記事内に広告を含む場合があります
みなさん、こんにちは、ふじもんです。
今日はWordPressのPHPについて、解説したいと思います。
WordPressのバージョンを気にする人はいても、PHPのバージョンを気にする人はあまりいないんですよね。
確かにWordPressのバージョンを最新にすることは、とても重要なのですが、PHPのバージョンもできるだけ最新のものにした方が良いんですよ。
WordPress5.2以降はPHP5.6.20以上が最低必須バージョンになる
2019年4月1日にWordPress公式からリリース
WordPressの公式サイトから、こんなリリースがありました。
日本語に訳すと、
今月末にWordPress5.2のリリースを予定していますが、それと同時にPHPの最低必須バージョンを更新します。
WordPressには、PHP5.6.20以降が必須となります。
WordPress5.1から、PHPバージョン5.6以下を使っているユーザーはダッシュボードにPHPの更新促す通知(下の画像)が表示されれる予定です。
ということです。
PHPバージョン5.6以下のサイトに出るアラート
表示される表示は、こんな感じです。
つまり、4月末にWordPressの最新バージョン5.2がリリースされる予定ですが、5.2にアップデートしたら、WordPressの管理画面にこのような表示が出る可能性があります。
この表示が出た場合は、PHPのバージョンが5.6より前のバージョンということになりますから、できるだけPHPのバージョンも最新にしましょう。
PHPのバージョンを最新にするメリット
PHPのバージョンを最新にすると以下のようなメリットがあります。
サイトの表示速度が速くなる
PHPの最新バージョンを最新にしておくと、サイトの表示速度(パフォーマンス)が速くなります。
PHP7系とPHP5系を比較すると、パフォーマンスは3倍以上違います。
つまりPHPは最新バージョンにしておけば、サイトの表示速度が速くなるといっても問題ないです。
より安全にサイトを運営できる
PHPは非常に人気がある言語のため、ハッキング被害も多いです。
そのためPHPもバージョンがあり、最新のバージョンになればなるほどセキュリティ機能が実装されています。
PHPのアップデートは、WordPressサイトを安全に運営するといっても問題ないです。
デメリットはない
PHPのバージョンを更新しない方が良いということはありません。
確実にアップデートした方が良いですし、PHPを最新バージョンにすることによるデメリットはほぼありません。
あるとすれば、サイトが崩れるなどのことですが、ほとんどの場合、問題なくアップデートできるはずです。
もし画面が真っ白になってしまったら困るという人は、バックアップを取得しておきましょう。
エックスサーバーで簡単にPHPを最新のバージョンに設定変更する方法
サーバーパネルにログインする
エックスサーバーのサーバーパネルにログインして、『PHP Ver.切替』をクリックします。
バージョンを選択する
現在のバージョンを確認できます。
PHPのバージョンが5系だったら、最新の7系にしておきましょう。
最新のバージョンを選択し、『変更』をクリックします。
これだけです。1分もあればできてしまうので、PHPのバージョンを最新のバージョンにしておきましょう。
まとめ
重要なのは、『WordPressのバージョンだけでなく、PHPのバージョンも最新のものにしておきましょう。』ということです。
2019年4月4日時点で、PHPの最新バージョンは7.3(PHP公式サイト)です。
エックスサーバーでさっき確認したら、設定できるバージョンはPHP7.2.6が最も新しいバージョンでした。
近日中にPHP7.3に対応すると思います。
サーバーパネルにログインしたら最新のバージョンに更新しておきましょう。
参考になれば幸いです。
[kanren2 postid=”5262″]