GL.iNet社から2021年9月末に販売開始になったGL-XE300というWiFiルーターをレビューしました。
ありきたりなWiFiルーターと思いきや、有線接続にも対応しているし、モバイルバッテリーとしても5,000mAhと大容量のバッテリーを積んでいます。
だから『有線接続できる5000mAhのモバイルWiFi』といってもいいアイテムです。
確認したところ、技適マークも認証されているので、日本国内で問題なく使えます。
この記事では、GL.iNet社のGL-XE300というルーターの特徴や通信速度調査結果を紹介します。
商品名 | GL-XE300 |
---|---|
通称 | Puli |
サイズ | 120×74×28mm |
重量 | 223g |
CPU | QCA9531, @650MHz SoC |
メモリ | DDR2 128MB |
ストレージ | 16MB NOR + 128MB NAND |
通信速度 | 最大300Mbps |
WiFi規格 | IEEE802.11 b/g/n (WiFi4) |
内臓アンテナ | 2(4G LTE) |
Puliの意味はよくわかりませんが、Wikipediaで調べてみました。
引用:Wikipedia 『puli』
puliは、ハンガリー原産の犬で、どうやら見た目から「親しみやすい」という意味もあるようです。
この端末に、親しみやすいという意味が込められているかはわかりませんが、「GL-XE300」というモデル名の300には、通信理論値の300Mbpsからきているようです。
GL-XE300が超マニア向けだと思うのは、やはりOpenWrt機能に対応していることです。
OpenWrtを、むずかしい言葉を使わずできるだけ簡単にいうと、WiFiルーターにインストールすることができるパッケージのようなものです。
OpenWrtをインストールすることで、機能が制限されていたWi-Fiルーターのカスタマイズがしやすくなります。
つまり、OpenWrtは、Wi-Fiルーターの技術的機能を最大限にすることができるということです。
これによって、GL-XE300はVPNでユーザーの個人情報を暗号化して、個人データを保護するといったことにも対応できます。
AmazonのGL-XE300のページには、通信規格がIEEE802.11ac対応との記載がありましたが、GL-XE300の公式サイトにはIEEE802.11nの記載なので、公式サイトが正しいと思われることから、通信規格としてはWi-Fi4です。
引用:公式サイト
つまり通信規格は最新ではないので、通信速度は、あまり速くないです。
どちらかというと汎用性のあるWi-Fi端末の位置づけというのが正しい認識です。
GL-XE300は、IPv6に対応しています。
IPv6を、むずかしい言葉を使わずできるだけ簡単にいうと、通信の混雑を回避できるようにする技術のことです。
IPv6に対応した通信環境を用意することで、夜間帯の通信トラフィックが多い時間でも、通信が遅くなるのを防いでくれます。
最近の光回線では、IPv6に対応しているものが出てきましたが、残念ながらWi-Fiルーターが対応していないケースもあります。
GL-XE300はIPv6に対応しているので、カスタマイズしやすいルーターだと思いました。
GL-XE300は、WPA3に対応しています。
WPA3を、むずかしい言葉を使わずできるだけ簡単にいうと、無線接続のセキュリティをより強化したものです。
従来のWEPやWAP2は暗号化の強度が弱かったため、2018年6月に新しく発表されたのがWPA3です。
WAP3の特徴は「Wi-Fi Easy Connect」という機能を使って、loT機器への接続が安全で容易に接続できるようになるので、WAP3は今後さらに普及していくと思われます。
GL-XE300がWAP3に対応しているので、loT機器への接続するのにもおすすめです。
GL-XE300は、マイクロSDカードのスロットがあるので、外部ストレージとして活用することも可能です。
パソコンやスマホにデータを移さなくても、GL-XE300にネット接続できればデータの中身を確認できますし、もちろんコピーだってできます。
データのバックアップや友人へのシェアなど、使い方はいろいろあります。
GL-XE300は、使い方を選ばず、いろいろカスタマイズできるので、マイクロSDカードのスロットがあるのはありがたいですね。
GL-XE300は、SIMカードをさせるので、モバイルWiFi代わりに利用できます。
対応しているSIMのサイズは『nano SIM』サイズです。
SIMの中でも一番小さいサイズですね。
ダウンロード | アップロード | ping | |
---|---|---|---|
モバイル | 17.1Mbps | 10.8Mbps | 145ms |
楽天モバイルのSIMを差し込んで、通信速度を計測したところ、17.1Mbpsと一般利用には問題ない通信速度でした。
左「GL-XE300」 右「rakuten WiFi Pocket 2B」
GL-XE300は、モバイルWiFiとしてつかえるだけでなく、モバイルバッテリーにもなります!!
隣にある『rakuten WiFi Pocket 2B』という端末は、モバイルWiFiとして使えますが、モバイルバッテリーにはなりません。
これは意外と便利な機能で、スマホを充電しながら、WiFiにもなるというのは使ってみたら便利です。
GL-XE300は、有線接続できます。
ダウンロード | アップロード | ping | |
---|---|---|---|
光回線 無線接続 | 62.1Mbps | 47.8Mbps | 17ms |
光回線をルーター代わりにして、無線接続で計測したら、62.1Mbpsでした。
ダウンロード | アップロード | ping | |
---|---|---|---|
光回線 有線接続 | 93Mbps | 121Mbps | 13ms |
光回線をルーター代わりにして、有線接続で計測したら、93Mbpsでした。
ドコモのhome5Gなどのホームルーターは、停電時には使えなくなりますし、もちろん光回線のルーターも、停電になったら使えなくなります。
でもGL-XE300は、バッテリーサイズが5,000mAhもあって、モバイルバッテリーにもなります。
つまり、固定回線のルーターとして使っている場合に、もし停電になってしまっても、ルーターの電源は10時間ほどは持つので、ネット回線が死んでなければ通信は損なわれません。
停電により、通信障害になったら、もちろんダメなんですが、少しでも通信を維持するためのリスクヘッジとして考えるなら、GL-XE300は活躍するかもしれません。
まとめると、GL-XE300は初心者向けというより、超マニア向けのガジェットです。
・OpenWrt機能に対応
・WiFi6に非対応
・IPv6に対応
・WPA3に対応
・モバイルWiFiとしても使える
・バッテリー機能があるのでリスク対応におすすめ
・超マニア向け
OpenWrt、IPv6、WPA3にも対応しているので、一般人には聞き慣れない言葉かもしれませんが、VPN機能がついていたり、SSH接続してリモートでコントロールできるといった、超マニアなら納得いくWiFiルーターだと思います。
使い方によってはおもしろいルーターです。
YouTubeでもレビューしました。
購入はAmazonで16,500円で販売されていました。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
]]>NomadWiFiは、2021年6月に提供開始した、データー容量100GB・月額4180円・Macaroon端末・契約の縛りがないWiFiサービスです。
NomadWiFiは、専用ケースがあったり、返却キットが添付されていたりと、他のWiFiサービスと少し違います。
ということで、本記事では「NomadWiFiのおすすめポイントと注意点」についてまとめたので、NomadWiFiが気になる人はぜひご覧ください。
専用ケースがある
NomadWiFiの料金プランは、1つのみです。
データ容量が100GBで月額4180円(税込)です。
契約期間の縛りは無く、最短1ヶ月からレンタルが可能です。
もちろん解約違約金も無いので、気軽にレンタルできるのが良いですね。
オプションとして、ノマドケアという補償プランがあって、月額330円(税込)です。
端末が壊れることはあまりないですが、水濡れにも保証がついているのは、いざという時に助かります。
2021年6月時点で、モバイルWiFiについては80種類以上のサービスがあるのですが、NomadWiFiは安いサービスというよりは、若干高いサービスです。
詳しくは、こちらの「全84社のWiFiを比較しました」でまとめているので気になる人は参考にしてみてください。
[kanren2 postid=”16327″]WiFi端末は、Macaroonという丸っこい端末です。
端末名 | macaroon SE |
---|---|
サイズ | 85ミリ×85ミリ×23.5ミリ |
重さ | 125グラム |
バッテリー | 4000mAh |
ケーブル | USB Type-C |
WiFi規格 | IEEE802.11 b/g/n |
重さは125グラムで非常に軽いです。(iPhone12Proが187グラムなので、軽いです!)
バッテリーも4000mAhもあります。(U2sなどは3500mAhなのでさらに大容量です!)
ケーブルはType-Cなので、最新のガジェットと互換性があるのが良いですね。
WiFiの規格は、IEEE802.11 b/g/nなので、acやaxには対応していません。(WiFi5やWiFi6には対応していない。)
WiFiの通信スペックは、そこまで高いというわけではありません。
ただ、画面操作のしやすさやナビゲーションは、かなり使い勝手が良いという印象です。
また、電源を落とさずにネットワークの切り替えができるのも良いと思います。(通常は電源を落とすなどのリセットでネットワークを再取得する)
NomadWiFiでレンタルできるMacaroonという端末の評価は比較的に高いので、個人的にはおすすめです。
NomadWiFiの通信速度を計測してみました。
ダウンロードが8Mbpsとちょっと遅かったので、ネットワークの切り替えをしてみました。
その直後に、あらためて通信速度を計測してみてたら、79Mbpsと約10倍も通信スピードが改善されました。
ちなみに、ソフトバンク回線をつかんでいました。
計測中は、一度もドコモやauはつかみませんでした。
いろいろなモバイルWiFiをレビューしてきたふじもんだからこそ、NomadWiFiの注目ポイントを2つ紹介します。
・返却キットがついている
・専用ケースがある
返却キットとは、NomadWiFiを解約する際に返送するためのゆうパックが、はじめに同封されているということです。
返却する際の郵送料が0円になるということですから、すごいです。
送り先も印字されているので、ミスすることも無いですよね。
これはすごく良いなと思いました。
またNomadWiFiには、専用ケースが無料でついてきます。
ルーター端末を壊してしまうかもしれないと心配する人はいると思いますが、これにいれて持ち運べば、壊れる心配はなくなるだろうな。と思いました。
質感もすごく良くて、評価高いです!
NomadWiFiにも事前に知っておいた方が良い注意点があります。
ピックアップして紹介します。
・日割り計算されない
・最安値ではない(この端末はモンスターモバイルでもレンタルできる)
・追加チャージができない
・海外では使えない
NomadWiFiでレンタルできるMacaroonというWiFi端末は、「モンスターモバイル」でもレンタルできます。
料金に関していえば、モンスターモバイルの方が若干安いです。
あとは、モンスターモバイルであれば、追加チャージ機能がありますが、NomadWiFiでは追加チャージ機能は無いので、月間で100GBを使ってしまった場合は、翌月まで使い物にならない覚悟をしましょう。
NomadWiFiを検討している人は、初月の料金が日割り計算されないので、なるべく月初に申し込むか、翌月から利用を開始するという申請をするようにした方がお得に使えますので、ぜひ覚えておいてください。
NomadWiFiの申込方法を解説します。
公式サイトにある申込フォームをクリックします。
当月から利用開始か、翌月から利用開始かを選択します。
※NomadWiFiは初月の日割り計算が無いので、中旬以降に申し込むなら、翌月から利用開始した方がお得です。
またNomadCare(補償オプション)に加入するかしないかを選択します。
これはどっちでも良いですが、いろいろなところに持ち運ぶ人は入っておいた方が安心できると思います。
次のページで、本人確認書類(運転免許証)などをアップロードして、利用規約に同意します。
最後にクレジットカード情報を入力してOKです。
申込でわからないことや、不安に思ったことは、よくある質問ページをチェックしてみましょう。
NomadWiFiは、サブスク感覚でWiFiを気軽にレンタルできるのが良いです。
ちなみに、NomadWiFiは、有名ブロガーのワロリンスさんが運営しています。
通信業界に詳しいだけあって、返却キットが同封されていたり、専用ケースがあるのはさすがだと思いました。
NomadWiFiはすごく安いWiFiサービスというわけではありませんが、顧客の利便性を考え抜いたサービスといった印象です。
気になる人は公式サイトでチェックしてみてください。
サブスク感覚の新しいサービス
YouTubeでもNomadWiFiのレビュー動画を作っています。
10分程度の動画なので、もしよければ観てください。
]]>WiMAXの5Gプランは、4月8日からはじまった新プランで、同時に「Galaxy 5G Mobile WiFi」が発表されましたので、実際にBroadWiMAXで契約し、1ヶ月使ってみました。
各地で通信速度を計測してみてわかったことや、従来のWiMAXとの違いなどの情報を詳しくまとめます。
正式名称 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
製造元 | サムスン電子株式会社 |
販売開始 | 2021年4月8日 |
色 | ホワイト |
ディスプレイ | 5.3インチ |
サイズ | 147×76×10.9mm |
重さ | 203グラム |
連続待受時間 | 790時間(約1ヶ月) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
端子 | USB Type-C |
対応ネットワーク | 4G LTE/WiMAX2+/WiMAX +5G(Sub6) |
通信速度 | ダウンロード:2.2Gbps アップロード:183Mbps |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
接続台数 | 11台 |
WiMAXの端末といえばNECかファーウェイかの2社でしたが、今回はじめてサムスンのGalaxyブランドで5G対応端末が発売されました。
販売開始は2021年4月8日で、WiMAXでは最新端末で、5Gに対応したWiFi端末になっています。
バッテリー容量は、なんと5000mAhです。
これがどれぐらいすごいかというと、市販されているモバイルバッテリーと同じくらいの容量というところです。
モバイルWiFiのバッテリーはだいたい3000mAh~3500mAhぐらいなのを考慮すると、約1.5倍以上の容量があります。
連続待ち受け時間が790時間って、約1ヶ月にもなります。
Galaxy 5G Mobile WiFiは、とにかくカッコイイという言葉がピッタリのWiFi端末です。
ムダな要素はなく、iPhone12とほぼ同じ持ちやすいサイズで、画面ディスプレイも5.3インチと見やすいです。
このWiFi端末は『5G通信をしているか』が気になるところですが、画面上で電波強度がわかりやすいし、5G通信なのか4G通信なのかもわかりやすいです。
そして、この画面も横表示だけでなく、縦表示にも対応しています。
これは設定で変更する必要はなく、WiFi端末の傾きを勝手に認識してくれて表示が変わるので、iPhoneと同じ感じです。
そして横から見ると、このようにスタンドがあるので、どこにでも置くことができます。
WiFi端末としては、かなり完成度が高いのではないかと思います!
見た目ばかりですが、画面表示をダークモードに切り替えると、すごく見やすくなります。
これは好みが分かれると思いますが、ダークモードもかなりカッコイイですよね。
電話ができないスマホっぽい感じで、ニクイ感じです。
ハッキリ言って、これまでのWiFi端末の中で、圧倒的にカッコイイと思いました。
Galaxy 5G Mobile WiFiは、2.4GHzと5GHzを使い分けることができます。
・2.4GHz 障害物に強いが通信速度はそこまで速くない
・5GHz 障害物に弱いが、通信速度が速い
ワンルームなどであれば5GHzで使うと通信速度が速くなる傾向がありますが、壁や床を経由して使う場合は2.4GHzで使うと通信が安定する傾向があります。
一般的に電子レンジなどの家電が2.4GHzなので、5GHzで使うことがおすすめです。
個人的には、5GHzで使うことをおすすめしていますが、
注意しなければいけないのは、5GHzが日本国内では屋内のみで利用することが許されています。
これは、電波法に関係していて、5GHzは気象レーダーや軍事レーダーと干渉する可能性があるから、日本国内では5GHzは家の中でなら使っていいよ!ということです。
5GHzの利用は電波法にて決められており、違反した場合は最大で1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。
ちなみに、日本国内で扱われているWiFi端末には、DFS機能(ダイナミック・フリークエンシー・セレクション)が搭載されているので、屋外で5GHzを使っていると勝手に2.4GHzに切り替わります。
Galaxy 5G Mobile WiFiを改造して使わない限り、逮捕されるなんてことはないので、安心して使ってOKです。
Galaxy 5G Mobile WiFi
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]注目ポイントは通信速度の理論値がダウンロードで2.2Gbpsと光回線の理論値を上回るというところです。[/voice]これが気になりましたので、実際に検証しました。
大阪城公園のJO-TERRACEや大阪城公園駅の構内、環状線車内や梅田駅周辺で計測しました。
測定場所 | ダウンロード | アップロード | ping |
---|---|---|---|
大阪城公園 JO-TERRACE | 324Mbps | 21.8Mbps | 21ms |
大阪城公園駅構内 | 310Mbps | 11.9Mbps | 28ms |
大阪環状線車内 | 321Mbps | 26.3Mbps | 28ms |
梅田駅周辺 | 329Mbps | 22.5Mbps | 20ms |
これまでモバイルWiFiを使って、全国各地で通信スピードを計測してきましたが、はじめて200Mbpsを超えた結果でした!
しかも最速で329Mbpsって!
これは光回線とあまり変わらない感じです。
5G通信って、本当に爆速ですね。
新宿の高層ビルや、大江戸線で計測しました。
測定場所 | ダウンロード | アップロード | ping |
---|---|---|---|
新宿アイランドタワー前 | 356Mbps | 35.1Mbps | 22ms |
大江戸線 新宿西口駅ホーム | 56.5Mbps | 13.8Mbps | 41ms |
大江戸線 車内 | 48.9Mbps | 8.9Mbps | 39ms |
大江戸線 青山一丁目駅ホーム | 42.5Mbps | 16.0Mbps | 44ms |
高層ビル付近は、従来のWiMAXだと通信が不安定になりやすかったのですが、
新宿アイランドタワー前で計測したら、全然問題なかったですね。
ちなみに新宿アイランドタワー前で計測した時は、5G通信をつかんでいました。
そして注目の地下鉄での計測なんですが、大江戸線でやってみました。
予想通り5G通信ではなく、4G通信でした。
通信速度は、5G通信と比較すると遅いように感じますが、地下鉄ですからね!
しかもプラスエリアモードではなく、スタンダードモードで計測しました。
それで40~50Mbpsだったので、驚きましたよ!!
通信速度が速いとか遅いとか、そんなのはどっちでも良くて、実際の生活で使いやすいかが重要だと思うんですが、今回の調査で限りなく使いやすくなっていることが実証できたと思います。
札幌の中心部である狸小路や札幌駅で計測した後、クルマで道東高速自動車道を使って帯広に行ってきました。
道東高速自動車道の山間部は、携帯の電波も届きにくい環境でしたが、そこでWiMAXが使えるのかも検証しました。
測定場所 | ダウンロード | アップロード | ping |
---|---|---|---|
狸小路 | 87.9Mbps | 23.8Mbps | 55ms |
札幌駅 | 28.3Mbps | 10.6Mbps | 56ms |
道東高速道路 占冠PA | 計測不可能 | – | – |
森のスパリゾート | 27.1Mbps | 5.10Mbps | 60ms |
やはり携帯の電波が届かない場所では、WiMAX 5Gプランのプラスエリアモードでも、インターネット接続がむずかしいことが実証できました。
ただ帯広エリアでは5Gエリアではないですが、問題なくWiMAX接続ができました。
福岡の中心部である中洲や天神中央公園、また5Gエリア外の福岡タワーでも計測しました。
有名な天神地下街でも計測してみました。
測定場所 | ダウンロード | アップロード | ping |
---|---|---|---|
中洲 | 108Mbps | 22.1Mbps | 18ms |
天神中央公園 | 67.9Mbps | 58.7Mbps | 16ms |
福岡タワー | 119Mbps | 33.8Mbps | 21ms |
天神地下街 | 82.6Mbps | 19.7Mbps | 32ms |
5G通信エリア外の福岡タワーで、データ容量を超過させて、通信制限がどのくらいかかるのかを検証しようと思ったのに、
なぜか5G通信をつかんでしまうという不思議な現象でした。
天神地下街では4G通信でしたが、それでも80Mbpsを超えていました。
あらためてWiMAXの5Gプランは、すごく使いやすくなっていることが実証されました。
従来のWiMAXのプランは、通常(スタンダードモード)はWiMAX2+という回線でインターネットに接続していて、
4GのLTE回線はオプション契約(ハイスピードプラスエリアモード)で月間7GBまで補足的に使えてたのですが、
ハイスピードプラスエリアモードで7GB以上使ってしまうと、その月末まで128Kbpsに通信速度が制限されました。
実は、この制限にかかっていながら『WiMAXが遅い!』とか『WiMAXが繋がらない!』と言っていた人は、相当いたはずです。
WiMAXのLTEオプション制限
これ、知っている人あまりいないんですよね…。 https://t.co/cEIBYIBByt
— ふじもん@5G (@fujimotoyousuke) February 17, 2021
これを知っている人って、実はあまりいないです。
『3日で10GBの混雑回避のための通信制限条件』が有名なので、それと勘違いする人も多いぐらいです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]正直、ハイスピードプラスエリアモードの制限が、WiMAXをおすすめできない理由のひとつでした。[/voice]2021年4月にWiMAXの5Gプランが発表されてから明らかになったのですが、
『混雑回避のための通信制限条件』が従来の3日間で10GBだったものが、5Gプランになって3日間で15GBになりました。
これはすごくわかりやすいのですが、注目すべきなのは、ハイスピードプラスエリアモード (5Gプランでは、プラスエリアモードという呼称になった。) の通信制限が、大幅に変わった。ということです。
つまり、通常のWiMAXエリアであれば、通信制限が回避できるので、従来のWiMAXのように使い物にならないということが非常に発生しにくい状況になりました。
さらにここが一番重要なんですが、Galaxy 5G Mobile WiFiは、スタンダードモードでも4GのLTE回線をつかんでくれるということがわかりました。
また地方でもLTE回線を自動的につかむので、従来のWiMAXエリア内であれば安定して大容量の通信ができるようになっています。
これは、サイトに載っている情報ではどこにも見当たらなかったのですが、実際にわたしが使ってみて、本当にその通りだと思いました。
そしてこの5GプランだとLTE回線をつかむことは、BroadWiMAXの担当者も知っていました。(さすがです!!)
Galaxy 5G Mobile WiFiは、5G回線のエリア内の人だけにおすすめということではない!ということですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]地方の人におすすめしたい!という言葉だけがひとり歩きするのは良くないと思ったので、わたしが補足しました。[/voice]このことからわかることは、従来のWiMAXをこれから申し込むぐらいなら、絶対に5GプランのWiMAXを申し込んだ方が良いよ!ということです。
こちらでインタビューしています。
ぜひご覧ください。
いいえ。基本的に光回線を猛烈におすすめしています。
ただ光回線を契約できない人(工事ができなかったり、引っ越し予定があったり)なら、
クラウドSIMを使ったモバイルWiFiが人気でしたが、昨年いろいろトラブルがあり、
WiMAXに人気が戻ってきている状況です。
いろいろなWiFiをレビューしている立場としては、今回の5G対応端末については、他のWiFiサービスと見比べると、検討する価値はあるかと思います。
ただし、従来のWiMAXより良くなっていますが、料金が月換算で500~600円程度(3年間で2万円程度)高くなっているので、それらのバランスを見て、各自で判断ください。
ちなみにわたしは、単純にWiMAXマニアで、端末がカッコイイと思ったのが決め手で、仕事でも使うからとりあえず契約してみた。というのが本音です。
2021年6月4日からWiMAXの5G対応ルーター『HOME 5G L11』が発売されています。
わたしの知識で『Galaxy 5G Mobile WiFi』と『ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11』のどっちがおすすめか?と言えば…
わたしは『Galaxy 5G Mobile WiFi』の方が良いと思います。
これは従来のWiMAXでもモバイルタイプ(WX06等)とホームルータータイプ(HOME02等)と同じ考え方で、
違いはモバイルタイプは持ち運びができるのがメリットで、ホームルータータイプは同時接続数が多いぐらいの違いです。
Galaxy 5G Mobile WiFiの同時接続数は11台で、ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11の同時接続数は30台です。
通信の理論値は、Galaxy 5G Mobile WiFiが2.2Gbpsで、ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11は2.7Gbpsですが、
端末による通信スピードの違いはそこまで変わらないというのがいま現時点でのわたしの認識です。
ただWiFiの通信規格がGalaxy 5G Mobile WiFiがWiFi5(IEEE802.11ac)に対して、ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11はWiFi6(IEEE802.11ax)というので、若干ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11の方がWiFi端末としてのスペックは上です。
とはいえど、実際に使うシーンを考えると、持ち運びができる『Galaxy 5G Mobile WiFi』の方が、メリットが大きいんじゃないかと思います。
そしてそもそも、本記事で紹介しているように、『Galaxy 5G Mobile WiFi』はカッコイイし、インテリアにもなる感じですから、
わたしは『Galaxy 5G Mobile WiFi』の方が良いと思います。
ただ『ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11』と月額料金も同じようなので、それぞれ皆さんの利用目的や、優先させたいことを判断材料にして決めるのが良いと思います。
NTTドコモが2021年8月下旬に、5G対応のホームルーター『HOME 5G HR01』を発売すると発表しました。
持ち運びできないホームルータータイプです。
ホームルーターでも良いなら、ドコモhome5Gはおすすめです。
実際にわたしも使いましたが、通信速度も速く、データ容量無制限で、月額4,950円は評価高いです。
なんだかんだいって、ドコモ回線を無制限で使えるというのはすごいことなので、ホームルーターで良ければhome5Gを選びましょう。
持ち運びタイプが良ければ、Galaxy 5G Mobile WiFiの方が良いです。
完全にWiMAXです。
ソフトバンクエアーの評価は高くないです。
この記事をみてくれているぐらいですから、間違ってもソフトバンクエアーを申し込まないことを祈っています。
あなた次第だと思います。
WiMAXは5Gプランも含め、サービスの設計的に、縛り無しというのが現実的にできません。
これをしたらWiMAXサービスのロジックが崩れるので、基本的には3年契約です。
UQコミュニケーションズで契約すれば、2年契約もできますが、割高になってしまうので、他のネットで申し込めるプロバイダで一番良いと思ったところで申し込みましょう。
ありきたりなアドバイスで申し訳ないですが、『本当に必要だと思った時に申し込むのがベストタイミング』というのが、正しいと思います。
待ったからと言って、大きく違いはないと思います。
BroadWiMAXが良いと思います。
2021年7月時点では、WiMAXの5Gプランを取り扱っているところは限定的です。
・BroadWiMAX
・VisonWiMAX
・カシモWiMAX
・みんなのWiFi
・UQWiMAX
・家電量販店
確実にいえることは、家電量販店で申し込むメリットはありません。
あと公式のUQWiMAXで申し込むのも割高になりがちです。
プロバイダ | 契約期間 | 初期費用 | 端末代金 | 月額料金 | 実質月額料金 |
---|---|---|---|---|---|
UQ WiMAX | 2年 | 3,300円 | 21,780円 | 4,818円-550円+1,100円 ⇒5,368円 | 6,276円 |
Broad WiMAX | 3年 | 3,300円 (コラボで0円) | 0円 | 4,223円(24ヵ月目まで) 5,313円(25ヶ月以降) | 4,586円 |
UQ WiMAXは、2年契約(24ヵ月)で実質月額料金が、6,276円と初期費用3,300円です。
Broad WiMAXは、3年契約(36ヵ月)ですが実質月額料金が、4,586円と初期費用3,300円です。
(※ふじもんコラボで初期費用3,300円が0円です!)
つまり端末代金が無料になるのはかなりインパクトが大きいですね。
WiMAXは、どのプロバイダで契約しても通信速度などは一緒ですが、料金体系が微妙に違うので、一番安いところがおすすめです。
2021年7月時点で、WiMAXの5Gプランを申し込むのであれば、個人的にBroadWiMAXをおすすめします。
あと参考までに、従来のWiMAXの選び方は、
・GMOとくとくBB キッシュバックが高額で最安値だけどキャッシュバックのもらい忘れがある
・BroadWiMAX 実質月額料金が一番安い傾向がある
・カシモWiMAX 申込直後の数ヵ月の月額料金が安い
・BIGLOBEWiMAX 契約の縛りが1年プランがあって口座振替が可能
従来のWiMAXは、この4つのプロバイダが人気でした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]とくにGMOとくとくBBとBroadWiMAXに人気が集中していたので、
GMOとくとくBBが5Gプランの提供を開始したら、利用者はもっと増えると予想しています。
[/voice]ということで、WiMAXの5G対応端末「Galaxy 5G Mobile WiFi」を1ヶ月使ってみた感想や、各地の通信速度の実測調査をまとめました。
実測調査については、今後情報を更新していきます。
(※エリアに限らず、地下や高層ビルの近くでも計測する予定です)
そして、今回BroadWiMAXさんに、特別対談を記念して初期費用を無料という特典を用意いただきました。
BroadWiMAXでWiMAXの5G対応端末を契約するなら(2021年7月現在)ココで契約するのが最もお得と聞いています。
WiMAXの5Gプランを検討中の人は、ぜひこちらをご利用ください。
BroadWiMAX 特別対談記念
YouTubeでもWiMAXの5G端末について情報発信しているので、気になる方は動画やコメント欄をぜひチェックしてください。
2021年7月時点で、モバイルWiFiについては80種類以上のサービスがあるのですが、WiMAXの5Gプランは個人的に評価が高いです。
詳しくは、こちらの「モバイルWiFiおすすめランキング」でまとめているので気になる人は参考にしてみてください。
[kanren2 postid=”16327″] ]]>AiR-WiFiは、データー容量100GBで月額3278円と、レンタルWiFi業界で最安値のWiFiサービスです。
2021年2月に提供開始したWiFiサービスなのに「なぜ業界最安値が実現できたのか?」について解説します。
AiR-WiFiは業界最安値といっても、WiFi端末が3種類あって料金プランもそれぞれ違いますし、1年契約と縛り無しでも月額料金が違います。
本記事を執筆するにあたって、AiR-WiFiの運営会社(株式会社OceanMap)の山本社長にもインタビューしました。
ということで、「AiR-WiFiのおすすめポイントと注意点【レンタルWiFiで最安値の理由】」についてまとめたので、AiR-WiFiが気になる人はぜひご覧ください。
AiR-WiFiは、データー容量100GBのレンタルWiFiサービスで、料金プランはWiFi端末ごとに違います。
AiR-WiFiでレンタルできるWiFi端末は、U2s・G4・U3の3種類です。
AiR-WiFiは「契約期間なしオプション」を追加しなければ、契約期間は1年です。
プラン名 | サクッとプラン | まるっとプラン | らくらくプラン |
---|---|---|---|
月額(税抜) | 2980円 | 3280円 | 3380円 |
月額(税込) | 3278円 | 3608円 | 3718円 |
WiFi端末 | U2s (中古品) | G4 (中古品) | U3 (新品) |
データー容量 | 100GB | ||
解約違約金 | 2~12ヵ月:7700円 13ヵ月:0円 14~25ヶ月:5500円 26か月:0円 27~38か月:5500円 |
U2sの「サクッとプラン」だと月額3278円になります。
U2sの「サクッとプラン」の通常(1年契約)は、これまで業界最安級といわれていたMugenWiFiと比較しても月額で23円安い計算になるので、業界最安値です。
AiR-WiFiは、解約違約金が発生しない「契約期間なしオプション」を月額330円の追加で契約できます。
付属品 | 違約金 |
---|---|
SIMピン USBケーブル | 3300円 |
説明書 | 5500円 |
箱 | 11000円 |
付属品すべてがない | 22000円 |
つまりU2sの「サクッとプラン」に契約期間なしオプションを追加すると、月額3608円になります。
クラウドWiFi東京 100GB・U2s 月額3718円
AiR-WiFi 100GB・U2s 月額3608円(※110円安い)
またしばり無しのレンタルWiFiサービスで人気のクラウドWiFi東京と比較すると、月額で110円安い計算になるので、AiR-WiFiはしばり無しでも業界最安値です。
2021年6月時点で、モバイルWiFiについては80種類以上のサービスがあるのですが、AiR-WiFiはかなり安いWiFiサービスです。
詳しくは、こちらの「全84社のWiFiを比較しました」でまとめているので気になる人は参考にしてみてください。
[kanren2 postid=”16327″]AiR-WiFiが、業界最安値を実現できているのは、「中古のWiFi端末を取り扱っているから」です。
では、なぜWiFi業界への参入が2021年2月と後発にも関わらず、業界最安値が実現できたのか、とても気になるところ。
これについては、AiR-WiFiの運営会社である株式会社OceanMapの山本社長にお話を聞いてきました。
詳しくはこちらの動画で公開しています。
AiR-WiFiの申込方法を解説します。
AiR-WiFiの料金プランを、「サクッとプラン」「まるっとプラン」「らくらくプラン」の中から選びます。
AiR-WiFiのオプション契約「契約期間なしオプション(縛りなし)」「安心オプション」を追加するか判断します。
AiR-WiFiの利用開始するのを当月か、翌月か選ぶため「最短即日発送」か「次月発送予約」を判断します。
最短即日発送を選んだ場合は、平日の12時までに申込処理をすると、当日発送してくれるそうです。ただし土日や祝日は発送業務をしていないので、翌営業日の発送になります。
自分自身の情報「名前」「性別」「生年月日」「郵便番号」「住所」「電話番号」「メールアドレス」を入力します。
入力するメールアドレスは、「wifi-airwifi.com」からのメールが迷惑フォルダにいかないように注意しましょう。
AiR-WiFiの支払い利用するクレジットカード情報を入力します。
入力した内容を確認して、申し込みを完了させます。
業界最安値のWiFiサービス
AiR-WiFiの解約方法を解説します。
AiR-WiFiの解約は お問い合わせフォーム に入力して解約申請します。
AiR-WiFi返送先は、以下です。
〒305-0031茨城県つくば市吾妻1-15-1 101号室
AiR-WiFi 配送センター 宛
返却時の郵送料金は、自己負担になります。
WiFi一式を返却したら、解約が完了します。
AiR-WiFiの注意ポイントをわかりやすくまとめました。
・U2sとG4は中古のWiFi端末で、U3のみが新品のWiFi端末を扱っている
・つまりU2sの「サクッとプラン」は業界最安値だけど、U3の「らくらくプラン」は業界最安値ではない。
・データ容量の上限(100GB)を超えるとほぼ使い物にならなくなる
・解約時はWiFi端末本体はもちろんで説明書や箱も返却が必須になる
AiR-WiFiの場合は、WiFi端末(U2sとG4)が中古であるということは、事前に認識しておきましょう。
ただU2sが中古だといっても、バッテリーが劣化しているものや、明らかに傷があるものは、レンタルされないということですし、WiFi端末の機能としては新品と変わらないということなので、そこまで心配する必要はなさそうです。
新品がどうしてもいい人は、U3の「らくらくプラン」を検討しましょう。
AiR-WiFiが業界最安値というのは、U2sの「サクッとプラン」を契約した場合のことです。
残念ながらU3の最安値は1万円のキャッシュバックがあるMugenWiFiの方が安いです。
業界最安値というのが理由であれば、U3端末が気になっている人はMugenWiFiをおすすめします。
データー容量の上限を超えると、ほぼ使い物にならなくなるというのは、データー容量を超過してしまうと通信スピードが128Kbpsに制限がかかってしまうからです。
128Kbpsというのは、メールの送受信がギリギリできるぐらいのレベルですが、Webサイトを見たり、動画を楽しむことはできない通信環境です。
これはAiR-WiFiだけでなく、他のレンタルWiFiもほぼ同じ状況です。
データー容量の使い過ぎには注意しましょう。
またデーター容量100GBというのは一般的な利用なら十分すぎると思いますが、
高画質な動画の視聴やオンラインゲームを毎日プレイするなら、100GBだと足りない可能性があります。
無制限的にデータを使いたい人は、ご自宅に光回線を検討してみてください。
レンタルWiFiは解約したら、WiFi本体はもちろん、説明書や箱なども返却対象です。
これは他のレンタルWiFiサービスもほぼ一緒の条件です。
返却モレがあった場合は、別途違約金が発生します。
付属品 | 違約金 |
---|---|
SIMピン USBケーブル | 3300円 |
説明書 | 5500円 |
箱 | 11000円 |
付属品すべてがない | 22000円 |
箱が無いと11000円も違約金が発生するのは、かなりツラいので、しっかり保管しておくようにしましょう。
「30日間お試しレンタル」は、AiR-WiFiをはじめてレンタルWiFiを利用する人が、安心して申込できるように2021年4月16日から実装されたキャンペーンです。
「30日間お試しレンタル」は、利用開始から30日以内に申請すれば、初月の月額料金と初期事務手数料を取り消し返金されるというものです。
この制度をうまく使うことによって、安心してAiR-WiFiを試すことができます。
ただし、完全に無料になるというわけではなく、返却手数料(1100円)とクリーニング費(2200円)の合計3300円が発生してしまうので、しっかり検討しましょう。
レンタルWiFiサービスは、多くの会社が提供していますが、ほとんどが2年契約で月額料金を安くしている状況です。
AiR-WiFiの契約期間は、2年ではなく1年なので、契約条件が比較的に好条件と考えても良いです。
AiR-WiFiは、U2sの「サクッとプラン」であれば、通常プラン(1年契約)でも、
しばりなしオプションを追加しても、業界最安値です。
やはり通信費は少しでも安くしたいところ。
ユーザーにとっては、安ければ安い方が良いですよね。
AiR-WiFiは、2021年2月に提供開始しているので、口コミはまだ多くないです。
ただ運営会社は、4月に「30日間お試しレンタル」というはじめて利用する人が安心して、AiR-WiFiを試すことができるキャンペーンを実装しているように、どんどん良いWiFiサービスになっている印象です。
他のレンタルWiFiと比較しても、月額料金が業界最安級ということから、今後人気になりそうな雰囲気です。
AiR-WiFiが気になる方は、まずは「30日間お試しレンタル」の活用を含め、検討してみてください。
業界最安値のWiFiサービス
]]>
macaroonSEという新型のWiFi端末を解説します。
macaroonSEは、2021年3月にモンスターモバイルでレンタルできるようになりました。
旧型のmacaroonM1というWiFi端末から、スペックが変わっています。
サイズやバッテリー、画面表示やケーブルが違うので、写真付きで解説します。
macaroonSE(新型)の端末スペック
macaroonM1(旧型)との違い
macaroonSE(新型)がおすすめな人
端末名 | macaroon SE |
---|---|
サイズ | 85ミリ×85ミリ×23.5ミリ |
重さ | 125グラム |
バッテリー | 4000mAh |
ケーブル | USB Type-C |
WiFi規格 | IEEE802.11 b/g/n |
macaroonSEは、2021年3月から取り扱いされている最新WiFi端末です。
このブログ執筆時では、モンスターモバイルというWiFiサービスで、レンタルすることができます。
モンスターモバイルで、これまでレンタルされていたWiFi端末は、macaroonM1というWiFi端末で、見た目はかなり似ていますが、スペックは変わっています。
詳しく解説します。
左)macaroon SE(新型) 右)macaroon M1(旧型)
この画像の左側が、macaroonSE(新型)です。右側はmacaroonM1(旧型)です。
パッと見はほとんど変わらない感じです。
だけど細かく見ると、違うのでそれぞれ解説します。
端末名 | macaroonSE(新型) | macaroonM1(旧型) |
---|---|---|
サイズ | 85ミリ×85ミリ×23.5ミリ ※2ミリ厚くなった | 85ミリ×85ミリ×20.6ミリ |
重さ | 125グラム ※15グラム重くなった | 110グラム |
バッテリー | 4000mAh ※大容量になった | 3000mAh |
ケーブル | USB Type-C ※巻き付きタイプではない | Micro USB |
WiFi規格 | IEEE802.11 b/g/n ※変わらず (WiFi5非対応) | IEEE802.11 b/g/n |
実は、macaroonSE(新型)で変わったことは、かなりあります。
大きさや重さは少しですが変わったレベルですが、
バッテリーが大幅に大容量となったのは注目ポイントです。
またケーブルも、USB Type-Cに変更になっています。
macaroonM1(旧型)もmacaroonSE(新型)も、WiFiの規格は『IEEE802.11 b/g/n』となっており、WiFi5(IEEE802.11 ac)には対応していません。
これは、他でレンタルできるU2sやU3といったWiFi端末と一緒です。
つまり、macaroonSE(新型)だからといって、通信が速いということは無いです。
それぞれ項目ごとに解説します。
左)macaroon SE(新型) 右)macaroon M1(旧型)
画像ではわかりにくいですが、WiFi端末の厚さが、macaroonSE(新型)で2ミリ厚くなりました。
2つの端末を並べれば、なんとなく気づくレベルです。
また、WiFi端末の重さもmacaroonSEで15グラム重くなりました。
これはバッテリーが大容量になった影響です。
これまでmacaroonM1を使っていた人の悩みが、バッテリーの持ちが悪いということでしたが、今回の大容量化で改善されることが期待されます。
バッテリー容量は、macaroonM1(旧型)が3000mAhだったのが、macaroonSE(新型)は4000mAhになりました。
1000mAhも増量されています。
実際に、どれぐらいバッテリーが持つかチェックしました。
左)macaroon SE(新型)70% 右)macaroon M1(旧型)48%
macaroonM1は充電時のみ %表示 されるため一時的に充電して撮影しました
実際にバッテリーをフル充電し、約5時間持ち歩いた後に、バッテリー残量を確認したら、
macaroonM1(旧型)48%
macaroonSE(新型)70%
でした。
かなりバッテリーに関しては、かなり改善しています。
左)macaroon SE(新型) 右)macaroon M1(旧型)
macaroonM1(旧型)の特徴であった、コードが巻き付くタイプは、macaroonSE(新型)では採用されていません。
他のWiFi端末と同じように、コードを使って充電します。
ただUSB Type-C対応になっているのは良いと思います。
左)macaroon SE(新型) 右)macaroon M1(旧型)
macaroonSEになって、画面表示もかなり変わっています。
例えば、ネットワークの切り替え時には、macaroonM1はアニメーションが表示されていましたが、macaroonSEになってアニメーションは採用されていません。
この表示はM1(旧型)のみでSE(新型)では無くなりました
また、macaroonM1だと、スマホやパソコンをWiFiに繋げた時に、新デバイス接続というナビゲーションが表示されていましたが、これもmacaroonSEになってから廃止されています。
端末名 | macaroonSE(新型) | macaroonM1(旧型) |
---|---|---|
LTE-FDD | B1 B3 B8 B18 B19 B26 | B1 B2 B3 B4 B5 B7 B8 B12 B17 B18 B19 B20 |
LTE-TDD | B41 | B38 B39 B40 B41 |
WCDMA | B1 B6 B8 | B1 B2 B4 B5 B8 |
GSM | – | B2 B3 B5 B8 |
対応している周波数帯(バンド)もかなり変わっているようです。
macaroonSE(新型)も、一般的に高速で接続できるといわれるLTE-FDDの中でも、B1、B3、B8あたりが対応しているので問題ないです。(※ソフトバンク回線の場合を想定)
ただし、macaroonSE(新型)は、GSMといわれる古いタイプ(2G)の周波数帯には対応していません。
GSMというのは、世界の発展途上国で使われている周波数帯であり、日本では使用されていないことから、日本国内限定WiFi端末と思われます。
これについては、正確な情報を確認しているわけではないので、なんともいえませんが、モンスターモバイルで、macaroonSE(新型)は海外で使用できないことは明言されています。
海外でどうしても利用したい場合は、旧型のmacaroonM1を使うと良いと思います。
基本的に新しいWiFi端末を選んだ方が良いので、ほぼ全員におすすめです。macaroonSE(新型)は2021年モデルで、macaroonM1(旧型)は2017年モデルです。
古いWiFi端末の方が良いということはありません。
ただし、新型でも懸念されるポイントを紹介します。
macaroonSE(新型)は国内専用
macaroonSE(新型)はtype-cケーブルで巻き付くタイプではない
macaroonSE(新型)は画面表示でアニメーションが廃止されている
この3つのポイントが懸念されますが、大きな問題ではないと思います。
というのも、どう考えても新型のmacaroonSEの方がおすすめです。
その理由は、バッテリーです。
macaroonSE(新型)はバッテリーが改善されている
バッテリーの持ちが心配な人は多いですが、macaroonSEはバッテリー容量が、1000mAhも増量されてますから、使い勝手は良くなっているのは間違いありません。
海外で使いたい人は、旧型のmacaroonM1を選ばざるおえませんが、それ以外の人は迷うことなく新型のmacaroonSEを選びましょう。
macaroonはモンスターモバイルというWiFiサービスで使うことができます。
こちらから申し込むと、初期費用が割引になるので、チェックしてみてください。
[kanren2 postid=”16504″]縛りなしWiFiの20GB契約してたけど、超えると全く使えなくなるのでこれは困るとモンスターモバイルに乗り換えたんだけど、普通にサイトから契約手続きして初期手数料半額のキャンペーン適応されなかった。なんか損した。#モンスターモバイル#縛りなしWiFi#ポケットWiFi
— KAWAi CORE (@UK_secret) January 29, 2021
これって、たぶん ふじもんコラボのことをいっているとおもうんだけど、通常の公式サイトからだと初期費用の割引は適用されません。
これは、以前モンスターモバイルとのコラボ企画で、わたしがYouTubeの動画制作費用とかを動画の視聴者に還元して欲しいとお願いして、わたしの動画を観た人にメリットがあるようにしてもらっているからです。
通常の公式サイトからの申込は、あたりまえですけど割引になりませんので、注意してくださいね。
というか、せっかく視聴者に還元してもらうようにお願いしたので、使えるものは使ってください!!
『モンスターモバイル × ふじもん コラボページ』から申し込むと、初期費用3000円が半額の1500円になるので、お得にお試しできます。
契約の縛りも無いので、試してみたい方にはおすすめです!
業界最安級の新WiFiサービス
コラボページから申し込めば最安値です
]]>RakutenHandをテザリングしてWiFiルーター代わりに使いたい人なら、開発者向けオプションで自動スリープさせない方法をやっておきましょう。
自動スリープさせないなら、開発者向けオプションという特殊な設定が必要です。
ルーター代わりもOK
RakutenHandでテザリングをしていると、いつの間にか回線が切れてしまう現象があります。
RakutenHandのテザリングが勝手に切れてしまう
この原因はいろいろ考えられますが、たぶん一番多い原因は、RakutenHandが自動的にスリープモードになってしまうからです。
これ、iPhoneだと、テザリング(インターネット共有)していると、スリープモードにならないのですが、
RakutenHandはアンドロイドOSのため、テザリングしていてもスマホ画面を操作していない時間が一定以上続くと、勝手にスリープモードになってしまいます。
つまりRakutenの問題ではなくOSの問題なので、きっと楽天モバイルのスタッフも、知らないかもしれません。
また、厄介なのがRakutenHandだけでなく、アンドロイドスマホは、
スマホ画面を操作していない時間が一定以上続くと、自動的にスリープモードになってしまうのですが、
これを回避するには、普通の設定方法では、解決できません。
※通常設定だと、スリープモードは最長で30分です。
これをスリープさせない設定にすれば、RakutenHandでも途中でテザリングが切れることは無くなります。
ちょっと詳しい人でないと、知らないと思いますが、『デベロッパーモード(開発者向けオプション)』にすれば、
アンドロイドスマホでも、自動的にスリープ状態にならないようにすることができます。
このデベロッパーモード(開発者向けオプション)は、ハッキングとか違法操作ではありません。
ただしスマホの正常状態を変更することもできるので、意味も分からず適当な設定にすると、不具合を発生させる場合があります。
だから、気をつけて操作してください。
設定画面を開きます。
一番下の「デバイス情報」をタップします。
さらに一番下の「ビルド番号」を5回タップします。
PINの入力を求められるので、PINを入力します。
ここで『デベロッパーになりました!』という表示が出ます。
この状態で、設定画面の「システム」>「詳細設定」をタップします。
「開発者向けオプション」をタップします。
開発者モードの状態で、スリープモードにしないという項目が表示があるので、ONにします。
これで、充電している最中は、自動スリープにはなりません。
自動的にスリープモードにならないので、バッテリーの消費(劣化)は激しくなります。
適時自分で画面をロックかけて自分でスリープさせるなど、気をつけましょう。
RakutenHandは人気爆裂中です。
きっとこの方法を知らない人は多いと思うので、ぜひ友達に教えてあげてください。
ルーター代わりもOK
]]>わたしのYouTube動画のコメントに、こんな書き込みがありました。
きっとどんなときもWiFiの特別データAプランで契約していた人が、端末の返却が要らない人が一定数いるようで、この端末をどうにか有効活用できないのか?といった疑問かと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ちなみに、わたしもどんなときもWiFiを利用していましたが、わたしはいろいろレビューしているのですが、実際には一般の人と同じように普通に契約したため、WiFiルーターを返却しています。[/voice]どんなときもWiFiの特別データAプランを契約していた人が、端末の返却義務が必要ないかは、わたしは未確認なのでご了承ください。
あと、以前よくばりWiFiでも、ふじもんとのコラボ企画(Sプラン)で契約した人が多くいると思いますが、この人たちは端末の返却義務はなかったようです。
だから、ふじもんのYouTubeを観て、モバイルWiFiを契約した人の中に、同じような人はかなりいるのかな?と思ったので、今回解説しますね。
物理SIMを手配して、それをモバイルWiFiに差し込み、設定を変更すれば使えるはずです。
U2sというモバイルWiFiは、実は開封できます。
開封すると、こういう物理SIMをさせるところがあります。
そこに設置してください。
あまり力を入れすぎると、SIMが破損する可能性があるので、気をつけてください。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ちなみに、これで破損したら、自己責任になるので注意してください。
わたしはこのやり方を推奨しているわけではないので…。[/voice]
有線でパソコンに接続して、192.168.43.1と入力すると、設定画面が出るので、そこでクラウドSIMではなくSIMカードに変更します。
管理画面のIDとパスワードは初期状態だと、両方ともadminになっています。
ログイン後に、APN設定をチェックして
SIMカードのスロットをクラウドSIMから差し込んだSIMスロットを選択します。
これができれば、SIMカードを自分で手配して、モバイルWiFiとして利用できます。
ここでわかったと思うんですが、SIMカードを契約する必要があります。(後述しています)
U2sの設定方法は、グローカルネットで解説しているページがあるので、参考にしてください。
SIMのみを契約できるサービスは、いまわたしがパッと把握しているのは、以下のサービスです。
このサービスの特徴を表でまとめておきますので、参考にしてください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | データ容量 | 回線 |
---|---|---|---|---|
Nomad SIM | 3000円 | 3600円 | 100GB | Softbank回線 |
FUJI WiFi | 3000円 | 3900円 | 100GB | Softbank回線 (ドコモau回線プランもあり) |
ChatWiFi | 3980円 | 3380円 | 90GB | Softbank回線 |
ハッピーWiFi | 2980円 | 2980円 | 100GB | Softbank回線 |
モナWiFi | 5000円 | 3500円 | 100GB | Softbank回線 |
D3WiFi | 3000円 | 2980円 | 100GB | Softbank回線 |
楽天モバイル | 無料 | 2980円 (1年間無料) | 制限なし | 楽天回線 (パートナーau回線) |
また補足ですが、FUJIWiFiでは、Softbank回線のSIMだけでなく、ドコモやauのSIMをレンタルできるのですが、個人的にSoftbank回線を選んでおいた方が良いというデータがあります。
ドコモauソフトバンク回線の通信速度調査をしました
こちらの動画でレビューしていますので参考にしてください。
どんなときもWiFiやよくばりWiFiを契約していた一部の人の参考になる情報を解説しました。
繰り返しになりますが、この方法を推奨しているわけではないので、自己責任でお願いします。
ちなみに、自社サイトにて対応端末一覧があるのは、NomadSIMだけです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]こういうようにユーザーに寄り添って、適切な情報をしっかり公開しているところは、素晴らしいと思います。Webサイトをメンテナンスするだけなので、どのWiFi事業者もできるはずなんですけどね…。[/voice]
データSIMカードのみだったら、どのサービスが良いかは、どこも一緒のような感じだけど、自分でサイトをチェックして、信頼できそうなサービスで契約するのが良いと思いますよ。
]]>カフェでフリーWiFiが使えるのが当たり前になってきています。
スターバックス、コメダ珈琲、ルノアール、カフェベローチェ、タリーズ、ドトールコーヒー、エクセルシオールカフェ、上島珈琲店、プロントと、大手9社のカフェのWiFiについて情報をまとめました。
カフェで作業したいあなたに有益な情報です。ぜひブックマークしてご活用ください。
カフェ | ネットワーク名 (SSID) | 利用条件 | 通信速度 | コーヒー代 |
---|---|---|---|---|
コメダ珈琲 | Komeda_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約40Mbps | 430円 |
ルノアール | Renoir_Miyama_Wi-Fi | 1回180分間 1日1回のみ | 約25Mbps | 610円 |
上島珈琲店 | +Free_UESHIMA_WiFi | なし | 約30Mbps | 390円 |
タリーズ | tullys_Wi-Fi | なし | 約20Mbps | 320円 |
スターバックス | at_STARBUCKS_Wi2 | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 280円 |
ドトールコーヒー | DOUTOR_FREE_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 220円 |
エクセルシオール | DOUTOR_FREE_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 300円 |
カフェベローチェ | +veloce_free_wifi | 1回60分間 1日6回のみ | 約10Mbps | 200円 |
プロント | PRONTO_FREE_Wi-Fi | 1回30分間 1日3回のみ | 約10Mbps | 240円 |
フリーWiFiが使えるおすすめカフェは、結論からいうとコメダ珈琲かルノアールです。
その理由を、それぞれ解説します。
ちなみにこれは、わたし個人的な評価です。あらかじめご了承ください。
コメダ珈琲は、ほとんどの店舗でWiFiが使える印象です。
最安値メニューは、コメダブレンドコーヒーで430円です。
コメダ珈琲といえば、モーニングですよね。
開店から11時までは、コーヒーを注文すれば、トーストとゆで卵がサービスになるので、めちゃめちゃ嬉しいです。
あと店舗の雰囲気が静かな感じなので、集中した時はあっという間に時間がたっている感じです。
コメダ珈琲は、あまり混雑していないのが良いですよね。
店内にいる人の年齢層が高い気がしますが、みんなパソコンをしている感じではなく、どちらかというと読書をしている人が多いような気がします。
だからなのか、比較的にWiFiのスピードは速いという印象です。
わたしが計測した時は40Mbps前後でした。
WiFiを快適に使って作業したい人、例えば動画編集してYouTubeにアップロードするなら、わたしならコメダをおすすめします。
座席もソファーがフカフカな感じだし、スタッフさんがとてもやさしい!
コメダ珈琲は、朝早くから午前中くらいまでの時間が特におすすめです。
『落ち着いて作業するなら、ルノアール』っていうぐらい、集中して作業できるカフェなのでおすすめです。
ビジネスマンが多く、ガヤガヤしていないので、良いですね。
ただコーヒー代が、610円と他のカフェと比べてちょっと高いです。
ただルノアールは、コーヒー代というより、空間利用料として妥当だと思いますね。
WiFiのスピードは、わたしが計測した時は25Mbps前後でした。
ネットが遅いと思うことは、いままで一度もなかったと思います。
1回接続したら180分(3時間)使えるので、途中でネット接続が切れていたということも、あまりありません。
ただし1日1回接続のみなので、上限は3時間です。
ソファーも柔らかく、集中してパソコン作業したい人には、ルノアールはおすすめです。
上島珈琲のWiFiのスピードは、わたしが計測した時は30Mbpsでした。
WiFiの利用制限がないため、長時間利用するのに適しています。
上島珈琲でパソコンをしている人はあまり多くない印象で、WiFiが速い感じで、結構集中できます。
上島珈琲の客層は、年齢層が高いって思うんだけど、気のせいかな。
それとタバコ臭い人が多い気がして、当たりはずれがある印象です。
ブレンドコーヒーが390円と、高くもなく安くもない価格帯です。
コンセントがある席に座れれば、上島珈琲はおすすめです。
店内はちょうどいい感じの明るさで、集中できる要素が詰まっています。
たまたまかもしれませんが、タバコ臭い人が多い印象なので、そこがポイントですね。
タリーズも、ほとんどの店舗でWiFiが使えます。
しかも利用制限がないため、長時間利用するのに適しています。
WiFiのスピードは、わたしが計測した時は20Mbps前後でした。
そしてタリーズが一番電源コンセントがあるような気がします。
つまりパソコンを充電しながら、作業できます。
コーヒー代は、本日のコーヒーが320円です。個人的にタリーズのコーヒーはおいしくて好きです。
ただ、唯一残念なのが、ちょっとエアコン温度が自分にあわない感じで、なかなか集中できない印象です。
スターバックスのほとんどの店舗でWiFiが使える印象です。
最安値メニューは、ドリップコーヒー(ショートサイズ)で290円です。
コーヒーお代わりサービス(ワンモアコーヒー)で、2杯目は150円なのも嬉しいですよね。
長時間作業する人で、さらにコーヒーを2杯以上注文する人にとっては、スタバはおすすめです。
スタバのフリーWiFiは、1回の接続が60分間で、何回も使えます。
接続スピードはわたしが計測した時は約30Mbps前後ですが、混雑時は10Mbps以下になることも多いです。
スタバは、電源がある席が空いてることは稀で、人気店だと朝イチに行かないと電源がある席は確保できないと思った方が良いです。
スタバはいろいろな形態の店舗がありますが、テラス席とかでもWiFiの利用は可能です。
ただし通信が不安定になるので、基本的にはWiFiルーターの近くで利用するのが良いと思います。
スタバの雰囲気は悪くないし、店舗の立地も駅近とかの良いところにあるんだけど、基本的にWiFiは混雑していることが多いので注意です。
ドトールは、ブレンドコーヒーが220円とコーヒー代が安いです。
ほとんどの店舗でWiFiが使えます。
WiFiのスピードは、わたしが計測した時は30Mbps前後でした。
WiFiは1回60分で1日何回でも接続できます。
ただ、ドトールは、一見良さそうに思えそうですが、残念ながら座席はちょっと狭く、しかもテーブルがちょっと高めで、集中してパソコン作業するのには適さない印象です。
それと個人的に、ドトールは店舗数が多いのですが、コーヒー代が安いのもあって、受験勉強の学生さんや、主婦の会合で使われている印象が強く、落ち着いて作業できる感じではないのが、ちょっと残念です。
エクセルシオールカフェは、混雑していなければ、おすすめのカフェです。
ほとんどの店舗でWiFiが使えます。
WiFiのスピードは、わたしが計測した時は30Mbpsでした。
SSID(WiFiのネットワーク名)をみたら気づく方もいると思うのですが、エクセルシオールカフェのSSIDは、ドトールと同じです。
間違いだと思って店員さんに聞いてしまいましたが、どうやらドトールとエクセルシオールは、同じ会社が運営しているようですね。
ただブレンドコーヒーが300円と、ドトールとはコーヒー代が違うのは何ででしょうね???
まぁ、いろいろあるんでしょうけど、まとめるとエクセルシオールは、混雑していなければテーブルも広くて比較的快適に過ごせて、パソコン作業がはかどる印象なのですが、混雑してることも多いので、あたりはずれがある感じです。
ベローチェは、ブレンドコーヒーが200円と、コーヒー代が安いのが特徴です。
また座席の比較的回転率が良いので、時間を決めて短時間集中型で利用させてもらっています。
WiFiは、1回60分で、1日6回まで接続できます。
ベローチェに6時間もいたことはありませんが、比較的回転率が良いので、長居するのはちょっと気がひけますね。
WiFiのスピードは、わたしが計測した時は10Mbps前後でした。
店内が混雑していると、かなり遅くなって1Mbps前後になることもありました。
コーヒー代が安いだけに、人気なのはわかりますが、パソコン作業にはあまりおすすめできない印象です。
プロントは店内の明るさがちょうどいい感じです。
WiFiは、他と比べるとちょっと遅くて、わたしが計測した時は10Mbps前後でした。
WiFiは1回30分で、1日3回まで接続できます。
他と比べると、ちょっと不便ですね。
プロントのホットコーヒーは、240円と比較的安いです。
ただ、プロントは座席が狭く、パソコン作業にはあまりおすすめできない印象です。
ただ打ち合わせとかは、いつも良い感じなので、誰かと待ち合わせするならプロントを使うようにしています。
カフェ | ネットワーク名 (SSID) | 利用条件 | 通信速度 | コーヒー代 |
---|---|---|---|---|
カフェベローチェ | +veloce_free_wifi | 1回60分間 1日6回のみ | 約10Mbps | 200円 |
ドトールコーヒー | DOUTOR_FREE_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 220円 |
プロント | PRONTO_FREE_Wi-Fi | 1回30分間 1日3回のみ | 約10Mbps | 240円 |
スターバックス | at_STARBUCKS_Wi2 | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 280円 |
エクセルシオール | DOUTOR_FREE_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約30Mbps | 300円 |
タリーズ | tullys_Wi-Fi | なし | 約20Mbps | 320円 |
上島珈琲店 | +Free_UESHIMA_WiFi | なし | 約30Mbps | 390円 |
コメダ珈琲 | Komeda_Wi-Fi | 1回60分間 回数無制限 | 約40Mbps | 430円 |
ルノアール | Renoir_Miyama_Wi-Fi | 1回180分間 1日1回のみ | 約25Mbps | 610円 |
コーヒー代が安い順だと、ベローチェ、ドトール、プロントという感じです。
ただWiFiを使って、パソコン作業するという時は、プロントの1回30分で1日3回接続は、ちょっと不便な気がします。
コーヒー代が安い(=コスパが良い)カフェという視点で選ぶなら、個人的にベローチェか、ドトールがおすすめです。
短時間ならベローチェ、長時間ならドトールという感じです。
カフェのフリーWiFiは、最低限のセキュリティ対策がされています。
ただ、不特定多数が接続しているということや、暗号化通信がされていないWiFiもあるので、セキュリティには気をつけましょう。
まず、クレジット情報などの個人情報の入力は、控えることをおすすめします。
セキュリティが気になる人は、VPN接続(バーチャルプライベートネットワーク)を使って、フリーWiFiを使いましょう。
VPNがわからない人は、YouTubeでも解説しているので参考にしてください。
あとわたしは一応アバストというVPNを使っています。
[kanren2 postid=”7609″]多少WiFiスピードは落ちますが、セキュリティのためなら、わたしは対策することをおすすめします。
そもそも、わたしはモバイルWiFiがあるので、フリーWiFiを使うのは稀です。
不特定多数の人と、同じネットワークを使うのは、やっぱり遅くなることが多いし、セキュリティにも不安があるので、できれば外出先で使えるモバイルWiFiを検討した方が良いですよ。
[kanren2 postid=”16327″] ]]>株式会社NEXTより2020年10月から提供開始された モンスターモバイル という新しいWiFiサービスを解説します。
ポケットWiFiサービスとしては、かなりの後発組ですが、料金プランが特徴的で、しかも業界最安級となっています。
またデーター容量は無制限ではありませんが、必要に応じて追加チャージできるというのも注目です。
契約期間の縛りがあるプランとないプランの違いや、他のWiFiサービスと比較して、どこに注意すべきなのか、ふじもんならではの視点でメリットとデメリットを解説します。
契約の縛りも無いので、試してみたい方にはおすすめです!
業界最安級の新WiFiサービス
コラボページから申し込めば最安値です
・料金プランが複数あって、データー容量が3段階、縛りアリと縛りナシがある。
・縛りアリといっても、期間は1年。
・データー容量は追加チャージすることができる。
モンスターモバイルは、料金プランが他のWiFiサービスと違います。
1日あたりのデーター容量が2GB、3GB、5GBと3タイプあって、縛りアリ(1年縛り)と縛りナシです。
単純に、縛りナシのプランは、縛りアリのプランより月額で500円高いです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]縛りナシのプランを用意しているのは、すごく評価高いです。[/voice]ただ1日あたりのデータ容量の制限があるのは、ちょっと使いにくい印象がありますね。
モンスターモバイルを検討する人は、1日あたりのデーター容量をしっかり検討する必要があります。
ライトユーザーなら1日2GBで十分というのが、ふじもんの認識です。
またモンスターモバイルは、データ容量の残が無くなってしまった場合は、チャージすることも可能です。
データー容量 | 有効期限 | 金額 |
---|---|---|
500MB | 1日 | 225円 |
1GB | 7日 | 330円 |
3GB | 30日 | 665円 |
7GB | 30日 | 979円 |
30GB | 60日 | 3450円 |
データーのチャージ単価は、割高のように感じる人もいるかもしれませんが、冷静に考えるとキャリアのデーターチャージが1GB1000円と考えると、割安ともとらえることができます。
また有効期限がそれぞれ違いますが、いざデーターを追加すぎた人でも、例えば3GBの有効期限が30日で665円をチャージ購入すれば、ほとんどの人が困ることなくネットを使えるんじゃないかと思います。
これらのことを考えると、モンスターモバイルは、他のWiFiサービスとは違った、ニュータイプのWiFiサービスだと思います。
モンスターモバイルの端末は、macaroonという端末です。
これ、実は以前レビューしたことがあって、わたし個人的には注目していた端末です。
・コードが巻き付いているので便利
・通信速度の理論値は他の端末と変わらない
・液晶表示があってわかりやすい
重量は99グラムで、安っぽくはなかったです。
コードを端末本体に巻き付けられるので、充電が楽だと思いました。
また液晶表示もあるので、どのデバイスと接続しているとかわかりやすいです。
ちなみに英語対応、日本語対応はもちろんですが、中国語やイタリア語、フランス語やスペイン語、インドネシア語やタイ語と、たくさんの言語に対応しています。
ぶっちゃけそんな多くの言語に対応する必要は、まったくないですが、グローバルに使えるのは間違いないですね。
あとネットワークの切り替えが、電源をオフにして再起動するのではなく、専用のメニューから選択することができるのは、他のWiFi端末(例えばU2sとかU3とか)にはないと思いました。
個人的には、macaroonという端末は、好きです。
サービス名 | モンスターモバイル |
---|---|
サービスリリース | 2020年 10月 |
会社名 | 株式会社NEXT |
代表者 | 川井 剛 |
住所 | 東京都新宿区北新宿1-12-12 MIビル4階 |
問い合わせ窓口 | フォーム |
ホームページ | https://www.next-company.co.jp/ |
モンスターモバイルの運営会社は、株式会社NEXTという会社です。
この会社は、光回線やソフトバンクエアーなどのインターネット回線の代理販売業もしています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]インターネット回線の業界的には結構有名な会社で、ようやくモバイルWiFi事業に参入したのか。といった印象です。[/voice]ホームページでは、代表の顔写真はありませんでしたが、新着情報などはしっかり更新されていました。
また、ホームページではイメージキャラクターのほのかさんが掲載されています。CanCamの専属モデルらしいです。かわいいです。
・縛りナシがあるのは良いと思う
・縛りアリに途中変更可能
・macaroonを扱っているのはここだけ
・SSIDとパスワードを変更できる
・在庫があるのですぐに利用開始できる
モンスターモバイルのメリットは、ふじもんの視点だとこの5つです。
縛りナシがあるのは、まず評価したいです。
そしてここが重要なんだけど、縛りアリに途中変更ができて、しかもその期間は引き継がれるということは、隠れたメリットだと思います。
これ、気がつきにくいポイントだと思うので、ぜひチェックしてもらいたいと思いました。
こんなのユーザーのことを考え抜いているから、やっているはずなので、この時点でモンスターモバイルは今後期待できるサービスなのかな。と思いました。
さすがインターネット回線では実績があるからこそ、こういうプランを提供できているんじゃないですかね?
あとはmacaroonは、現時点で他のWiFiサービスでも取り扱っていないので、macaroonが良いと思ったら、モンスターモバイルを選ぶことになりますよね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ふじもん個人的には、このmacaroon端末は、かなり評価高いです。[/voice]スペックがすごく高いわけじゃないけど、コードが本体に巻き付けられるのは、マジで便利です。
あとは液晶もあるし、安っぽさはないので、今後他のWiFiサービスでも、レンタル開始されるんじゃないかと思っています。
あと細かいけど、SSID(ネットワーク名)を自分の市区なものに変更できるのも、気づきにくいメリットです。
ちなみにSSIDを変更できないのは、限界突破WiFi(P6端末)と、ゼウスWiFi(H01端末)です。
これらがふじもん視点でのメリットですが、そもそも業界最安級というところもメリットですね。
ですから、モンスターモバイルを選ぶのは、全然アリだと思います。
・データー制限がマンスリー制限ではなくデイリー制限
・チャージ画面で中国語が一部混ざっている
・無駄な資料が多い
最大のデメリットは、データー容量の制限だと思います。
いま現在のポケットWiFiは無制限はありません。
多くのWiFiサービスは、月間100GBとか、月間50GBといったように、マンスリー(月間)で使える容量が決められています。
これは、一部のユーザーがたくさん使ってトラフィックを圧迫させないための手段であり、また格安でWiFiが使えるようにするためのシステムなので、しょうがないです。
ここのポイントは本当にしっかり検討してください。
ただ、1日2GBもあれば、通勤中にYouTubeとかを見るぐらい充分です。
また超過しそうになったら、別料金にはなりますが、チャージすればいいだけなので、逆に自分でコントロールできますね。
どん〇ときもWiFiのように、突然使えなくなって、まったくつながらなくて、WiFi難民になるといったようなことは、モンスターモバイルのようなサービスならなさそうです。
ちなみに、このデータを追加でチャージするというサービスは、ゼウスWiFiなどでも取り入れ始められているので、今後モンスターモバイル以外のサービスも採用している可能性が高いです。
日本語対応ができていないのが残念です
また、このチャージするには専用のアプリ(ユーロコム)を使いますが、このアプリの日本語対応がまだまだなのは、ちょっと不安です。
アプリなので、アップデートで今後は対応してくると思いますが、こういうのがあるのは、不安要素はありますよね。
それと細かいですが、実際にモンスターモバイルを契約して思ったのは、無駄な説明書などが多く、もっとユーザー目線に立ってほしいと思いました。
モンスターモバイルの端末が届いたときに、このように合計4枚の説明書が同封されていたのですが、文字が小さくて読みにくいし、そもそもWeb上で書かれているものだから、あえて必要ないんじゃないかと思いました。
そして、モンスターモバイルは、専用アプリ(ユーロコム)をダウンロードする必要があるのですが、赤枠部分どおりQRコードが小さくて読み込みにくいし、iPhone版QRコードを読み取ろうと思っても、Android版のQRコードを読んでしまって、かなりイラっとしました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]ただそこまで大きなデメリットではないですね。[/voice]初心者でもわかりやすく利用開始できるように、説明書とかも今後改善してほしいなというのが、ふじもん個人的に感じたことです。
モンスターモバイルは、かなりおすすめできるWiFiサービスだと思います。
業界最安級なのは間違いないし、macaroonという端末は個人的にかなり好きです。
プランですが、まずは縛りナシの1日2GBプラン(月額2980円)で良いんじゃないかと思います。
それで実際に使ってみて、モンスターモバイルが気に入ったら、縛りアリの1日2GBプラン(月額2480円)に乗り換えるのがおすすめです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]これは他のWiFiサービスにはない取り組みなので、すごい評価しています。今後こういうやり方をマネしてくるWiFiサービスが出てきそうな感じがします[/voice]もし一時的にデーター容量を消費してしまって足りなくなったら、3GB(有効期限30日・665円)をチャージすれば、安心できるし、そこまで高額じゃないので、自分でコントロールできるのは良いですね。
本当だったら、ポケットWiFiがデーター容量無制限で使えるのが一番良いのですが、2020年11月時点では、そういう無制限で使えるポケットWiFiは存在しないので、いかに自分の使用用途にあったサービスを選ぶのかというとこだと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”r”]データー容量を無制限で使いたい人は、残念ですが自宅で光回線を契約しましょう。それ以外ないです。[/voice]モンスターモバイルは、おすすめなポイントをまとめます。
・月額料金最安級
・縛りナシプランがある
・縛りナシから縛りアリに変更できるのでより安く契約できる
・端末は個人的におすすめ
・足りなくなったらチャージで対応できる
これがモンスターモバイルのおすすめポイントです。
実際に、わたしはチャージしてみましたけど、とても簡単でした。
モンスターモバイルは、これから台風の目になりそうなWiFiサービスですね。
契約の縛りも無いので、試してみたい方にはおすすめです!
業界最安級の新WiFiサービス
初期費用50%オフ最安値
]]>2020年9月時点で FUJIWifi が、最新端末の FS040W を取り扱っているのでレビューしました。
ルーター端末のサイズや実測スピードなど、従来のFS030Wとの違いを解説します。
縛りがないWiFiサービス
FS040Wは、FS030Wの後継機です。
比較すると、端末サイズが違うのと、理論値の最大値新速度(ダウンロード)と、対応コネクタが違います。
製品名 | FS040W | FS030W |
---|---|---|
製造元 | ![]() | ![]() |
製造元 | 富士ソフト | 富士ソフト |
重さ | 142グラム | 128グラム |
サイズ | 76×76×19.6 | 74×74×17.3 |
バッテリー容量 | 3060mAh | 3060mAh |
連続使用 | 約20時間 | 約20時間 |
通信 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
最大通信速度 | 300Mbps | 150Mbps |
同時接続 | 15台 | 15台 |
対応コネクタ | Type-C(USB3.0) | microUSB(USB2.0) |
FS040Wだけをもっても気づきにくいですが、FS030Wと並べてみるとサイズが若干大きくなっているのと、少しだけ重くなっているのがわかります。
表示される情報も少し違います。
あと高さ(厚さ)も2.3ミリほどFS040Wの方が厚いです。
また対応コネクタが従来のFS030WはmicroUSBですが、FS040WはType-Cなので最新規格になっているところも注目ポイントです。
FS040Wはスマホと接続すると、スマホに充電ができるというモバイルバッテリー代わりにもなります。
ただし初期設定では、モバイルバッテリー機能はOFFになっているので、ONにしてください。
簡単にFS040Wのモバイルバッテリー機能をONにする方法を紹介します。
パソコンにFS040WのWiFiを使った状態でインターネット接続します。この時に有線で接続する必要はありません。
インターネットにつながっている状態で、「192.168.100.1」とブラウザに入力します。パスワードも求められるので「admin」と入力してください。
ルーターの設定画面にログインできるので、左メニューの『システム設定』>『充電設定』をクリックすれば、ONとOFFを切り替えることができます。
参考までにロングライフモードも初期設定ではOFF(無効)になっているのですが、ここでONにすることができます。
ロングライフモードは、FS040W自体のバッテリー残量が70%を切ったら充電され、70%以上であれば充電されないというものです。
バッテリーの電池パックを長持ちさせるための方法ですが、あまり必要性はないかと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]ということで、FS040Wは初期設定ではモバイルバッテリー機能は使えませんが、設定変更すればモバイルバッテリーにもなるので、参考にしてください。
[/voice]FS040W(ドコモ・au)とFS030W(ソフトバンク)の合計3台で、実測調査をしました。
いろいろデータサンプルが欲しかったので、池袋駅近くの池袋西口公園や、山梨県の昇仙峡という超山奥の山頂や、渓谷(谷)などでも計測しました。
端末 | FS040W ドコモ | FS040W au | FS030W ソフトバンク |
---|---|---|---|
ダウンロード | 7.69Mbps | 7.93Mbps | 16.5Mbps |
アップロード | 1.18Mbps | 0.09Mbps | 1.16Mbps |
ping値 | 51ms | 42ms | 84ms |
計測データ上ではあまり変わりませんでした。
まわりが岩場だし、ちょうど谷になっているヶ所だったので、電波は拾いにくい環境だったと思います。
ちなみに、au(FS040W)のルーター端末のアンテナが、MAXではなかったです。
端末 | FS040W ドコモ | FS040W au | FS030W ソフトバンク |
---|---|---|---|
ダウンロード | 12.7Mbps | 3.56Mbps | 40.9Mbps |
アップロード | 1.90Mbps | 0.35Mbps | 13.0Mbps |
ping値 | 105ms | 50ms | 57ms |
昇仙峡のロープウェイ乗り場の売店で計測しました。
ソフトバンクだけが圧倒的に速かったです。
auに関しては、かなり遅かった感じです。
この場所(昇仙峡のロープウェイ)は、大型バスも駐車できるような場所ですし、まわりは結構開けているので、電波は拾いやすい環境だと思うのですが、田舎だとauは弱いのかもしれません。
端末 | FS040W ドコモ | FS040W au | FS030W ソフトバンク |
---|---|---|---|
ダウンロード | 19.1Mbps | 1.73Mbps | 3.58Mbps |
アップロード | 15.4Mbps | 1.62Mbps | 0.45Mbps |
ping値 | 36ms | 163ms | 74ms |
ここではドコモだけが圧倒的に速い感じでした。
auはドン詰まりしているような計測結果で、ソフトバンクもかなり遅い結果でした。
山頂には携帯の基地局らしきものがあったので、もう少し速いと思っていたのですが、ちょっと期待外れでした。
端末 | FS040W ドコモ | FS040W au | FS030W ソフトバンク |
---|---|---|---|
ダウンロード | 9.19Mbps | 3.19Mbps | 8.33Mbps |
アップロード | 19.9Mbps | 6.25Mbps | 16.8Mbps |
ping値 | 37ms | 31ms | 103ms |
都内に戻って、池袋駅の西口にある噴水広場で平日の20:30頃に計測しました。
正直どれも同じぐらいの感じですが、ちょっとauが遅いかな?という気がします。
ここにいる人たちのほとんどが、スマホ操作していたことからも、回線は混雑していたと思います。
とはいえど、ブラウジングした感じでは、ドコモでもauでもソフトバンクでも、体感は変わらない感じでした。
今回、FS040WのドコモとauはFUJI Wifiでレンタルし、FS030WのソフトバンクはハッピーWiFiでレンタルしたものを利用しました。
FUJI Wifiでレンタルできるドコモとauは、BIGLOBEの回線をつかんでいたと思われます。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]純粋なキャリア回線ではなく、格安SIMの回線をつかむことに対して、いろいろ意見があると思います。
ただわたしが知っている知識でいえば、BIGLOBE au回線は、WiMAXのオプションであるau 4G LTE回線と同じはずです。
この回線は、4G回線なので、3G回線はつかめないはずなんですよね。
つまり3G回線が重要なエリアに行けば、ちょっとシンドイ結果になるはずです。
今回の実測調査で、これが確実に実証できたわけではありませんが、都心部ではない田舎で利用するなら、FUJI Wifiのauはおすすめできないかなというのがわたしの率直な感想です。
[/voice]また、FS040Wの使用感については、FS030Wとあまり変わらないと思いました。
FS040Wは新しい端末なので、バッテリーの持ちは良かったという感じで、悪くはなかったですが、すごく良かったという感じもしませんでした。
個人的には、FS040WでもFS030Wでも良いな。
ただどっちが良いかと言ったら、新しい方が良いはずなので、FS040Wの方が良いかな。という感じです。
FS040Wは、FS030Wの後継機ですが、驚くほどの進化は感じませんでした。
もちろん機能的には、スペックはアップしていますが、サイズが大きくなっているし、ちょっと重くなっているし、実測調査でもあまり変化は感じられませんでした。
率直にコネクタがtype-Cになったのが良いなと思いましたけど、それ以外はFS030Wとあまり変わらないという感じです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2019/06/reporter.jpg” name=”” type=”l”]とはいっても、FS030Wの方が良いということではないので、FS040WとFS030Wだったら、FS040Wをおすすめします。
[/voice]2020年9月時点で、FS040Wを取り扱っているのは、 FUJIWifi です。
担当者に聞いたところ、レンタルWiFi事業者でFS040Wを取り扱っているのは、FUJIWifiだけらしいです。
気になる方は、 FUJIWifi のサイトをチェックしてみてください。
縛りがないWiFiサービス
]]>