【プログラミングスクールか独学か】学習の本質は自習だよ

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プログラミングを学習しようと思っている人から、よく『プログラミングスクールに行くべきですかね?』と相談されます。

わたしの見解としては、プログラミングスクールは確かにおすすめですが、必ずしもプログラミングスクールに行かなければ、プログラミングを習得できない。ということは無いということです。

プログラミングスクールに行くべきか、独学で勉強すべきか、迷っている人にアドバイスさせてください。

プログラミングスクールと独学はどちらがおすすめ?

プログラミングスクールに行ったからといって習得できるほど甘くないよ

経験が少ない

まず結論からいうと、プログラミングスクールに行けば、プログラミングを習得できると思っている人は危険です。

プログラミングの習得は、そんな簡単ではないです。

運転免許スクールのように、行けばほとんどの人が免許取得できるような感じだったら、こんなにプログラミングで苦労する人は出ませんよ。

正直にいうと、プログラミングスクールに行っても、しっかりプログラミングと向き合わなければ、プログラミングは習得できないです。

プログラミング習得で挫折した人の話を聞くと、独学だから挫折したわけでもなく、プログラミングスクールが悪いわけでもない傾向があると思います。

本当にプログラミングを習得したいという強い気持ちがあるか、プログラミング学習に向き合っていたか、というのが習得できた人と、習得できなかった人の違いですね。

つまりプログラミングスクールに行ったとしても、プログラミングを習得できる人は『独学でも習得できる』ということは、しっかりと理解した方が良いです。

プログラミングは独学でも習得できる

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プログラミングは、独学でも充分習得できます。

なぜならば、わたし自身がほぼ独学でプログラミングを習得したということと、わたしの周りのフリーランスエンジニアのほとんどが独学でプログラミングを身につけているからです。

プログラミングスクールに通う人が多くなったのは、ここ最近5年くらいで急激に多くなった感じがします。

30代や40代でエンジニアとして活躍している人は、ほとんど独学で習得したといっても良いと思います。

それに最近、プログラミングの学習サイトを見ましたが、ものすごくわかりやすく作られていました。

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学習サイトを徹底的にやれば、プログラミングの基礎知識は身につきます。

むしろ、基礎知識だけ学びたいのであれば、独学で充分じゃないかというぐらい充実していますよ。

エンジニアを束ねるプロジェクトマネージャーなどがプログラミングを学習するケースが非常に増えていますが、こういう人は独学でも全然OKだと思います。

プログラミングスクールを活用するメリットは効率を重視する場合

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とは言っても、わたしはプログラミングスクールを活用することをおすすめします。

この最大の理由は、プログラミング習得時間を短縮できるからです。

ちょっと難しい話になりますが、プログラミングの本質は、問題解決能力をアップさせることなので、どれだけ悩んでそれを解決したのか、ということの繰り返しが多ければ多いほど良いです。

わたしも、プログラミングを勉強していたころは、めちゃめちゃ悩み、3時間ずっとパソコンの前で画面とにらめっこを繰り返していました。

これはプログラミングスキルを伸ばすためには、とても重要なことです。

ただ、プログラミング未経験者は、プログラミングではないところで悩みすぎて挫折するケースが多いです。

一番多いのは、最初の開発環境を整えるところですね。

それとHTMLやCSSといった基本知識がない状態で、いきなりプログラミングの構文を勉強すると、めちゃくちゃになっちゃいます。

そういった未経験の人なら、プログラミングスクールを活用した方が、絶対的に良いです。

悩むべきところはしっかり悩む。

悩む必要がないところは悩まずサポートしてもらう。

プログラミングスクールは、ノウハウがあるので、こういったことをしっかりコントロールしてくれます。

効率を考えたら、プログラミングスクールを活用するのはすごく良いです。

特に仕事をしながらプログラミングを習得する場合や、30代以上であればプログラミングスクールで効率を重視した方が良いと思います。

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どっちを選んでもそれなりに時間はかかる

プログラミングの習得は、プログラミングスクールに行っても、独学でも、それなりに時間がかかります。

人気のプログラミングスクール『テックエキスパート』では、独学なら1000時間以上かかるけど、テックエキスパートなら500時間を目安にしているといっていました。

また自分のサービスを作れることで人気の『侍エンジニア塾』では、独学なら1000時間だけど、完全なマンツーマン体制でやれば、333時間ぐらいでいけるといっていました。

いずれにしても300時間以上はかかるということですよね。

300時間は、1日5時間だとしても、2ヶ月くらいです。

1000時間は、1日5時間だとしても、6ヶ月くらいです。

プログラミングスクールに行ったとしても、それなりに時間は必要ということは覚悟した方が良いです。

プログラミング学習はカリキュラムだけではダメ

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プログラミングスクールでも独学でも、共通しているのがカリキュラムをこなしているだけでは、ダメです。

基礎知識は身につきますが、プログラミングの使いこなせるプロレベルにはなりません。

カリキュラムをやっているのは、英語学習でいえば英単語の暗記のようなものです。

実際に英語だって、突然話しかけられて知らない英単語で聞かれたとしても、それをカバーしながら英語で話せるようにならないと、プロとは言えませんよね。

プログラミングも一緒で、カリキュラムに出てこないような、想定しないバグを見つけてそれを改善できるようになるレベルにならないと、実際に使い物になりません。

プログラミングスクールなら、そういった想定しないようなバグをあえて課題として渡したり、自分でサービスを企画して要件定義して、それを実際に自分で全部コーディングして開発させるようなコースもあります。

そういうような演習を繰り返さなければ、使い物にならないことを理解しましょう。

まとめ

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プログラミングを学習しようと思っているなら、プログラミングスクールは確かにおすすめですが、必ずしもプログラミングスクールに行かなければ、プログラミングを習得できないということはありません。

プログラミングスクールを使うメリットは、効率的に学べるということです。

短期間で集中的に学びたいなら、プログラミングスクールはおすすめです。

ただプログラミングスクールに行ったからといって、習得できるほどプログラミングは甘くないです。

プログラミングスクールに行くべきか、独学で勉強すべきか、迷っている人にアドバイスするなら、プログラミング学習の本質は自習であるということです。

プログラミングスクールに行っても、独学でも、自分でしっかり学ぶという『自習』の時間が重要であり、それを無くしてプログラミング習得はできません。

プログラミングスクールでも、自習を促すのはこういった理由です。

自習がしっかりできるのであれば、プログラミングスクールでも独学でも、どっちでも良いと思います。

ただ、自習のモチベーションをしっかり管理するために、プログラミングスクールに通って効率的に学ぶのが、基礎知識もつくし応用力もつくのかなと思いますよ。

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