WiMAX2⁺のエリアマップで調べたら、エリア外だった場合はあきらめるしかないのでしょうか?
そんな人のために、WiMAX2⁺がエリア外だった時の対策をまとめました。
WiMAX2⁺は人口カバー率99%なのでほとんどの人は問題なく使えるはずですが、WiMAX2⁺のエリアマップでエリア外だったら、ぜひ参考にしてください。
WiMAX2⁺がエリア外だった時の対策
今回は、このマップから外れてる場合の対策をまとめました。
ハイスピードプラスエリアモードを使う

WiMAX2⁺対応エリアマップは、WiMAX2⁺という『ハイスピードモード』の通信モードです。
WiMAXの最新機種であるW05、WX04ではLTEオプションの『ハイスピードプラスエリアモード』の通信モードが使えます。
通信モード | 通信方法 | 最大速度 | 特徴 |
---|---|---|---|
ノーリミット モード | WiMAX | 13.3Mbps | 速度制限はない 2018年を目処に利用できなくなる このモードを使用できる機種は現在製造終了している |
ハイスピード モード | WiMAX2+ | 440Mbps | 高速通信ができる 3日間で10GBを超えると速度制限(1Mbps)がある |
ハイスピード プラス エリアモード | au 4G LTE | 370Mbps | 携帯電話の回線を使って通信できる 月間7GBを超えると速度制限(128Kbps)がある |
このハイスピードプラスエリアモードは、携帯電話の回線(au 4G LTE)を使う通信方式なので、携帯が繋がるところであれば、ネットが利用できます。
ただし、月間7GBのデータ通信量を超えると、128Kbpsの速度制限があります。

WiMAX2⁺のエリア拡大を待つ

WiMAX2⁺は、まだまだエリアを拡大中です。

既にWiMAX2⁺通信エリアの人口カバー率は99%ですが、まだまだアンテナ基地局を建設中とのことなので、ご希望のエリアももうすぐ対応エリアになるかもしれませんね。
UQコミュニケーションズにエリア改善要望を出す

WiMAX2⁺のエリアや電波状況について、UQコミュニケーションズに改善要望を出すことができます。

要望を出せば絶対に改善してくれるというわけではありませんが、どうしても改善してほしい場合は、リクエストをしてみる価値はあると思います。
WiMAX2⁺がエリア外だったらあきらめるかも

WiMAX2⁺は人口カバー率が99%ですが、ご自身の生活環境がこのエリア外だったら、諦めた方が良いかもしれません。
例えば、富士山五合目は、WiMAX2⁺はエリア外です。
LTEオプション(ハイスピードプラスエリアモード)なら、富士山の五合目でもインターネット接続ができますが…。

WiMAX2⁺がエリア外だった場合の参考にしてください。
通勤の移動時間や、外出先の一時的なインターネット利用であれば、LTEオプションは有効だと思います。