2019年10月からサービスを開始した MugenWiFi が、最新端末『G4』を取り扱っているのでレビューしました。
どんなときもWiFiなど、他社のWiFiサービスのほとんどが『U2s』を取り扱っているのですが、液晶表示が無いし、なんだか寂しい感じがしますよね。
端末の機能を重視する人にとっては、G4はかなり良いですよ。
G4の通信速度調査もしましたので、気になる人は参考にしてください。
2020年4月にG4の後継機G4Maxをレビューしています
MugenWiFi のG4端末 を簡単に紹介すると
MugenWiFi は、データ容量が無制限で、クラウドSIMを採用していて、2年契約なので、いま話題の どんなときもWiFi と非常に似ているWiFiサービスです。

MugenWiFiの料金プランは2つあって、U2sが月額3280円、G4が月額3880円です。
参考までに、データ容量が無制限で、速度制限もなく、2年契約のWiFiサービスをピックアップしました。
G4を取り扱っているのは MugenWiFi だけです。
G4の端末スペックのポイントはバッテリー容量とコネクタ

G4の端末スペックは以下の通りです。
製品名 | G4 |
---|---|
サイズ | 136×72×12ミリ |
重さ | 188グラム |
バッテリー容量 | 3900mAh |
連続使用 | 約12時間 |
最大通信速度 | 150Mbps |
同時接続 | 5台 |
G4のサイズは、iPhone7とあまり変わりません。
手のひらサイズよりちょっとだけ大きいぐらいです。
重さも188グラムと非常に軽いです。

対応しているコネクタはType-Cです。

ちなみに、MugenWiFiのG4は、世界134ヵ国でも利用できるWiFi端末です。
海外利用の地域については、詳しくは公式サイトで紹介されています。
G4は海外でも利用できる
G4の特徴をU2sと比較します
G4の特徴をまとめました。
- 通信速度はU2sと同じ
- バッテリー容量が3900mAh
- スマホに給電できる(モバイルバッテリーになる)
- 液晶表示がある
- 翻訳機能などがある
通信速度の理論値は、ダウンロード150Mbpsで、アップロードが50Mbpsです。
これはU2sとまったく一緒です。
バッテリー容量は3900mAhもあり、かなり大容量です。
U2sは3500mAhなので10%ぐらい大きいです。
ただ連続使用時間は、G4もU2sも12時間なので、G4は電力消費がちょっとだけ高いです。

あとG4はモバイルバッテリー代わりになります。
スマホへの給電が可能です。
また見た目で大きく違うのは、液晶表示があることですね。
U2sは液晶表示がありません。
それと、G4は翻訳機能、地図機能、トリップアドバイザー機能があります。

特に翻訳機能は音声入力がしやすく、使い勝手は非常に良かったです。
日本語から英語はもちろん、英語から日本語もできました。
G4とU2sの通信速度を調査しました
G4で通信速度を調査しました。

左:G4 右:U2s
この通信速度を計測したのが、平日の午後1時ごろでした。
右側がどんなときもWiFiのU2sで計測した結果です。
製品名 | G4 | U2s |
---|---|---|
WiFiサービス | MugenWiFi | どんなときもWiFi |
ping | 27ms | 35ms |
ダウンロード | 24.2Mbps | 26.5Mbps |
アップロード | 4.22Mbps | 7.20Mbps |
接続回線 | ソフトバンク | ソフトバンク |
ほとんど通信速度の結果は変わりませんでした。

高スペックな端末が欲しいならG4は超おすすめ
最近は新しいモバイルWiFiサービスが、たくさん誕生しています。

3880円というのは、すごくお得だと思います。
こんなに高スペックな端末で、速度制限もなく、データ容量は無制限なら、家の固定回線も無くてOKです。
G4のデメリットといえば、U2sと比較すると月額600円高いということぐらいです。この600円の差は、すごく迷うところですね。
液晶割れを心配する人もいると思いますが、保護フィルムを貼れば全然OKです。
高スペックなWiFi端末指向なら、G4を選ぶことをおすすめします。
2019年10月に誕生したWiFiサービス
MugenWiFiの最安値の格安プランのレビューは、別記事で紹介しています。
MugenWiFi で、新たな動きや、気づいたことがあれば、ここに追記していきますね。
Type-Cで急速充電対応です。