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WiMAXの契約をする時に、クレードルは別売りということで、購入するか購入しないかで迷いますよね。
そもそもクレードルは必要なのでしょうか?
今回はクレードルの機能や特徴、そしてW05のクレードルとWX04のクレードルの値段や性能の違いを比較して分析しました。
WiMAXのクレードルとは
スタンド型の拡張機器のこと
クレードルとは、写真のようにWiMAX端末を接続して使うスタンド型の拡張機器のことです。
Cradleの意味はゆりかごという意味や電話の受け台という意味があります。
卓上の充電スタンドになる
クレードルとは、かなり昔の携帯電話(ガラケー)の卓上ホルダーと似ています。
卓上ホルダーのように、自宅で決まった位置に片づけることによって、紛失のリスクをなくしたり、いつでもすぐに見つけられるといったことがメリットですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/2e1550a3f185b88deff5238f98474e91.jpg” name=”” type=”l”]個人的には、クレードルは気に入っています。デザインもシンプルなのが良いですね。
また外出先から戻ってきたら、クレードルに差し込むだけで充電されるので、充電忘れもなくなります。[/voice]
有線LANに接続できる
WiMAXのクレードルは、端末によって違いますが、どのクレードルにも有線LANポートがあります。
古いデスクトップのパソコンや、無線LANに対応していないノートパソコンなどは、有線LANで接続することにより使えるようになります。
またWiFi接続するより有線LANで接続した方が、通信速度は安定します。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/6a45cb814c86f27c30a9cb5994c3fdb6.jpg” name=”” type=”l”]WiMAXの基地局からWiMAXの端末までは無線の電波を受信し、それをクレードルを通じて有線のLANケーブルでパソコンなどの端末につなぐというケースで活躍します。無線LANに対応していないパソコンは最近ありませんが、通信速度を安定させたいという人は、クレードルを使う価値はあるかもしれません。
ただわたしは、この使い方はあまりしていません。[/voice]
アクセスポイントとしても使える
もし自宅に光回線やADSL回線などの固定回線がひかれている場合は、クレードルにWiMAX端末を置いてアクセスポイントとしても利用できます。
またホテルなど、無線WiFiが飛んでいない有線LAN接続のみの環境の場合でも、クレードルに有線LANケーブルを差し込むことで、WiFi接続の環境を作ることができます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]ホテルの部屋がたまたまWiMAXの通信があまり良くなく、ホテルが有線LAN接続の場合は、スマホが使えないということもあるかもしれません。そういう時に、クレードルがあれば、アクセスポイントとして使えるということです。
ただわたしは、こういう使い方はあまりしていません。[/voice]
クレードルに置くとハイパフォーマンスモードになる
WiMAX端末をクレードルに設置するとハイパフォーマンスモードに切り替わり、高速な通信モードになります。
モード | ハイパフォーマンスモード | ノーマルモード | エコモード |
---|---|---|---|
最大通信速度 | 440Mbps | 220Mbps | 110Mbps |
バッテリー | 8時間10分 | 11時間30分 | 13時間50分 |
例えば、WX04の場合だとこの表のとおり、ノーマルモードだと最大通信速度は220Mbpsでバッテリーは11時間30分もつという理論値が設定されています。
もちろんクレードルに接続しなくとも、モードを切り替えることによって、ハイパフォーマンスモードやエコモードに切り替えることもできます。
ただ充電中といったバッテリーを気にする必要がなければ、ハイパフォーマンスモードにした方が良いですよね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/c52d08453c78eceb6f3ea2d55f17cb52.jpg” name=”” type=”l”]わざわざモードを切り替えることなく、クレードルに置くだけでハイパフォーマンスモードに切り変わってくれるのは良いですね。これだけでもクレードルを使うメリットはあると思います。[/voice]
クレードルがなくても全然問題ない
クレードルは、別売りとなっています。
つまり絶対に必要というわけではありません。
写真のように、パソコンにUSB接続すれば、充電しながらインターネット接続できます。
無線でも5GHzの『802.11ac』規格の方が速いと思われます。
またUSB接続するにしても、USB3.0 であればまた話は変わってきます。
いずれにしてもUSB接続だから、通信速度は絶対速いというのは間違った考え方です。
クレードルがなくても、このようにパソコンに接続していれば充電の心配もありませんし、インターネットは普通に使えます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/63667b4d41ffd09a5d66defc605100a8.jpg” name=”” type=”l”]わたしはスターバックスなどのカフェで作業するときは、このようにパソコンとWiMAXをUSB接続して使っています。外出先でしか使わないという人は、クレードルは全然必要ないと思いました。[/voice]
クレードルを購入するのは50%くらい
家電量販店のヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキなどのWiMAXの担当者に、WiMAXの購入者のうち、クレードルを購入しているのは、どのくらいなのか聞いてみました。
そうしたら、どの家電量販店でもクレードルの同時購入は約50%ということでした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/7232934be4bf7ca7352a26b692ad23ce.jpg” name=”” type=”l”]クレードルは3,500円くらいかかりますし、絶対に必要なものではないということと、アマゾンなどでも購入できるので、新規契約時には家電量販店でもあまり積極的におすすめはしていなさそうです。わたしはクレードルは購入しましたが、購入しなくても良かったと思いました。[/voice]
『W05』と『WX04』のクレードルの比較
クレードルは、写真のように、端末ごとに違います。
共通というわけにはいかないんですね。
今回は2018年5月時点で最新機種のW05とWX04のクレードルを比較します。
クレードルの値段はWX04のが少しだけ高い
端末種類 | W05 | WX04 |
---|---|---|
イメージ | ||
メーカー | ファーウェイ | NEC |
BroadWiMAX | 3,500円 | 3,686円 |
GMOとくとくBB | 3,100円 (※キャッシュバック差額) | 3,500円 (※キャッシュバック差額) |
BIGLOBE | 3,290円 | 3,686円 |
So-net | 3,290円 | 3,686円 |
UQコミュニケーションズ | 2,400円 (※クレードルセットとの差額) | 2,700円 (※クレードルセットとの差額) |
ヨドバシカメラ | 3,550円 | 4,290円 |
クレードルの値段は、W05とWX04では、少しだけWX04の方が高いようです。
参考までにアマゾンの価格も比較してみました。
W05のクレードルは4,000円です。
そしてWX04のクレードルは4,178円です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/7a4fb4d94a66ac6e7336ac2586914545.jpg” name=”” type=”l”]アマゾンでも、少しだけWX04のクレードルの方が高いみたいです。在庫次第で値段が変わると思うので、参考程度にしてください。[/voice]
WX04にはアンテナがある
W05のクレードルとWX04のクレードルの決定的な違いは、アンテナです。
WX04にはWウィングアンテナを搭載しています。W05にはこのWウィングアンテナはありません。
WiMAX端末単体よりもクレードルに設置した方が、電波感度が向上し、結果として20%程度の処理能力の向上が期待できます。
クレードルを欲しいと思っていたら、WX04端末を選んだ方が賢いかもしれませんね。[/voice]
わたしはクレードルを使っています
わたしはクレードルを購入しました。購入して良かったと思っています。
ただクレードルがあるから、電波が強くなっているという実感はありませんでした。
そしてクレードルに置くだけでノーマルモードからハイパフォーマンスモードになるというのは便利で、お気に入りの機能です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/ade19768f13b3f2fa01d0a59fc73f91a.jpg” name=”” type=”l”]かつて携帯電話の卓上ホルダーはまったく使わなかったし、いまのiPhoneもそういう専用充電端末はなく、直接差していますが、わたしはWiMAXの端末はクレードルに置いて充電しています。クレードルは、あったらあったで便利だと思います。[/voice]
クレードルは絶対に必要なものではないですが、あったらあったで便利なものなので、3,500円ぐらいの価値はあると思います。
W05だったらクレードルは要らないですが、WX04を選ぶならクレードルを注文することをおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/7232934be4bf7ca7352a26b692ad23ce.jpg” name=”” type=”l”]これからWiMAXを申し込むなら『ギガ放題プラン』で『月額料金が一番安い』プロバイダで最新機種を購入するのがおすすめです。わたしはキャッシュバックはめんどくさいと思ったので、月額料金が最も安いBroadWiMAXがおすすめです。[/voice]
WiMAXのギガ放題プランは、どのプロバイダで契約しても、回線の品質は変わりありません。
だから料金が少しでも安いところを選ぶべきです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/uq-wimax2/wp-content/uploads/2018/04/63667b4d41ffd09a5d66defc605100a8.jpg” name=”” type=”l”]WiMAXを契約するなら、わたしだったらプロバイダはギガ放題で月額料金が最も安いBroadWiMAXをおすすめします。[/voice]すぐに使いたい人は店頭受取:即日開通
キャッシュバックで迷っている人は要チェック:キャッシュバックに騙されるな
他社WiMAXから乗り換えを検討:違約金負担で実質無料
これからWiMAXを契約しようと思っている人の参考になれば幸いです。