『アバスト』は日本では知名度は低いですが、世界的にはとても有名なセキュリティソフトです。
ウィルスバスターやノートンなどのセキュリティソフトは、無料といっても30日の無料体験版のみですが、アバストの『無料アンチウィルス』は期限はありません。
実際にアバストの『無料アンチウィルス』の使い方や、有料版との違いを比較してまとめました。
アバストの『無料アンチウィルス』は、無料期間の期限はありません。
たとえば日本で有名なセキュリティソフトといえば、ウィルスバスターや、ノートンですが、これらのセキュリティソフトは無料体験版が用意されています。
ウィルスバスターの無料体験版は、30日間のみです。
ノートンも、無料体験版は、30日間のみです。
アバストの『無料アンチウィルス』は、無料でありながら、期限が無く利用することができます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]つまり、アバストの『無料アンチウィルス』は、本当に無料ということですね。セキュリティにお金をかけられない人や、期限がある無料体験版は嫌だという人には、おすすめです。[/voice]
アバストの『無料アンチウィルス』の機能は制限されています。
この表からもわかるように、アバストの『無料アンチウィルス』の機能は、最低限のウィルス対策です。
ここでいう、最低限のウィルス対策というのは、「悪意のあるソフトウェア対策」のことで、世間的にはトロイの木馬とか、マルウェアをブロックしてくれるというものです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『無料アンチウィルス』は、このような悪意のあるソフトウェア対策をしてくれるので、まったくウィルス対策ソフトを使っていないなら使う価値はあります。[/voice]アバストの『無料アンチウィルス』には、高度なセキュリティ機能はついていません。
たとえば、『ファイアウォール強化』などの不正侵入や、『フィッシング対策』などの個人情報の抜き取りといった機能はありません。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『無料アンチウィルス』には、ファイアウォール強化や、フィッシング対策、ランサムウェア対策などがありません。必要な場合は、有料版の『インターネットセキュリティ』か『プレミア』、また高速化やVPN機能がついた『アルティメット』を購入する必要があります。[/voice]
セキュリティソフトというと、パソコンに負荷がかかって重くなるというイメージを持っている人もいると思います。
アバストの『無料アンチウィルス』をインストールしてから、セキュリティスキャン時にタスクマネージャーを起動してみたところ、CPUへの負荷はそんなにありませんでした。
ただこれは使用しているパソコンのCPUやメモリが影響してくるので、パソコンスペックが低ければ、重たく感じるかもしれません。
わたしのパソコン環境(メモリ32GB、SSD512GB、HHD3TB)であれば、重たくなると感じることは無いと思います。[/voice]
無料版の『無料アンチウィルス』のダウンロードページで、ダウンロードします。
ダウンロードページは、『https://www.avast.co.jp/』です。
このオレンジの『無料アンチウィルスをダウンロード』をクリックすれば、ファイルがダウンロードされます。
ダウンロードされたファイルをダブルクリックして、インストールをします。
このグリーンの『インストール』をクリックしてください。
そうするとインストールが開始されます。
赤枠のように表示されています。
約1分ほどでインストールが完了します。
『読み飛ばさないで』というページが表示されるので、内容を確認して、『続ける』をクリックします。
モバイル機器といっても、ここの対象はアンドロイドのスマートフォンです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]わたしはiPhoneを使っているので、ココは赤枠の『いいえ』をクリックしました。[/voice]インストールが完了すると、『アバスト無料アンチウィルス』という画面が表示されます。
この画面の『スマートスキャンを実行』をクリックすると、パソコンのスキャンが開始されます。
このスキャン自体は、私の場合は1分程度でした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]それぞれのパソコン環境によって、スキャンに必要な時間は変わってくると思いますが、数時間かかるということは無いと思います。[/voice]スマートスキャンが終わると、画面に診断結果が表示されます。
わたしの場合は、4件の問題がみつかりました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]ただ、これはウィルスに感染しているということではなく、脆弱性があるプログラムやアプリが発見されたり、パソコンの機能を最大化させるために弊害になっているプログラムやアプリを検出してくれていました。[/voice]たとえば、上記の画像のように、わたしのパソコンにある脆弱性があるソフトウェアの候補のようです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]なるほど、こういうことですね。これはアップデートすれば良いので助かります。[/voice]
ネットワークに問題は見つかっていませんでした。
パフォーマンスの問題は少しあるみたいですね。
この中の『システム不要のデータ』というのが気になったので、チェックしてみました。
そうしたら、win temp filesが約5GB分、win backup filesが約3GB分不要と判断されていました。
win temp filesは、ディスクのクリーンアップで削除されるファイルだから、確かに不要といえば不要ですね。
これをクリーンアップするには、有料の『クリーンアッププレミアム』に加入が必要とのことです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]なるほど『無料アンチウィルス』といっても、パソコンの診断をして問題があれば、その内容は表示してくれるということですね。改善したい場合は、有料機能が紹介されるということで、必要に応じて有料版を購入しても良さそうです。[/voice]
有料のクリーンアッププレミアムのレビューはこちらをチェックください。
[kanren2 postid=”7596″]また、スマートスキャンをして『ドライバ(周辺機器のソフトウェア)』もチェックもしました。
ドライバのスキャンはすぐ終わりました。
ドライバも、更新した方が良いものが推奨されます。
周辺機器がうまく動作しない時は、CD-Rやインターネットで再度インストールすることで修復できることがあります。
また、ドライバは最新バージョンにすることで、動作が改善することがあります。
『選択したドライバをアップデート』をクリックすると、画面が切り替わります。
『続行』をクリックすると、有料の『Avast Driver Updater』に加入が必要とのことです。
有料のドライバアップデーターのレビューはこちらをチェックください。
[kanren2 postid=”7561″]アバストの『無料アンチウィルス』は、パソコンにセキュリティが不安な人で、セキュリティにお金をかけられない人や、期限がある無料体験版は嫌だという人には、おすすめです。
アバストの『無料アンチウィルス』は、期限無く本当に無料です。
でも機能は限られています。
わたしの評価は、80点です。
『無料アンチウィルス』は、機能が限られているので、できれば有料のものを導入したほうが良いと思います。
マルウェアなどは、感染に気づくことができにくいので、まったくセキュリティ対策をしていない人なら、
まずは無料の『無料アンチウィルス』を使ってみると良いと思います。
またウィルスバスターやノートンは、30日間の無料体験版があるので、それを試してみるのも良いと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]ちなみにアバストも、有料版の無料体験版(30日間)もあるので、まずは気になる人は、対策することをおすすめします。[/voice]わたしは、ランサムウエア対策やファイアウォール強化に加え、WiFiの暗号化対策、パスワード管理、パソコンの最適化などパフォーマンス強化してくれるアバストの『アルティメット』をおすすめします。
セキュリティ対策だけでなく、パソコンのパフォーマンスをアップしてくれたり、公衆WiFi対策や、パスワード管理など、人気の機能をまとめて8,980円です。
パソコンの空き容量を増やしたり、起動時間を速くするプランはこちらで詳しくまとめました。
[kanren2 postid=”7596″]パソコンの周辺機器のドライバを最適化するプランはこちらで詳しくまとめました。
[kanren2 postid=”7561″]公衆WiFi対策はこちらで詳しくまとめました。
[kanren2 postid=”7609″]パスワード管理はこちらで詳しくまとめました。
[kanren2 postid=”7630″] [voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『アルティメット』は、これらが全部含まれています。個別で契約するより1万円以上お得です。[/voice]
(※スマホの場合、この表は横にスライドできます。)
(※赤字はそれぞれの最安値です。)
あとアバストのアルティメットコースは、保護者による使用制限機能はついていないけど、
最適化機能やパスワード管理機能、公衆WiFi対策機能がついていますね。[/voice]
ウィルスバスターやノートンとの比較は、こちらでレビューしています。
[kanren2 postid=”7055″]セキュリティソフトのそれぞれの機能を細かく解説しています。
自分にあったセキュリティソフトを探すためにも、ぜひ参考にしてください。
]]>アバストの『パスワード管理』は、ひとつのマスターパスワードで、複数のログイン情報やクレジット情報を、暗号化して管理できるツールです。
『パスワード管理』は、アバストのセキュリティ最上位コースの『アルティメット』に含まれています。
今回は、アバストの『パスワード管理』のレビューをまとめました。
アバストの『パスワード管理』は、複数のパスワードを暗号化して管理してくれる便利なツールです。
いちいち異なるパスワードを覚えていなくても良く、マスターパスワードは『AES256』というアルゴリズムで暗号化され管理されるので、非常に安全です。
使用する暗号鍵が128ビット、192ビット、256ビットの3種類あり、『AES256』は、最長の256ビット暗号鍵を使用しているので、最も堅固な暗号化方式の一つと言われています。
このような方式でマスターパスワードが管理されるので、信頼して良いでしょう。
またこのツールが便利なのは、管理画面で複数のパスワードを、ひとつのマスターパスワードで管理できる、とても便利なツールです。
このように管理画面で表示されます。
アバストの『パスワード管理』は、ハッキングされてしまったら通知してくれる機能があります。
有料のパスワード管理ツールについている機能ですが、こういう機能があることで、仮にハッキングされパスワードがもれてしまったとしたら、すぐに対応することができます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”” type=”l”]このハッキングされたと感知できるレベルが、どのくらいの精度なのかわかりませんが、パスワードが突破されたとしても、悪用されない限り気づくことができないので、この機能が発動した場合は、すぐ対応ができますね。自分は大丈夫と思っても、そうではないかもしれません。
こういうツールがあることで、すぐに対応できるのであれば、とても良い機能ですね。[/voice]
クレジットカードの情報は特に重要な個人情報です。
支払い決済するたびに、わざわざクレジットカードをチェックするのはめんどくさいですが、わたしはいつもカードを見て決済していました。
パソコンにクレジットカード情報を保存させておきたいなら、こういう暗号化ツールの使用は必須だと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『パスワード管理』では、暗号化して情報を管理してくれるということですが、ここを信頼して使うか使わないかは、使用頻度によっても変わってくると思います。正直、わたしはクレジットカードの情報は絶対にパソコンに記憶させたり保存はさせないように注意しています。
もし、クレジットカード情報をパソコンに置いておくのであれば、こういうツールを使うべきだと思います。
メモ帳とかに書いて保存しておくなんてのは絶対NGだと思います。[/voice]
アバストの『パスワード管理』は、『プレミア』には含まれていませんが、『アルティメット』には含まれています。
アバストの『パスワード管理』は単体購入だと2,080円です。
プレミアを4,480円で購入した場合は、パスワード管理は1,080円になるので、5,560円で使用できます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”” type=”l”]アルティメットを8,980円で購入した場合は、パスワード管理は含まれていますし、他のVPN機能や高速化機能もついているので、アバストの『アルティメット』コースがおすすめです。[/voice]『1password』は、パスワード管理機能だけで7,800円するので、それと比較するとお得な気がしますね。(※2019年5月追記:1passwordは月額300円に変更になったみたいです。)
実際にアバストの『パスワード管理』を使ってみました。
FaceBookやGitHub、DropBoxやPayPalなど多くのサイトのログイン情報を管理してくれています。
ドロップボックスのアカウント管理状況もしっかりチェックできます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”” type=”l”]ユーザー名は表示され、パスワードは伏字で表示されます。右側の『眼のマーク』をクリックすると、伏字ではなく、実際のパスワードが表示されます。[/voice]
このように数多くのパスワードを、ひとつの管理画面でチェックできて、必要があればパスワードを変更できるのは便利ですね。
セキュリティを維持するのに、もっとも重要なのは、複雑で強固なパスワードにすることです。
『誕生日』や『電話番号』、『password』や『qwerty』、『12345678』や『abcdefg』などは絶対にダメです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”” type=”l”]わたしのパスワード情報で8件も脆弱であると判定されました。『誕生日』や『電話番号』、『password』や『qwerty』、『12345678』や『abcdefg』ではなく、英単語と数字を組み合わせたものでしたが、それも脆弱なパスワードを判定されたのは驚きです。[/voice]
パスワード管理ツールは、最近は有料のものから無料のものまでたくさんあります。
パスワード管理ツールで有名なのは『1password』です。
『1password』はパスワード管理ツールの定番中の定番ですね。
7,800円と少し高いですが、それぐらいの価値はあると思って使っていました。(※2019年5月追記:1passwordは月額300円に変更になったみたいです。)
1つのマスターパスワードで、複数のパスワードが管理できるツールでとても便利です。
アバストの『パスワード管理』は、『1password』に含まれている機能とほぼ一緒です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”” type=”l”]パスワード管理ツールを使っていない人は、導入を検討したほうが良いと思います。アバストの『パスワード管理』でも、定番の『1password』でも、こういうパスワード管理ツールを使っていれば、複雑で強固なパスワードで、ログイン情報を管理できます。
セキュリティホールの一番の原因は、簡単なパスワードといわれていますから、ネットで仕事をする人であれば、絶対に導入した方が良いと思います。[/voice]
パスワード管理ツールを導入していない人は、ぜひ導入を検討することをおすすめします。
簡単なパスワードは、ブルートフォースアタックでパスワードを突破されてしまう可能性があります。
複雑で強固なパスワードを暗号化して管理してくれる、こういうツールは使ってみると価値が分かると思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『パスワード管理』は、複雑で強固なパスワードをしっかり暗号化して管理してくれるだけでなく、ハッキングされたらすぐ通知してくれるというのも、すごいと思います。[/voice]他のパスワード管理ツールと比較しても良い思いました。
わたしの評価は、82点です。
アバストの『パスワード管理』は、単体購入だと2,080円です。
そしてアバストのセキュリティ最上位コース『アルティメット』は、8,980円でこの『パスワード管理』も含まれていてお得です。
ランサムウエア対策やファイアウォール強化に加え、WiFiの暗号化対策、パスワード管理、パソコンの最適化などパフォーマンス強化してくれるのは良いですね。
パソコンを使ってビジネスをする人であれば、パスワード管理ツールを使うべきだと思います。
アバストのアルティメットをおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”” type=”l”]ウィルスバスターやノートンでは、パスワード管理機能がありません。アバストの『パスワード管理』は、使い勝手が良いので、まだパスワード管理ツールを導入していなければ、ぜひ検討してみてください。[/voice]
アバストと、ウィルスバスターと、ノートンの値段や機能を比較しています。
[kanren2 postid=”7055″]こちらの記事もぜひ参考にしてください。
]]>アバストの『セキュアラインVPN』は、インターネット通信を暗号化して盗聴を防ぐVPNサービスで、単体の購入料金はPC1台分だと5,250円で、スマホ含めた5台分だと7,030円です。
中国のようなFaceBookが使えない地域でも、この『セキュアラインVPN』を使用することで、FaceBookが使えるようになります。
アバストのセキュリティ最上位コースの『アルティメット』に含まれています。
今回は、アバストのVPNサービス『セキュアラインVPN』のレビューをまとめました。
アバストの『セキュアラインVPN』は、第三者の盗聴を防ぎ、安全な通信を可能にできる個人向けのVPNサービスです。
機密性の高い情報の通信をする企業は、安全な通信をするために、専用回線を構築しますが、コストが非常に高くなってしまいます。
これに対し、VPNは仮想的に利用者専用のネットワークを構築するので、セキュリティや安全性を確保しながらコストを抑えることができるので、近年需要が高まっています。
VPNは、オンライン上での閲覧履歴なども暗号化できるので、プライバシーをしっかりと守ることができます。
ちなみに、アバストの『セキュアラインVPN』は、個人向けのVPNサービスなので、法人利用はできません。
マクドナルドのフリーWiFi『00_MCD-FREE-WIFI』や、
スターバックスのフリーWiFi『at_STARBUCKS_Wi2』を利用したことがある人ならわかると思いますが、
これらのフリーWiFiは暗号化されていません。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]これは何を意味するかというと、暗号化されていないWiFiに接続すると、Webサイトで入力した、パスワードなどの個人情報を盗聴されたり、乗っ取りなどの被害に遭う可能性があります。
フリーWiFiに接続すると『セキュリティに関する勧告』というメッセージが表示されることが多いのですが、
これはそういう危険があるけど、それを承知で利用してくださいね。
という意味です。[/voice]
当たり前ですが、フリーWiFiに接続してクレジットカード情報を入力するなんて、危険すぎます。
いくら日本だからと言っても、安心はできません。
同じネットワークに接続している人が、いろいろな手段で情報を盗もうと思えば、盗聴はできてしまうのです。
アバストの『セキュアラインVPN』を利用すれば、通信情報が暗号化されるので、安心して利用できます。
近年、東京オリンピックや外国人観光客の誘致を目的に、政府や自治体が積極的に公共の場でWiFiが利用できるように取り組んでいますが、
これにともないVPNサービスが非常に注目されています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]マクドナルドやスターバックスなどのフリーWiFiに接続して仕事をしている人!ぜひリスクを理解して自分専用のモバイルWiFiを利用するか、このようなVPNサービスを利用するようにしてください。[/voice]
中国の上海や広州に出張したことがある人であればわかると思いますが、中国ではFaceBookやTwitterなどが使えません。
これは『グレートファイアウォール』という中国政府の情報検閲システムにより、利用できないようになっているからです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]実際に中国で使えないのはFaceBookだけではなく、LINE、YouTube、Gmail、GoogleMapなどもです。中国で、現地に住む日本人の仲間と連絡するには、中国製のSNSともいわれるWeChatを使うしかないのか。
とビックリしました。
でも実際にGoogleのサービスが使えないなんて仕事になりませんから、ほとんどの人がVPNサービスを利用して、なんとかしています。[/voice]
また中国だけではなく、フィリピンやインドネシアでも、アダルトサイトの閲覧はできません。
現地で、アダルトサイトを現地で閲覧したければ、VPNサービスを使えばなんとか利用できるようになります。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『セキュアラインVPN』は、中国でも、フィリピンでも、インドネシアでも暗号化してインターネット接続できます。海外出張が多い人にはおすすめのサービスです。[/voice]
アバストのセキュアラインVPNは、『プレミア』というセットコースには含まれず、『アルティメット』というコースに含まれています。
パソコンのセキュリティソフトのみで問題ない人は、『インターネットセキュリティ』や『プレミア』で充分です。
でもセキュリティレベルを上げたい人や、海外でもVPNサービスを利用したい人は、『アルティメット』を購入するか、別で単体購入する必要があります。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]『インターネットセキュリティ』や『プレミア』を購入し、セキュアラインVPNを別購入する方法もありますが、割高になってしまいます。アバストのVPNサービスを利用したければ、絶対に『アルティメット』を申し込んだ方がお得です。[/voice]
アバストの『セキュアラインVPN』は、オンオフを切り替えるだけなので、非常に簡単にVPN接続ができました。
接続場所も設定できるのですが、それもとても簡単に設定できます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]通信を暗号化して、第三者の盗聴を防ぎ、安全な通信にするのに、こんなに簡単にできるのは良いですね。マクドナルドやスターバックスなど暗号化されていない通信環境でも簡単に設定できるので、
アバストの『セキュアラインVPN』は、とても使いやすいと思いました。[/voice]
アバストの『セキュアラインVPN』は、接続場所を世界各国の主要都市に変更することができます。
たとえば、ドイツにいるように、ドイツから接続しているように設定することもできます。
フェイスブックを開くと、このようにハンブルグ(ドイツ北部の都市)の天気情報が表示されました。
今度は、韓国から接続しているように設定しました。
Googleを開き、『Google』と検索すると、このようにgoogle.co.krとグーグル韓国の検索エンジンになっていました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]こんな使い方は、普段はしないと思いますが、アバストの『セキュアラインVPN』を使えば、こんなこともできちゃうんだ。
という感じです。
参考までに。[/voice]
VPN接続すると、ネットの通信速度が落ちるといわれています。
実際に計測してみました。
左が『VPN接続なし』の通信速度、右が『VPN接続あり』の接続スピードです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]若干ではあるものの、VPN接続すると通信速度は落ちているようですが、下りで20Mbps以上は出ているので、体感で違いはほとんどありません。わたしがチェックした限りでは、まったく問題ないレベルでした。[/voice]
わたしが外出先でインターネットを利用する時は、モバイルWiFiを使っているのですが、
もしマクドナルドやスターバックスのフリーWiFiを使って仕事をしなければいけない状況であったら、
暗号化された通信環境を用意することはとても大事だと思います。
アバストの『セキュアラインVPN』は、使い勝手良く、それなりに優秀でした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]海外出張が多い人は、特にVPNサービスを利用する機会は多いと思います。特に中国に行く予定がある人は、VPNサービスは必須だと思うので、ぜひ検討してみてください。[/voice]
公共のフリーWiFiを使うことが多い人は、セキュアラインVPNはおすすめです。
わたしの評価は、88点です。
さすが世界のAVAST。
世界最大のセキュリティソフトの会社らしいオプションサービスです。
わたしが調べた限り、ウィルスバスターやノートンでは、VPNサービスはいまのところ無いと思うので、
VPNを検討しているなら、アバストのがおすすめです。
セキュアラインVPNは、別契約することもできますが、アルティメットで購入した方が全然お得なので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
パソコンを使ってビジネスをする人であれば、公共のフリーWiFiに接続するのであれば、暗号化された通信環境を用意しましょう。
わたしは、アバストのアルティメットをおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]逆を言えば、マクドナルドやスターバックスのWiFiを使って、パソコンで作業することは、ちょっと危険なので、基本的にはWiMAXなどのモバイルWiFiを用意することをわたしはおすすめします。
でも、モバイルWiFiはちょっと。
という人であれば、通信の暗号化は絶対にした方が良いので、アバストの『セキュアラインVPN』を検討してみてください。[/voice]
アバストと、ウィルスバスターと、ノートンの値段や機能を比較しています。
[kanren2 postid=”7055″]こちらの記事もぜひ参考にしてください。
]]>アバストの『クリーンアッププレミアム』は、2017年12月にリリースされた新しい機能です。
アバストのクリーンアッププレミアムの単体購入の料金は、Windows版だと3,480円、Mac版だと6,180円です。
(いまならWindows版は2,950円で購入できるみたいです。)
アバストの『クリーンアッププレミアム』は、セキュリティ最上位コースの『アルティメット』に含まれています。
クリーンアッププレミアムは、有料ではありますが、パソコンの起動時間を高速にしたり、空き容量を増やしてくれるので、ずっと使っているパソコンをよみがえらせたい人にはおすすめです。
クリーンアッププレミアムは、パソコンのディスクやメモリを最適化するために、不要なアプリや不要なファイルなどを診断し削除してくれます。
これにより、パソコンのパフォーマンスをあげてくれるので、とても便利です。
具体的にどれぐらいのパフォーマンスがあがるのかは、使用しているパソコンによって変わってくると思います。
アバストの公式サイトでは、これらの3タイプのパソコンでどれぐらいのパフォーマンスが向上したのかを公式発表しています。
要点をまとめると
古いパソコンではもちろんパフォーマンス向上しやすいですが、比較的新しいパソコンでもパフォーマンスの向上が見込めます。
クリーンアッププレミアムの機能の中に、ドライバアップデーターという機能があります。
クリーンアッププレミアムは2017年12月にリリースされた機能で、ドライブアップデーターは2018年1月にリリースされた新しい機能です。
周辺機器がうまく動作しない時は、CD-Rやインターネットで再度インストールすることで修復できることがあります。
また、ドライバは最新バージョンにすることで、動作が改善することがあります。
このクリーンアッププレミアムの機能の一つの『ドライバアップデーター』については別でレビューしています。
[kanren2 postid=”7561″]ドライブアップデーターは、クリーンアッププレミアムに含まれている機能です。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
クリーンアッププレミアムは、『プレミア』というセットコースには含まれず、『アルティメット』というコースに含まれています。
パソコンのセキュリティソフトのみで問題ない人は、『インターネットセキュリティ』や『プレミア』で充分です。
パソコンの高速化などの機能を使いたい人は、『アルティメット』を購入するか、別でクリーンアッププレミアムを単体で購入する必要があります。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]『インターネットセキュリティ』や『プレミア』を購入し、クリーンアッププレミアムを別購入する方法がありますが、割高になってしまいます。パソコンの高速化の機能を使いたければ、『アルティメット』を申し込んだ方がお得です。[/voice]
わたしのパソコンは、46個のプログラムの影響で動作速度が低下していたようです。
すべてが不必要なプログラムというわけではないのですが、パソコンの動作速度に影響が大きい順に表示してくれるので、手動で『無視』か『スリープ』と判断することもできます。
クリーンアッププレミアムでは、これらを削除するのではなく、常時起動せずにスリープ状態にすることを推奨してくれるようです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]例えばわたしはクラウドサーバのドロップボックスに、様々なファイルを保存していますが、これらは常時起動する必要は無いので、スリープ状態にし、必要な時に起動するのが良いみたいです。実際にドロップボックスをスリープ状態にしてから、使いづらいと思ったことは一度もありません。[/voice]
わけもわからず、適当に設定変更するのは逆にパソコンのパフォーマンスを落とすことになりますから、
こういうようなクリーンアッププレミアムの推奨する方法にした方が、わたしは良いと思います。
わたしのパソコンには、7.9GBの不要なアプリや不要なファイルがあったようです。
不必要なファイルのメンテナンスを自分でやろうと思っても、本当に削除して良いデータなのかは、実はわからないことが多いですよね。
特にパソコンに詳しくない人であれば、余計なことはしない方が良いです。
こういう有料ソフトに判断させて、ディスク内を常に最適化させておくことは、すご重要ですよ。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]パソコンは使えば使うほど、不要なファイルなどは生成されてしまうのはしょうがないことです。でも、こうやってメンテナンスしてくれるのは嬉しいですね。[/voice]
パソコンの性能を最大限に活かすためには、ディスクの空き容量を増やしておくことはとても大事です。
できる限り、プログラムの常時起動状態とスリープ状態の使い分けや、
クラッシュした設定ファイルのメンテナンスなど、やっておいた方が絶対に良いです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]わたしのパソコンは、メモリもCPUも、そんなに低いものを使っているわけではありません。でもやっぱりメンテナンスすることで、パフォーマンスは変わってきますし、PhotoShopやPremierProなどアドビ製品を使っている人は、相当パフォーマンスが変わってくると思います。
セキュリティはもちろん、パフォーマンスもしっかりとお金をかけてやっておくのは大事ですよ![/voice]
パソコンにしっかり仕事をさせるなら、最適化(高速化)はとても重要です。
アバストのクリーンアッププレミアムは、かなり優秀でした。
ただ空き容量を増やすというのであれば、少しパソコンに詳しくなれば、常にメンテナンスすれば良いと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]あまり困ったことはありませんでしたが、古いドライバを気づかないまま更新できていなかったので、アバストのドライバアップデーターは良い機能だと思います。総合的に、クリーンアッププレミアムは、良い機能だと思いました。[/voice]
パソコンが『あまり詳しくない人』であればあるほど、クリーンアッププレミアムはおすすめです。
わたしの評価は、85点です。
クリーンアッププレミアムを使うなら、『アルティメット』というコースに含まれているので、
別契約するより全然お得だと思うので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
パソコンを使ってビジネスをする人であれば、セキュリティだけでなく、パソコンのパフォーマンスもしっかりチューニングした方が良いですよ。
わたしは、アバストのアルティメットをおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]あまりお金がかけられないという人は、『インターネットセキュリティ』コースでも良いと思うし、正直アバストのアルティメットでないなら、ウィルスバスターでもノートンでも良いと思います。セキュリティソフトの比較は別記事でまとめているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。[/voice] [kanren2 postid=”7055″] ]]>
『ドライバアップデーター』は、2018年1月にリリースされた新しい機能です。
アバストのドライバアップデーターは、クリーンアッププレミアムの中の機能で単体購入の料金は、Windows版だと3,480円、Mac版だと6,180円です。
(いまならWindows版は2,950円で購入できるみたいです。)
セキュリティ最上位コースの『アルティメット』に含まれています。
今回は、アバストのパフォーマンス改善機能の『ドライバアップデーター』のレビューをまとめました。
アバストのドライバアップデーターは、2018年1月にリリースされた新しい機能です。
ドライバを自動的にアップデートしてくれ、最高レベルのパフォーマンスが実現できます。
周辺機器がうまく動作しない時は、CD-Rやインターネットで再度インストールすることで修復できることがあります。
また、ドライバは最新バージョンにすることで、動作が改善することがあります。
ドライバアップデーターは、パソコンと周辺機器の接続の問題や、フリーズなどの現象、音声や画質などの改善などが見込めます。
アバストのドライバアップデーターは、127,000以上のドライバーを自動的にアップデートしてくれます。
様々なプリンタやルーター、マウスやヘッドフォン、ゲーム機器などのデバイスのドライバ情報を、自動で検出して更新してくれるので、とても便利な機能です。
アバストのドライバアップデーターは、クリーンアッププレミアムの中の機能です。
クリーンアッププレミアムは、1年間のライセンスで3,480円です。
アバストの『アルティメット』コースに含まれています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]アバストの『プレミア』には、ドライバアップデーターは含まれていません。プレミアの場合は、別に3,480円が必要になります。アルティメットには、ドライバーアップデーターが含まれています。[/voice]
この機能を使いたいなら、アルティメットを購入することをおすすめします。
わたしのパソコンは、43個のドライバは最新の状態ですが、22個のドライバは古い状態でした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]常に最新の状態になっていると思っていましたが、こういう機能を使ってみると22個も検出されました。ドライバの更新は無料でできるにもかかわらず、古い状態だったのは驚きです。[/voice]
さっそくアバストのドライバアップデーターを使って、ドライバを更新しました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]22個のドライバを更新するのに、約35分もかかりました。ドライバを更新するのに、パソコンの再起動は必要ですが、合計で3回も再起動しました。
操作する必要があるので、ドライバを更新する時には、パソコンの前にいる必要があると思います。
思った以上に時間がかかりました。[/voice]
アバストのドライバアップデーターは常に更新プログラムがあるかチェックしてくれます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]ドライバの更新は、絶対にやった方が良いです。新しいドライバ情報があれば、随時更新してくれるので、安心できます。[/voice]
パソコンにしっかり仕事をさせるなら、周辺機器とのドライバを最新状態にすることはとても大切だと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]実際に43個のドライバは最新状態でしたが、22個のドライバは古いものでした。あまり困ったことはありませんでしたが、このように古いドライバを気づかないまま更新できていなかったので、アバストのドライバアップデーターは良い機能だと思います。[/voice]
とても良い機能だと思いました。
わたしの評価は、90点です。
ランサムウエア対策やファイアウォール強化に加え、WiFiの暗号化対策、パスワード管理、パソコンの最適化などパフォーマンス強化してくれるセットコースの『アルティメット』に含まれています。
パソコンを使ってビジネスをする人であれば、パソコンを最新の状態にしておくことは重要だし、スタバなどでWiFiを接続する可能性があるなら、特に暗号化はした方が良いと思います。
アバストのアルティメットをおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]ドライバの更新などは、なかなか気づきにくいです。そういうのは最新のソフトにまかせた方が良いと思います。[/voice] ]]>
『アバスト』は日本では知名度は低いですが、世界的にはとても有名なセキュリティソフトです。
『アバスト』はおすすめな人と、おすすめできない人がいます。
そこで今回は、3大セキュリティソフトといわれる、『アバスト』、『ウィルスバスター』、『ノートン』の値段や最新の機能などを細かく分析し、まとめました。
セキュリティに関して不安があったら、ぜひチェックしてみてください。
(※スマホの場合、この表は横にスライドできます。)
(※赤字はそれぞれの最安値です。)
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストはビックカメラでは販売していません。公式サイトのみです。アルティメットコースというのが8980円でした。
通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化は完璧です。
あとアバストのアルティメットコースは、保護者による使用制限機能はついていないけど、最適化機能やパスワード管理機能、公衆WiFi対策機能がついていますね。
ウィルスバスターのクラウドコースは、5826円で販売していました。
ウィルスバスターは、パスワード管理機能は別売りだけど、最適化機能や保護者による使用制限機能はついています。
ノートンは、アバストやウィルスバスターと比較すると、価格や機能で劣っていました。[/voice]
それぞれセキュリティ機能の内容を解説します。
一般的に、ここでいうウィルスとは、「悪意のあるソフトウェア」のことで、世間的にはトロイの木馬とか、マルウェアと呼ばれています。
例えば、画像や文書ファイル、アプリなどに『これは役に立ちますよ!』と装っているものにウィルスが仕組まれています。
トロイの木馬は、コンピュータに感染したあと、攻撃者が自由に感染したコンピュータにアクセスするために、秘密の扉(バックドア)を作ることもあり、コンピューターがウィルスに感染したことも気づけないといわれています。
コンピュータがウィルスに感染すると、銀行口座が無くなっていた、連絡先リストにある情報が全て漏れていた、知らないうちにスパムメールを送っていた、などの被害が懸念されます。
ランサムウェアとは、「悪意のあるソフトウェア」の一つで、感染したコンピュータをロックしたり、ファイルを暗号化したりすることによって使用不能にして、元に戻すことと引き換えに「身代金」を要求する不正プログラムです。
身代金要求型不正プログラムとも呼ばれ、世界的に問題とされたウィルスの一つです。
ランサムウェアに感染した場合、そのコンピュータだけでなく、ストレージを介して接続端末全てが使えなくなることがあり、感染にはすぐに気づくことができます。
無料のウィルスソフトなどは、このランサムウェア対策が充分ではないことが多く、逆にセキュリティソフトのチカラの見せ所ともいえます。
フィッシングとは、送信者を誰かに化けてメールを送りつけたり、偽のメールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、重要な個人情報を盗み出すことをいいます。
最近多いのは、『Apple』をよそおって、『あなたのAppleアカウントは安全のために、ロックされました。あなたのアカウントの安全性を守るために、セキュリティの質問を再度設定いただく必要があります。この問題を解決するにはこちら。http://help.◯◯◯◯.online』という内容を送りつけてくるメールです。
フリーメールアドレスに、このようなメールがいかにも『Apple』から送られてきているように見えますが、しっかり確認すると違います。
フィッシングは、魚釣りのFisgingの釣りあげるという意味と思っている人が多いですが、Phishingが正しく、魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語です。
保護者による使用制限機能は、アダルトサイトや出会い系サイトなどを閲覧できなくするための機能です。
『ペアコントロール機能』や『保護者機能』と言われたります。
最近人気があり、使用制限を設定する人が多くなっています。
インターネットを利用できる時間帯の設定なども可能なので、家族でパソコンを共有して子供にパソコンを使わせたりする場合は有効です。
不正侵入対策とは、ファイアウォール強化のことです。
ファイアウォールとは、信頼できるネットワーク(社内LAN等)と、信頼できないネットワーク(インターネット等)の間を出入りするパケットを監視して通過させるか判断する防護壁です。
ファイアウォールは、パケットを常に監視し、不正なアクセスであると判断した場合は、管理者に通報できるよう設計されています。
無料のウィルスソフトなどは、このファイアウォール対策が充分ではないことが多く、逆にセキュリティソフトのチカラの見せ所ともいえます。
コンピューターであまり使われていない、もしくは不要データなファイルやデータを検出、削除してくれディスクの空き領域を増やし、コンピュータを高速化してくれます。
またドライバなど古いものを使っていれば、検出して最新のバージョンに更新してくれるので、非常に優れています。
最近のセキュリティソフトでは、非常に重要視されている機能で、パソコンを常に安全に使うのはもちろん、快適に使うことも考えられた機能です。
無料のウィルスソフトをインストールしたら、『パソコンがめちゃめちゃ重たくなった。』という人は、この機能があるセキュリティソフトが良いと思います。
パスワード管理機能は、パスワードの使いまわしや、簡単なパスワードを使っていることを警告し、強度の高いパスワードを暗号化して安全に記憶してくれます。
最近のセキュリティソフトでは、非常に重要視されている機能です。パスワードをしっかり管理すれば、セキュリティレベルは格段に上がります。
パスワードは本当に重要です。
自分の誕生日や自分の電話番号をパスワードに設定している人や、『012345678』や『qwerty』など世界的に使いまわされているパスワードを設定している人は、ぜひこの機能を使うことをおすすめします。
公衆WiFiは、電波が届く人であれば、誰でも使用でき、複数の人が同時に利用できるサービスです。
スターバックスやタリーズ、マクドナルドやセブンイレブンなどで公衆WiFiサービスは提供されていますし、最近は外国人観光客向けに、新宿区や大阪府などが無料で提供しているフリーWiFiもそのうちの一つです。
モバイル端末と無線LANのアクセスポイントとの間は、電波によって通信されているので、同じ電波の範囲内にいる人が情報の盗み見をしたり、そこから不正アクセスをすることも可能です。
さらに偽のアクセスポイントが設置され、そこに接続すると端末内の各種情報を抜き取られてしまうという被害も発生しています。
公衆WiFiに接続する際に、無線LANのアクセスポイントまでの通信を暗号化して接続する機能が最近提供されはじめ、有料や別売りなどで人気です。
通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化に加えて、コンピュータ最適化機能(高速化)、公衆WiFi対策機能、パスワード管理機能を考えているなら、アバストの『アルティメット』が絶対おすすめです。
日本ではウィルスバスターやノートンのが認知度が高いですが、アメリカやヨーロッパではアバストの方が、認知度が高いです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストは世界最大のセキュリティソフト会社でリアルタイムで情報を更新しており、セキュリティレベルは非常に高いです。ただアバストは、セキュリティソフトの値段が高いのがネックでした。[/voice]
でも、アバストの『アルティメット』というコースは、セキュリティに加え、最新の機能がついているのに、非常にお得に購入できます。
アバストのそれぞれの機能を別々に契約すると、
という値段です。
つまりは別々で購入すると、全部で12,420円になってしまいますが、『アルティメット』というコースは、これらに加えセキュリティが最高基準なのに、8980円で購入できます。
上図のように、アバストプレミア+クリーンアッププレミアム+セキュアラインVPNマルチデバイス+パスワード=アルティメットです。
このアバスト『アルティメット』を購入して、後悔することは無いです。[/voice]
わたしはとりあえず1年間使っています。
通常のセキュリティソフトにあるような、『悪意のあるソフトウェア』への対策や、ファイアウォールの強化に加えて、家族でパソコンを共有して使いたいという場合は、『ペアコントロール機能』がついているセキュリティソフトが良いと思います。
このような保護者による使用制限機能は、アバストにはありません。
保護者による使用制限機能ば、ウィルスバスターにもノートンにもありますが、ビックカメラでもイチオシされているのは、『ウィルスバスター』です。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしのようなネットをバリバリ使ってビジネスしている人には、サクサク動いてバソコンを最新の状態で保ってくれる『アバスト』が良いと思います。家族で共有して使う場合(子供にパソコンを使わせる場合)は、使用制限機能がついていた方が何かと便利です。
保護者による使用制限がついていて、値段的にもおすすめなのは、『ノートン』より『ウィルスバスター』の方です。[/voice]
ウィルスバスターやノートンはビックカメラで買えるので、ビックポイントを貯めたい人は、ウィルスバスターが良いと思いますよ。
プライベートでYouTubeとSNSしかやらないという人であれば、セキュリティソフトはいらないかもしれません。
でもパソコンを使ってビジネスをする人であれば、パソコンを最新の状態にしておくことは重要だし、スタバなどでWiFiを接続する可能性があるなら、特に暗号化はした方が良いと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]パソコンの最適化は、少し知識があればデフラグすれば良いです…。でもドライバの更新などはなかなか気づきにくいので、そういうのは最新のソフトにまかせた方が良いと思います。それとパスワード管理も、最近色々ありますが、アバストのパスワード管理機能は結構優秀ですよ。[/voice]
通常のセキュリティに加え、これらの機能がついて8980円というのは良いと思うので、わたしはアバストの『アルティメット』をおすすめします。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]アバストの注目機能のレビューを以下にまとめています。気になる人はぜひチェックしてみてください。[/voice]
アバストのドライバアップデーターのレビューはこちら
アバストのクリーンアッププレミアムのレビューはこちら
アバストのセキュアラインVPNのレビューはこちら
アバストのパスワード管理のレビューはこちら
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