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エックスモバイルから2019年10月10日に発表された限界突破wifiですが、わたしがYouTubeでレビュー動画を投稿したところ、多くの反響がありました。
通信が切れたり、速度が遅いといった口コミの真偽など気になる口コミ評判を紹介しながら、限界突破wifiのデメリットを解説します。
最近は、どんなときもWiFiやMugenWiFiなど、同じような無制限で使えるWiFiサービスが増えていますが、わたしが実際に使って感じている事や注意点などをしっかりと比較していますので、限界突破wifiを検討している人はぜひチェックしてください。
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限界突破wifiとは
限界突破wifiとは、クラウドSIMに対応しているモバイルWiFiサービスです。
限界突破wifiを簡単にまとめると、以下の特徴があります。
・クラウドSIMで ドコモ・au・ソフトバンク のキャリア回線を使える
・データ容量は無制限で3日で10GBなどの速度制限は無い
・P6をOEMした独自の端末でマップ機能や翻訳機能がある
・同時接続数は最大8台まで接続可能になっている
・広告モデルに氷川きよしを採用している
・国内だけでなく世界107ヵ国でも利用できる
限界突破wifiを簡単にまとめると、2019年12月時点では、最先端のモバイルWiFiサービスといって問題ないです。
限界突破wifiの口コミ評判
限界突破wifiが発表されて、わたしがすぐにレビューしてYouTubeに投稿したところ、2019年12月4日時点で7万回以上視聴されています。
限界突破wifiに関しての動画では、YouTubeで一番再生されています。
この動画には、100件以上のコメントがついているので、
限界突破wifiの口コミ評判が気になる人にとっては、すごく参考になると思います。
さっそく反響の多いコメントを中心にピックアップして紹介します。
このように、大画面であるがゆえ、ディスプレイ割れ(液晶割れ)を心配する人がいました。
それとバッテリー持ちを心配する人が多いようです。
これらのコメントに対しては、いいねが多く押されている状況です。
また、どんなときもWiFi、FUJIWiFi、WiMAXなど他社のWiFiサービスと比較しても、限界突破wifiの方が良さそうということから、限界突破wifiを申し込んでいる人も多いようです。
さらには、限界突破wifiを運営するエックスモバイル株式会社の木野社長もコメントしていました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]このように、わたしのYouTube動画には、比較的好意的なコメントが多かったです。
[/voice]ただ、限界突破wifiは良いことばかりじゃないので、しっかりネガティブな評判についても、紹介したいと思います。
エックスモバイル社に寄せられている通信に関する不具合についてです。
ポイントは、
・通信が途切れる
・スピードが遅い
ということです。
これについては、サーバー側のアップデート、さらには端末のソフトウェアのアップデートを順次やっていくということです。
こちらで公式発表されています。
つまり現状は、人によっては、通信が途切れたり、スピードが遅いという現象はあるようです。
わたし自身も、限界突破wifiを使っていますが、確かに稀に3G回線に繋がり、極端に遅いことがあったのを確認しています。
これについてですが、エックスモバイルでもこのことは認識しており、しっかり対応してくれるようなので、逆に期待したいと思っています。
限界突破wifiの6つのデメリット
限界突破wifiのデメリットについて解説します。
・2年契約の縛りがある
・端末が大きい
・接続端子がType-C端子
・起動が遅い
・口座振替もできるけどすごく高くなる
・端末が1種類で選べない
限界突破WiFiの最大のデメリットは、2年契約の縛りがあるということです。
どんなときもWiFiやMugenWiFiなども同じように2年契約ですから、申し込みの際にはしっかり契約内容を確認しましょう。
2年以内に解約する場合は、18000円の解約違約金が発生します。
限界突破WiFi | どんなときもWiFi | |
---|---|---|
解約違約金 | 24ヶ月未満:18000円 契約更新月:0円 それ以降:5000円 | 12ヵ月未満:19000円 24ヶ月未満:14000円 契約更新月:0円 それ以降:9500円 |
契約更新月 | 3ヶ月間 | 1ヶ月間 |
端末返却 | 返却義務なし | 返却義務あり |
2019年10月に契約した場合、2021年10月~12月が契約更新月となり、この3ヶ月以内に解約すれば、解約違約金は発生しません。
それ以降は、1年契約の更新となります。
どんなときもWiFiは、契約更新月が1ヶ月なので、これは大きな違いと思います。
いずれにしても、2年契約が最大のデメリットであり、それ以外はあまり気にならないですね。
端末が大きいので、片手操作がしにくいのと、ディスプレイ割れの心配があるぐらいで、そこまで気になりません。
また、Type-Cというのは、新しい規格なので良いと思うのですが、わたしが持っているモバイルバッテリーなどがすべてマイクロUSB端子なので、使い回しが効かないぐらいです。これもそこまで気になりません。
端末の起動については、3分前後かかります。どんなときもWiFiやMugenWiFiのU2sは1分ぐらいで起動するのですが、そもそもデータ容量は無制限だし、ずっと電源を入れて起動しておけばいいだけなので、これもあまり気になりません。
口座振替ができるのはメリットのように感じますが、クレジットカード払いと比較すると、2万円以上も高くなりますから、おすすめできません。また口座振替はネット申し込みには対応していなくて、エックスモバイルショップで店頭申し込みに限られています。わたしはクレジットカード払いをおすすめしているので、これもそこまで気になりません。
あと端末が1種類で、色は黒のみです。これもそこまで気になりません。ただ2020年春までにはカラーバリエーションが増えるかもしれないというウワサがあります。iPhoneのように、白とか赤とかゴールドとかが出れば、選択肢が増えていいですね。
いずれにしても、限界突破wifiのデメリットは、重箱の隅をつつくように探して、6つをピックアップしましたが、
やはり気になるのは2年契約の縛りがあるということが最大のデメリットです。
限界突破wifiの8つのメリット
限界突破wifiのメリットについて解説します。
・データ容量無制限で速度制限を気にすることなく利用できる
・クラウドSIMの技術で3キャリアの回線を利用できる
・初期費用が無い
・月額料金がシンプルでわかりやすい
・更新月が3ヶ月ある
・端末の返却義務がない
・国内だけではなく海外でも利用できる
・アップデートが頻繁にある
・全国に店舗(エックスモバイルショップ)がある
限界突破WiFiの最大のメリットは、たくさんあります。
いま流行のクラウドSIMで、データ容量が無制限で、さらに3日で10GBといった速度制限もありません。
さらに料金がわかりやすくシンプルで安いのも素晴らしいです。
人気のどんなときもWiFiと比較すれば、より分かりやすいです。
限界突破WiFi | どんなときもWiFi | |
---|---|---|
契約期間 | 2年 | 2年 |
月額料金 | 3500円 | 3480円 |
2年目以降料金 | 3500円 | 3980円 |
初期費用 | 0円 | 3000円 |
端末費用 | 0円 | 0円 |
初月の日割り計算 | あり | あり |
2年総額 | 84000円 | 86520円 |
率直な感想としては、どんなときもWiFiは2019年4月にスタートしたWiFiサービスですが、限界突破wifiは2019年10月にスタートしたサービスなので、後発組としてかなりどんなときもWiFiを意識したサービスと思います。
口コミ評判にもあったように、どんなときもWiFiよりも良いWiFiサービスと評価して問題ないですね。
また、端末の返却義務がないというのも、かなり好評です。
まだはじまったばかりのWiFiサービスですが、アップデートも頻繁に行われており、今後さらに良いWiFiサービスになっていくのではないかと期待できます。
さらにエックスモバイルショップが全国にあるということも高評価ですね。
わたしのようなガジェットに詳しい人であれば、ネットで完結できるのですが、世の中のほとんどの人はそうではないですもんね。
いろいろネットで調べてみたけど、不具合の原因がわからない時、メールや電話しかサポートが無いと不安になるものです。
でも限界突破wifiは、100以上の店舗があり、今後さらに出店していくようなので、いざ困ったことがあれば対面して相談できるのは素晴らしいと思います。
実際にわたしもエックスモバイルショップの取材をしましたが、やっぱり店頭対応があるのはすごく良いな。と思いました。
限界突破wifiの解約方法
限界突破WiFi の解約は、2年以内だと18000円の解約違約金が発生します。
ここで注目なのは契約更新月です。
限界突破WiFi | どんなときもWiFi | |
---|---|---|
解約違約金 | 24ヶ月未満:18000円 契約更新月:0円 それ以降:5000円 | 12ヵ月未満:19000円 24ヶ月未満:14000円 契約更新月:0円 それ以降:9500円 |
契約更新月 | 3ヶ月間 | 1ヶ月間 |
端末返却 | 返却義務なし | 返却義務あり |
限界突破WiFiの契約更新月は、3ヶ月もあります。
2019年10月に契約した場合、2021年10月~12月が契約更新月となり、この3ヶ月以内に解約すれば、解約違約金は発生しません。
それ以降は、1年契約の更新となります。
どんなときもWiFiは、契約更新月が1ヶ月なので、これは大きな違いと思います。
検討できる期間が1ヶ月か3ヶ月かは、個人的に大きいと思いますね。
最近のモバイルWiFi業界の流れは、契約期間が無い(=解約違約金が無い)のが主流になりつつあったのですが、限界突破WiFiは、あえて契約期間を2年に設定しています。
個人的に思ったのは、限界突破WiFiは、完全にどんなときもWiFiをライバル視していると感じました。
それと、さらに注目なのは、解約時にレンタル端末を返却するのが当たり前ですが、限界突破WiFiは返却義務がないということです。
この返却の義務が無いというのは大きいですね。
どんなときもWiFiは、返却しなければ、弁済金として18000円を請求されることになります。
限界突破WiFiが、なぜ端末返却を義務付けないかは、理解できませんが、いずれにしても、完全にどんなときもWiFiをつぶしに来ている感じですね。
解約条件で比較すれば、限界突破WiFiの方がメリットが多いと判断せざる負えません。
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限界突破wifiの補償
限界突破WiFi の端末補償は月額500円です。
限界突破WiFiの利用規約をしっかりチェックしました。
限界突破WiFiの端末補償は、月額500円ですが、初月は日割り計算もしてくれるようです。
初月だからといって、補償プランに加入は、必須ではありません。
限界突破WiFi | どんなときもWiFi | |
---|---|---|
補償料金 | 月額500円 | 月額400円 |
補償内容 | 端末の故障 水没による故障 ※盗難による補償なし | 端末の故障 水没による故障 ※盗難による補償なし |
加入義務 | 初月含め義務なし | 初月含め義務なし |
補償内容は、どんなときもWiFiの補償とほぼ同じです。
料金が100円違います。
僅差ではありますが、補償についてはどんなときもWiFiの方が良いですね。
個人的に、わたしはどんなときもWiFiの補償プランに加入していないです。
ですからこういった補償プランの料金というよりは、初月だけは加入必須という他のWiFiサービスと比べると、限界突破WiFiの補償プランの設定は、全然OKと思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]余談ですが、利用規約を細かくチェックしたところ、そもそもエックスモバイルはこういった補償は、通常700円で設定しているようです。これを500円に設定した理由は、できるだけどんなときもWiFiに負けないように料金設定したと感じました。[/voice]
どんなときもWiFiの端末は液晶表示も無いし、壊れにくいと思うのですが、限界突破WiFiの端末はタッチパネルだし故障する可能性は、どんなときもWiFiの端末と比べて高いと予測できます。
そんな中で、500円で設定してきたところに、ちょっとだけセンスを感じました。
とはいえど、補償についてはどんなときもWiFiの方が好条件です。
限界突破wifiの海外利用
限界突破WiFi は、海外でも利用することは可能です。
107ヵ国に対応しています。
海外での利用料金は、月額3500円以外に必要になります。
渡航エリアによって料金は異なりますが、参考までにアジアの料金を掲載しておきます。
わたしが大好きなインドネシアのバリ島で使うことを想定すると、1日380円~利用することが可能です。
限界突破WiFi | どんなときもWiFi | |
---|---|---|
海外対応 | 107ヵ国 | 107ヵ国 |
利用料金 | 1日380円~ | 1日1280円~ |
補足 | 翻訳アプリ 地図アプリ |
どんなときもWiFiもクラウドSIMに対応しているのですが、料金が1日1280円~です。
ちなみにどんなときもWiFiは1日1GBで1280円です。
だから限界突破WiFiで1GBを使うと、980円です。
こう見ても、限界突破WiFiの海外利用条件は、どんなときもWiFiをうわまわっている感じです。
ただここは言っておきたいのですが、どんなときもWiFiの海外利用の料金プランは元々すごいです。
例えば、海外WiFiサービスで最も有名な イモトのWiFi は1日2000円ぐらいしますし、日本の空港でレンタルした時から課金されています。
それに対してどんなときもWiFiは、現地で電源を入れたタイミング(WiFiを使ったタイミング)で課金が発生します。
つまり、例えば成田(日本)→デンパサール(インドネシア)は飛行機で7時間ほどかかりますし、だいたい日本を夜の22時とかに出発する便が人気ですが、この搭乗日からイモトのWiFiは料金が発生します。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]だから、どんなときもWiFiは、すごいんです。
ここまで言えばわかると思うのですが、限界突破WiFiは、どんなときもWiFiを、さらにうわまわる料金体系です。
[/voice]つまり、限界突破WiFiも、文句のつけようがないですね。
ちなみに、限界突破WiFiの端末には、翻訳アプリと地図アプリがあるので、海外で大活躍するのは間違いないです。
ただ海外でこういう端末を路上で捜査していたら、盗まれる(強盗)リスクはすごく高いです。
バリ島でも、ちょっと外れた繁華街に行けば、完全に日本人はカモです。お気をつけて。
限界突破wifiの運営会社エックスモバイルについて
限界突破WiFi の運営会社はエックスモバイルという会社です。
エックスモバイル社について、気になる人もあると思うのですが、わたしがしっかり取材してきました。
エックスモバイルの社長である木野将徳氏に、限界突破wifiの誕生秘話や、別事業(スゴイ電話)などの話もしっかり聞いてきました。
会社名 | エックスモバイル株式会社 |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区神宮前5-25-4 BARCA3F |
代表者 | 木野将徳 (@MasanoriKino) |
ホームページ | https://xmobile.ne.jp/ |
電話問い合わせもあります。
電話:050‐1745‐7355
悪い印象は全くありません。
まとめ
まとめます。
限界突破WiFi は どんなときもWiFi よりも好条件と判断しました。
限界突破WiFiは、間違いなく人気が出ると感じます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/Anxious-person.png” name=”” type=”l”]限界突破WiFiって大丈夫かな?
他にもっと良いWiFiサービスが無いかな?
[/voice]と心配している人は、わたしが自信をもってお伝えします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]限界突破WiFiを申し込んで問題ないです![/voice]WiMAXに不満があったり、フリーランス的にどこでもネットに接続できる環境を整えたいと思っている人には、安心して限界突破WiFiを契約して良いと思いますよ。
限界突破WiFi の申込が殺到する雰囲気がプンプンします!
ふじもんおすすめWiFi
これからの限界突破WiFiで、新たな動きや、気づいたことがあれば、ここに追記していきたいと思います。