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SEO対策で最適な記事コンテンツの文字数を知りたい、文字数が多い方が上位表示されるのは本当なのか?
記事コンテンツの文字数が多ければ、Google検索結果で上位表示されるのはあっているようで間違っています。
SEO対策をしっかりやりたいなら、文字数についてしっかり理解しましょう。
SEO対策で上位表示させるのに必要な文字数
ツールで競合サイトの文字数を知る
ezorisu-seoは、狙ったキーワードで上位表示させるための目安を教えてくれるツールです。
狙ったキーワードで上位表示させるためには、現時点で上位表示されているサイトをチェックしてみましょう。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/0824c4d0dd5d357b50fd873a0c369391.jpg” name=”” type=”l”]例えば、『SEO 文字数』で上位表示されているサイトは、どのぐらいの文字数があるか気になりますよね。そういう時に、ezorisu-seoは使えるツールです。[/voice]
実際に『ezorisu-seo』に『SEO 文字数』というキーワードを入力して、調べてみました。
その結果、上位表示されているサイトの平均文字数は6900文字ということがわかりました。
この『SEO 文字数』というキーワードで上位表示させるためには、6900文字ぐらいの情報量がないと必要な情報を網羅できないということを理解しないと、いつまでたっても上位に表示されません。
6900文字以上の文字数が無いといけないと言うわけではありません。
他のサイトが6900文字使って説明している内容以上の情報量が必要ということを抑えておきましょう。
SEOで重視すべきは文字数より情報量である
わたしの経験上、Googleの検索結果には文字数が多い方が評価されやすいという認識は確かにあります。
特に2017年は『長文SEO』という言葉をよく耳にしましたが、長文であれば上位表示されるという風潮がありました。
ただし2019年現在は、文字数が多いからといって、それが理由で上位表示される時代では無いと断言します。
ただ2018年8月頃からこのような記事は評価されなくなりました。
現在は口コミの数よりも、口コミの種類(良い口コミも悪い口コミも記載されている)や、口コミに対しての執筆者の考え、同じような口コミがある代替え商品などがしっかり掲載されている方が上位表示される傾向があります。
ここで重要なのは、文字数が多いから上位表示されるというのではなく、入力した『検索キーワード』に対しての『答え』がしっかりと提供できていて、『網羅されている』ことが重要だということです。
つまり、SEOで重要なのは、文字数ではなく情報量だということです。
長文が良いのではなく情報を網羅すれば長文になる
Googleが評価する記事コンテンツは、『検索キーワード』を入力した閲覧者に対して『答え』がしっかりと記載されているのが重要です。
『断捨離 服 できない』という検索キーワードに対しての『答え』は『服の断捨離ができない理由』が書かれていることですよね。
そこから閲覧者がその情報を知って何をしようとしているかイメージします。
きっと服の断捨離ができない理由を知った後に、しっかり断捨離したいと思っているのでしょう。
[aside type=”boader”]- 服の断捨離にかかった時間
- 服の断捨離をするベストなタイミング
- 断捨離のやりすぎの基準
- 一般女性の洋服の買い替え頻度
- 女性が管理できる服装の枚数の目安
- 断捨離に成功すると得られるメリット
『断捨離 服 できない』というキーワードをわざわざパソコンやスマホに入力して調べる人は、『服の断捨離ができない理由』に加え、これらのことを知りたいと思います。
つまり、検索キーワードの答えは一つではなく、その答えを知った後の閲覧者が知りたい情報が網羅されているとGoogleは記事コンテンツを評価してくれます。
これは、検索した閲覧者の検索意図をしっかりと理解すれば、当然のことと言えます。
[kanren2 postid=”9372″]これらの検索意図を理解し、その情報を記事コンテンツに全て盛り込もうとすれば、必然的に長文になります。
文字数を増やす目的で、不必要な情報を取り入れるのは、むしろ逆効果であることが分かりますよね。
悩みの深さと文字数の多さには関係がある
検索してきた閲覧者にとって、記事コンテンツの文字数はどれぐらいが良いか、多ければ多い方が良いというのは間違っていることは理解できたかと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]ただ、記事コンテンツの文字数の目安を知りたいって人は多いと思います。[/voice]検索したキーワードによって、その文字数の目安はかなり変わるのではないかと思います。
例えばある青汁商品の記事コンテンツを作成することを仮定して、
『商品名 解約』というキーワードでは、2000文字もあれば充分、解約方法についての網羅された情報をコンテンツ化することができると思います。
『商品名 最安値』というキーワードでは、3000文字ぐらいあれば、最も安く購入できる方法がamazonなのか楽天なのか公式サイトなのかドラッグストアなのかコンテンツ化できると思います。
『商品名 副作用』というキーワードでは、5000文字ぐらいあれば、副作用について網羅された情報をコンテンツ化することができると思います。
このように『検索キーワード』によっても文字数の目安は変わります。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”]これまで2000記事以上を書いてきた私の肌感覚ですが、『検索キーワード』によってその悩みの深さが違い、その『検索キーワード』の答えを網羅してコンテンツ化するためには、それなりの文字数が必要になる。と感じます。[/voice]つまり悩みが深いキーワードになればなるほど、文字数は多くなる傾向があるということです。
SEOで重要なのは記事コンテンツの文字数だけじゃない
記事タイトルの文字数にも気をつける
SEO対策で重要なのは、記事コンテンツの文字数ではなく、記事タイトルの文字数です。
Googleの検索結果に表示される記事タイトルの文字数は、パソコンが28~34文字程度で、スマートフォンだと36~40文字程度です。
仮に文字数が多すぎると、記事タイトルが「…」で省略されてしまいます。
記事タイトルの文字数は多い方が良いということはありません。
短い文字の中で、重要なキーワードを含めて、さらにクリックしたくなるようなキャッチコピーを入れるのがSEO対策と言えます。
[kanren2 postid=”9445″]メタディスクリプションの文字数にも気をつける
SEO対策では、メタディスクリプションの文字数もチェックしてください。
メタディスクリプションとは、Googleの検索エンジンで検索した時に表示されるWebページの説明文のことです。
メタディスクリプションは、使っているデバイスによって表示形式が異なりますので、文字数もブラウザの設定やデバイスによって様々です。
検索結果画面に表示されるメタディスクリプションの文字数は、わたしのWindows10のGoogleクロームブラウザでは、112文字が表示されています。
MacBookAirのFireFoxブラウザでは110文字が表示されています。iPhone8のSafariブラウザでは65文字が表示されています。
記事タイトルと同様、文字数が多すぎると、「…」で省略されので、キーワードを前方に記述することが大切です。
メタディスクリプションは、Webページの情報を160文字前後でまとめて設定するので問題なしと断言します。
[kanren2 postid=”9211″]文字数ではなく情報量が重要
Googleが評価する記事コンテンツは、文字数が多い記事コンテンツより、情報量が多いコンテンツといっても過言ではありません。
情報量が多いコンテンツというのは、閲覧者が『おお!この記事は網羅されている。』と思わせることができるかです。
長い文章をズラズラ書いて、文字数を多くするといったことはやめて、閲覧者が知りたい『答え』に関連する情報をたくさん含めた記事コンテンツを作れるようにしましょう。
ただ、情報量が多い記事コンテンツが、はじめからつくれる人はほとんどいません。
とにかくブログを書きまくっていけば、必然的にこのようなスキルは身についていきます。
ブログを100記事も書いたことが無いのに、情報量が多いコンテンツを、いますぐ作るのはちょっとハードルが高いです。
情報量が多くて文字数が多い記事コンテンツを作れるようになるためには、とにかく『検索入力をわざわざした人のことをイメージしながら』ブログを書くのがポイントです。
[kanren2 postid=”9784″]