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RakutenHandをテザリングしてWiFiルーター代わりに使いたい人なら、開発者向けオプションで自動スリープさせない方法をやっておきましょう。
自動スリープさせないなら、開発者向けオプションという特殊な設定が必要です。
ルーター代わりもOK
RakutenHandのテザリングが途中で切れてしまう現象
RakutenHandでテザリングをしていると、いつの間にか回線が切れてしまう現象があります。
この原因はいろいろ考えられますが、たぶん一番多い原因は、RakutenHandが自動的にスリープモードになってしまうからです。
これ、iPhoneだと、テザリング(インターネット共有)していると、スリープモードにならないのですが、
RakutenHandはアンドロイドOSのため、テザリングしていてもスマホ画面を操作していない時間が一定以上続くと、勝手にスリープモードになってしまいます。
つまりRakutenの問題ではなくOSの問題なので、きっと楽天モバイルのスタッフも、知らないかもしれません。
また、厄介なのがRakutenHandだけでなく、アンドロイドスマホは、
スマホ画面を操作していない時間が一定以上続くと、自動的にスリープモードになってしまうのですが、
これを回避するには、普通の設定方法では、解決できません。
※通常設定だと、スリープモードは最長で30分です。
これをスリープさせない設定にすれば、RakutenHandでも途中でテザリングが切れることは無くなります。
ちょっと詳しい人でないと、知らないと思いますが、『デベロッパーモード(開発者向けオプション)』にすれば、
アンドロイドスマホでも、自動的にスリープ状態にならないようにすることができます。
このデベロッパーモード(開発者向けオプション)は、ハッキングとか違法操作ではありません。
ただしスマホの正常状態を変更することもできるので、意味も分からず適当な設定にすると、不具合を発生させる場合があります。
だから、気をつけて操作してください。
RakutenHandを自動スリープさせない設定方法
アンドロイドの開発者向けオプションを設定する
設定画面を開きます。
一番下の「デバイス情報」をタップします。
さらに一番下の「ビルド番号」を5回タップします。
PINの入力を求められるので、PINを入力します。
ここで『デベロッパーになりました!』という表示が出ます。
この状態で、設定画面の「システム」>「詳細設定」をタップします。
「開発者向けオプション」をタップします。
スリープモードにならないように強制的に設定する
開発者モードの状態で、スリープモードにしないという項目が表示があるので、ONにします。
これで、充電している最中は、自動スリープにはなりません。
自動的にスリープモードにならないので、バッテリーの消費(劣化)は激しくなります。
適時自分で画面をロックかけて自分でスリープさせるなど、気をつけましょう。
RakutenHandを自動スリープさせない設定方法を動画で解説
RakutenHandは人気爆裂中です。
きっとこの方法を知らない人は多いと思うので、ぜひ友達に教えてあげてください。
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