WordPressの管理画面の投稿一覧にアイキャッチ画像（サムネイル）を表示させる方法

WordPressの管理画面の投稿一覧にアイキャッチ画像（サムネイル）を表示させたら、記事管理がとても便利になります。

今回は、functions.phpにコードを書き込む方法を紹介します。

アイキャッチ画像の表示

実装前

管理画面の投稿一覧です。アイキャッチ画像が表示されていません。

実装後

管理画面の投稿一覧です。

アイキャッチ画像が表示されていてとても良い感じです。

さっそく実装方法を紹介します。[/voice]

アイキャッチ画像を表示させるための実装方法

FTPを使える方

FTPを利用できる方は、wp-content > themes > 自分が使っているテーマ > functions.php にアクセスし、直接編集して、コードを貼り付けてください。

初心者でFTPを使えない方

WordPressの管理画面で操作できる方法を紹介します。

左メニューの外観のなかにあるテーマの編集をクリックします。

管理画面の右側にテーマのための関数（functions.php）を選択します。

そこにコードを貼り付けてください。

最後にファイルを更新をクリックし、保存します。

アイキャッチ画像を投稿一覧に表示するコード

add_filter( 'manage_posts_columns', 'add_thumb_columns' );
add_action( 'manage_posts_custom_column', 'add_thumb_column', 10, 2 );
 
function add_thumb_columns( $columns ) {
    echo '<style>.column-thumb{width:80px;}</style>';
    $columns          = array_reverse( $columns, true );
    $columns['thumb'] = '<div class="dashicons dashicons-format-image"></div>';
    $columns          = array_reverse( $columns, true );
    return $columns;
}
function add_thumb_column( $column, $post_id ) {
    switch ( $column ) {
        case 'thumb':
            if ( $thumb = get_the_post_thumbnail( $post_id, array( 80, 80 ) ) ) {
                $user_can_edit = current_user_can( 'edit_post', $post_id );
                $is_trash      = isset( $_REQUEST['status'] ) && 'trash' == $_REQUEST['status'];
                if ( ! $is_trash || $user_can_edit ) {
                    $thumb = sprintf( '<a href="%s" title="%s">%s</a>',
                        get_edit_post_link( $post_id, true ),
                        esc_attr( sprintf( __( 'Edit &#8220;%s&#8221;', 'default' ), _draft_or_post_title() ) ),
                        $thumb );
                }
                echo $thumb;
            }
            break;
        default:
            break;
    }
}

このコードをコピーして、functions.phpに貼り付ければ大丈夫です。

管理画面の投稿一覧を確認してみてください。

アイキャッチ画像が設定されている投稿には、一覧表示でも表示されているのが確認できると思います。

まとめ

管理画面の投稿一覧にアイキャッチ画像を表示させると、記事の管理がしやすくなってとても便利ですよ。

管理画面にアイキャッチ画像を表示させたいと思った方、ぜひやってみてください。