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大手IT企業に勤務していて、プロジェクトマネージャーをしているけど、今後のキャリアアップのために、プログラミングスクールにも通っている人って多いみたいです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/Anxious-person.png” name=”” type=”r”]Python(プログラミング)をひと通り学んだけど、それを副業に活かすには、どうしたら良いかわからないんだよなぁー。[/voice]という人と、ちょうど話す機会があったんですが、その人にわたしがアドバイスしたら、とてもワクワクしていたので、良かったと思いました。
もし同じような境遇の人がいたら、ぜひ参考にしていただければと思いましたので、ブログにします。
副業をしたいなら副業サイトに登録すべし
まず副業を少しでも検討しているなら、副業できるサイトに登録しましょう。
副業ができるサイトは、クラウドワークス、ランサーズといったものがあります。
それぞれ特徴はありますが、まずは、最も規模が大きいクラウドワークスに登録してみることをおすすめします。
なぜクラウドワークスをおすすめするかは、このあと詳しく解説しますが、
結論から言うと、クラウドワークスは、会員数と仕事の案件数が、一番多いからです。
おいしい仕事がたくさんあるとか、簡単で誰でもできる仕事があると言うわけではありません。
ただ色々な情報を得るのに、数はたくさんあった方が参考になるので、
業界最大手のクラウドワークスがおすすめです。
クラウドワークスに登録するのは無料だしノーリスク
クラウドワークスに登録するためには、本人確認が必要ですが、サイトに表示される名前はニックネームです。
副業をやっていることは、自分で言わない限り、誰にもバレません。
もちろんクラウドワークスに登録するのは無料です。
どんな仕事があるのかを確認するのも無料ですし、提案(応募)するのも無料です。
だから副業をしたいという人なら、クラウドワークスに登録することは、無料だし、ノーリスクでできるということです。
クラウドワークスに応募しても仕事はなかなかとれない
クラウドワークスで自分ができそうな仕事があれば、ぜひ応募してもらいたいのですが、
クラウドワークスに登録したばかり人が仕事を獲得するのは、かなりむずかしいです。
この理由は
・1つの仕事に多くの人が応募しているから選ばれない
・登録したばかりの人は実績バッチがないから選ばれない
この2つがあるので、なかなかクライアントに選ばれません。
特にクラウドワークス上で仕事の実績がない人は、仕事を獲得するのはかなりの難易度です。
WordPressとか、PHPとか、ある程度自信があったわたしでも、
クラウドワークスで仕事を受注できたのは、20件ぐらい応募して、やっと1件獲得できた感じでした。
つまり受注率5%ぐらいです。
こんな状況ですから、応募したからといって、仕事がもらえるわけではありません。
※本当にこんな状況ですよ。
いくらプログラミングとか専門スキルを向上させても、簡単に仕事は獲得できません。
プログラミングスクールの課題だけやっていても副業には直接つながらない
プログラミングなどの専門知識をいくらつけても、副業には直接つながりません。
このことを知らない人が多すぎます。
もちろん専門スキルはあった方が良いと思うので、どんどん勉強していくべきと思うのですが、
副業を視野に入れているなら、専門スキルを積み上げながら、どんな仕事があるのか需要を認識すべきです。
例えば、あなたがPythonを勉強していて、実際にどんな仕事がクラウドワークスで重要があるのかは、実際の掲示板を見るしかありません。
この掲示板をみて、実際に自分にできそうであれば、とりあえず応募すれば良いのですが、
もしできないと思ったら、それをできるようにするには、
どんな知識が不足しているのかを理解しないと、ずっと副業ははじめられないです。
条件が無茶苦茶すぎるレベルということを認識できる
クラウドワークスに会員登録をして、実際に応募してみればわかりますが、
1人の枠に20人以上が応募するのは、普通のことなので、ぶっちゃけ競争率がとても激しいです。
そして、ここがとても重要なんですが、
仕事内容には細かいことが書かれていなくて、
だいたい、数名を選んだ段階でメッセージでのやり取りがはじまります。
そこで、はじめて知ることが多すぎます。
そういう仕事情報については、詳しくは書きませんが、
こんな条件で仕事を請ける人がいるの?
というぐらいの条件がここで表示されます。
企業のホームページをお問い合わせフォーム、トップページ以外にブログ機能や商品紹介、会社概要や、役員紹介、といったページが必要です。
それをあと2ヶ月後に納品して欲しいです。仮デザインを提出していただき、良いと思った人のみ本契約として、5万円でおねがいします。
仮デザインを提出いただいた方には、3,000円をお支払いします。
こんな感じです。
ベースコーディング1ページあたり2万円でも安いと思うんですけど、
仮デザインまで作って、さらに構築すべてで5万円って、
逆にすごすぎるぐらい強気だと思いますよね。
ただこの条件で、仕事を請ける人がいるという状況なんでしょうね。
他にも、
10分程度の動画をお渡しします。参考動画のようにフルテロップを入れてください。
1本あたり500円です。
10本/月以上は、600円といった感じでベースアップします。
真剣にやれば、スキルも身につくし、月に5万円は稼げます。
というような感じもあります。
10分の動画にフルテロップって、軽く2時間はかかると思うので、時給250円以下確定ですね。
選ばれたとしても打ち合わせで断られることもある
クラウドワークスには、先ほど紹介したような条件がかなりあります。
そういう条件に、大勢の人が応募しているのが実情です。
※それぐらい仕事を求めている人が多いということなのかもしれませんね。
応募者の中から、別途スカイプやチャットワークで、打ち合わせが設けられ、これがお互い納得できれば、クライアントが仮払い(クラウドワークスに対してお金を預ける)処理をします。
そして最後まで仕事をやり切って納品ステータスになれば、クラウドワークスが預かっていたお金が、ワーカーに支払われます。
つまり、仮払い前に、クライアントが断ってくるケースもかなり多いはずですし、ワーカー側から辞退することも可能です。
わたしも3回ほど、辞退しました。
いくら身体をはってクラウドワークスをやってみようと思っても、バカバカしいような仕事はやりたくなかったので。
こういうように、仮払い前なら辞退することは全然問題ないです。
だから、まだ選ばれてもいない段階で、辞退する意味は全くありません。
できないと思ったら、仮払い前に辞退すればOKだし、できると思って条件に納得できれば、そのまま進めればOKです。
大事なことなのでもう一度言いますが、
応募したからといって、納得できない条件のまま、仕事をうけなくてOKですし、辞退することは全く問題ないです。
クライアントに選ばれるためにどうすべきかを考えるのが重要
クラウドワークスで仕事が獲得できればとても良いことだと思いますが、すべての仕事が良い仕事とは言えない状況です。
その条件は、値段だけじゃなくて、内容もろくじゃない仕事だよ。
って仕事の方が多い気がします。
ただ、副業をはじめたいけど、どうして良いかわからない人に伝えたいのは、
実際にどういう仕事が募集されているか、そして選ばれるためにはどうすべきなのか、
を考える場所として、『クラウドワークスを使うのが良い。』ということです。
何回も繰り返しになりますけど、専門スキルだけを伸ばしても、副業市場では勝てません。
どういう仕事があるのか、自分が身につけた方が良いスキルとは何なのか、
ということを認識しておくことが、副業をはじめる前に知っておくべきではないかと思います。
まとめ
①副業をはじめたいならまずはクラウドワークスにすぐに登録すべき
②どんな仕事が募集されているのかを把握すべき
③自分の足りないスキルや通用するスキルを認識しながらスキルアップすべき
④やれそうな仕事があったら仮契約になるまでガンガン応募すべき
副業をしたいけど、何をやったら良いかわからない人は、この4つをやってください。
ノーリスクで、無料で、誰でもできます。
この4つをやることで、副業のチャンスを見つけることができるかもしれませんね。
よく『実績が大切だ』ということを聞くと思うのですが、実績を積む前に、
いろいろ情報収集をして、自分の市場価値を確かめることも重要ですよ!
繰り返しますが、この4つは、ノーリスクで、無料で、誰でもできることです。
でも実際にこの4つをやるのは、10人中1人ぐらいだと思います。
もし本気で副業をしたいなら、残りの9人にならないように、いますぐアクションしましょう!