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WiMAX(ワイマックス)の最新のホームルータといえば『L01s』ですが、よくSoftBankAir(ソフトバンクエアー)の『Airターミナル3』と比較されます。
自宅の開線工事が必要ないホームルータとして、どちらがおすすめなのでしょうか?
SoftBankAir(ソフトバンクエアー)とWiMAX(ワイマックス)を比較してみました。
ソフトバンクエアーとWiMAXの徹底比較
サービス | SoftBankAir | WiMAX2+ |
---|---|---|
端末 | Airターミナル3 | LS01 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 4,880円 | 3,411円 |
割引制度 | あり | あり |
公式サイト | SoftBankAirのページ | WiMAX2+のページ |
通信速度 (下り速度) | 最大350Mbps | 最大440Mbps |
初期工事 | 不要 | 不要 |
同時接続可能数 | 64台 | 40台 |
それぞれの項目ごとに説明します。[/voice]
料金はWiMAXのがおすすめ
SoftBankAirの月額料金は、4,880円です。
ただ割引制度が1~24ヶ月目まで、『はじめようSoftBankAir割』というのがあり、
これは1,080円の割引になります。
つまり2年間は月額3,800円で、3年目から月額4,880円という料金です。
SoftBnkAirの『Airターミナル3』を3年間使用した場合の料金シミュレーションは、
トータル135,480円です。
WiMAXの月額料金は、プロバイダによって異なりますが、
BroardWiMAXだと1~3ヶ目が2,726円、4~24ヶ月目が3,411円、それ以降は4,011円です。
WiMAXの『L01s』を3年間使用した場合の料金シミュレーションは、トータル130,941円です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/0824c4d0dd5d357b50fd873a0c369391.jpg” name=”” type=”l”]ただし3年以上使うと考えた時、SoftBankAirは4,880円に対しWiMAXは4,011円なので、
毎月869円WiMAXの方が安くなります。
以上のように、SoftBankAirの方が安いということはなく、
WiMAXの方が安いということが確認できました。(2019年6月時点)[/voice]
SoftBankAirの料金プランのわかりにくさは注意
SoftBankAirの契約期間は2年ですが、端末購入時の割賦支払いは3年となっています。
端末の月額支払いは、1,620円でそれを36ヶ月に分割して払っていることになりますが、
契約している36ヶ月間は割引されます。
わかりにくいですが、2年契約で解約しようとすると、解約違約金は発生しませんが、
端末代金は残り1年分19,440円が発生します。
これは納得いかないですけど、しょうがないですね。
つまり2年契約というのは表面上です。
そして2年の契約期間を更新し、端末代金を支払い終えた3年目で解約しようと思うと、
更新した契約期間内のため違約金が発生する点はわかりにくいです。
つまり実質4年契約のような感じです。
SoftBankAirの解約違約金は、契約満了時以外の月は一律9,500円です。
WiMAXの場合は、BroadWiMAXでギガ放題3年を契約したことを前提に考えると、
端末代は分割払いではなく初期段階で割引されます。
つまり解約違約金だけを考えればよいので、ギガ放題3年プランだと、38ヶ月目が契約更新月となり、
それ以外の月に解約すると、14ヶ月目までは14,000円、25か月目までは14,000円、
それ以外は一律9,500円です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]それぞれメリットデメリットがあると思いますが、使う人によってメリットデメリットは違いそうです。ただソフトバンクエアーの料金プランはわかりにくいのですね。
端末の分割払いが嫌な場合は、レンタルで月額490円で良いそうですが、
これだと月額料金が3,800円ではなく4,290円で、25ヶ月目以降は5,370円と割高です。
いずれにしてもソフトバンクエアーの2年契約のトラップにハマらないように注意してください。[/voice]
提供エリアはWiMAXのがおすすめ
ソフトバンクエアーの対応しているエリアで関東をチェックしました。
東京都であれば、住宅がある場所ではSoftBankAirは、ほぼカバーしているようです。
次に、WiMAX2⁺が対応しているエリアで、関東をチェックしました。
WiMAX2⁺も東京都で住宅があるエリアであれば、ほぼカバーしているようです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]ただWiMAX2+の方が広い範囲をカバーしているようです。千葉県と茨城県では、WiMAX2+の方が圧倒的にカバーされていますね。[/voice]
東京であればそれほど変わりませんが、
関東全域でいうとWiMAX2⁺が強い感じです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/7232934be4bf7ca7352a26b692ad23ce.jpg” name=”” type=”l”]重要なのは、ご自身のご自宅で使えるかどうかです。[/voice]それぞれの提供エリアのチェックマップは以下なので、ぜひチェックしてください。
通信品質はほぼ同じ条件だけどWiMAXのがおすすめ
通信速度は、ともに理論値にはなりますが、
SoftBankAirの『Airターミナル3』は最大350Mbpsで、WiMAXの『L01s』は最大440Mbpsです。
理論値だけをチェックすると、WiMAX2+の方が良いように見えます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/1eebbf88e258bd8faaf08eaf9f2091b0.jpg” name=”” type=”l”]ただこの理論値は正直、参考にしかならなくて、天候や電波の使用状況などに大きく影響されます。正直200Mbpsができることは2018年4月時点ではないでしょう。
だから最大の理論値というより、実測値では50~100Mbpsでれば良いという状況です。
これらのことから、通信品質はSoftBankAirもWiMAXも、
ホームルーターとしての通信品質は、ほぼ一緒だと思います。
ただしWiMAX2⁺は専用回線ですが、SoftBankAirは専用回線ではないため、
若干WiMAX2⁺のがおすすめかなというレベルです。[/voice]
通信制限もほぼ同じ条件だけど少しSoftBankAirのが良い
SoftBankAirのデータ通信制限は、ありません。
WiMAX2⁺のデータ通信制限は3日で10GBです。
これだけを見ると、SoftBankAirの方が圧倒的に良いように思います。
ただし、SoftBankAirはデータ通信制限はないというものの、
利用が集中する夜間等の時間帯で、速度を全体的に制限されることが多いようです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/2e256095d4adb1cb90c90f25d8123083.jpg” name=”” type=”l”]通信制限といっても、スマホで動画を見るレベルであれば、WiMAX2⁺でも1日10時間以上を3日連続で見続けない限り10GBを超えることはないでしょう。
そういうことからも、理論的にはSoftBankAirの方が良いように思えますが、
実質はほぼ両方ともないと考えてよさそうです。
インターネットの閲覧や、メールのやり取りで困ることはないでしょう。[/voice]
工事不要も同じ条件
SoftBankAir『Airターミナル3』もWiMAXの『L01s』も、コンセントに差し込むだけで、
インターネットが使えるようになります。
つまり工事は不要です。
端末さえあれば、その日からインターネットが使えるのは便利です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/ade19768f13b3f2fa01d0a59fc73f91a.jpg” name=”” type=”l”]これがホームルーターの良いところですね。NURO光などの固定回線では、申し込み後に自宅の開線工事が必要で、だいたい2週間から1ヶ月ぐらいかかってしまいますが、
SoftBankAir『Airターミナル3』もWiMAXの『L01s』もホームルーターなので、
コンセントに差すだけでWiFiが飛びます。[/voice]
お試しできるのはWiMAXだけどほぼ同じ条件
WiMAXにはTryWiMAXというサービスがあって15日間であれば無料でお試しができます。
このTryWiMAXは、通信料などの費用は一切かからない、15日間お試しができるサービスです。
20歳以上で、過去180日以内にTryWiMAXサービスを使っていない条件を満たせば、
WiMAXの中古機種を15日間試せます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”]注意点は、L01sは試せないということです。WiMAXのWX03やW04など一世代前の機種がレンタルされるので、
それでインターネット接続ができれば、L01sはもちろんホームルーターとして使えるということが確認できる。というものです。
どうしても不安だという人は、TryWiMAXを使ってみるのも良さそうですね。[/voice]
それに対して、SoftBankAirは、お試し制度はありません。
でも契約から8日以内であれば、SoftBankAirは無料で解約は可能です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/0824c4d0dd5d357b50fd873a0c369391.jpg” name=”” type=”l”]だから比較しても、ほぼ一緒の条件じゃないかな。ってわたしは思いました。対応エリアのマップをしっかりチェックすることが大事ですね。[/voice]
同時接続数ではSoftBankAirのがおすすめ
WiMAXの『L01s』の同時接続数は40台に対して、
SoftBankAirの『Airターミナル3』は64台です。
これはSoftBankAirの『Airターミナル3』の方が良いですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/27cfa1a629900f29ffb8386ab4b39b4b.jpg” name=”” type=”l”]でも同時に接続することって、個人じゃなかなか使うことがないと思いますけど。スマホが2台、パソコンが2台、ゲーム機で1台だとしても5台ですよね。
つまりオフィス利用とかで、一つの部屋でセミナー開催とかの予定があれば、
SoftBankAirの『Airターミナル3』の方が良いかもしれません。[/voice]
同時接続数で選ぶ人はあまりいないと思いますが、細かく比較するとこんな結果でした。
迷っているならWiMAXのがおすすめ
いかがでしょうか?
SoftBankAirとWiMAXで迷っている人の参考になりましたか?
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/63667b4d41ffd09a5d66defc605100a8.jpg” name=”” type=”l”]やはりWiMAXはSoftBankAirと比較しても月額料金が安いのに、通信品質も良い
ので、わたしならWiMAXをおすすめします。[/voice]
それぞれのサイトをぜひチェックしてみてください。
自宅でもオフィスでも外出先でも、ガンガン使っています。[/voice]
WiMAXを自宅で使えるか心配な人は、
『WiMAXを自宅で使う場合の制限やリスクは』をチェックしてみてください。
ホームルータを購入しようと思っている方の参考になると思います。