WiMAXの月額料金を、口座振替(自動引き落とし)できるプロバイダは、多くありません。
わたしが調べた限り、BIGLOBEとBroadWiMAXとUQコミュニケーションズだけです。
それぞれの支払総額やキャンペンの違いなど比較しまとめました。
WiMAXの月額料金を自動引き落としにする
WiMAXの口座振替に必要な書類
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
WiMAXの月額料金を口座振替する場合は、本人確認書類を提出しなければなりません。
本人確認書類として、有効なのは上記で紹介した運転免許証やパスポートや住民基本台帳カードなどです。
注意すべきは写真つきの本人確認書類が必要ということと、現住所と本人確認書類の住所が一致しているということです。
WiMAXの口座振替に使える銀行
WiMAXの口座振替に使える銀行は、都市銀行や地方銀行はもちろん、ゆうちょ銀行や信用金庫など、基本的には全国の金融機関が利用できます。
気になる人は、こちらで確認ください。
WiMAXで口座振替できるプロバイダ比較
WiMAXの月額利用料金は、基本的にクレジットカードでの支払いが主流です。
プロバイダ | クレジットカード | 口座振替 |
---|---|---|
BIGLOBE | 〇 | 〇 |
BroadWiMAX | 〇 | 〇 |
UQコミュニケーションズ | 〇 | 〇 |
GMOとくとくBB | 〇 | × |
So-net | 〇 | × |
わたしが調べたところによれば、2018年4月現在で、口座振替に対応しているプロバイダは以下です。
プロバイダ | BIGLOBE | BroadWiMAX | UQコミュニケーションズ |
---|---|---|---|
キャッシュバック | 20,000円 ※クレジット払いの場合は30,000円 | なし | 商品券10,000円分 ※最新機種はなし |
初期費用 | なし | 18,857円 ※クレジット払いの場合は0円 | なし |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 (キャンペーン) | 3,695円+200円 (1~2ヶ月) | 2,726円+200円 (1~3ヶ月) | 3,696円 (1~2ヶ月) |
月額料金 (24ヶ月目まで) | 4,380円+200円 | 3,411円+200円 | 4,380円 |
月額料金 (25ヶ月目以降) | 4,380円+200円 | 4,011円+200円 | 4,380円 |
3年支払総額 | 146,510円 | 156,998円 | 158,628円 |
口座振替の場合、口座振替手数料が毎月200円かかってしまいます。
ただし例外としてUQコミュニケーションズでは、振替手数料の無料キャンペーンを実施しています。
最も安かったのは、BIGLOBEでした。
BroadWiMAXはクレジットカード払いだと初期費用の18,857円が0円になるのですが、口座振替だとこれが影響しますね。
口座振替ならビックローブが最安値
BIGLOBEを選ぶ理由はクレジットカードではなく、口座振替で支払いたい人におすすめです。
口座振替の場合は、キャッシュバック金額が安くなってしまい、口座引落手数料が毎月200円かかります。
口座振替の場合は、キャッシュバックが30,000円ではなく、20,000円になってしまうことと、口座引落手数料が毎月200円かかるということを確認してください。
長期利用ならBroadWiMAX
BroadWiMAXは、キャッシュバックが一切ありませんが、月額料金が最安値のプロバイダです。
料金プランがわかりやすいので一番人気のプロバイダです。
ただクレジット払いなら初期費用が0円ですが、口座振替だと18,857円かかってしまうのがツライですね。
口座振替でギガ放題3年契約プランをシミュレーションするとトータル156,998円です。
クレジット払いだと130,941円で契約できます。
口座振替にどうしてもこだわるなら、しょうがないですが。
できればクレジット払いをおすすめしたいところです。
口座振替手数料を気にするならUQコミュニケーションズ
UQコミュニケーションズは、キャッシュバックといってもJCBギフトカードが10,000円分で、しかも最新のWiMAX機種はありません。
3年間(36ヶ月)、毎月口座振替手数料は200円かかると、トータルで7,200円になります。
UQコミュニケーションズで最新機種のギガ放題3年契約プランをシミュレーションすると、トータル158,628円で契約できます。
口座手数料が0円になるといっても、ちょっと高いのが気になりますので、注意してください。
WiMAXを口座振替する3つのデメリット
口座振替にすることで、わたしが感じた3つのデメリットをまとめました。
キャンペーン適用がなくなり高くなる
口座振替にする最も影響が大きいデメリットは、キャンペーン適用がなくなり、キャッシュバックや初期費用の特典が受けられなくなることです。
BIGLOBEだと、クレジット払いと口座振替の金額差は、17,200円にもなります。
BroadWiMAXだと、クレジット払いと口座振替の金額差は、26,057円にもなります。
もしクレジットカード払いにすることができるのであれば、ぜひとも検討した方が良いと思います。
使えるまで時間がかかる
また口座振替にすることで、WiMAXを使うまでに時間がかかってしまうというデメリットもあります。
審査には1週間ほどかかり、それからWiMAX端末が郵送されるので、少しでも早く使い人にとってはツライところです。
口座振替手数料がもったいない
口座振替にすると、口座振替手数料が毎月200円かかってしまうのもデメリットです。
※UQコミュニケーションズは口座振替手数料無料キャンペーンを実施中
毎月200円ということは、1年間で2,400円、3年間で7,200円も無駄になります。
まとめ
ただわたしだったら、口座振替はデメリットが大きいので、クレジット払いにして、BroadWiMAXで契約しますね。
WiMAXを契約する人のほとんどがクレジット払いだそうですが、数%の人が口座振替をつかっているそうです。
正直、口座振替にするメリットはまったく無く、デメリットだらけです。
WiMAXのギガ放題プランは、どのプロバイダで契約しても、回線の品質は変わりありません。
だから料金を抑える方法で契約するのが賢いと思います。
これからWiMAX2+を契約しようと思っている人の参考になれば幸いです。
クレジットカードを持っていない人とか…