『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』の書評

ツタヤ書店で平置きされていた「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」が非常に良書でした。

今回、この書籍を読んだ感想を備忘録的に残します。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書の感想

もっとも幸福な人たちは、ストレスのない人たちではありませんでした。もっとも幸福な人たちは、大きなストレスを感じていながらも、精神的に落ち込んでいなかった人たちだったのです。そのような人たちは、自分の人生をほぼ理想に近いと考えている割合が高いことがわかりました。それとは逆に、もっとも不幸な人びとは、屈辱感や怒りを強く感じていっぽう、喜びはほとんど感じておらず、そこには「ストレスの明らかな欠如」が見られました。

これがわたしには非常に響きました。これは喜びや幸せを感じるには、ストレスは必要不可欠ということであり、ストレスは必要ということをあらためて学ぶことができました。

ストレスのない生活が幸せなのか?と考えたことがあったのですが、そうとは思えなかった私にとっては、充分納得ができる内容でした。

不安な人ほどテストの点数は高くなる

この箇所も「へぇー」と思いました。書籍によれば、大学生対象に「身体の生理的なストレス反応が、パフォーマンスにどう影響するのか?」を調査したようですが、この結果多くの学生は「不安になったら失敗してしまう」と思い込んでいたようです。

ただ検証結果は、悪い結果になるよりも、良い結果になった方が多かったとのことで、試験中に不安を感じた方が良い結果に結びつきやすいというものでした。

わたしは、本番に不安になってしまう要因は、練習不足なだけで、わたしも当然「本番で不安になったら悪い結果になる」と思い込んでいましたが、この書籍を読んで、違ったとらえ方をすることができるようになりました。

まとめ

わたしはいまストレスを感じやすい環境におり、ストレスをなるべく感じないように努力しようと思っていましたが、この書籍を読んで思ったことは、ストレスを感じないようにするのではなく、ストレスをアドレナリンに転換させ、パフォーマンスをあげるスキルを身につけようと思いました。

万人うけするような書籍ではないと思いますが、ストレスとのつきあい方に悩んでいる人、ストレスを感じている方、ストレスは悪いと思い込んでいる人には、ぜひオススメしたいと思う良書でした。

スタンフォードの○○シリーズというのが流行っているんでしょうか?このケリー・マクゴニガルという方の著書はわたしには読みやすかったので、今度は「スタンフォードの自分を変える教室」という書籍を読みたいと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。