Googleアドセンスのパフォーマンスレポートのチェック方法

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Googleアドセンスの収益を確認するには、Googleアドセンスの管理画面をチェックします。

ただ、見積もり収益額をチェックするだけでなく、パフォーマンスレポートであなたのサイトの収益が適正なのかチェックしましょう。

パフォーマンスレポートは、Googleアドセンスの広告がどのようにクリックされているかチェックできるので、最低でも月に一度は確認して、もし基準と乖離していれば、対策していくことをおすすめします。

パフォーマンスレポートの、どの項目や数値をチェックしたら良いか分からない人のために、パフォーマンスレポートの各項目の見方や、基準となる数値を解説します。

あなたのサイトの収益を最大化させるために、ぜひ参考にしてください。

Googleアドセンスの見積もり収益額の確認

Googleアドセンスの報酬は、確定するまで「見積もり収益額」と表示されます。

これは、Googleアドセンスの管理画面で一番はじめに表示されるホーム画面で表示されています。

[aside type=”warning”] ※Googleアドセンスでは、報酬額を公表することは違反となるので、完全に消しています。 [/aside]

このように表示されます。

報酬額のチェックは簡単にできますが、あなたのサイトの収益が適正なのか確認したいですよね。

その場合は、Googleアドセンスのパフォーマンスレポートをチェックして、基準値と見比べて対策していく必要があります。

Googleアドセンスのパフォーマンスレポート

Googleアドセンスの収益は、表示されている広告がクリックされると報酬が発生する仕組みです。

つまり広告がクリックされないと報酬は発生しません。

チェックすべき項目

基本的に、Googleアドセンスのパフォーマンスレポートでチェックするのは、

見積もり収益額
ページビュー
表示回数
クリック数
ページRPM
クリック率

です。

また、そのなかでも、基準と比較してチェックしてもらいたいのは、

ページRPM
クリック率

です。

これを特にチェックしておきましょう。

詳細を説明します。

Googleアドセンスのパフォーマンスレポートの見方

Googleアドセンスの管理画面にログインします。

Googleアドセンスの管理画面左メニューにあるパフォーマンスレポートをクリックしてください。

これで、Googleアドセンスのパフォーマンスレポートが確認できます。

パフォーマンスレポートの各項目

見積もり収益額 指定期間の見積もり収益額です。
ホーム画面とほぼ一緒のはずですが、まれに多少の誤差があります。
ページビュー サイトのページが表示された回数です。
表示回数 Googleアドセンスの広告枠が表示された回数です。
1ページに3枠の広告を貼っていたら、ページビュー×3前後になります。
クリック数 Googleアドセンスの広告がクリックされた回数です。
これにより報酬が発生します。
ページRPM RPMとは、Revenue(利益) Per(あたり) Mille(1000)の略です。
見積もり収益額 / ページビュー ×1000 で算出される数値で、1000回ページが表示されたときの平均収益額をチェックします。
200~300円が適正です。
ジャンルに特化したサイトだと500を超えることがあります。
インプレッション収益 見積もり収益額 / 表示回数 ×1000 で算出される数値で、1000回広告が表示されたときの平均収益額をチェックします。
アクティブビュー視認可能率 Googleアドセンスの広告枠が、サイト上で1秒以上表示された率ですが、この数値が高ければ収益は上がりやすいということになります。

Googleアドセンスのパフォーマンスレポートの概要タブでは、上記の項目が確認できます。

[voice icon=”https://fujimotoyousuke.com/wp-content/uploads/2012/11/profile.png” name=”藤本陽介” type=”l big”]

特に、ページRPMはしっかりチェックしましょう。200円前後が妥当です。

200円を下回っている場合は、以下が考えられます。

広告タイプがテキスト広告とディスプレイ広告の両方が選択されていない
広告コードがしっかり設置できていない
広告ユニットが適切なレイアウトで設置されていない

念のためチェックしてみてください。

[/voice]

広告ユニットの配置レイアウトについては、わたしのノウハウを公開しています。

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またGoogleアドセンスのパフォーマンスレポートの、クリック数タブを選択すると、他の数値も確認できます。

見積もり収益額 指定期間の見積もり収益額です。
ホーム画面とほぼ一緒のはずですが、まれに多少の誤差があります。
表示回数 Googleアドセンスの広告枠が表示された回数です。
1ページに3枠の広告を貼っていたら、ページビュー×3前後になります。
クリック数 Googleアドセンスの広告がクリックされた回数です。
これにより報酬が発生します。
クリック率 表示されたGoogleアドセンス広告がクリックされた回数の割合です。
0.2~0.3%が適正な平均値です。
これは良いサイトだと1%前後になることがあります。
ただし3%を超えることは基本的になく、もし3%以上の異常値が確認できた場合、アドセンス狩りの被害をうけている可能性があります。
CPC 見積もり収益額 / 表示回数 ×1000 で算出される数値で、1000回広告が表示されたときの平均収益額をチェックします。
インプレッション収益 インプレッション収益は、表示回数 1,000 回あたりの平均収益です。
アクティブビュー視認可能率 Googleアドセンスの広告枠が、サイト上で1秒以上表示された率ですが、この数値が高ければ収益は上がりやすいということになります。

クリック率はしっかりチェックしましょう。

ジャンルに特化したサイトはクリック率が高くなり、1%を超えることもあります。

アドセンス狩りの被害をうけている場合は、Googleにアカウント停止にならないように報告しておいたほうが良いでしょう。

アドセンス狩りの被害報告フォーム

Googleアドセンス狩り

アドセンス狩りとは、悪意のある第三者が不正行為をして、あなたのアドセンスアカウントを停止に追い込むことです。

クリック率(CTR)が異常値の場合、アドセンス狩りの被害をうけている可能性があります。

実際に、わたしは被害にあったことはありませんが、被害者は多いようです。

アドセンス狩りの被害にあう前に、対策をしっかりしておきましょう。

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まとめ

Googleアドセンスのレポートで重要なのは、『ページPRM』と『クリック率』です。

特にクリック率を高めることは、サイトの収益化に直結します。

基本的な考えとして、クリック率を高めてページRPMを向上させるという考えをもって、パフォーマンスレポートをチェックし、それぞれ対策していくと良いですよ。

Googleアドセンスに詳しくなりたい人は、こちらをチェックしてみてください。

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