記事内に広告を含む場合があります
プログラミングで稼ぐといっても、なかなかイメージできない人のために、『プログラミングで稼ぐ方法』を解説します。
わたしがプログラミングを教えた初心者の方が、本記事と同じようにアドバイスして、しっかり稼ぐことができているので、再現性はあるはずです。
実際にこの方法で、企業からサイト制作案件を受託することもできますが、今回はクラウドワークスを使って仕事を見つけて、案件を獲得し、納品する手順を解説します。
クラウドワークスで仕事を見つける
会員登録して仕事を探す
クラウドワークスは、プログラミング初心者ならだいたい登録しているクラウドソーシングサービスです。
他にも、ランサーズなどがあるので、そこで掲載されている仕事をチェックしましょう。
クラウドワークスとランサーズは、案件の種類やレベルも様々なので、自分にあった仕事を探しやすいです。
クラウディアやビズシークは、規模は小さいですが、同時登録しておくことをおすすめします。
仕事を見つけるなら、なるべく多くの案件をチェックできるようにしておきましょう。
必要なスキルを確認する
クラウドワークスの画面で説明しますが、その仕事をするために必要なスキルが書かれているので、それを満たしているか確認しましょう。
この案件だと、WordPressのスキルとPHPのスキルが必要なことが分かります。
つまり、HTMLとCSSとPHPのプログラミング言語の知識に加え、WordPressの知識があればできるということです。
比較的に簡単にできそうな案件です。
プログラミングを勉強する
プログラミングを勉強しましょう。
プログラミングスクールでもOKですし、独学でもOKです。
スクールで勉強する
プログラミングスクールであれば、以下がおすすめです。
独学で勉強する
プログラミングを独学するなら、以下のサイトがおすすめです。
最短でWeb系フリーランスエンジニアになるには、WordPress制作に必要なスキルがあれば十分です。
つまり、HTML、CSS、PHP、WordPressの知識があれば、かなり簡単に稼げてしまう感じです。
プログラミング言語をただ勉強するのではなく、案件を開発するために勉強すると、プログラミングの習得も効率的になります。
[kanren2 postid=”10649″]プログラミングで稼ぐための準備をする
プログラミングで稼ぐための準備をしましょう。
以下、わたしが以前プログラミングを教えた主婦さんから質問されたことを、そのまま紹介します。
ちなみにその主婦さんは無事プログラミングを習得してから、40万円の案件を獲得して、無事納品しました。ぜひ参考にしてください。
どうやって仕事を受注するのか
まずはクラウドワークスでとにかく提案した方が良いです。
クラウドワークス以外にもいろいろあるので、とにかく会員登録して、どんな案件があるのか、自分ができそうなものはすべて、提案するようにしてください。
またビジネス交流会とかで、仕事をお願いされることもありますから、フリーランスを目指しているなら積極的に参加してください。
Webサイト制作の相場はいくらなのか
クラウドワークスなどのクラウドソーシングにある案件は極端に低い傾向があります。
まだ実績がないなら、相手の言い値でも良いので、とにかく実績を積むことを優先させた方が良いと思います。
Webサイトの制作案件の相場は、現実的にあってないようなものです。
参考までに『ランサーズの参考価格』があるので、これを参考にしても良いと思います。
実績が無いのにもかかわらず、相場の値段などを気にしてしまうと受注できないと思うので、5万円とか10万円とかで受ける人が多いですよ。
受注したら何をヒアリングすれば良いのか
わたしがヒアリングすることを紹介します。
ウェブサイトの制作の目的(売上アップか会社のブランディングなのか)
ターゲット層(性別・年齢・職業・趣味など実際のお客様のデータをもらう)
サイトに必要な情報(会社概要・お問い合わせフォーム・サービス紹介以外に何があるか)
素材の確認(ロゴデータ・写真データ・会社パンフレット等あるか)
別料金がかかることを説明(写真撮影・キャラクター作成・イラスト作成)
サーバー情報(ログインIDとパスワード等の情報)
納品希望日(基本的には6週間以上を確保する)
ここら辺のことが一般的にヒアリングすることです。
ヒアリングしても、すぐに回答できるクライアントなんて(現実的に)ほぼいません。
ポイントは、メールなどでしっかり考える時間を与えて、クライアントから、正確な情報をもらうようにしましょう。
開発中に壁にぶち当たった際にどうすれば良いのか
メンターがいれば、メンターに相談すれば良いと思います。
ただ大小なり、壁にはぶち当たるはずなので、その際はGoogle検索したり、Q&Aサイトを活用して自己解決できるようにしましょう。
どうしても解決できない問題が発生して、あなたにメンターがいなかったり、友人にも助けてもらえない状況だったら、『タイムチケット』でエンジニアに有料相談するのもアリだと思います。
案件を獲得する
提案する
今回はクラウドワークスで『WordPress』と検索してみました。
こんな感じで、30万円~50万円という案件が見つかりました。
ただこれを実装できる実力があっても、必ずしも受注できるわけではありません。
あなたに実装できる実力があっても、同じように提案している人が10~50人くらいいます。
※この案件については、77人の人が応募していました。
これを受注するのは、クラウドワークスで相当実績がある人じゃないとむずかしいと思います。
わたしの感覚では、20~30件提案して、ようやく1件決まる(受注率4%前後)という感じです。
だから、クヨクヨしていないで、バンバン提案しちゃいましょう。
打ち合わせをする
クラウドワークスでは、メール(専用チャット)でコミュニケーションするのがほとんどです。
もしクラウドソーシングサービスではなく、直接企業のサイト開発を相談される場合は、
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/04/salary-man.png” name=”” type=”l”]ホームページを作りたいんですけど、だいたいいくらでお願いできますか?[/voice]みたいな相談があると思います。
この段階では概算見積もりとして、ページ数や作業日数を簡単に計算して、
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/d723d8e42559587dba5705004a9a3f35.jpg” name=”” type=”l”]〇万円でお受けできるかと思います。正確なお見積もりは、詳しいヒアリングの後に再度ご提出できればと思いますが、よろしいでしょうか。[/voice]といったように、最終見積もりの際に、予算が増えてしまわないよう、概算見積もりは少し高めに設定しておくといいです。
打ち合わせには、スカイプやチャットワークなどが便利です。
基本的には、クライアントが使っているツールにあわせるのが一般的です。
最終見積を提示する
打ち合わせの情報を元に、最終的な見積書を提出します。
概算見積もりと大きく相違なければ、基本的にクライアントは納得してくれます。
ここでの注意点は、納期と作業内容を詳しく書き出しておくことです。
納期は、クライアントの素材待ち時間がどうしても伸びがちなので、余裕を持って設定しましょう。
作業内容は、トラブル防止のため、できるだけ詳しく書いておきましょう。
というのも、
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/04/salary-man.png” name=”” type=”l”]この機能も追加でお願いできないかな?これはやってもらわないと困るんだけど…。[/voice]
なんてことを言われてトラブルにならないようにするためです。
作業内容は明確にしておいた方が良いでしょう。
またクラウドワークスなどであれば、支払トラブルや契約トラブルを回避するようなシステムになっていますが、
友人から紹介された企業の開発案件だと、わざわざ契約書を準備したり、機密情報守秘義務契約など様々な準備が必要です。
だから慣れないうちは、クラウドソーシングを通じて仕事をした方が良いと思います。
仕事をして稼ぐ
デザインを作成する
案件を受注したら、デザインを作成しましょう。
ワイヤーフレームとも言いますが、要はサイトデザインの下書きみたいなものを作成して、開発するサイトのイメージをクライアントと確認します。
有料のワイヤーフレームでいえば、Prottとか有名ですが、こんなの手書きでも全然OKですし、パワーポイントで作成する人もいます。
ここでポイントなのは、スマホの画面をメインにワイヤーを作っておくことぐらいです。
また、デザインについては、このワイヤーフレーム作成も含め、外注するのもOKです。
コーディングする
ここからがエンジニアの本格的なところですが、デザインどおりにコーディングしましょう。
HTMLとCSSの知識があれば、できるはずです。
正直、初めてだったらかなり時間がかかると思いますが、これは実績を積めば以前のサイトを応用することもできるので、慣れればかなり早くできるようになります。
プログラミング処理をする
HTMLとCSSでつくられたコーディングデータをもとに、PHPなどでサイトを実装します。
テスト環境を用意したりすることもありますが、クラウドワークスとかで受注できる案件であれば直接本番環境で構築することがほとんどです。
ベーシック認証で、開発環境を非公開にしたり、プラグインなどでメンテナンスモードしたりと、いろいろな方法がありますが、PHPでテンプレートを作成してあげればOKです。
納品してお金をもらう
確認してもらう
クライアントに最終確認の依頼をします。
確認ポイントを事前にしっかり伝えましょう。
もし今後の更新作業をクライアント自身が行うなら、簡単な操作マニュアルを用意して、操作感を確認してもらうといいです。
クライアントによっては、何度も修正依頼をリクエストすることがあるので、一度で修正点を言ってもらえるようにコントロールしましょう。
もし修正が必要だった場合は、可能な範囲で修正しますが、元々話に無かった開発を要求された場合は、追加で案件としてもらうなど、トラブルが無いようにしましょう。
これがOKであれば、納品ステータスにします。
入金を確認する
クラウドワークスを利用していれば、クラウドワークスが料金の支払いなどをしっかりやってくれるので安心です。
もしクラウドサービスを使っていない場合は、請求書を発行して、支払ってもらいましょう。
通常のWebサイト制作の案件であれば、業界的に月末までに請求書を発行して、翌月の月末までに指定の銀行口座に振り込んでもらうのが一般的です。
まとめ
プログラミングで稼ぐ方法をひととおり解説しました。
気づかれましたか?
プログラミングで稼ぐといっても『提案や打ち合わせや確認』が結構な範囲を占めます。
クラウドワークスなどを使えば、必要最低限ですみますが、友人から紹介された企業の開発案件だと、わざわざ契約書などを準備するので大変です。
はじめてプログラミングで稼ぐのであれば、報酬は低いかもしれませんが、クラウドワークスなどを使うのが良いと思います。
これで2~3件の実績ができれば、紹介してもらったり、直接営業したりして、案件を獲得するのが良いと思います。
実際に、このアドバイスだけで、わたしがプログラミングを教えた主婦さんも、しっかりと仕事を獲得して、問題なく納品しました。
あとはやるか、やらないかだけの問題だと思うので、どんどん提案していきましょう。
人気記事稼ぐエンジニアが徹底していること
人気記事高単価案件を獲得する方法