総額73万円で動画編集に最強の自作PC(2020年最新版)を作りました

自作PC第10世代

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2020年5月20日22時に販売解禁になったintelの第10世代のCPUを最速で入手して、いま入手できるパーツで最強の動画編集用PCを作りました。

YouTubeチャンネル登録1万人ぐらいのYouTuberにはもったいないくらいのPCスペックです。

これから自作PCを作ってみたいという人や、自作PCに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

動画編集に最強なデスクトップPC(2020年最新版)

パーツ商品名購入金額
CPUインテル Core i9 10900K72,000円
マザーボードASUS ROG MAXIMUS XII EXTREME91,800円
ビデオカードASUS NVIDIA RTX2080Ti161,500円
電源ASUS ROG Thor 1200W プラチナ54,000円
メモリTridentZ Neoシリーズ DDR4-3200 128GB96,200円
SSDSeagate FireCuda 520 2TB SSD M.2 ×2111,960円
PCケースThermaltake VIEW 71 TG RGB フルタワー17,800円
ファンFractal Design Prisma AL-12cm ×9
Fractal Design Prisma AL-14cm ×1
20,250円
2,550円
ラジエターEKWB ek-coolstream SE 360ラジエーター16,260円
リザーバータンク&ポンプEKWB Quantum Kinetic28,290円
ソフトチューブEKWB DuraClear ソフトチューブ2,880円
水温計Thermaltake Pacific Temperature Sensor G24,880円
フィッティングEKWB フィッティング ×65,520円
精製水高純度精製水2L1,280円
OSWindows10 PRO 64bit22,000円
自作PC合計729,170円

合計で約73万円のパーツを選びました。

2020年5月20日に販売解禁になったインテルの第10世代CPUは、企画がLGA1200のため、マザーボードは以前のものと互換性が無いので注意が必要です。

また動画編集に最強というぐらいですから、ビデオカードはRTX2080Tiを選びました。

具体的にこれらのパーツを選んだポイントを簡単に解説します。

CPUはインテルCorei9 10900K

CPUは、2020年5月20日に販売が解禁になった、第10世代のインテルCPUです。

最高スペックのCore i9のオーバークロックモデル『Core i9-10900K』です。

特徴は、10コア20スレッドになったということですね。

第9世代のCore i9は、8コア16スレッドなので、かなりパワーアップしています。

また5月20日に販売解禁になりましたが、PCパーツ屋には少量の入荷しかなく、事前予約した人しか入手できなかったという状態です。

2020年7月頃までは、プレミア価格になっている可能性があります。

マザーボードはASUSのROG最強エクストリーム

マザーボードは、ASUSが今回の第10世代のインテルCPUの発売にあわせて、

2020年5月5日に販売を開始したLGA1200シリーズの規格の中で、最高スペックのマザーボード『ROG MAXIMUS XII EXTREME』にしました。

価格は約9万円です。

今回の第10世代のインテルCPUのLGA1200シリーズのマザーボードは、3~5万円くらいが相場ですが、

最強のPCを作るためにASUSで一番高いマザーボードを選びました。

ビデオカードはRTX2080のチタンモデル

動画編集と言ったらビデオカード命ということで、ここにはもちろんRTX2080シリーズのチタンモデルを選びました。

今回マザーボードや電源もASUSにしたのですが、もちろんビデオカードもASUSのROGに統一しています。

理由は、ピカピカ光らせる『ASUS AURA』でLEDを同期制御してカッコよく光らせるためでもあります。

電源はASUS1200W

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電源もASUSで一番高額な1200Wを選びました。

正直言うと、今回のPC構成なら、850Wもあれば充分です。

ただちょうど1200Wの在庫があったし、光り方もカッコイイので、今回は1200Wプラチナにしました。

メモリはピカピカ光らせる

メモリはピカピカ光るものから選びました。

最強の動画編集PCにするため、DDR4シリーズの3200シリーズで『トライデント』から発売されている32GBのメモリを4枚構成で128GBのメモリを実現しました。

正直いうと、メモリは64GBもあれば充分なのですが、最強を目指したので、128GBにした感じです。

ストレージはM.2の2TB×2枚

ストレージは、もちろんHDDではなくSSDにしています。

そして2.5インチSATAタイプではなく、M.2タイプのもので、第4世代の読み取り5,000MB/秒、書き込み4,400MB/秒というバケモノ級のSSDを選びました。

しかも2TBを2枚で4TBという構成。

PremiereProなどの動画編集アプリケーションと、動画編集素材ファイルを別々にすることで、さらに動画編集を高速化させるために、M.2を2枚構成するというツクモの店員さんのアドバイスを実現しました。

PCケースは重厚感満載のガラスケース

PCケースは、わたしお気に入りの重厚感満載『VIEW71TG』というThermaltakeから発売されているフルタワータイプのケースを選びました。

動画編集は、とにかくパソコンに負荷をかけることが多く、静音性や排熱性がとても重要です。

この場合は、PCケースは大きければ大きい方が、静音性や排熱性が向上するので、基本的にはフルタワータイプのケースがおすすめです。

わたしはその中でも重厚感があるPCケースが好きなので、VIEW71TGを選びました。

ちなみに、これと同じケースを2年前にも購入しているぐらいなので、今回も全く同じPCケースで最強PCを作る感じです。

最強の自作PC(2020年最新版)を作った感想

水冷PCはマジで時間がかかる

今回CPUをCore i9のオーバークロックモデルにしたため、空冷ではなく水冷にしようと思いました。

水冷と言ってもハードチューブかソフトチューブかによって、PCを組み立ての難易度が大きく変わるのですが、ここはソフトチューブを選択。

ただ精製水が漏れださないか、何回もテストして作ったので、自作PCを組み立てるまで1週間もかかりました。(作業時間で言うと30時間ぐらいです。)

2年前に空冷の自作PCの組み立ては、5時間ぐらいでした。

はじめての自作PCではないのに、空冷と水冷では、こんなにも難易度や時間工数が違うのかと、思いました。

マザーボードを壊してしまったのはショックだった

今回の自作PCの組み立てはYoutube撮影しながら、組み立てました。

ただ、凡ミスでマザーボードのピンを曲げてしまいました。

たった一瞬で9万円のマザーボードが逝ってしまったのは、さすがに落ち込みました。

マザーボードにCPUを取り付ける時は、手袋はつけないようにしましょう。

73万円の最強自作PCを作った感想

仕事道具ですから、動画編集に最強の自作PCをつくるために、値段をケチることなくパーツを選んで購入したのですが、さすがに9万円のマザーボードを一瞬で壊してしまったのは精神的にやられました。

ASUSのマザーボードのピン曲がりは、補償対象外だし、一応専門店に修理の相談をしたのですが、2万円の修理代を払ってもらっても直る保証がないということだったので、あらためてASUSの『ROG MAXIMUS XII EXTREME』を再購入しました。

つまり80万円を超えています。

これだけ予算をかけて最強の自作PCをつくったので、動画編集をがんばろうと思います。

もし自作PCを作ってみたいという人は、パーツ選びが重要なので、秋葉原にあるパソコンパーツ専門店のツクモやドスパラの店員さんに相談してみてください。

またわたしのYouTubeの動画にコメントいただければ、可能な範囲で助言します。

あと一応Amazonリンクも貼っておいたので、気になる人はチェックしてみてください。

特にCPUとマザーボードは、今回発表されたばかりで値段が高い傾向がありますが、7月以降には落ち着いてくると思うので、少しでも安く最高スペックで自作PCを組みたいという人は、ちょっとだけ待ってみるのも良いと思います。

あと2年前ですが、わたしがはじめて自作PCを作った時のブログがあるので、こちらも参考にしてみてください。

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当時25万円くらいで組み立てましたが、いま現在も動画編集するなら、かなり高スペックの部類になるPCです。

こちらでは、パーツ選びだけではなく、組み立てや、OSのインストールの解説をYouTubeでしています。

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