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株式会社NEXTより2020年10月から提供開始された モンスターモバイル という新しいWiFiサービスを解説します。
ポケットWiFiサービスとしては、かなりの後発組ですが、料金プランが特徴的で、しかも業界最安級となっています。
またデーター容量は無制限ではありませんが、必要に応じて追加チャージできるというのも注目です。
契約期間の縛りがあるプランとないプランの違いや、他のWiFiサービスと比較して、どこに注意すべきなのか、ふじもんならではの視点でメリットとデメリットを解説します。
契約の縛りも無いので、試してみたい方にはおすすめです!
業界最安級の新WiFiサービス
コラボページから申し込めば最安値です
モンスターモバイルの3つの特徴
・料金プランが複数あって、データー容量が3段階、縛りアリと縛りナシがある。
・縛りアリといっても、期間は1年。
・データー容量は追加チャージすることができる。
モンスターモバイルは、料金プランが他のWiFiサービスと違います。
1日あたりのデーター容量が2GB、3GB、5GBと3タイプあって、縛りアリ(1年縛り)と縛りナシです。
単純に、縛りナシのプランは、縛りアリのプランより月額で500円高いです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]縛りナシのプランを用意しているのは、すごく評価高いです。[/voice]ただ1日あたりのデータ容量の制限があるのは、ちょっと使いにくい印象がありますね。
モンスターモバイルを検討する人は、1日あたりのデーター容量をしっかり検討する必要があります。
ライトユーザーなら1日2GBで十分というのが、ふじもんの認識です。
またモンスターモバイルは、データ容量の残が無くなってしまった場合は、チャージすることも可能です。
データー容量 | 有効期限 | 金額 |
---|---|---|
500MB | 1日 | 225円 |
1GB | 7日 | 330円 |
3GB | 30日 | 665円 |
7GB | 30日 | 979円 |
30GB | 60日 | 3450円 |
データーのチャージ単価は、割高のように感じる人もいるかもしれませんが、冷静に考えるとキャリアのデーターチャージが1GB1000円と考えると、割安ともとらえることができます。
また有効期限がそれぞれ違いますが、いざデーターを追加すぎた人でも、例えば3GBの有効期限が30日で665円をチャージ購入すれば、ほとんどの人が困ることなくネットを使えるんじゃないかと思います。
これらのことを考えると、モンスターモバイルは、他のWiFiサービスとは違った、ニュータイプのWiFiサービスだと思います。
モンスターモバイルの端末はmacaroon
モンスターモバイルの端末は、macaroonという端末です。
これ、実は以前レビューしたことがあって、わたし個人的には注目していた端末です。
・コードが巻き付いているので便利
・通信速度の理論値は他の端末と変わらない
・液晶表示があってわかりやすい
重量は99グラムで、安っぽくはなかったです。
コードを端末本体に巻き付けられるので、充電が楽だと思いました。
また液晶表示もあるので、どのデバイスと接続しているとかわかりやすいです。
ちなみに英語対応、日本語対応はもちろんですが、中国語やイタリア語、フランス語やスペイン語、インドネシア語やタイ語と、たくさんの言語に対応しています。
ぶっちゃけそんな多くの言語に対応する必要は、まったくないですが、グローバルに使えるのは間違いないですね。
あとネットワークの切り替えが、電源をオフにして再起動するのではなく、専用のメニューから選択することができるのは、他のWiFi端末(例えばU2sとかU3とか)にはないと思いました。
個人的には、macaroonという端末は、好きです。
モンスターモバイルの運営会社
サービス名 | モンスターモバイル |
---|---|
サービスリリース | 2020年 10月 |
会社名 | 株式会社NEXT |
代表者 | 川井 剛 |
住所 | 東京都新宿区北新宿1-12-12 MIビル4階 |
問い合わせ窓口 | フォーム |
ホームページ | https://www.next-company.co.jp/ |
モンスターモバイルの運営会社は、株式会社NEXTという会社です。
この会社は、光回線やソフトバンクエアーなどのインターネット回線の代理販売業もしています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]インターネット回線の業界的には結構有名な会社で、ようやくモバイルWiFi事業に参入したのか。といった印象です。[/voice]ホームページでは、代表の顔写真はありませんでしたが、新着情報などはしっかり更新されていました。
また、ホームページではイメージキャラクターのほのかさんが掲載されています。CanCamの専属モデルらしいです。かわいいです。
モンスターモバイルのメリット
・縛りナシがあるのは良いと思う
・縛りアリに途中変更可能
・macaroonを扱っているのはここだけ
・SSIDとパスワードを変更できる
・在庫があるのですぐに利用開始できる
モンスターモバイルのメリットは、ふじもんの視点だとこの5つです。
縛りナシがあるのは、まず評価したいです。
そしてここが重要なんだけど、縛りアリに途中変更ができて、しかもその期間は引き継がれるということは、隠れたメリットだと思います。
これ、気がつきにくいポイントだと思うので、ぜひチェックしてもらいたいと思いました。
こんなのユーザーのことを考え抜いているから、やっているはずなので、この時点でモンスターモバイルは今後期待できるサービスなのかな。と思いました。
さすがインターネット回線では実績があるからこそ、こういうプランを提供できているんじゃないですかね?
あとはmacaroonは、現時点で他のWiFiサービスでも取り扱っていないので、macaroonが良いと思ったら、モンスターモバイルを選ぶことになりますよね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ふじもん個人的には、このmacaroon端末は、かなり評価高いです。[/voice]スペックがすごく高いわけじゃないけど、コードが本体に巻き付けられるのは、マジで便利です。
あとは液晶もあるし、安っぽさはないので、今後他のWiFiサービスでも、レンタル開始されるんじゃないかと思っています。
あと細かいけど、SSID(ネットワーク名)を自分の市区なものに変更できるのも、気づきにくいメリットです。
ちなみにSSIDを変更できないのは、限界突破WiFi(P6端末)と、ゼウスWiFi(H01端末)です。
これらがふじもん視点でのメリットですが、そもそも業界最安級というところもメリットですね。
ですから、モンスターモバイルを選ぶのは、全然アリだと思います。
モンスターモバイルのデメリット
・データー制限がマンスリー制限ではなくデイリー制限
・チャージ画面で中国語が一部混ざっている
・無駄な資料が多い
最大のデメリットは、データー容量の制限だと思います。
いま現在のポケットWiFiは無制限はありません。
多くのWiFiサービスは、月間100GBとか、月間50GBといったように、マンスリー(月間)で使える容量が決められています。
これは、一部のユーザーがたくさん使ってトラフィックを圧迫させないための手段であり、また格安でWiFiが使えるようにするためのシステムなので、しょうがないです。
ここのポイントは本当にしっかり検討してください。
ただ、1日2GBもあれば、通勤中にYouTubeとかを見るぐらい充分です。
また超過しそうになったら、別料金にはなりますが、チャージすればいいだけなので、逆に自分でコントロールできますね。
どん〇ときもWiFiのように、突然使えなくなって、まったくつながらなくて、WiFi難民になるといったようなことは、モンスターモバイルのようなサービスならなさそうです。
ちなみに、このデータを追加でチャージするというサービスは、ゼウスWiFiなどでも取り入れ始められているので、今後モンスターモバイル以外のサービスも採用している可能性が高いです。
また、このチャージするには専用のアプリ(ユーロコム)を使いますが、このアプリの日本語対応がまだまだなのは、ちょっと不安です。
アプリなので、アップデートで今後は対応してくると思いますが、こういうのがあるのは、不安要素はありますよね。
それと細かいですが、実際にモンスターモバイルを契約して思ったのは、無駄な説明書などが多く、もっとユーザー目線に立ってほしいと思いました。
モンスターモバイルの端末が届いたときに、このように合計4枚の説明書が同封されていたのですが、文字が小さくて読みにくいし、そもそもWeb上で書かれているものだから、あえて必要ないんじゃないかと思いました。
そして、モンスターモバイルは、専用アプリ(ユーロコム)をダウンロードする必要があるのですが、赤枠部分どおりQRコードが小さくて読み込みにくいし、iPhone版QRコードを読み取ろうと思っても、Android版のQRコードを読んでしまって、かなりイラっとしました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ただそこまで大きなデメリットではないですね。[/voice]初心者でもわかりやすく利用開始できるように、説明書とかも今後改善してほしいなというのが、ふじもん個人的に感じたことです。
モンスターモバイルのおすすめなプラン
モンスターモバイルは、かなりおすすめできるWiFiサービスだと思います。
業界最安級なのは間違いないし、macaroonという端末は個人的にかなり好きです。
プランですが、まずは縛りナシの1日2GBプラン(月額2980円)で良いんじゃないかと思います。
それで実際に使ってみて、モンスターモバイルが気に入ったら、縛りアリの1日2GBプラン(月額2480円)に乗り換えるのがおすすめです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]これは他のWiFiサービスにはない取り組みなので、すごい評価しています。今後こういうやり方をマネしてくるWiFiサービスが出てきそうな感じがします[/voice]もし一時的にデーター容量を消費してしまって足りなくなったら、3GB(有効期限30日・665円)をチャージすれば、安心できるし、そこまで高額じゃないので、自分でコントロールできるのは良いですね。
本当だったら、ポケットWiFiがデーター容量無制限で使えるのが一番良いのですが、2020年11月時点では、そういう無制限で使えるポケットWiFiは存在しないので、いかに自分の使用用途にあったサービスを選ぶのかというとこだと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]データー容量を無制限で使いたい人は、残念ですが自宅で光回線を契約しましょう。それ以外ないです。[/voice]モンスターモバイルは、おすすめなポイントをまとめます。
・月額料金最安級
・縛りナシプランがある
・縛りナシから縛りアリに変更できるのでより安く契約できる
・端末は個人的におすすめ
・足りなくなったらチャージで対応できる
これがモンスターモバイルのおすすめポイントです。
実際に、わたしはチャージしてみましたけど、とても簡単でした。
モンスターモバイルは、これから台風の目になりそうなWiFiサービスですね。
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