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プログラミング言語の学習では『Hello World!』と出力させることが多いです。
『Hello World!』は世界一有名なプログラムといわれるほどで、参考書では『Hello World!』を使って解説するのが当たり前になっています。
この『Hello World!』を表示させるのに、プログラミング言語が違うと、もちろん記述も違います。
なんで『Hello World!』なんですか?って聞かれたので、ブログにまとめました。
プログラミング言語別の『Hello World!』
プログラミング言語によって、Hello World!の書き方の違いを紹介します。
それぞれのプログラミング言語によって、どのように記述するのか一覧にしました。
Hello World!と表示させるのに、さまざまな書き方があるのがわかります。
PHP
<?php echo "Hello World!"; ?>
PHPだと、echoを使うのが一般的ですけど、他の言語同様printでもOKです。
超簡単のように見えますが、初心者だと『;』を忘れる人が多いですよね。笑
Ruby
puts "Hello World!"
Rubyだと、こんなに簡単に書けます。
JavaScript
<script> alert('Hello World!'); </script>
JavaScriptでも、こんなに簡単に書けます。
Python
print "Hello world!"
Pythonでも、こんなに簡単に。
Swift
print("Hello World!")
Swiftでも、こんなに簡単です。
Java
public class Hoge { public static void main (String [] args) { System.out.println ("Hello world!"); } }
Javaだと、ちょっと長くなるかな。
C
#include <stdio.h> int main() { printf("Hello World\n"); return 0; }
C言語だと、!を表現するのに『\n』を使います。
HTML
<!doctype html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title></title> </head> <body> <p>Hello world!</p> </body> </html>
HTMLも、書き方はシンプルです。
それぞれ、プログラミング言語が違うと、記述も違います。
なぜHello World!なのか
1978年に発刊された『プログラミング言語C』が起源
Wikipediaで調べると、Hello World!は1978年に発刊された『The C Programming Language(プログラミング言語C)』が起源と解説されています。
『プログラミング言語C』(第2版)では、初めに「新しいプログラミング言語を学ぶ唯一の道は、それでプログラムを書いてみることである」との考えが示され、プログラムを入力して実行し、出力を確認することを習得すれば、言語の他の要素を学ぶことは容易だと訓示される。
そして、「hello,world という単語を印字せよ」との例題が示される。
大抵のプログラミング言語の入門書では、このプログラムを作ることを最初の例題としており、ほとんどの場合、新しくプログラミング言語を習得する際に最初に作るのがこのプログラムである。
そのため、「世界一有名なプログラム」と呼ばれることもある。
このように世界一有名なプログラムといわれるほど、参考書では『Hello World!』を使って解説するのが当たり前になっています。
初歩的なことができたか確認するため
『Hello World!』はプログラミング学習していたら、必ず一度は書くコードといっても過言ではありません。
つまりプログラミング学習の初歩の初歩です。
プログラミング学習では、『Hello World! はできた?』という言葉が通じるくらいです。
というような扱いです。
つまり『Hello World!』でなくて、『こんにちは』でも、何でもいいわけです。
ただ初歩的なことをできたか確認する時に、『Hello World!はできた?』って会話があるんですよ。
初歩的なことはできるようになったか、確認する時に『Hello World!はできた?』と聞かれる可能性があるのは、知っていて損はないですね。
Hello World!をマスターしよう
プログラミング初心者にとって、はじめて書くコードが『Hello World!』の可能性は高いです。
むしろそうじゃない人はあまりいないと思います。
私は、プログラミング学習をはじめたころに何度も『Hello World!』を書いては、その都度出力させていました。
プログラミング初心者にとって、一番はじめの課題といっても良いと思います。
プログラミング初心者なら、まず『Hello World!』をマスターしましょう。
例えば、PHPだと『;』が書かれていないと、エラーで表示されません。
逆に『?>』は書かれていなくても『Hello World!』は表示されます。
このようにプログラミングのルールを確認するのに、『Hello World!』は何回も使うことになると思いますよ。
まとめ
Hello World!は、プログラミング学習の初歩の初歩であり、世界一有名なプログラムといっても過言ではありません。
ぶっちゃけいえば『Hello World!』でなくて、『こんにちは』でも、何でもいいわけです。
とにかく何度も『Hello World!』といったような文字列を出力することで、プログラミングスキルは伸びますよ。
なんで『Hello World!』なんですか?って聞かれたので、ブログにまとめました。
同じように疑問に思った人の参考になれば幸いです。
[kanren2 postid=”10664″]
C言語の\nは!ではなく改行を表してます
#include
int main() {
printf(“Hello World\n”);
return 0;
}
C言語だと、!を表現するのに『\n』を使います。
間違っています
\nは改行記号であり、「!」の表示方法ではありません
上記のプログラムだと「Hello World」と表示され改行されるだけです
ただしくは
printf(“Hello World!\n”);
です
これをわざわざ確認する人はプログラマーには向いてない
> C言語だと、!を表現するのに『\n』を使います。
これは正しくないですよ
> C言語だと、!を表現するのに『\n』を使います。
マジで言ってます?