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最新端末の G4Max と従来のG4との違いを解説します。
端末の機能を重視する人にとっては、G4Maxはかなり良いですよ。
気になる人は参考にしてください。
G4Maxの端末スペック
G4MaxとG4を開封した直後にならべて写真を撮りました。
箱も一緒だし、端末本体も一緒に見えます。
ただこの写真をしっかり見ればわかりますが、取扱説明書の製品名が違います。
赤枠で囲っている通り、G4Maxマニュアル、G4マニュアルと、製品名がしっかり違いました。
それぞれの商品スペックを表にしました。
G4MaxとG4を比較すると、4つの違いがありました。
製品名 | G4Max | G4 |
---|---|---|
製造元 | uCloudlink | uCloudlink |
重さ | 188グラム | 188グラム |
バッテリー容量 | 3900mAh | 3900mAh |
連続使用 | 約12時間 | 約12時間 |
搭載CPU | Qualcomm MSM8909 |
Spreadtrum SC9850K |
搭載メモリ | 2GB+16GB | 1GB+8GB |
最大通信速度 | 150Mbps | 150Mbps |
同時接続 | 5台 | 5台 |
JANコード | 4589411699936 | 4589411699912 |
G4MaxとG4の違いは、①製品名、②搭載CPU、③搭載メモリ、④JANコードです。
特にCPUは、Spreadtrum製(中国の半導体企業)から、Qualcomm製(アメリカの半導体企業)にメーカーが変わっています。
またメモリは、2GB+16GBと、2倍になっています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]G4Maxは、製品名が変わったというだけでなく、しっかりスペックが向上しています。
メモリの容量が2倍になることによって、通信速度は変わらないですが、翻訳アプリや地図アプリはいままで以上に快適に使えることが期待できそうです。
[/voice]G4Maxは、G4の後継ですが、いままで以上に高スペックになったといっても良いのではないかと思います。
G4MaxとG4の通信速度比較
G4MaxとG4で通信速度を比較してみました。
製品名 | G4Max | G4 |
---|---|---|
ダウンロード | 20.9Mbps | 14.9Mbps |
アップロード | 12.5Mbps | 9.04Mbps |
ping値 | 25ms | 49ms |
このように、同一時刻(平日15時30分ごろ)に同じ環境で速度調査したところ、ほぼ一緒のデータになりました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]若干G4Maxの方が好データになったのは、たまたまだと思います。
[/voice]G4MaxとG4の翻訳機能比較
G4MaxもG4も、翻訳機能があるので、音声入力を使って翻訳がどれだけ正確にできるか、比較してみました。
- なぜ私の動画は低評価が多いんですか?
- 案件動画ばっかやっているからだよ
- これからもっと案件動画をやりたいと思っているんだけど
この音声を同じタイミングで、G4MaxとG4に音声入力しました。
写真の赤枠部分が、正確に認識されなかった部分です。
G4でもかなり正確に認識していましたが、G4Maxはより正確さが高まった感じがしました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]音声を入力して、翻訳する時間もほんの少しだけG4Maxの方が早い感じです。
体感的には0.1秒くらいの違いなのですが、G4Maxの方が処理能力が高いと思いました。
[/voice]G4Maxのまとめ
- CPUはクアルコム製になった
- メモリはG4と比較して2倍になったので処理能力が向上した
- 通信速度はG4とほぼ同じ
- WiFi端末としてはそんなに体感は変わらない
- 翻訳機能や地図機能ではG4より処理速度が向上しているので快適に使える
G4Maxは、製品名が変わっただけではなく、CPUやメモリなども変わっていました。
翻訳機能や地図機能ではG4より処理速度が向上しているので快適に使えるのは間違いないと思います。
ただWiFiルーターとしては、あまり変わらない感じです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]モバイルWiFiだけでなく、翻訳機能や地図機能なども使いこなしたい人にとっては、G4からG4Maxはかなり性能は向上しているので、おすすめだと思いました。
[/voice]2020年4月時点で、G4を取り扱っているのは、MugenWiFi、hy-fi、ギガWiFi、BBNWiFiだと思います。
その中でもBBNWiFiが、いち早くG4Maxを取り扱っています。
(※ほかのWiFiサービスが、G4Maxをいつから取り扱うのかは不明です。)
またBBNWiFiでは、4月末までふじもんコラボをしています。
G4Maxが気になる人は、ぜひコラボページをチェックしてみてください。
そして、動画でもレポートしています。
以前G4のレビューをしていますので、G4の特徴が気になる人は、こちらのブログ記事をチェックください。
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