avast(アバスト)がおすすめな人とそうでない人|3大セキュリティソフト比較

【3大セキュリティソフト比較】avast(アバスト)がおすすめな人とそうでない人

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『アバスト』は日本では知名度は低いですが、世界的にはとても有名なセキュリティソフトです。

『アバスト』はおすすめな人と、おすすめできない人がいます。

そこで今回は、3大セキュリティソフトといわれる、『アバスト』、『ウィルスバスター』、『ノートン』の値段や最新の機能などを細かく分析し、まとめました。

セキュリティに関して不安があったら、ぜひチェックしてみてください。

セキュリティソフトの徹底比較

(※スマホの場合、この表は横にスライドできます。)

有料版アバストウィルスバスターノートン
ソフト
コース名アルティメット
8980円
クラウド
7980円
プレミアム
7980円
ビックカメラ価格販売なし5980円6480円
アマゾン価格販売なし5826円6014円
おすすめ度
ウィルス対策
ランサムウェア対策
フィッシング対策
保護者による使用制限
×
不正侵入対策
最適化高速化
×
パスワード管理
別売
1831円
別売
2990円
公衆WiFi対策
×
×


(※赤字はそれぞれの最安値です。)

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストはビックカメラでは販売していません。公式サイトのみです。

アルティメットコースというのが8980円でした。

通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化は完璧です。

あとアバストのアルティメットコースは、保護者による使用制限機能はついていないけど、最適化機能やパスワード管理機能、公衆WiFi対策機能がついていますね。

ウィルスバスターのクラウドコースは、5826円で販売していました。

ウィルスバスターは、パスワード管理機能は別売りだけど、最適化機能や保護者による使用制限機能はついています。

ノートンは、アバストやウィルスバスターと比較すると、価格や機能で劣っていました。[/voice]

それぞれセキュリティ機能の内容を解説します。

ウィルス対策

一般的に、ここでいうウィルスとは、「悪意のあるソフトウェア」のことで、世間的にはトロイの木馬とか、マルウェアと呼ばれています。

例えば、画像や文書ファイル、アプリなどに『これは役に立ちますよ!』と装っているものにウィルスが仕組まれています。

トロイの木馬は、コンピュータに感染したあと、攻撃者が自由に感染したコンピュータにアクセスするために、秘密の扉(バックドア)を作ることもあり、コンピューターがウィルスに感染したことも気づけないといわれています。

コンピュータがウィルスに感染すると、銀行口座が無くなっていた、連絡先リストにある情報が全て漏れていた、知らないうちにスパムメールを送っていた、などの被害が懸念されます。

ランサムウェア対策

ランサムウェアとは、「悪意のあるソフトウェア」の一つで、感染したコンピュータをロックしたり、ファイルを暗号化したりすることによって使用不能にして、元に戻すことと引き換えに「身代金」を要求する不正プログラムです。

身代金要求型不正プログラムとも呼ばれ、世界的に問題とされたウィルスの一つです。

ランサムウェアに感染した場合、そのコンピュータだけでなく、ストレージを介して接続端末全てが使えなくなることがあり、感染にはすぐに気づくことができます。

無料のウィルスソフトなどは、このランサムウェア対策が充分ではないことが多く、逆にセキュリティソフトのチカラの見せ所ともいえます。

フィッシング対策

フィッシングとは、送信者を誰かに化けてメールを送りつけたり、偽のメールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、重要な個人情報を盗み出すことをいいます。

最近多いのは、『Apple』をよそおって、『あなたのAppleアカウントは安全のために、ロックされました。あなたのアカウントの安全性を守るために、セキュリティの質問を再度設定いただく必要があります。この問題を解決するにはこちら。http://help.◯◯◯◯.online』という内容を送りつけてくるメールです。

フリーメールアドレスに、このようなメールがいかにも『Apple』から送られてきているように見えますが、しっかり確認すると違います。

フィッシングは、魚釣りのFisgingの釣りあげるという意味と思っている人が多いですが、Phishingが正しく、魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語です。

保護者による使用制限

保護者による使用制限機能は、アダルトサイトや出会い系サイトなどを閲覧できなくするための機能です。

『ペアコントロール機能』や『保護者機能』と言われたります。

最近人気があり、使用制限を設定する人が多くなっています。

インターネットを利用できる時間帯の設定なども可能なので、家族でパソコンを共有して子供にパソコンを使わせたりする場合は有効です。

不正侵入対策

不正侵入対策とは、ファイアウォール強化のことです。

ファイアウォールとは、信頼できるネットワーク(社内LAN等)と、信頼できないネットワーク(インターネット等)の間を出入りするパケットを監視して通過させるか判断する防護壁です。

ファイアウォールは、パケットを常に監視し、不正なアクセスであると判断した場合は、管理者に通報できるよう設計されています。

無料のウィルスソフトなどは、このファイアウォール対策が充分ではないことが多く、逆にセキュリティソフトのチカラの見せ所ともいえます。

最適化機能(高速化)

コンピューターであまり使われていない、もしくは不要データなファイルやデータを検出、削除してくれディスクの空き領域を増やし、コンピュータを高速化してくれます。

またドライバなど古いものを使っていれば、検出して最新のバージョンに更新してくれるので、非常に優れています。

最近のセキュリティソフトでは、非常に重要視されている機能で、パソコンを常に安全に使うのはもちろん、快適に使うことも考えられた機能です。

無料のウィルスソフトをインストールしたら、『パソコンがめちゃめちゃ重たくなった。』という人は、この機能があるセキュリティソフトが良いと思います。

パスワード管理

パスワード管理機能は、パスワードの使いまわしや、簡単なパスワードを使っていることを警告し、強度の高いパスワードを暗号化して安全に記憶してくれます。

最近のセキュリティソフトでは、非常に重要視されている機能です。パスワードをしっかり管理すれば、セキュリティレベルは格段に上がります。

パスワードは本当に重要です。

自分の誕生日や自分の電話番号をパスワードに設定している人や、『012345678』や『qwerty』など世界的に使いまわされているパスワードを設定している人は、ぜひこの機能を使うことをおすすめします。

公衆WiFi暗号化対策

公衆WiFiは、電波が届く人であれば、誰でも使用でき、複数の人が同時に利用できるサービスです。

スターバックスやタリーズ、マクドナルドやセブンイレブンなどで公衆WiFiサービスは提供されていますし、最近は外国人観光客向けに、新宿区や大阪府などが無料で提供しているフリーWiFiもそのうちの一つです。

モバイル端末と無線LANのアクセスポイントとの間は、電波によって通信されているので、同じ電波の範囲内にいる人が情報の盗み見をしたり、そこから不正アクセスをすることも可能です。

さらに偽のアクセスポイントが設置され、そこに接続すると端末内の各種情報を抜き取られてしまうという被害も発生しています。

公衆WiFiに接続する際に、無線LANのアクセスポイントまでの通信を暗号化して接続する機能が最近提供されはじめ、有料や別売りなどで人気です。

わたしの評価

ビックカメラ売り場

Avastがおすすめな人

通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化に加えて、コンピュータ最適化機能(高速化)、公衆WiFi対策機能、パスワード管理機能を考えているなら、アバストの『アルティメット』が絶対おすすめです。

日本ではウィルスバスターやノートンのが認知度が高いですが、アメリカやヨーロッパではアバストの方が、認知度が高いです。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストは世界最大のセキュリティソフト会社でリアルタイムで情報を更新しており、セキュリティレベルは非常に高いです。

ただアバストは、セキュリティソフトの値段が高いのがネックでした。[/voice]

でも、アバストの『アルティメット』というコースは、セキュリティに加え、最新の機能がついているのに、非常にお得に購入できます。

アバストのそれぞれの機能を別々に契約すると、

  • コンピュータ最適化機能『クリーンアッププレミアム』は2,680円
  • 公衆WiFi対策機能『セキュアラインVPNマルチデバイス』は4,180円
  • パスワード管理機能『パスワード』は1,080円

という値段です。

つまりは別々で購入すると、全部で12,420円になってしまいますが、『アルティメット』というコースは、これらに加えセキュリティが最高基準なのに、8980円で購入できます。

アバストの各機能の値段

プレミア4480

アバスト『アルティメット』コース

アルティメット8980

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アルティメットには、コンピュータ最適化機能、公衆WiFi対策機能、パスワード管理機能が含まれた最上位コースです。

上図のように、アバストプレミア+クリーンアッププレミアム+セキュアラインVPNマルチデバイス+パスワード=アルティメットです。

このアバスト『アルティメット』を購入して、後悔することは無いです。[/voice]

わたしはとりあえず1年間使っています。

Avastがおすすめじゃない人

通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化に加えて、家族でパソコンを共有して使いたいという場合は、『ペアコントロール機能』がついているセキュリティソフトが良いと思います。

ウィルスバスターペアコントロール

このような保護者による使用制限機能は、アバストにはありません。

保護者による使用制限機能ば、ウィルスバスターにもノートンにもありますが、ビックカメラでもイチオシされているのは、『ウィルスバスター』です。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしのようなネットをバリバリ使ってビジネスしている人には、サクサク動いてバソコンを最新の状態で保ってくれる『アバスト』が良いと思います。

家族で共有して使う場合(子供にパソコンを使わせる場合)は、使用制限機能がついていた方が何かと便利です。

保護者による使用制限がついていて、値段的にもおすすめなのは、『ノートン』より『ウィルスバスター』の方です。[/voice]

ウィルスバスターやノートンはビックカメラで買えるので、ビックポイントを貯めたい人は、ウィルスバスターが良いと思いますよ。

『ネットでビジネスする』ならアバストがおすすめ

プライベートでYouTubeとSNSしかやらないという人であれば、セキュリティソフトはいらないかもしれません。

でもパソコンを使ってビジネスをする人であれば、パソコンを最新の状態にしておくことは重要だし、スタバなどでWiFiを接続する可能性があるなら、特に暗号化はした方が良いと思います。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]パソコンの最適化は、少し知識があればデフラグすれば良いです…。でもドライバの更新などはなかなか気づきにくいので、そういうのは最新のソフトにまかせた方が良いと思います。

それとパスワード管理も、最近色々ありますが、アバストのパスワード管理機能は結構優秀ですよ。[/voice]


通常のセキュリティに加え、これらの機能がついて8980円というのは良いと思うので、わたしはアバストの『アルティメット』をおすすめします。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストの注目機能のレビューを以下にまとめています。

気になる人はぜひチェックしてみてください。[/voice]

アバストのドライバアップデーターのレビューはこちら

アバストのクリーンアッププレミアムのレビューはこちら

アバストのセキュアラインVPNのレビューはこちら

アバストのパスワード管理のレビューはこちら

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