい!理系の大学生が学ぶ。 |
HTML | Webの基本知識 |
CSS | HTMLと組み合わせればWebデザイナーになれる! |
プログラミング言語はたくさんありますから、習得する言語を決めましょう。
まずは1つの言語に絞って、学習した方が良いです。
基礎的なプログラミング知識をインプットする
大学生だったら、基礎的なプログラミング知識を『ドットインストール』とか『プロゲート』とかでインプットしましょう。
[kanren2 postid=”10707″]最近の学習サイトは、数年前に比べると、すごく使いやすくなっています。
わたしはドットインストールを使っていましたが、最近プロゲートの面白さにビックリしました。
ドットインストールは、動画が3分間でまとめられているので、スキマ時間に見やすいので、電車に乗っている時にもプログラミングの勉強ができます。
プロゲートは、レベル管理されていて、ゲーム感覚ですすめられるから、モチベーション管理がしやすいです。
もちろん書籍とかで勉強するのもアリです。
[kanren2 postid=”10958″]本格的なプログラミング言語の学習に入る前に、プログラミングの概念を理解しておくと、プログラミングの習得スピードがめちゃめちゃ速くなります。
最近では、プログラミングの概念がしっかり理解できるマンガもあります。
プログラミング言語の種類や違いはもちろん、プログラミング処理のイメージをつかむと、挫折しにくくなります。
いずれにしても、基礎的なプログラミングの知識は、できるだけ早くインプットしましょう。
プログラミング処理を繰り返す
プログラミングの習得は、何回もプログラミング処理を繰り返さないと身につきません。
簡単にいうと、手を動かさなければ、プログラミングは習得できません。
基本的なプログラミングの知識を理解したら、手を動かしてプログラミング処理をして、うまくいかなかったら参考書などで復習するというように、何回も何回も繰り返しましょう。
[kanren2 postid=”10725″]プログラミング処理でおすすめなのは『写経』です。
写経とは、参考書や学習サイトで用意されているサンプルコードを、実際に書き写すことです。
プログラミングのルールが自然と身につきますし、うまくいかなければどこがダメなのか原因を特定しやすいので、問題解決能力をアップさせやすいです。
とにかく、プログラミングの学習は写経が重要といっても過言ではありません。
手を動かして、何回もプログラミング処理をしましょう。
スクールで効率よく学ぶ
学生は社会人と違って、時間の調整もしやすいから、プログラミングスクールで学ぶのが最もおすすめです。
プログラミングは独学でも全然学べますが、プログラミングスクールの方が効率よく学べます。
[kanren2 postid=”10846″]人気プログラミングスクールのテックエキスパートに取材したところ、最近では、独学だと1000時間かかるけど、スクールだと600時間で習得できるという風にも言われているみたいです。
プログラミングスクールを大学生が使うメリットは3つあると思って、
- 効率よく短期間で学べる
- 仲間ができやすくてモチベーション維持がしやすい
- インターンできる企業や単発的な仕事を共有してもらいやすい
このように、効率よく短期間で学べるのはもちろんですが、仲間をつくれることや、インターン情報が得られるのは、大学生ならではだと思います。
大学生だからこそ、スクールを使って効率よく学ぶのはアリです。
インターンで実績を積む
開発会社や制作会社で、インターンとしてプログラミングの実績を積むことはめちゃめちゃおすすめです。
お金を払うのではなく、お金をもらいながら実績を積むことは、最高のプログラミング習得方法だと断言します。
ちなみにインターンって、どういう風に採用されるかは、その企業によって違います。
わたしの経験をお話しすると、
セミナーにきてくれた人からFacebook申請があって、
藤本様
本日のWordPressセミナーはとても勉強になりました。本当にありがとうございました。
わたしはPHPができますが、藤本様がお話しされていたようにJavaScriptも習得して、プロのWebデザイナーとして活躍できるようになりたいと思います。
そして、わたしは心の底から、藤本様のような方がいらっしゃる会社に就職したいと強く思いました。
もし学生インターン制度があったら、なんでもしますし、時給安くて良いので、お願いしたいです!
…(中略)…
今日のセミナーで感じたことを、こちらのブログで書かせていただきます。
(WordPressサイトのURL)
本日は貴重なお話をありがとうございました。
ってメッセージをもらったんですよね。
実際に、セミナー講師に大学生からこういうメッセージが届いたら、悪い気はしないし、できるだけ力になってあげようと思いますよ。
メッセージを送る学生としても、仮に返信が無くても損することは無いし、もしインターンを断られても、痛くもないですよね。
最低限のプログラミングの知識(HTML+CSS)ぐらいは必須だけど、インターンができるチャンスがあるのは大学生だけだと思うので、ぜひ挑戦してほしいですね。
大学生のうちにプログラミングを学ぶのは最高のタイミング
大学生のうちにやっておいたほうがいいことって、海外留学とか、英語学習とか、学生のうちにやっておいたほうが良いことはたくさんあるけど、やっぱりプログラミングにはかじる程度でもいいから触れておいたほうがいいのは間違いないです。
そして学生にとって、プログラミングを学ぶのは、最高のタイミングってことも断言します。
将来の仕事の幅が広がる
プログラミングができるだけで市場価値が高騰する
学生だから教えてもらいやすい立場にある
学生だからインターンとかの機会がある
大学生というだけで、これだけのメリットがあるのに、それでもやらないなんてもったいないと思います。
大学生のうちにプログラミングを勉強するのは、最高のタイミングというのは間違いないです。
大事なのは、まず行動してみることだと思います。
近くの本屋さんで、プログラミングにかかわる本を立ち読みしてみたり、テック系のセミナーに参加してみたりしてください。
迷っていても何も変わらないし、将来エンジニアにならないとしても、プログラミングを勉強しておいた方が絶対に有利になりますよ。
[kanren2 postid=”10664″]