アバスト『セキュアラインVPN 』のレビュー【中国に行くならこれはマジでおすすめ!】

アバスト『セキュアラインVPN 』のレビュー

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アバストの『セキュアラインVPN』は、インターネット通信を暗号化して盗聴を防ぐVPNサービスで、単体の購入料金はPC1台分だと5,250円で、スマホ含めた5台分だと7,030円です。

中国のようなFaceBookが使えない地域でも、この『セキュアラインVPN』を使用することで、FaceBookが使えるようになります。

アバストのセキュリティ最上位コースの『アルティメット』に含まれています。

今回は、アバストのVPNサービス『セキュアラインVPN』のレビューをまとめました。

アバストの『セキュアラインVPN』とは

個人向けのVPNサービス

アバストの『セキュアラインVPN』は、第三者の盗聴を防ぎ、安全な通信を可能にできる個人向けのVPNサービスです。

VPNとは
VPNとは、Virtual Private Networkの略で、仮想的にプライベートネットワークを作り、第三者の盗聴を防ぎ、安全な通信を可能にする技術のことです。

機密性の高い情報の通信をする企業は、安全な通信をするために、専用回線を構築しますが、コストが非常に高くなってしまいます。

これに対し、VPNは仮想的に利用者専用のネットワークを構築するので、セキュリティや安全性を確保しながらコストを抑えることができるので、近年需要が高まっています。

VPNは、オンライン上での閲覧履歴なども暗号化できるので、プライバシーをしっかりと守ることができます。

ちなみに、アバストの『セキュアラインVPN』は、個人向けのVPNサービスなので、法人利用はできません。

安心してフリーWiFiを利用できる

マクドナルドのフリーWiFi『00_MCD-FREE-WIFI』や、

スターバックスのフリーWiFi『at_STARBUCKS_Wi2』を利用したことがある人ならわかると思いますが、

これらのフリーWiFiは暗号化されていません。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]これは何を意味するかというと、暗号化されていないWiFiに接続すると、

Webサイトで入力した、パスワードなどの個人情報を盗聴されたり、乗っ取りなどの被害に遭う可能性があります。

フリーWiFiに接続すると『セキュリティに関する勧告』というメッセージが表示されることが多いのですが、

これはそういう危険があるけど、それを承知で利用してくださいね。

という意味です。[/voice]

当たり前ですが、フリーWiFiに接続してクレジットカード情報を入力するなんて、危険すぎます。

いくら日本だからと言っても、安心はできません。

同じネットワークに接続している人が、いろいろな手段で情報を盗もうと思えば、盗聴はできてしまうのです。

アバストの『セキュアラインVPN』を利用すれば、通信情報が暗号化されるので、安心して利用できます。

近年、東京オリンピックや外国人観光客の誘致を目的に、政府や自治体が積極的に公共の場でWiFiが利用できるように取り組んでいますが、

これにともないVPNサービスが非常に注目されています。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]マクドナルドやスターバックスなどのフリーWiFiに接続して仕事をしている人!

ぜひリスクを理解して自分専用のモバイルWiFiを利用するか、このようなVPNサービスを利用するようにしてください。[/voice]

中国でもインターネットが普通に使えるようになる

中国の上海や広州に出張したことがある人であればわかると思いますが、中国ではFaceBookやTwitterなどが使えません。

これは『グレートファイアウォール』という中国政府の情報検閲システムにより、利用できないようになっているからです。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]実際に中国で使えないのはFaceBookだけではなく、LINE、YouTube、Gmail、GoogleMapなどもです。

中国で、現地に住む日本人の仲間と連絡するには、中国製のSNSともいわれるWeChatを使うしかないのか。

とビックリしました。

でも実際にGoogleのサービスが使えないなんて仕事になりませんから、ほとんどの人がVPNサービスを利用して、なんとかしています。[/voice]

また中国だけではなく、フィリピンやインドネシアでも、アダルトサイトの閲覧はできません。

現地で、アダルトサイトを現地で閲覧したければ、VPNサービスを使えばなんとか利用できるようになります。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『セキュアラインVPN』は、中国でも、フィリピンでも、インドネシアでも暗号化してインターネット接続できます。

海外出張が多い人にはおすすめのサービスです。[/voice]

プレミアにはなくアルティメットに含まれている

アバストのセキュアラインVPNは、『プレミア』というセットコースには含まれず、『アルティメット』というコースに含まれています。

コースの違い

パソコンのセキュリティソフトのみで問題ない人は、『インターネットセキュリティ』や『プレミア』で充分です。

でもセキュリティレベルを上げたい人や、海外でもVPNサービスを利用したい人は、アルティメット』を購入するか、別で単体購入する必要があります。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]『インターネットセキュリティ』や『プレミア』を購入し、セキュアラインVPNを別購入する方法もありますが、割高になってしまいます。

アバストのVPNサービスを利用したければ、絶対に『アルティメット』を申し込んだ方がお得です。[/voice]

アバストの『セキュアラインVPN』のレビュー

操作はすごく簡単にできる

VPN1

アバストの『セキュアラインVPN』は、オンオフを切り替えるだけなので、非常に簡単にVPN接続ができました。

VPN2

接続場所も設定できるのですが、それもとても簡単に設定できます。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]通信を暗号化して、第三者の盗聴を防ぎ、安全な通信にするのに、こんなに簡単にできるのは良いですね。

マクドナルドやスターバックスなど暗号化されていない通信環境でも簡単に設定できるので、

アバストの『セキュアラインVPN』は、とても使いやすいと思いました。[/voice]

海外にいることを偽装もできる

アバストの『セキュアラインVPN』は、接続場所を世界各国の主要都市に変更することができます。

ドイツ

たとえば、ドイツにいるように、ドイツから接続しているように設定することもできます。

ドイツ接続

フェイスブックを開くと、このようにハンブルグ(ドイツ北部の都市)の天気情報が表示されました。

韓国

今度は、韓国から接続しているように設定しました。

googlecokr

Googleを開き、『Google』と検索すると、このようにgoogle.co.krとグーグル韓国の検索エンジンになっていました。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]こんな使い方は、普段はしないと思いますが、

アバストの『セキュアラインVPN』を使えば、こんなこともできちゃうんだ。

という感じです。

参考までに。[/voice]

通信速度はサクサクで快適

VPN接続すると、ネットの通信速度が落ちるといわれています。

VPNスピード

実際に計測してみました。

左が『VPN接続なし』の通信速度、右が『VPN接続あり』の接続スピードです。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]若干ではあるものの、VPN接続すると通信速度は落ちているようですが、下りで20Mbps以上は出ているので、体感で違いはほとんどありません。

わたしがチェックした限りでは、まったく問題ないレベルでした。[/voice]

アバストの『セキュアラインVPN』は88点

わたしが外出先でインターネットを利用する時は、モバイルWiFiを使っているのですが、

もしマクドナルドやスターバックスのフリーWiFiを使って仕事をしなければいけない状況であったら、

暗号化された通信環境を用意することはとても大事だと思います。

アバストの『セキュアラインVPN』は、使い勝手良く、それなりに優秀でした。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]海外出張が多い人は、特にVPNサービスを利用する機会は多いと思います。

特に中国に行く予定がある人は、VPNサービスは必須だと思うので、ぜひ検討してみてください。[/voice]

公共のフリーWiFiを使うことが多い人は、セキュアラインVPNはおすすめです。

わたしの評価は、88点です。

さすが世界のAVAST。

世界最大のセキュリティソフトの会社らしいオプションサービスです。

わたしが調べた限り、ウィルスバスターやノートンでは、VPNサービスはいまのところ無いと思うので、

VPNを検討しているなら、アバストのがおすすめです。

セキュアラインVPNは、別契約することもできますが、アルティメットで購入した方が全然お得なので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。

パソコンを使ってビジネスをする人であれば、公共のフリーWiFiに接続するのであれば、暗号化された通信環境を用意しましょう。

わたしは、アバストのアルティメットをおすすめします。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]逆を言えば、マクドナルドやスターバックスのWiFiを使って、パソコンで作業することは、ちょっと危険なので、

基本的にはWiMAXなどのモバイルWiFiを用意することをわたしはおすすめします。

でも、モバイルWiFiはちょっと。

という人であれば、通信の暗号化は絶対にした方が良いので、アバストの『セキュアラインVPN』を検討してみてください。[/voice]

アバストと、ウィルスバスターと、ノートンの値段や機能を比較しています。

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