マレーシアの第二の都市『ペナン』でもインドネシア語が通じて嬉しかったという話

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ビザの関係で一時的にインドネシアから出国する必要があったので、シンガポールかクアラルンプールか、航空券が安い方に行こうと思ったのですが、何気に一番安かったシンガポールとの差が200円だけだったので、ペナンに行ったこともなかったし、ジャカルタの渋滞を考えたら、深夜到着便のが渋滞が少ないので、はじめてペナンに行ってきました。

第二の都市ペナンとは

マレーシアの首都はクアラルンプールですが、ペナンは国際空港もあってマレーシア第二の都市です。実はわたしもはじめて知りました。

ペナン島は「東洋の真珠 (The Pearl of The Orient)」と呼ばれているらしく、マレーシアの一番の観光地でもあるらしいです。中心地のジョージタウンは2008年に世界遺産に登録されたそうです。

日本からは直行便がないので、ペナンは日本人にとっては馴染みがないかもしれません。世界各国の定年退職者が「第二の人生」を過ごす地域として人気らしいです。

そして歴史的に言うと、もともと東インド会社との関係も深いらしく、1780年代にはイギリスに騙し取られたようです。また1940年代の第二次世界大戦時には一時的に日本が占領していたらしいです。全然知りませんでした。1950年代にマレーシアに編入され、現在に至るのことです。

AirBnBで予約したゲストハウスのホストから当日連絡が!

まさに当日です。ジャカルタ出国5時間前にsmsで受信しました。

message_kahlid

このメッセージをわたしなりに要約すると

[aside type=”boader”] 予約したゲストハウスのホストKhalidさんのお父様に緊急事態が発生して、Khalidさんはクアラルンプールに急いでいるから、今夜はわたしをを泊めることができなくなった。本当に申し訳ない。だから知り合いのHowieさんのゲストハウスが近いから、急遽変更してくれー。 [/aside]

ってことでした。あの時、AirBnBで予約をキャンセル&新規予約する余裕もなかったし、確か当日はキャンセル料が100%だし、それなのに先方都合だからどうにかして!っていう気持ちを持てる程、わたしも余裕もなかったので、

KhalidさんにはSMSで

[aside type=”boader”] Are you OK? I understand. I hope you feel better soon. I will contact Howie-san and change to stay “CocoaMews”. No problem! [/aside]

と返信しました。

全然大丈夫じゃなかったんですけど。

ジョージタウンエリアは騒がしかった

代替えのゲストハウス”CocoaMews”のあるジョージタウンエリアは、チャイニーズニューイヤーのセレモニーで、とっても騒がしかったです。

チャイニーズニューイヤーとは、中国の旧正月にあたる、日本で言えば年末年始みたいな感じだと思います。

chinesenew1

ニューイヤーだからなのかわからないですが、あらゆるところでライトアップなどされていました。ペナンもやはり華僑の方々が多く住んでいるようでした。

日本人はほぼ皆無で、中国人とマレー系の人たちばかりで、ヨーロッパ系の人も少しいました。

chinesenew2

歩く人歩く人に声をかけ、がんばって道を聞いて、チャイニーズニューイヤーのセレモニー会場を目指し、なんとか”CocoaMews“というゲストハウスを見つけられました。

cocoamews

※写真は翌朝撮影したもの

インドネシア語が通じた

宿にたどり着くためにも、なんとか下手な英語でいろいろ聞いたんだけど、ちょっとだけインドネシア語で、mau pregi(行きたい)とか、di mana?(どこ?)とか、mengerti(わかった)とか、tahu(知ってる)とか、Terima kasih(ありがとう)とか、日常会話的なものを使ったら、英語より全然通じました。

これには本当にビックリ。道を歩く人はもちろん、タクシーの運転手、バスの運転手、ご飯屋さんのおばちゃん、宿の受付、空港のチェックインカウンター、イミグレ担当者は、英語よりバハサを使った方が良くしてくれるような気がしました。

特にbagus(いいね)という会話で盛り上がった街の人に、エアポート行きのバスストップはどこ?って聞いたら、わざわざメモを取り出して、このメモを書いてくれました。

バスストップ

聞いて良かった気持ちになりました。いやー本当に。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2016/10/fujimotoyousuke2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]ということでマレーシアでは、
インドネシア語がかなりの人に通じて英語よりも親切に歓迎されたような気がしました(*^ω^*)
というお話でした。[/voice]

インドネシアにあとどれぐらいいれるかわからないけど、できる限り勉強してもっと世界を広げたいなー。

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