どんなときもWiFi を使って3ヶ月たちました。
どんなときもWiFiを使ってみてわかったことがたくさんあるので、デメリットを12個書き出してみます。
デメリットが明確になれば、安心して検討できますよね。
ということで、どんなときもWiFiのデメリットを知りたい人は、参考にしてください。
どんなときもWiFi公式サイト
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どんなときもWiFiのデメリット
契約期間が2年なので縛りがある
どんなときもWiFi は、2年契約です。
サービス | 契約期間 |
---|---|
どんなときもWiFi | 2年契約できる |
WiMAX | 最新機種は3年契約しかできない 古い機種だと2年契約もできるが割高になるし、基本的に案内がない。 |
わたしが過去おすすめしていたWiMAXは、2019年8月時点では3年契約なので、WiMAXと比較するとどんなときもWiFiの2年契約は良い感じです。
でも最近は、契約期間の縛りが無いサービスもたくさんあります。
No | サービス | 月額料金 | 速度制限 | 通信回線 | 解約条件 |
---|---|---|---|---|---|
1 | WiMAX | 4380円 | 3日間10GB | WiMAX2⁺ | 3年 |
2 | ポケットWiFi | 4380円 | 3日間10GB | SoftBank | 3年 |
3 | FUJI WiFi | 6000円 | なし | SoftBank | なし |
4 | 縛りなしWiFi | 3300円 | 3日間10GB | WiMAX2⁺ | なし |
5 | NOZOMI WiFi | 4480円 | 1日間10GB | トリプルキャリア | なし |
6 | どんなときもWiFi | 3480円 | なし | トリプルキャリア | 2年 |
7 | WiFi O | 4500円 | なし | SoftBank | なし |
8 | モナWiFi | 5480円 | なし | SoftBank | なし |
9 | ハッピーWiFi | 4480円 | なし | SoftBank | なし |
契約期間の縛りが無いサービスは、料金はちょっと割高になりますが、
やはり解約したい時に、解約違約金が気になって解約できないというのはイヤですよね。
どんなときもWiFiの最大のデメリットといっても良いポイントです。
クレジット支払いじゃないと安くない

どんなときもWiFi の支払方法は、クレジットカードか口座振替が選べます。
ただ月額3480円というのはクレジットカード支払いの人が対象です。
支払方法 | 契約期間 |
---|---|
クレジットカード | 3480円 |
口座振替 | 3980円 |
口座振替だと、月額料金が3980円で、500円も高いです。
約4000円なので、どんなときもWiFiの月額料金が安いというメリットが、そこまで感じなくなってしまいます。
クレジットカードを持っていない人にとっては、デメリットと感じるポイントです。
5GHz帯が使えない
WiMAXは、2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えて使うことができますが、どんなときもWiFi は5GHzは使えません。
2.4GHzのみです。
周波帯 | 特徴 |
---|---|
2.4GHz | ・障害物(壁)に強いが、他の電波と干渉しやすい。 ・屋内屋外で使うことができる。 |
5GHz | ・障害物(壁)に弱いが、他の電波と干渉しにくい。 ・屋外での使用は電波法に抵触する可能性があり、注意しなければならない。 |
基本的には、どっちが良いかといえば、5GHzの周波帯の方が速いです。
これについては、『2.4GHzと5GHzの違い』という記事や、以下の動画で解説しています。
通信速度でいえば、やっぱりWiMAXの方が、一歩上を言っている感じです。

細かい設定を使い分けている人は、あまりいないかもしれませんが、どんなときもWiFiが5GHzの周波帯を使えないというのは、デメリットと考えて良いと思います。
レンタルなので解約時に返却しないといけない

どんなときもWiFi は、解約時に端末を返却しないといけません。
返却時に、故障があれば、18000円も弁償代がかかります。
しかも、端末だけではなく、USBケーブル、取扱説明書、箱も返却しないとダメです。

本体端末の返却が必要なのはわかりますが、取扱説明書や箱まで返却しないといけないのは、デメリットと考えて良いと思います。
バッテリーの持ちが悪い?

どんなときもWiFi のバッテリーの減りが早いというようなウワサがあるんですよね。
確かにバッテリーの減りは、早いかもな。と思いました。

だから、どんなときもWiFiのバッテリーのスペックをチェックしてみたんですよ。

連続使用可能時間は12時間で、バッテリー容量は3500mAhでした。
ちなみに、WiMAXのスペック表や端末の中を開けたらバッテリーに関する記載がありました。

600分=10時間で、バッテリー容量は2890mAhでした。

どんなときもWiFi の方がバッテリースペックが上じゃん…。
どんなときもWiFiのバッテリーの持ちが悪いというのは、ウワサレベルの話で、実際はそんなことありませんでした。
だからデメリットじゃないですね。
液晶表示がない

どんなときもWiFi には、液晶表示がありません。
だから確認できる情報量が少ないと感じる人もいると思います。


どうでも良くないか?
どんなときもWiFiの端末に液晶表示がないことを残念に思う人はいるかもしれないので、そういう人にとってはデメリットですね。
でも、正直どっちでも良いと思っちゃうレベルなので、わたしはデメリットじゃないと思いました。
端末が熱くなりやすい

どんなときもWiFi の端末が、熱くなりやすいというウワサがあります。
これは実際に、わたしも感じました。

ポケットに入れていると、ホッカイロレベルでポカポカします。

ヤケドするレベルじゃないでしょ?
どんなときもWiFiの端末に熱がこもりやすいことで、確かにバッテリーの劣化に繋がる可能性はあります。
確かに直射日光や、夏のクルマの中で保管すれば、パフォーマンスは下がる可能性があります。
でも、通常の外気に触れるところや40℃以下なら、あまり関係ないです。
ポケットに入れて熱くなるなら、ポケットに入れなければ良いことなので、わたしはデメリットじゃないと思いました。
海外でも使えてしまう
どんなときもWiFi は海外でも使えてしまいます。

これまで海外でWiFiを使うなら『イモトのWiFi』を空港で借りていました。
» 参考:イモトのWiFiを香港・深セン・マカオで速度調査したレビュー
イモトのWiFiをレンタルするのはワクワクしますよね。
でもどんなときもWiFiがあれば、イモトのWiFiは、用なしになってしまいます。
空港でレンタルすると、飛行機に乗っている時間もレンタル対象になりますが、どんなときもWiFiは現地に行って、使いたい時だけスイッチを入れれば、その対象日付だけ1日あたり1280円で使えます。

海外で使えてしまうから、海外旅行に行きたくなってしまいますね。

データ制限と速度制限が無い
サービス | データ制限 |
---|---|
どんなときもWiFi | データ制限なし |
WiMAX | ギガ放題でも3日で10GBの制限がある (※制限がかかると1Mbpsが上限になる) |
どんなときもWiFi は、データは無制限で使えますし、どんなに使っても速度制限はありません。

どんなときもWiFiだと、どんなに使っても制限がかからないので、YouTubeとかAmazonプライムビデオとか、制限なく観てしまいます…。
だから、ムダに見過ぎてしまう人が続出しそうですね。
そして長時間オンラインゲームもできてしまうし、子供にどんなときもWiFiを持たせたら大変なことになりそうです。

地下でも繋がる
WiMAXは、全国人口カバー率98%の高速通信回線ですが、唯一の弱点が地下に弱いというところです。
どんなときもWiFi は、3キャリアの通信回線を使うので、地下も繋がる可能性があります。
地下でも使えるから、通勤中もYouTubeやAmazonプライムビデオなどを見放題ですね。
通勤中は、資格勉強とか読書をした方が良いのかもしれないですよね。

地下でもこれだけ問題なく繋がってしまうとなると、ネットに常時接続できてしまう感じです。
人気が出すぎている

どんなときもWiFi は、2019年4月にはじまったレンタルWiFiサービスですが、人気が爆発的で、6月には在庫がなくなりました。
せっかくわたしがどんなときもWiFiのレビュー動画を公開したのですが、この直後に在庫切れを起こしたので、最悪のタイミングになってしまいました。

本当に欲しい時に、入手できなかったことを考えると、良いサービスとは言えないですね。
あと、これだけ利用者が増えると、料金改定で少し高くなってしまう可能性があるのではないかと心配しています。
そういった心配があるのもデメリットといえばデメリットですかね。
キャッシュバックが無い
WiMAXのプロバイダのGMOとくとくBBでは、キャッシュバックキャンペーンをしています。

どんなときもWiFi は、キャッシュバックがありません。
やっぱり他のサービスでこういうキャッシュバックがあると、どんなときもWiFiもキャッシュバックキャンペーンが欲しいですよね。
キャッシュバックがなくても実質かなり安いし、キャッシュバックがあると条件が複雑になるから、なんともいえないですよね。
正直、キャッシュバックキャンペーンを開始したら、新規申し込みが落ち着いてきた証拠なんだと思います。

まとめ
どんなときもWiFi のデメリットを強引ですが12個書き出しました。
- 契約期間が2年なので縛りがある
- クレジット支払いじゃないと安くない
- 5GHz帯が使えない
- レンタルなので解約時に返却しないといけない
- バッテリーの持ちが悪い?
- 液晶表示がない
- 端末が熱くなりやすい
- 海外でも使えてしまう
- データ制限と速度制限が無い
- 地下でも繋がる
- 人気が出過ぎている
- キャッシュバックが無い
どんなときもWiFi のサービスが2019年4月に開始になって、わたしも、もう3ヶ月使いました。

この12個のデメリットの中で、注意した方が良いのは、①の契約期間についてと、④の返却しなきゃいけないことですかね。
このように、デメリットがわかって、それが許容範囲であると判断できるなら、どんなときもWiFiを気兼ねなく申し込めると思います。
申込が殺到する雰囲気がプンプンします
デメリットが明確になれば、安心して検討できますよね。
どんなときもWiFiのデメリットは、本当にこんな感じなので、わたしはとてもおすすめですよ。
ぜひどんなときもWiFiの公式ページをチェックしてみてください。
どんなときもWiFiは5GHzが使えないんですね。
詳しく知れました。ありがとうございました。