堀江貴文さんの新書『多動力』がとても良かったので、書評します。
この書籍、販売して1ヶ月たっても、相変わらずランキング1位のようで、めちゃめちゃ売れているようです。
この書籍を読んで、わたしが自分自身に取り入れたいと思ったポイントをまとめてみました。
堀江貴文さんの新書です。
この書籍は、ひとつのことをコツコツやるような日本の伝統美学の時代はもう終わっていて、
どうやって新たなことに挑戦していくべきか?
というポイントで、とても参考になった本でした。
わたしは、堀江貴文さんの書籍は、必ず読んでいると言って良いほど、堀江貴文さんのファンです。
もちろん有料のメルマガも登録していますし、常に堀江貴文さんの発信する情報はチェックしているつもりですが、書籍を読むと、いつもあたらしい気づきがあります。
今回、最も刺激になったのは、
ひとつのことに猿のようにハマることが大事。
バランスなんて考えず極端に偏って問題ない。
という部分ですね。
いつも堀江貴文さんの書籍からは、いろいろ気づきがあってそれを忘れまいと、自分の手帳に名言集として書き残しています。
この『バランスなんて考えず極端に偏って問題ない』というのは、わたしにとても刺さりました。
見切り発車は成功のもと
まず始めてしまって走りながら考えよう
なんでも計画してからじゃないと動けない人って、多くいると思います。
わたしもそのような人間でした。
計画が明確になっていた方が、行動が続くと思っていたのですが、
ビジネスに関してははじめてみると、競合がいたり、課題やトラブルがあると、すぐ壁にぶちあたってしまいます。
つまり、いくら入念に調査して、計画しても、行動してみないと、なにもわからないということは
最新、身をもって感じています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]見切り発車ぐらいがちょうど良いかもしれないと思いました。堀江貴文さんは、よく『ノリ』が大事と言いますが、これもそのノリにあたるのかな?と思います。[/voice]
ひとつのことに猿のようにハマること。バランスなんて考えず、極端に偏ったって問題ない。
給食の時間に、ご飯→おかず→味噌汁→ご飯→おかず→味噌汁というふうに食べた方が良いという根拠は、一体なんだろう。
なんだっていい。ひとつのことに猿のようにハマってみよう。
そして今日からそれを実行しよう。
給食のご飯→おかず→味噌汁→ご飯→おかず→味噌汁という風に、バランス良く食べたほうが良いというのは、たしかに小学校の時に言われていましたが、
わたしは、味噌汁は一気に飲みきりたいし、ご飯とおかずは一緒にかきこみたいから、先生の言うことは聞いていませんでした。
あの指導は、本当に何を根拠に言っているのか?
確かにわたしも謎です。
話を戻すと、堀江貴文さんは、世の中の常識と言われていることなんて、気にしないで、自分の思った通りにガンガンやってみようよ!というメッセージを発信されていると捕らえました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしは、バランスが大事だ!と思っていた時期がありました。でも、そのことこそが、何かに没頭するのをブレーキかけていたんだと思います。
バランスをとることなんて、無意味だと思いました。[/voice]
とにかくハマることが大事。
ハマったら、世の中の常識なんてものにはとらわれずに、ガンガンやることが、実はとても大事なんですね。
飽きっぽい人ほど成長する。
飽きることは、何もネガティブなことではない。『飽きる』というのは慣れて余裕が出たと言う事、
『飽きた』ということは成長したと言う事。
ものの捉え方次第で、こういう風に捉えることができるのか。と思った言葉でした。
飽きるというのは、良くないイメージがありましたが、
確かに飽きるということは、成長したということだと思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]飽きないようにするということが、バランスをとろうとすることと似ているのかなと思いました。飽きることを素直に受け入れ、飽きたら『よしっ!成長したぜ!』と考えるようにしようと思っています。[/voice]
この2017年に、何個のものに対して興味を持ち、何個のものに対して飽きられるか?
とにかく飽きる回数を増やすことを、積極的にやろうと思いました。
恥をかいた分だけ自由になれる。
ハッキリ言って、誰もあなたには興味がない。
好きなように生きて、思いっきり恥をかこう。
ブログや動画を編集する機会が多くなっていますが、自分の個人名で活動することに、とても躊躇していたことがありました。
それは、なんか恥ずかしいというか、知人に見られるのが嫌だなという感情があったと思います。
でも、この言葉通り、客観的に考えれば、わたしがブログや動画で、何を言っても、そんな反響があるわけではないし、逆に恥すらかけないと思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]恥がかけるぐらいまで反響があるまで徹底的にやらないと、ダメだな。そして、その回数をこなした分だけ、見えなかったものが見えてくるのかな?と思いました。[/voice]
自分の殻を破って、ドンドン、ガンガン、恥をかくぐらいのアウトプットをしていこうと思いました。
重要な事はjust do it just do it
ただ実践することで失敗して転んでもまた実践する。擦り傷だらけになっても子供のように毎日を夢中で過ごす。
あれこれ考える暇があったら今すぐやってみよう。
重要なことは、調査することや勉強することではなく、興味持ったことをバカになりきって、徹底的に楽しみながらやってみること。とわたしはとらえました。
やってみること。
これがとても大事で、やる前から、やったあとの心配なんて全然必要ないし、無意味なんだろうと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]バカになるって、こういうことなのかと思いました。賢くやろうとするのは、わたしのような人間はネガティブに働くし、行動力のあるということこそが自分の強みということをあらためて認識しました。[/voice]
いつからではなく、いますぐ興味持ったことをやろうと、本当に思いました。
自分の肩書をいますぐ3つ以上書き出してみよう。
そうすれば自分が興味持てるものが見えてくるはずだ。
10秒以内に出てこないのは、本当にマズイ。
さっそく、わたしも自分の肩書を、書き出してみました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]こういうことを書き出すこと、そしてそれをこのようにブログに書いてしまうことを、いままでは抵抗がありました。
でも、それ自体(情報を隠したり、アウトプットしないこと)に、まったく価値がなく、無意味ということに気づいたので、ドンドン言っていこうかと思いました。[/voice]
ということで、わたしの書評は、高評価4.5です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 多動力 |
著者 | 堀江貴文 |
わたしの評価 |
なにかに悩んでいる人、自分を変えたい人、背中を押して欲しい人には、とても良い書籍だと思います。
いますぐAmazonで購入して問題ないレベルなので、ぜひ気になった人はチェックしてみてください。
]]>堀江貴文さんの書籍『本音で生きる』がとても良かったので、書評します。
この書籍、めちゃめちゃ売れているようです。
わたしが、この書籍を読んで、自分自身の生活に取り入れたいと思ったポイントをまとめてみました。
堀江貴文さんが執筆された書籍です。
この『本音で生きる』は、5部構成になっています。
本音で生きるということをわかりやすく解説してくれています。
本音で生きるために、本音で生きれない原因をしっかり分析していて、それをどうしたら解決できるのか?
という視点で、読むと本当にスッキリします。
堀江貴文さんの書籍は、必ず読んでいると言って良いほど、堀江貴文さんのファンです。
もちろん有料のメルマガも登録していますし、常に堀江貴文さんの発信する情報はチェックしているつもりですが、書籍を読むと、いつもあたらしい気づきがあります。
今回、最も刺激になったのは、
やるかやらないかそれだけ。
バンジージャンプを思い出してほしい。
テレビで芸人さんが食べないもう嫌だと言って泣き崩れているのをよくかけるが、バンジージャンプは誰でもできる。世の中の多くはそれと一緒。
できないと思っているだけで、飛んでみるだけだから、誰にでもできる。
という部分ですね。
いつも堀江貴文さんの書籍からは、いろいろ気づきがあってそれを忘れまいと、自分の手帳に名言集として書き残しています。
この『やるかやらないかそれだけ。できないと思っているだけでやろうと思えば誰でもできる。』というのは、わたしにとても刺さりました。
お金がないと言う言い訳は、無意味である。
やる気があればお金は関係がない。
いくらあれば始められるのかそれを改めて考えるべき。
これは、わたしもよく考えてしまうことです。
現実問題として、お金があるのとないのでは、やれることも大きく変わってしまいます。
ただ、ここで堀江貴文さんが言いたいことは、お金がないからできない。のではなく、その中で何ができるか考えて、それをとっととやれ。
お金を言い訳にしているんじゃねぇ!
って言うことなんだと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]本当にその通り。お金を言い訳にしている自分が恥ずかしいです。[/voice]
時間がないからできないは、現状維持を選んでいただけ。
お金だけじゃなくて、時間に関しても一緒のことですね。
時間は作るものって、当たり前のことですよね。
時間がないから、できないっていう言い訳はダサいですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]時間がないからできないって、自分では言っていないつもりだけど、よく考えてみると、言ってしまっているような気もしました。
もし他人にこんなことを言ってたらダサいし恥ずかしいです。[/voice]
自分には才能がないと言った時点で、今のままでいいと言っているのと同じこと。
これももし言ってたら、ダサいですね。
誰もついてきてくれなくなるし、そもそも徹底的にやりこんでいないだけですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]こんなことは絶対に口にしたくない言葉ですね。[/voice]情報は覚えるのではなく、浴びるのが大事。
アイデアではなく、実行力にこそ価値がある。
これはものすごく良い言葉ですね。
情報は覚えるのではなく、浴びるっていうのは、良い表現だと思いました。
だって知らないことに対して、大量に情報が入ってきたら吸収できないですが、それを躊躇してしまう傾向がもしあったら、成長のチャンスを逃していることだと思います。
そんな状況なら、とにかく情報を浴び続けて、環境を変えていくことが良いのでしょうね。
それと、アイデアには価値がなくて、実行のみに価値があるというのは、本当にその通りだと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]実行のみに価値があるということは、社会人になりたての頃から良く教えて貰う機会があったのですが、本当に自分が体現できていたかというと、全然でした。実行のみに価値があるというのがわかったのは、本当にこの数年のことです。
頭でっかちになるのではなく、行動のみに集中していこうと本当に思います。[/voice]
長期ビジョンなど意味がない。
時間を効率的に使うなら、いまやることが大事。
サラリーマン時代は、計画にすごくこだわっていました。
リーダーはビジョンを示すのが仕事だと思いこんでいました。
でも、ここ最近、なにか新しいことをはじめるのに、重要なのは、計画ではなくて、実行ということでした。
長期ビジョンはあってもいいですが、それ以上に実行が最優先で、その実行後に見えてくるものを参考に計画修正を繰り返すことが、もっとも重要なんだと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]大きな組織では長期ビジョンは必要なのかもしれませんが、個人レベルでは全く必要ないというのが、いまのわたしの考えです。[/voice]ということで、わたしの書評は、高評価4.2です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 本音で生きる |
著者 | 堀江貴文 |
わたしの評価 |
いまの仕事が行き詰まっていている人、転職を考えている人、生き方に迷っている人などには、良い書籍だと思います。
いますぐAmazonで購入して問題ないレベルなので、ぜひ気になった人はチェックしてみてください。
]]>松岡修造さんの新書『修造思考』がとても良かったので、書評します。
この書籍は2012年に出版された書籍のようです。
わたしが、この書籍を読んで、自分自身に取り入れたいと思ったポイントをまとめてみました。
『修造思考』は、松岡修造さんが2012年に執筆された書籍です。
わたしは、松岡修造さんは大好きで、修造カレンダーも購入したぐらいです。
[日めくり] まいにち、修造! 心を元気にする本気の応援メッセージ
でも、この『修造思考』という書籍は読んだことがなかったので、さっそく購入して読んでみました。
相変わらず、松岡修造さんは熱いのですが、
それだけでなく、なにごとにも真剣にまっすぐ取り組む姿勢には、本当に見習うことが多く、
この書籍を読み終わったときにはポジティブな気持ちになっているのは間違いないと思います。
わたしは、松岡修造さんの大ファンです。
松岡修造さんが熱い人間だというのは、誰もが知っていることだと思いますが、実はそれだけでなくて、なにごとにも真剣にまっすぐ取り組む姿勢に、いつも刺激をもらっています。
今回、この書籍であらためて思ったのは、松岡修造さんはいつも真剣だということです。
ちょっと論点はずれてしまうかもしれませんが、松岡修造さんがめちゃめちゃイケてるというバラエティ番組で、『この一球は絶対無二の一球なり』といってウィンブルドン大会で勝利したシーンを再現していました。
あのシーンを観て、わたしはよく覚えているのですが、松岡修造さんはいつも真剣で、おちゃらけることしません。
実は、いまのわたしにとって、真剣になるということが、自分自身の課題だと思っています。
先日、自分のブログを見返して、ちょっと自分が嫌になりました。
また、YouTubeにアップロードした自分自身の動画を観て、かなり残念な気持ちになりました。
わたしは、何か自分が余裕をぶっこいてるというか、本心を出さないという傾向があることに気づいたんです。
熱くないし、不愉快にさえなりました。
もちろん、自分自身では、そういうつもりはないんだけど、でも何かおちゃらけてるようで、自分自身で嫌でした。
だからこそ、この松岡修造さんの『修造思考』を読み、あらためて、まっすぐに真剣な姿勢になろうと思いました。
情熱大陸を見るときは、主人公を自分に置き換える 。
この人の凄さは自分だったらこう生かせるんじゃないかな、僕はこうしようと考える。
テレビは自分中心に見る。これが修造流。
最近テレビを見ることがあまりないけれど、もし情熱大陸とかを見る機会があったら、自分を主人公に置き換えて、観てみようと思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]相変わらず、松岡修造さんは、熱いし、一生懸命さが伝わって、本当に好感が持てます。わたしも松岡修造さんのように熱いオトコになりたいと思います。[/voice]
朝はワクワクして迎える。
特に朝に強いと言うわけではなく、いつもワクワクして朝を迎えている。
そして目覚まし時計も2つ用意しているけれど、6時半に起きなければいけない時は、二度寝を楽しみたいがために6時15分に目覚まし時計をセットして、二度寝をして、ものすごく得した気分を味わう。
これは楽しんでやっていた。
朝をワクワクして迎えるというのは、誰絵も言いそうなことなんですが、松岡修造さんは、さらに『二度寝を計画して、朝を楽しむ』という上級テクニックをマスターしているようです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]いやー、二度寝を計画的にして、朝をワクワクして迎えるなんて、本当にすごい人なんですね。[/voice]有料の情報の方が優れているというわけではないけど、やっぱり価値のある情報っていうのは、有料でないと手に入ってこないというのは、ここ最近のわたしの実感でもあります。
苦手な場所はディズニーランドにしてしまう。
苦手なものでも気持ちだけならすぐ好きになれる。
脳科学者の茂木健一郎さんがの書籍『脳にいいことだけをやりなさい』の中で、
ディズニーランドやユニバーサルスタジオに行くと、誰もが笑顔になるのは、
楽観回路が刺激されるからだ。と書かれています。
苦手なことをディズニーランドに置き換えて、ワクワクしてみようと思うと本当にやりたいことが楽しくなるような気がしそうです。
なにごとも楽しんでやるということを、このような手法でやっている松岡修造さんは本当に魅力的ですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしは、ディズニーランドにあまり行ったことがないので、代わりに海をイメージするようにしたいと思います。[/voice]トイレには2つの役割がある
1つは、体からいらないものを吐き出すトイレ本来の役割。
もう1つは、誰にも邪魔されずに集中できる空間としての役割です。
確かに、トイレで自己啓発本を読むと、文章やページが頭に残っていて、何かその後の自分に役に立つような気がします。
だから私もトイレで30分から1時間位、集中して読書することがありますが、トイレは集中できる空間だったということですね。
これは積極的に使っていこうと思います
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]昔、トイレに世界地図を貼っておくと、脳に良いというのを聞いたことがあるのですが、これも発想が膨らむとか、そういう効果を狙っているのかな?と思いました。[/voice]本は自分の心で読んだ方が、しっかりインプットされます。
哲学者や理解するのが難しい本でも、読んでいてわからなくなっても、前のページに戻る事はありません。
戻る人は文字を追っているだけだと思います。
心で読むと、自分のものとして捉えるので、頭に入りやすくなると僕を実感しています。
本を心で読むって良いですね。
前のページに戻ることがない。戻る人は文字を追っているだけっていうのは、なるほど!と思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]心で読むというのは、積極的に取り入れていきたいです。[/voice]明日からパリに行くなら、今日からパリ時間で行動する。
準備次第でパフォーマンスは大きく変わる。
準備が整っていると、負けても納得。
準備ができていなかったら、良い結果が出なかったときに、悔いばかりが残る。
松岡修造さんの準備に対する高い意識だと思いました。
準備次第で、パフォーマンスが大きく変わるということを、最近ようやく実感してきました。
自分の明日をイメージしながら、計画的に睡眠をとることがすごく大事だと実感しています。
今のわたしは、体力が続く限り、徹夜してでもダラダラとやってしまう傾向がありました。
本当にそれは良くないと実感しています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]本当に準備は大事だと思います。いままで無計画の方がカッコイイと思っていた自分が、本当にダサいと思います。
やはり、一流の人は、準備をしっかりするから、いつも高いパフォーマンスを出していると思います。[/voice]
マクドナルドはレジ近くのポジションで完全攻略する。
マクドナルドには興奮して入るようにする。
『とりあえずマクドナルドにするか』ではなく、『やった!今日はマクドナルドに行けるんだ!』と興奮しながら僕は入ります。
マクドナルドで、レジ近くのポジションに座るのは、何度もレジと座席を往復するから。
できるだけ作りたてを食べたいから。
だから僕の指定席は、できるだけレジに近いところ。僕はレジと座席をいつも3〜4回往復してる。
こんなの作り話だと思うのですが、松岡修造さんが言うと、本当にやっているのかも。と思ってしまいます。
マクドナルドの作りたてにこだわる、この思考はすごいですね。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/dc74d7b21a83f1e831e0dd1fd82328bf.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]マクドナルドでこれをやろうとは、正直思わないけど、ただ、なにごとも意味づけして、一生懸命に真剣に取り組む姿勢は、いますぐマネしようと思います。[/voice]
現役時代に、箱入りのアーモンドチョコ買って、ニオイを楽しんでいた。
寝るときに、箱を全開に開けて、ニオイを部屋に充満させたりしていた。
ストイックに我慢しているという自分の姿が好きだった。
我慢すれば試合に勝てると信じていた。
部屋にアーモンドチョコレートのニオイを充満させていたというのも、作り話っぽいけど、松岡修造さんが言うと、マジでやっていたように感じてしまいますね。
食べ物を我慢するというのは凄くストレスになると思うけれど、その我慢しているからうまくいくというのは、何となくわかる気がします。
ストイックになっている自分というものが、何かアスリートみたいな感じがして、なんだか良いですよね。
食事制限をしたら、ダイエットだけじゃなく、ビジネスもうまくいくと本当に信じています。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]ちなみに2017年はラーメンをいっさい食べないことを決めています。[/voice]レストランに入ったら、最初のオーダーは、紙に書いてあるメニューではなく、生メニューで決める。
1人店内ツアーをする理由
- お店の雰囲気を味わいたいから
- 他のお客さんが食べてる料理を見たいから
他のお客さんが美味しそうに食べているものを食べたくなってしまう。僕はこのことを生メニューと呼んでいる。
海外遠征で、現地のレストランで言葉が通じなかった時は、いつも生メニューで注文していた。
海外では、言葉がわからないし、メニューも読めないことが多くありますね。
わたしも、ジャカルタで働き始めた時、同じように店内を見回して、
おいしそうに食べている人を見て、『あれと同じものをください。』とよく言っていました。
松岡修造さんは、これを生メニューで中音すると言っているのだと思いますが、確かにこの注文方法は本当にオススメです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]一人店内ツアーも、お店に迷惑がかからない範囲で、ぜひやってみようと思います。[/voice]ということで、わたしの書評は、高評価4.1です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 修造思考 |
著者 | 松岡修造 |
わたしの評価 |
松岡修造さんが好きな人、真剣になりたい人、熱くなりたい人には、良い書籍だと思います。
Amazonだと、安くなっているようなので、ぜひ気になった人はチェックしてみてください。
]]>堀江貴文さんの新書『好きなことだけで生きていく』がとても良かったので、書評します。
わたしが、自分自身の生活に取り入れたいと思ったポイントをまとめてみました。
堀江貴文さんの新書です。
タイトル通り、『好きなことだけで生きていく』をテーマに、どうしたら自分らしく稼ぐ方法を見つけられるか、どうやったら成功できるかというポイントで、とても参考になった本でした。
わたしは、堀江貴文さんの書籍は、必ず読んでいると言って良いほど、堀江貴文さんのファンです。
もちろん有料のメルマガも登録していますし、常に堀江貴文さんの発信する情報はチェックしているつもりですが、書籍を読むと、いつもあたらしい気づきがあります。
今回、最も刺激になったのは、
できない理由を探す時間に意味はない
という部分ですね。
いつも堀江貴文さんの書籍からは、いろいろ気づきがあってそれを忘れまいと、自分の手帳に名言集として書き残しています。
この『できない理由を探す時間に意味はない』というのは、わたしにとても刺さりました。
ビジネスの世界においてコミニケーション能力はあくまでも充分条件に過ぎず絶対条件では無い。何よりも大切なのは使命や理念といった熱いモチベーションがあるかどうかだ。
というポイントは、ハッとさせられるポイントでした。
もちろん高いコミュニケーションがあったほうが良いのは、間違いないと思うのですが、そんなことより熱いモチベーションの方が大事ということ。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/660e8b5b4c125d0947367ef0b8536170.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]情熱を燃やせるものがもっとも大切なんだと思いました。[/voice]有料メルマガをわざわざ購入するのかと言う声もあるだろう。しかし情報=無料と思い込んでいる人の方がおかしい。
最近は、サイト製作でも、SEOでも、WordPressのことでも、動画編集でも、ネットを調べればある程度のことはわかってしまうと思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]でも、その情報にたどり着くためには、検索能力を磨かないとダメだと思うし、その情報の信憑性も判断できるようにならないとダメだと思います。[/voice]有料の情報の方が優れているというわけではないけど、やっぱり価値のある情報っていうのは、有料でないと手に入ってこないというのは、ここ最近のわたしの実感でもあります。
メールで完結できることを、わざわざ電話してくる事は本当に無駄。電話してくるのは時間のレイプと表現している。
これは、わたしのサラリーマン時代の悪いクセがあって、改めないといけないと思ったところでした。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしは、以前インターネット広告会社や、Web制作会社に勤務していましたが、その時の部下には、見積書をクライアントにメールしたら、必ず電話でお伝えするようにしろ!と指導していたこともありました。[/voice]でも、いまの時代そのような行為自体が、仕事ができない人なのかもしれません。
電話でフォローしなければ、仕事を獲得できないようではダメということなんでしょう。
つまりメールなどでクイックレスポンスや、メール文章でしっかりと相手に意図を伝えられるスキルがないと、相手に迷惑をかけてしまうことを、もっと意識しなければダメだと思いました。
一次情報を持っている人がとても強い。welqのようなキュレーションメディアは著作権違反の問題が見つかって大きな問題となったらが、彼らは一次情報をとってくることができなかったことが問題だ。
私自身もいくつかメディアを運営していますが、ネットに掲載している情報をただかき集めたようなメディアは、掲載しないように、できるだけ実体験や取材を元に、コンテンツを作っています。
わたしの実感としても、SEOを意識したタイトルさえつけてしまえば、コンテンツはクラウドソーシングや、ツールで吐き出したものでも上位表示されてしまう傾向があることはあると思います。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/c7508945970b0338ef2e6fe7425f6738.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]実体験や取材を元にしたコンテンツの方がGoogleの検索エンジンのインデックスは良いと感じていますし、なによりもクソコンテンツをあげ続けているメディアは、消えていって欲しいとさえ思っています。[/voice]つまり、一次情報とはその人が体験したことなので、それをメディア化することが、好きなことで生きていく方法とわたしは思います。
- 作業にハマる事
- 想いを持って毎日発信すること
- 人とは違うことをしないといけないこと
わたしの実感として、2の毎日発信することがもっとも難易度が高いのかな?と思います。
1のハマる事と3の人と違うことをしないといけない事は、いろいろな人と情報交換して、気づいているのですが、それができないから、止まってしまうと思うんですよね。
アウトプットって、本当に難しいです。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/495845baaff307032e1491a49317a4a2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]わたしは、以前までは、完璧にしてから情報をアウトプットするから価値があると思っていましたが、いまでは自分の100%をアウトプットするように心がけています。[/voice]完璧主義者では続かず、いまの自分ができる限りのことをアウトプットして、それで間違っている情報を発信してしまったら、しっかり訂正するというようにしていますが、まだまだです。
給料は我慢の対価と捉えるほどバカバカしいものはない。
以前のわたしは、これはその通りと思っていました。
いまはそうでないか?と言われたら、???となってしまいます。
でも、本来は我慢のレベルが給料の高低であってはいけないと思います。
自分のパフォーマンスに自信がないから、御用聞きに徹するということは、責任のない仕事だということは、最近ハッキリと意識することができました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2017/06/8d94db9d283d5ccfc4645e7863262ae2.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]とはいえど、なかなかこれを切り替えられるのは、自分だけのビジネスを確立してからなのかな?とも思います。[/voice]受託開発や代理営業などの事業を最小限にして、価値あるビジネスを確立したいと思いました。
ということで、わたしの書評は、高評価4.5です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 好きなことだけで生きていく |
著者 | 堀江貴文 |
わたしの評価 |
いまの仕事が行き詰まっていている人や、転職を考えている人などには、良い書籍だと思います。
いますぐAmazonで購入して問題ないレベルなので、ぜひ気になった人はチェックしてみてください。
]]>わたしは、ブログで何を書いたら良いかわからなくて悩んでいました。
でも、記事が書ける3つのポイントを意識するようになったことで解決したんです。
そして、そのキッカケとなったのが、「沈黙のWebライティング」でした。
ブログをスラスラ書けるようになりたいなら、『会話形式』でブログを書いてみてください。
会話形式でブログを書くと、非常に読みやすくなります。
実際に会話形式でブログを書いたことがなければ、ぜひ会話形式でブログを書いてみてください。
この「沈黙のWebライティング」は、
京都でWebマーケティングチーム「Webライダー」の松尾茂起さんが執筆された書籍です。
この「沈黙のWebライティング」はマンガ風に書かれていて、
Webライティングに重要なポイントがたくさん書かれている書籍でした。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
書籍の概要をWeb「沈黙のWebライティング(webマーケッターボーンの激闘)」でも公開されているので、
まずはこれを見ていただいたらイメージしやすいと思います。
松尾茂起さんは、松尾さんはWordPressの有料テーマ「賢威」を開発した人であり、
また元々ピアニストという異色のキャリアを持っている方です。
SEOにもかなり詳しい方で本当に勉強になりました。
わたしは「誰でもブログ記事がスラスラ書ける3つのポイント」を発見しました。
今回はその3つのポイントを紹介します。
松尾茂起さんは、Webライティングにおいて、
Googleが掲げる10の事実を意識しなければならない。と言っています。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用元 Googleが掲げる10の事実
SEOに限らずブログ記事を作るにあたってもとても重要なポイントと思いました。
特に「1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」というところが最も重要だと思いました。
わたしはこれまで、多くの人におもしろいと思ってもらえる記事を書かなければならない。
と思い込んでいましたが、
そう思えば思うほどブログで何を書いたらいいかわからなくなっていました。
でも、書籍でも解説されていますが、
グーグルは閲覧者の利便性を第一に考えているように、
閲覧者をフォーカスして記事を書かなければ、
誰の役にもたたないただの自己満足の記事しかできないことを
ハッキリと気づかせてくれました。
つまり、匿名でもいいから誰の役に立つ記事を作るのかをハッキリさせれば、
記事は書けると思います。
沈黙のWebライティングは、ある栃木県の温泉旅館が舞台で
オウンドメディアを立ち上げて集客をしていくというストーリーですが、
書籍の中でもオウンドメディアの立ち上げに必要なステップについて解説しています。
- コンセプトの決定
- CMSの選定
- レンタルサーバーの選定
- サイトデザイン
- 記事のプランニング
- 記事の作成
- 解析ツールの導入と運用
この「5.記事のプランニング」と「6.記事の作成」が、わたしは非常に参考になりました。
ここではマインドマップについて解説されていました。
[aside type=”normal”] マインドマップとは、閲覧者に対する答えや、アイデア、関連キーワードなどの情報を一覧にまとめるシートのことです。 [/aside]いままでマインドマップの必要性を感じていながら、使ったことがありませんでした。
でも今回はじめてマインドマップを作ってみたんです。
そうしたら記事のプランニングがサクサクできて、
これを記事の作成にするのはとても簡単だと気づかせてくれました。
引用したい情報や、自分の感想や考えをシートにまとめると、必然的に書くべきことがまとまってきます。
またブログ記事って自己満足な文章になりがちですが、
こうやって整理すると何を書くべきで、
何は書かないべきかも整理できます。
ぜひマインドマップ(xmind)を使える人は使ってみてください。
マインドマップでなくても情報を一覧にして整理したら、意外と記事は書けると思います。
松尾茂起さんが、「質の高いコンテンツとは感情に響くコンテンツのこと」だと訴えていたのが非常に印象的でした。
特に彼が取り入れている手法が、マンガにして会話形式にするということは、
わたしたちでも取り入れられることなので、とても参考になりました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2016/11/matsuo.jpg” name=”松尾茂起さん” type=”l big”]マンガを読みにくいという人を聞いたことがありますか?会話形式でコンテンツを作ったら、とてもわかりやすいですよ。[/voice]
引用元 沈黙のWebライティング
会話形式は確かに、キャラクターの設定がしっかりできれば、
非常に読みやすくわかりやすくなりますし、コンテンツ作成者にとっても記事を作りやすくなります。
上図のように、
アイキャッチ画像があって会話形式だと、飽きないし読みやすいですよね。
実際に沈黙のWebライティングも非常に読みやすく、わかりやすいです。
案外、会話形式で記事を書いてみようと思ったら、記事はスラスラ書けると思います。
[aside type=”normal”] 補足会話形式は、
その文章が長くなりすぎると読みづらくなるというデメリットがあります。
と松尾茂起さんからアドバイスいただきました。
注意したいですね。[/aside]
ということで、ブログで何を書いたらいいかわからない人に
おすすめしたい3つのポイントをまとめました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2016/11/webfujimoto.jpg” name=”藤本陽介” type=”l big”]わたしがおすすめする3つのポイントとはこれです!この3つを意識すると、ブログで何を書いたらいいのか悩むことなく、スラスラ記事が書けると思います![/voice]
匿名でも良いから、誰かの役に立つ記事を書こうと思ったらスラスラ書けます。
この記事「【初心者向け】WordPressにおすすめのエックスサーバーの契約方法と設定方法」に出てくる亀井セイイチさんも匿名ですがそのつもりで書きました。
特におすすめなのが無料ソフトのマインドマップ(xmind)です。
会話形式だとキャラクター設定ができればスラスラ書けます。
この記事「【何度も聞かれた質問に答えます!】どっちが良いの?WordPressと無料ブログの違いを比較してみた!」も会話を意識しました。
以前は、わたしも「何を書こうかな?」と迷うことがあったのですが、
最近はこれを意識しはじめてからは記事を毎日投稿できています。
ブログで何を書いたらいいかわからない人が、
この記事を参考にして、ブログがスラスラ書けるようになったらとても嬉しいです。
わたしが松尾茂起さんを知ったキッカケは、「沈黙のWebマーケティング」という書籍がキッカケでした。
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
こちらの書籍もサイトを運営する人は必見です。
[kanren2 postid=”12942″] ]]>ブログ飯で有名な染谷昌利さんの新書が出版されたのでチェックしました。
小さな会社のWeb担当者のためのコンテンツマーケティングの常識
染谷昌利さんは12年以上企業で人事を担当した後、フリーランスとして独立されて「Xperia非公式マニュアル」というサイトで有名になり、いまではブログを使った集客をはじめとするインターネットマーケティングやコンサルティングで第一線で活躍されている方です。
わたしは3年ほど前にWordPress書籍に執筆していた時、染谷昌利さんにご挨拶させていただいたのですが、染谷昌利さんは、物腰柔らかくとても親切な方でありながら、頭のキレるスマートな方という印象でした。
今回、「コンテンツマーケティングの常識」ということで書評とポイントを紹介したいと思います。
いまではインターネット業界では当たり前に使われる「コンテンツイズキング(コンテンツは王様)」ですが、染谷昌利さんは、「Content is King」をはじめて語ったのは、1996年3月にビル・ゲイツ氏がはじめてだったことを紹介しています。
※引用:content is king – bill gates(1996.3)
インターネットの主役は「コンテンツ」であるべきということを、グーグルが誕生する前にマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏が語っています。引用元の文章を読みましたが、コンテンツイズキングはタイトルにしか使われていません。でもコンテンツは非常に重要で、マイクロソフトはソフトウェアというタイプのコンテンツ開発を最重要視すると宣言しています。
近年の「コンテンツイズキング」というのは、わたしの認識では、グーグルの検索エンジンの開発責任者だったマット・カッツ氏が、サイトにとってコンテンツが最も重要であるという考えに基づき、グーグルの検索結果に反映していくと宣言したことで、多くの関係者で「コンテンツイズキング」が広まったと思っています。
この背景には、被リンク対策に対するグーグルの取り締まりが厳しくなっていて、グーグルのアルゴリズムが改善され、現在では低品質な被リンクを貼ってもSEO効果を期待するどころか、逆効果になってきていて、これはマット・カッツ氏の推奨している、質の良いコンテンツこそが評価され、閲覧者に質の高いコンテンツをしっかり閲覧してもらうことが本来あるべき検索エンジンだ。ということだと思います。
染谷昌利さんは、ここまで深く触れていませんが、良質なコンテンツを生み出すことこそが、コンテンツマーケティングで最も大事で、その考えなくして、コンテンツマーケティングは語れないことからも、書籍の序盤で説明してくれています。
わたしもそのとおりの認識で、そもそもインターネットメディアを運営する人には、技術やテクニックの前に、この「コンテンツイズキング」の考えをもっていないと、良いサービスは提供できないと思いました。
[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2016/10/fujimotoyousuke1.jpg” name=”藤本陽介” type=”l”]閲覧者に感謝されるコンテンツを提供していきましょう。という染谷昌利さんのフレーズ、刺激受けますね。このコンテンツイズキングという話だけで、染谷さんと2時間は語れそうです。[/voice]染谷昌利さんは「そもそもコンテンツマーケティングってなに?」から、「コンテンツマーケティングのゴール」まで、わかりやすく解説してくれています。その中でもわたしは「コンテンツ作成の大原則」が最も刺激を受けました。
染谷昌利さんが伝えたいことは、この3点にすべてが込められているとわたしは思いました。タイトルによって読者に気づかせて、内容は読者にわかりやすい言葉で説明し、その結果アクションしたくなることが、素晴らしいコンテンツだ。ということをわかりやすく解説してくれています。
特に3.対象となる読者が行動に移したくなる便益性の提供 が最もコンテンツを作成する上で意識しなければならないと訴えているようにわたしは感じましたが、やはり人を動かすことができるコンテンツを作れるようになりたいと思いましたね。
伝わるコンテンツの作成術のパートでは、キーワード抽出方法、言葉の使い方、画像・動画・イラストの使い方テクニック、レイアウトやデザインなど、実践的な解説をしてくれています。その中でもわたしが最も重要だと思ったのが、想定読者を見える化するという、要は「ペルソナ設定」がもっとも大切だと思いました。
コンテンツマーケティングにおいて、そもそも誰に見て欲しいのか?その「誰」という設定がしっかりできていないメディアは、やはり閲覧者からすると退屈になってしまうコンテンツにしかならないと思いますし、中小企業のWeb担当者はこれをわかっているようで全くわかっていないというのがわたしの認識です。
ぜひこの書籍を手にとって読む機会があったら、この想定読者を見える化する。というパートはしっかり読んでもらいたいと思いました。
ブログ集客の第一線をいっている染谷昌利さんの新書は、基本的なことを本当に初心者目線で解説している書籍だと思いました。Web制作会社やWebメディア運営会社の担当者は既に知っていることばかりかもしれませんが、あらためて確認するためにも、読む価値はあると思いますし、何もわからない初心者にはちょうど良いレベル感と思います。
この書籍を読んで、わたしはもっと、ペルソナ設定(誰のために書くのか?)を意識してコンテンツ作成に取り組もうと思いました。染谷昌利さんの新書おすすめです。
染谷昌利さんといえば、やはり「ブログ飯」が有名です。こちらもすごくおもしろかったです。もしまだ見られていなかったらぜひチェックしてみてください。
ブログ飯 個性を収入に変える生き方
またあのイケダハヤトさんと共著で出版された「アフィリエイトの教科書」も、これからアフィリエイトをはじめるなら、とても参考になりますのでおすすめです。
以前さいたまのコワーキングスペースでご挨拶させていただいた和田亜希子さんが、最近書籍を出版されたとのことでチェックしてみました。
和田さんは、WADA-blogを執筆されている傍ら、東京ビアガーデンのサイトやロフトベットのサイトを運営されていて、最近はバイクのサイトや旅行のサイトなどいろいろなサイトを運営されているようです。
この書籍は、これからサイトを作ろうと思っているけど、どういうサイトをどうやって作ればいいかわからない人にはオススメです。
この書評とともにポイントを紹介します。
わたしは「ミニサイト」とは、ニッチな情報に特化したサイトのことだと思っていましたが、和田さんはさらに、短時間でコンパクトに作り上げる意味でも「ミニサイト」という言葉を使われていました。
運営者のメリットだけではなく、閲覧者のメリットにもしっかり言及していて、これからサイト運営をしようとしている人には、ぜひ読んでもらいたいと思う内容ばかりでした。
わたしが一番参考になったのが「テーマ」選定でした。和田さんがどういう感覚でテーマ選定をしているのか気になっていたのですが、とてもわかりやすく解説してくれていました。和田さんは「ネタ」を探すプロですね。
この書籍を読んで、わたしもミニサイトづくりをするためのテーマを3つ候補をあげたので、ちょっとその知識を得るために専門誌を読んでから、新たにミニサイトを立ち上げたいと思います!
また和田さんの企画書に対する考え方は、素晴らしくわかりやすくとても参考になったので、ポイントをメモしておきたいと思います。
これとても大事なポイントで、特にわたしは最後まで作りきるためのタスク管理が、いまのわたしに足りていないと思いました。また想定ユーザーを意識するということは、最近重要性を感じていたので、あらためて大切なことだと教えていただいた気がします。
いや、企画書って本当に大事です。
この書籍では企画書の作り方において、想定ユーザーや集客やマネタイズまで細かく考えられている方法を紹介されています。企画書がうまく作れない人は、とても参考になると思います。
実際にテーマ選定や企画書がまとまったら、サイト制作についても言及されています。ライブドアブログやWordPress、MovableTypeなどのツールを使う方法や、サーバやドメインについても軽く説明されています。
やはり実際にはじめようと思っても、こういう手を動かすところで初心者はつまづいてしまいそうです。この書籍だけでは初心者がサイトを製作できるまでになるのには、ちょっとハードルが高いですが、考え方や概要を理解するのには良いと思います。
この書籍では、アドセンスや純広告やASPなどを使ったマネタイズの概要を紹介してくれていますが、わたしは書籍タイトルの10万円のマネタイズについてもっと深く解説しているものだと思っていたので、ちょっと残念な内容でした。なぜ月10万円なのか?をもっと知りたかったです。たぶん和田さんは一般的に稼げる金額として、まず目標金額の推奨が10万円なのでしょうね。
書籍タイトルについては出版社がつけたようで、和田さんも、「10万円って…どこにも書いていないな…」という感じのようです。これは人気著者さんならではの悩みなんでしょうね。
だから「ほったらかしでも月10万円」というのも、書籍の中で解説しているわけではないし、逆に安心しました。[/aside]
詳細なレビューを本当にありがとうございます!そしてタイトルの「10万円・・・」本当にすみません。書籍タイトルは著者ではなく出版社がつけるもので、「10万円ってどこにも書いてないんだけどなあ」が自分としても正直な思いです。 https://t.co/Xw8RdJxi2m
— わだ◎ (@wada_akiko) 2016年11月8日
和田さんは、ビアガーデンやロフトベットなどニッチな情報の特化型サイトを複数運営しているのは知っていましたが、その和田さんのノウハウが非常に詰まった内容だと思います。
とくにテーマ選定と企画書の作成については、めちゃめちゃ勉強になります。ぜひこれからサイトを作ろうと思っている人にはオススメしたい書籍でした。
いまこのようなサイト製作系の書籍がたくさん出版されているようですね。ちょうど衝動買いで、これらの書籍も購入してしまいました。
あのSEO業界では有名な松尾さんの新書、さっそく購入しました。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
ブログ飯でも有名な染谷さんの書籍も要チェックです。さっそく染谷昌利さんの新書を記事にしました。
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小さな会社のWeb担当者のためのコンテンツマーケティングの常識
わたしは高城剛さんの書籍が大好きでよく読むのですが、いま話題の「ドローン」についての新刊が発売されていました。
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す
世界的にアメリカ中心だった市場がいま中国が中心になりつつありますが、米中関係についても言及していて勉強になりましたし、そもそもドローンって何?ラジコンと何が違うの?って私は思っていたんですが、それについても解説してくれていました。
書評とともにポイントを紹介します。
高城剛さんによれば、プログラミングされれば、ドローンは全自動の飛行が可能なので、ドローンは自律していると表現していました。また空を飛ぶスマートフォンのようなものとも言っていました。
確かにラジコンヘリは操縦者が必要というのは知っていましたが、ドローンとの違いはこういうことだったんですね。言われてみてなるほど。と思いました。
そもそもドローンはGPSや方位コンパスをたよりに動くようなのですが、このGPSというのは赤道に近い方が正確に受信できるようです。GPSは人工衛星とのやりとりによって受信できるようですが、人工衛星が赤道エリアに多く滞在しているのが理由らしいです。
つまりドローンの操縦は、日本で言えば、北海道より沖縄の方より正確に動くようで、もっと広い範囲で考えれば、南の島に近い方が良いとの事です。
高城剛さんは既に30台以上のドローンを持っているけど、いま現時点ではクルマは1台も保有していないそうです。これからはクルマを保有する時代ではなく、ドローンを保有する時代が来るのかと思いました。
高城剛さんによれば、ドローンに関して言えばアメリカのシリコンバレーの3ヶ月が、中国の深センの1週間というぐらい、中国のスピード感はすごいようです。
ドローン業界においては、中国のDJIという企業のファントムという機種が業界標準になっているとの事で、このDJIという企業が業界の7割を占めるようです。世界的にもドローンは、中国一強の構図になっているようです。このDJIという企業は中国の深センという都市にあるようです。
中国の深センは1990年代はまだまだ地方都市のひとつといったクラスだったようですが、いまは1300万人を超える巨大都市で、北部のトンカンというエリアを含めた珠江デルタ地域は人口4000万人以上とのことで、これは東京埼玉千葉神奈川をあわせた3300万人を上回る人口を保有し、今後世界の中心になる可能性があるエリアだそうです。
わたしも深センは香港に行った時に寄りましたが、世界の工場が密集していて、経済発展が非常に著しいという認識はありました。ただ今後世界の中心になる可能性があるという認識はありませんでした。
今後、深センという都市は要チェックですね。
わたしのようなインターネット業界にドローンは関係ないとは言えない時代がすぐそこまで来ているのを感じました。ドローンはラジコンと何が違うんだろう?と思っていましたが、この書籍で理解が深まりましたし、中国の勢いがすごいことを実感しました。
ぜひドローンに興味が無い人でも、この書籍を読んでもらってこの先の世界経済の動向をつかんでもらえたらと思います。
この書籍はKindle版も販売されていました。
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す (集英社ビジネス書)
高城剛さんの書籍は本当にいつも勉強になります。ぜひ今後の世界の動向を知りたいと思う人なら、高城剛さんの発信する情報は入手しておくべきだと思います。
以下の本は個人的にすごくオススメです。
フィリピンの英語留学についてすごく的を得ている情報が満載です。英語留学を考えている人ならぜひ読んだほうが良い書籍です。
70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる (宝島社新書)
ちょっと古い情報かもしれませんが、いまから8年前にLCC(ローコストキャリア)の存在が世界では当たり前ということを発信してくれていました。いまでは日本でも航空券は安くなりましたが、当時はそうでもなかったのですごい先見力です。
「ひきこもり国家」日本: なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)
デジタル化によって情報が誰でも簡単に手に入る時代がすぐそこまできているよ!という危機感を感じさせてくれた書籍で、いかに日本人は閉鎖的な性格なのかを勉強できた書籍です。
ヤバいぜっ! デジタル日本 ―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)
はじめて読んだ高城剛さんの書籍だったと思います。当時は沢尻エリカの旦那なんだ。というぐらいの感じでしたが、高城さんの引き込ませる文章力であっという間にファンになりました。日本が技術大国って言ってられる時代はすぐ終わり、中国に抜かれることも的確に言い当てています。すごい先見力です。
わたしがジャカルタに引っ越す時に読んだ書籍で、なぜか涙を流した記憶があります。高城さんの生き抜く力や、日本人としての志など、とても勇気をもらった書籍でした。これから海外に出て行く若者にはぜひ読んでもらいたい書籍です。
高城さんの書籍はどれも素晴らしいです。ぜひ機会があったらチェックしてみてください。
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集中したくてもなかなかできないことってありますよね。「どういう時に集中できて、どういう時に集中できないのか、なんとなくわかっているようでわかっていない。」こういう人は多いのではないでしょうか?
実はわたしがそういう人間でしたが、そんな方は「自分を操る超集中力」を読むことをオススメします。
この書籍を読んで、わたしは集中の仕組みがわかった気がします。なんなら集中力のプロになった気がします。
書評とともにポイントを紹介します。
この書籍によれば、集中できる人は「長時間」集中力が続いているのではなく、「短時間」の集中を繰り返して結果的に集中しているというのです。確かにこれはそのとおりかもしれませんね。
短時間の集中というのは場面によって違うのでしょうが、30分の集中を4回繰り返したら2時間の集中になりますよね。
これからは、長時間集中を続けようとするのではなく、短時間の集中をいかに繰り返すことができるか、をトレーニングした方が良いと思いました。
「疲れているから集中できない。」というのは、脳の錯覚でその状態でも集中しようと思ったら集中できるようです。わたしは疲れていたら集中できないと思っていました。
メンタリストDiagoによれば、脳の仕組みを理解すれば、脳が感じる疲労感はただの思い込みで、疲れを切り離しやる力を取り戻すことができると言っています。
これからは疲れたと思っても、ただの脳の錯覚だし、オレは集中できる!と思って、集中することを試してみようと思いました。そして、この書籍を読んで一週間後、わたしはこのことを知って非常に良かったと思いました。集中ができるようになったんです。
というより、いままでは3時間ぐらいWeb製作したら、一旦休まなければならないと思っていましたが、いまはまだまだできる!と思ってやっていると、ずっと続けられるようになりましたし2倍くらいのパフォーマンスになったと思います。
集中できるのにはやはりテクニックがあるようです。この7つを意識すれば集中しやすいようです。わたしの考えも含めて紹介します。
この7つのエンジンは意識すると集中できそうな気がしますね。覚えておきたいです。
キッカケはこのメンタリストDaigoってすごい人なんだよなー。って思っていたのでふと手にとったのがキッカケだったのですが、この「自分を操る超集中力」を読んでから、すごく集中して仕事ができるようになりました。
とくにわたしにとっては、「疲れているから集中できないというのは脳の錯覚」ということを知れたのが、とても勉強になりました。
集中力に課題を感じている人であれば、この「自分を操る集中力」をぜひオススメです。
]]>本屋で何冊か本を購入することはありませんか?わたしは月に一度くらい本屋に寄って、大量に本を買うために立ち寄ることがあります。そんな人のためにオススメ本を紹介したいと思います。
その本とは、あのAKB48の総選挙で1位になった指原の本です。
逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社MOOK 講談社AKB48新書 1)
これがすごくおもしろい本だったし、わたしは刺激を受けたので、書評とともに紹介します。
指原莉乃って子はすごい文才がある人なんだと思います。
以下は書籍の中でも紹介されていた、ある日の指原自身のブログの引用です。
[aside type=”boader”] 昨日、道を歩いてたらもう一回いいますね
ネギが丸々落ちてたんですよ
びっくりしませんか?
深夜の暗さに白ねぎのコントラストが最高でした
どうしようもないのでどうもしなかったけど、
朝みたらもうなかったよ(゜_゜
ああ、あのネギはどうしてるんだろう
どこにいるんだろう
誰といるんだろう
気づいたら頭はあのネギのことばかり。
あれ?これってまさか…!
…恋!?
そんなことばかり考える17歳の金曜22時前です
[/aside]
[引用:ameba]
このブログ、あのプロデューサーの秋元康さんがチェックし、「ブログがおもしろいからもっと更新して、ファンに伝えていけ!」と指示したらしいです。
このブログは、指原が17歳の時のようですが、この短文で突っ込みどころや、笑うポイントがあって、最後まであっという間に読んじゃって、コメントしたくなっちゃう文章ですよね。いま読んでもおもしろいです。
指原莉乃のファンというのは、こういう彼女の才能に惚れ込んでいるんだろうな。と思いました。
指原莉乃は書籍の中で、「イジられることでキャラができる」と言っており、自分のキャラは他人が見つけてくれるという考えを持っているようです。
確かに、自分でキャラ設定しても、設定に無理があったりするとおもしろくないですよね。
「ハゲ」や「アゴ」とかイジられるのは本人がそれを受け入れて自虐的にキャラ設定すると、すごくはまるケースが多いのかもしれません。
そういった意味で、キャラはつくるものではなく、受け入れて使うもの。と考えたほうが良いのかもしれませんね。これ勉強になりました。
指原莉乃というとへタレキャラというイメージがありました。
なぜへタレと呼ばれるようになったのかというと、彼女の冠番組「さしこのくせに」でバンジージャンプの企画があって、追い込まれているにもかかわらず、最後まで飛ばなかったということから、へタレキャラが確立されたようです。
ただし、指原自身は、実はあの状況に追い込まれてもバンジーを飛ばないからこそ、へタレじゃないと思ったらしいです。
これ、すごくないですか?めっちゃくちゃポジティブですよね。彼女の冠番組「さしこのくせに」の影響もあると思うのですが、へタレをうまく利用してきたことで、キャラを確立したんだ。とはじめて知りました。
指原莉乃というば、恋愛スキャンダルがあって、東京から福岡に左遷されたように言われています。この時の彼女は、本当に追い込まれていたようですが、AKB48の先輩たちから、ネガティブな時にネットを見ちゃいけない。というのを学び、本当に見なかったと。これが正解だったとも言っています。
すごく自分の意思が固い人なんだな。と思いました。あの状況からここまで上り詰めてきたのは、逆境に強いからこそだと思っていたんですが、もともと逆境に強かったわけではなく、こういう機会を通じて逆境に強くなったんですね。
というかもともと逆境に強い人なんていなくて、こういう経験を通じてでしか強くなれないものなんじゃないかと思いました。
指原莉乃は書籍の中で、「本気で信じられる人を信じれば良い」と言っています。また彼女は、当時褒め言葉しか聞かなかった。そして余計なところには絶対に口を出さなかった。と言っています。
指原のいう本気で信じられる人とは誰なのかわかりませんが、彼女なりに判断基準があったんでしょうね。これはいまのわたしにも言えることで、やはり自分の基準で人のいうことを受け入れて、全部のアドバイスを聞こうとすることが無意味と思いました。
指原莉乃は地元の大分にいたころは自分をかわいいと本当に思っていたようです。でも上京してAKB48 に加入してから、すぐに自分はブスだと認識したようです。だからすぐに正統派アイドルをあきらめられた。と言っています。
この方向転換というかピポッドする力がすごいと思います。なかなか周りから見る自分を受け入れるのって、時間がかかると思うのですが、彼女は主観的ではなく、客観的に判断して方向転換したんでしょうね。このフットワークの軽さが、彼女の成功に繋がったのだと思いました。
指原莉乃は「挨拶は超だいじ」と書籍の中で言っています。全員で挨拶する時も、あえてテンポをズラして印象に残るように、また一度だけじゃなく二度挨拶を。そして誰よりも早く「先手挨拶」を心がけ、必ず目をそらさないで挨拶していたとのことです。
これ本当に感心しました。挨拶をなぁなぁにするのではなく、あえてテンポをずらして印象付けることまでやっていたとは。芸能界ってそういう細かいところに神経尖らせているんですかね。いや芸能界だけじゃなく、一般社会でも充分使えるテクニックだと思いました。
指原莉乃は「同じ土俵で同じルールで同じ武器で戦ったら負けるのは目に見えている」と書籍の中で言っています。「気にしすぎるな。そこじゃない。」
この言葉、すごく深いと思います。同じ土俵で戦うことってリスクでしかないわけで、ビジネスも勝てるところでしか勝負しちゃダメなので、いかにニッチを攻めるのか?をわたしは考えていますが、まさに彼女の「気にしすぎるな。そこじゃない。」というのは、わたしには響きました。
藤本美貴の出てくるエピソードは胸を熱くさせました。指原の中にあるアイドルへの揺るぎない思いが伝わるエピソードでした。こういう熱い気持ちってやはり人を強く動かす動力になっているんだと思います。
本当に読んで参考になりました。ぜひキャラ設定に悩んでいたり、逆境にたっている人にはオススメしたいですね。この書籍は、2014年8月に発売され、既に11万部も売り上げているようです。すごいですね。
逆境にいる人にはもちろんですが、そうじゃない人にも参考になることがたくさん書かれていると思いました。ぜひ購入してみてください。
あと、AKB48の高橋みなみの書籍「リーダー論」も非常に売れているようですね。管理職にオススメ!ってPOPがありました。この書評はまた別途書きたいと思います。
AKB48ってのは、これまでのアイドルと違ってキレイな部分だけじゃなく、ステージの裏側まで公開していてしかもメンバー同士を競わせるから、一般社会でも参考になることは多いと思います。
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