WiMAX2⁺の通信速度の計測方法【最大440Mbpsに近づけるための設定】

WiMAX2⁺の通信速度の計測方法

WiMAX2⁺の通信速度を調査するのに、できるだけリアルな通信速度を計測するのはもちろんですが、WiMAX2⁺のダウンロードスピードの最大440Mbpsに少しでも近づけるために、必要な設定があります。

WiFiのチャンネルはできるだけ5GHzのW56 チャンネルを使うということと、電力モードはハイパフォーマンスモードを使うということです。

WiMAX2⁺の通信速度の計測方法

RBB SPEED TESTアプリを使う

RBB SPEED TEST

WiMAX2⁺の通信速度を計測するのは、『RBB SPEED TEST』というiOSアプリを使って計測をします。

『RBB SPEED TEST』は無料でダウンロードできます。

RBB SPEED TEST アプリ

『RBB SPEED TEST』アプリでは、以下のように表示されます。

RBBスピードテスト
  1. ダウンロードスピード
  2. アップロードスピード
  3. ping値

今回の速度調査では、3つを計測します。

WiMAX2⁺ダウンロードアップロードping
1回目27.31Mbps15.15Mbps152ms
2回目34.18Mbps36.06Mbps267ms
3回目24.26Mbps22.49Mbps66ms
平均値28.58Mbps24.57Mbps162ms
最速値34.18Mbps36.06Mbps66ms

このように3回計測して平均値と最速値を調査します。

1回だけではなく、3回計測することで、バラツキがあるのか、平均値がどうなのかをチェックします。

今回はWiMAX2⁺のダウンロードスピードが最大440Mbpsと言われているので、特にダウンロードスピードに注目したいと思います。

W56チャンネルを優先させる

W56チャンネル

WiMAX2⁺のWiFiチャンネルは、2.4GHz帯ではなく、電波干渉が少なく通信速度が速い5GHz帯で計測します。

『5GHz(屋外/W56)チャンネル』とは

W56チャンネル(5GHz)は気象レーダーを受信した場合は、強制的に2.4GHzに切り替わり、30分はW56チャンネルが使えない仕様になっています。

ですから、レーダーを受信してしまった場合は、2.4GHzで計測することにします。

5GHz帯のW56チャンネルは、電波干渉が少なく通信速度が速いです。

ダウンロードスピードの最大440Mbpsに近い数値を計測できるように、W56チャンネルを積極的に使います。

ハイパフォーマンスモードで測定する

ハイパフォーマンスモード

WiMAX端末の電力モードは、ハイパフォーマンスモードで計測します。

モードハイパフォーマンスモードノーマルモードエコモード
最大通信速度440Mbps220Mbps110Mbps
バッテリー8時間10分11時間30分13時間50分

電力モードでノーマルモードやエコモードを選択すると、最大通信速度が制限されてしまうため、最大通信速度の理論値440Mbpsに近づけるため、ハイパフォーマンスモードにします。

ダウンロードスピードの最大440Mbpsに近い数値を計測できるようには、ハイパフォーマンスモードでないとダメです。

この電力モードの設定は必須です。

WiMAX2⁺の速度調査の結果

WiMAX速度調査

WiMAXの端末と『RBB SPEED TEST』をインストールしたiPhoneを持って、都内100カ所以上を調査しました。

WiMAX2⁺の通信速度の調査レポート』で実測データを公開していますので、ぜひご覧ください。

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