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フリーランスこそWordPressでブログをすべきと思います。
ただWordPressでブログを作っただけでは、仕事関連の問い合わせはもらえません。
この記事では『フリーランスがブログをすべき理由』や『ブログ経由で仕事を受注できる目安』などを解説します。
フリーランスがブログをすべき理由
自分の専門知識が整理できる
ブログをすると、自分のスキルの棚卸ができるようになります。
ブログは読んでもらうために書くので、伝わりやすいように情報を整理しますよね。
情報を整理する過程で、さらに詳しくなります。
専門的な知識を断片的にもっていても自分のためにしかなりません。
専門的な知識を整理することで、価値があるブログができます。
仕事を受注しながらできる
ブログは、いつでもどこでもできます。
いま受注している仕事を断ったり、クライアントに迷惑をかけることはありません。
ブログは仕事の合間に書くことができます。
自分の好きな時間に好きな場所で、ブログを書けるので、仕事をつづけながらやることができます。
提案力がアップする
わたしの偏見かもしれませんが、フリーランスのほとんどが営業が苦手だったり、提案力が極端に低いと思っています。
でもブログを書くと、自分のスキルの棚卸ができるし、強みなども整理できます。
さらにライティングスキルがアップすることで、『結論→理由→具体例』といった的を得た提案ができるようになり、仕事が獲得しやすくなります。
つまり、ブログを書くことで、クライアントに伝えたいことがまとめやすくなるので、提案資料が劇的に良くなります。
提案資料が上手に作れるようになるのは、ブログのおかげといっても過言ではありません。
紹介してもらいやすくなる
直接ブログをみて相談くれるケースもありますが、意外と多いのは自分の友人が、『このブログを書いている人だよ。』とリンクを紹介してくれるケースが多いです。
友人はある程度、あなたが専門的な知識を持っていることをわかっていますが、具体的にどこまで詳しいのか、専門的なことはわからないので、紹介方法に困ることって多いんですよね。
でも、ブログのリンクを紹介するだけだったら、友人も気兼ねなく紹介できます。
紹介されたクライアントも、会う前にブログを見て客観的に判断できるので、みんなにとって良いことばかりです。
ブログを見て、この人にお願いしたいと思ってもらえれば、どんどん仕事は決まりますし、紹介してもらいやすくなりますよ。
フリーランスがブログ経由で仕事を受注できる目安
WordPressでブログを作っただけでは問い合わせはこない
WordPressでサイトを作ったというだけでは、仕事の問い合わせはもらえません。
でも、80%以上の人が、WordPressでサイトを立ち上げたというところで、終わってしまいます。
サイトを作ることと、ブログを書くことは、かなり違います。
WordPressでサイトを作っただけでは仕事の相談はもらうのは、かなり厳しいですよ。
100記事以上投稿していれば問い合わせがもらえる
まず100記事以上書かないと、ライティングスキルは上がりません。
また1記事だけで、本当にあなたが専門知識があるかは、閲覧者は判断できません。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]専門的な知識が網羅されているサイトにするには、目安として100記事は欲しいですね。[/voice]100記事を書くには、3ヶ月~6ヶ月はかかります。
でもそのぐらいの期間をかけてまとめた情報であれば、かなり価値のある記事になっているはずですよ。
記事数が多ければ良いと言うわけではありませんが、目安としては100記事は欲しいところです。
フリーランスがブログでやるべきこと
WordPressでサイトをつくる
特にWebデザイナーや、イラストレーターといったネット系を専門に仕事をしたければ、WordPressでブログを立ち上げましょう。
WordPressでブログをつくるのに必要な費用は年間2万円以内(サーバー、ドメイン、テーマ)です。
こちらのページで、WordPressブログの始め方を解説しました。
[kanren2 postid=”10309″]初心者でも、「WordPressブログの始め方」みれば、あっという間にブログは立ち上げられますよ。
自分の屋号をブログURLにしよう
フリーランスともなれば、個人事業として開業届を出している人も多いでしょう。
ブログURLはドメインともいわれますが、これは一度決めたらあとで変更しない方が良いです。
たとえば、山崎さんという人がWebデザインを得意としているなら、
yamazaki-web-design.com
というように、Webデザインという専門知識が書かれていそうなブログURLにした方が良いですね。
また、岡田さんという人が、埼玉などの地域に根付いたビジネスを考えているなら、
okada-saitama-support.com
というように、ブログURLで埼玉に特化した情報が書かれているようにした方が良いですね。
ブログURLについては、他の事例も参考になると思うので、別ページでまとめています。
ブログURLが思いつかない人は参考にしてみてください。
信頼してもらえる情報を公開する
誰が書いているかわからないサイトより、誰が書いているサイトの方が、情報が信頼してもらいやすいです。
できれば顔出しの方が良いし、本名を出した方が良いですが、なかなか躊躇する気持ちはわかります。
それであれば、オリジナリティのあるニックネームや、どんなことが得意なのか、プロフィールページで情報を公開しましょう。
問い合わせフォームのページが、フォームしか無いと、なかなか問い合わせしづらいです。
わたしのプロフィールページを見ていただいて参考にしてもらえればと思いますが、どんなことが得意とか、どんな経歴なのかが書かれていた方が、問い合わせしやすくなりますよね。
できるだけあなたがどんな人なのか、どんなことが得意なのかといった情報を、しっかり公開しましょう。
専門知識の記事を書きまくる
一番重要なのは、ブログを立ち上げることではありません。
一番重要なのは、専門的な知識についての情報をまとめることです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”]わたしであれば、WordPressやSEOといった分野が得意なので、それについて記事を書いています。[/voice]たとえば、イラストが得意なフリーランサーであれば、以下のようなキーワードを検索した人に向けてわかりやすく情報をまとめれば良いと思います。
・イラスト 書き方
・イラスト 上手くなる方法
・イラストレーター 使い方
・イラストとアニメの違い
・イラスト 依頼 相場
・イラスト プロ レベル
・イラスト 初心者の書き方
・イラスト 初心者におすすめ 本
・イラスト 時間
・イラスト 目の書き方
・イラスト 色の注意点
・イラスト 海外 相場
このような、イラストにかかわる記事を、どんどん投稿してみましょう。
そうしたら、閲覧者は『この人はイラストに相当詳しい人だな』と思うのは間違いありません。
またGoogleの検索エンジンも、専門性を評価してイラストと検索した人が訪問しやすいようになります。
はじめからうまく書ける人はいませんから、いまの自分のベストを尽くして、とにかく量をこなしましょう。
まとめ
・自分の専門知識が整理できる
・仕事を受注しながらできる
・提案力がアップする
・紹介してもらいやすくなる
フリーランスがブログをやるべき理由は、『仕事をもらいやすくなる』というメリットだけではありません。
ブログを書くことで、『自分のスキルが整理できてさらに詳しくなれる』というメリットもあるし、『あなたの友人が紹介しやすくなる』というメリットもあります。
ブログを書くことは、何かを犠牲にしたり、リスクを負うこともありません。
本業の隙間時間に、ブログを書けば良いだけです。
1記事あたり5時間ほどかかることもありますが、ずっと続ければ、やって良かったと思えるはずです。
数年後には、フリーランスとして困らないぐらいの専門知識に加えて、仕事の相談があふれてくるはずですよ。
ぜひフリーランスこそ、WordPressでブログをやってみてください。
[kanren2 postid=”11427″]