クラウドファンディングで入手できる『fonebudW』というWiFiサービスは、月額料金がなくて、海外でも使えるWiFiサービスです。
日本では2019年11月にクラウドファンディングがスタートして、紆余曲折を経て2020年7月に入手できました。
実際にfonebudWが、どんな端末で、どのぐらい使いやすいのか、レポートします。
海外出張が多い人はぜひチェックしてみてください。
fonebudWの特徴
fonebudWの特徴は、この動画を見ればだいたいわかると思います。
fonebudWの特徴は、こちらでまとめました。
日本国内だけでなく海外でもWiFiが利用できる
4G回線を使ったWiFiサービスなので通信速度は速い
モバイルバッテリー代わりになる
クラウドファンディングで8935％の支援があった
説明書は日本語ではなく英語のみ
fonebudWは、日本国内だけではなく、海外でも使えるので、海外に頻繁に出張する人にはおすすめです。
fonebudWが利用できる国は、以下の通りで値段も期間によって決まります。
fonebudWの利用料金は、こちらの料金プランのページで確認してみてください。
fonebudWの端末スペック
fonebudWの端末は、大きいが軽いという感じです。
| 製品名 | fonebud W |
|---|---|
| サイズ | 156×75×22ミリ |
| 重さ | 280グラム |
| バッテリー容量 | 10000mAh |
| 連続使用 | 約35時間 |
| スタンバイ | 約72時間 |
| 最大通信速度 | 150Mbps |
| 同時接続 | 8台 |
見た目は大きいですが、重さがたった280グラムしかないです。
わたしのiPhoneSEの重さが140グラムくらいなので、約2個分です。
またfonebudWは、モバイルバッテリー（10000mAh）にもなります。
大容量のモバイルバッテリーで、280グラムというのは、まぁまぁという感じです。
fonebudWの右側面には、スイッチボタンがあります。
fonebudWの左側面には、USB（type-A）と、USB(type-B)があります。
またバーコードみたいなのはIMEI番号です。
初期設定で、IMEI番号はアプリでスキャンします。
わたしが普段から使っているモバイルWiFiと比較すると、ひとまわり大きいです。
5.7インチのスマホ（UMIDIGI）と比較すると、ほとんど同じです。
ちなみに、fonebudWは、ワイヤレス充電に対応しています。
なによりも充電ケーブルは邪魔くさいと思う人が多いです！
ワイヤレス充電に対応しているのは便利ですね。
fonebudWの使い方と設定方法
fonebudWの説明書は、日本語ではなく英語でした。
説明書を日本語に訳しました。
１. まずは箱からルーター端末を出す
２. ルーター端末の右側面にあるボタンでスイッチオンする
３. スマートフォンにアプリをダウンロードする
４. アプリでSMSを受信し認証する
５. ルーター端末のIMEI番号（個体認証）をアプリでスキャンする
６. WiFi接続する
７. 完了
ポイントは、アプリをダウンロードして、SMSを受信し、認証をすることです。
5分もあれば、初期設定はできます。
fonebudWの実測レビュー
一番気になる通信速度ですが、かなり速かったです。
ダウンロード12.1Mbps、アップロード2.69Mbps、pingは38msでした。
ちなみに、fonebudWを日本国内で利用する時は、ソフトバンクの回線をつかんでいました。
まとめ
fonebudWは、
海外出張が多い人におすすめ
のモバイルWiFiだと思いました。
fonebudWは、モバイルバッテリー代わりにもなるし、4G（LTE）回線を使ったWiFiなので、快適にネットが使えそうです。
クラウドファンディングで申し込んだ人は、2020年6月末に届いているみたいです。
すでにクラウドファンディングは終了していますが、気になる方は『fonebudW』で検索してみてください。
わたしがインドネシアに駐在していた時に、欲しかったと思いました。