かものはしプロジェクト

かものはしプロジェクトとは?

こどもの人身売買に関わる問題に取り組む活動とのことのようです。恥ずかしながら「かものはし」っていうぐらいだから生き物の保護するプロジェクトなのかな?と思っていました。正直、このかものはしプロジェクトは、ものすごい現実に立ち向かっていると思いました。

内容も衝撃的でした。5歳前後の女性ともいえないような、女の子を誘拐し、売春宿に監禁し、性的サービスを提供させるといったことが、ベトナムやインドで多発していて、それを解決するための活動とのことです。

残念ですが、これが世界で起きている現状なんですよね。

かものはしプロジェクトは、これら問題を解決することをミッションとし、特定非営利団体として活動しているとのことでした。
 
 

かものはしプロジェクトの講演会に参加してみました

ということで、たまたま時間がありタイミングもあったので、以下イベントに参加してきました。

東南アジアの子どもの人身売買・性的搾取の問題に取り組んでいる『認定NPO法人かものはしプロジェクト』

 

講演会では、
✳︎かものはしが、どのようにして本質的な課題解決をしているのか
✳︎活動において、なぜ「事業収入」ではなく「寄付金」を主な財源としているのか
などについて学ぶことができます。

 

カンボジアやインドなどの東南アジア地域では、貧困層の子どもを騙して売春宿に売る搾取の問題が存在します。かものはしは、こういった問題の仕組みを壊し、現地のNGOと連携しながら、被害者の保護・自立支援を行っています。カンボジアでは、貧困層の女性を雇用し、土産品の生産・販売も行うというビジネス的側面も持っている団体です。

 

国際協力や社会問題に関心がある方のみならず、ソーシャルベンチャーやファンドレイジング(資金調達)について学びたい方にオススメの内容です!是非、お立ち寄りください。

 

■団体概要
http://www.kamonohashi-project.net/activity/index.html/

 

■参加費
無料

 

■タイムテーブル
13:00-13:05 開会の挨拶
13:05-14:05 問題及び活動について(含む、ディスカッション)
14:05-14:35 ファンドレイジングについて
14:35-15:55 Q&A
14:55-15:00 閉会の挨拶

 

■ 講演者
認定NPO法人かものはしプロジェクト 広報・ファンドレイジング担当 草薙直基(くさなぎなおき)
人材紹介会社にて法人営業を担当した後に転職をし、飲食事業の立ち上げに携わる。学生時代にベトナムに行き、その際に見た世界の不均衡な現実をなくしていきたいという思いからかものはしへの参画を決意。 これまでに得た営業の経験と資金繰りの経験を活かし、かものはしのファンドレイジングを担う。現在、子どもが売られる問題をなくすためにできることを多くの人々に共有するため、日本事業部にて講演活動を行っている。

 

 
 

人権問題の現状

登壇された草薙さんはものすごく丁寧にお話くださいましたが、内容は衝撃的でした。
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世界中で、売られてしまっている子供の数

180万人

 

 

これには驚きましたが、国連が発表している数字だそうです。世田谷区の人口が90万人です。その2倍もの数の子供が、売られているということになります。

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これが事件の構造とのことです。インドだと西ベンガルエリアで誘拐が行われていて、この誘拐犯をトラフィッカーというらしいです。このトラフィッカーは売春やどのオーナーに高額で誘拐した子供を売るらしいです。インドで売春宿が多いのは世界的名ビジネス都市のムンバイが多いそうで、ここに監禁されている少女たちは、一日に20人ぐらいの大人の男性にサービスを提供しているとのことです。

そもそも5歳の少女にそういうサービスを受けたいという大人がいるのが、そもそも理解できないですが、こういう幼児しか愛せない人ってのが、全世界中から、こうやってムンバイに行っていると思うと、恐ろしいですし、残念だけど、こういうケースはムンバイだけでなくて、世界中の都市でありえそうだと思うと、残念です。

そしてもっと残念だったのが、この内容。

 

事件として認定された件数

350件

 

 

350件のうち有罪判決がでた件数

5件

 

つまり、事件が発覚しても、1.3%しか有罪として裁かれない。これではこのこどもの売買問題は解決しないのは無理もないと思います。
 

かものはしプロジェクトの活動

現状は日本でサポーター会員が3600人以上いるらしく、会費など年間で約1億ぐらい集めておいる組織とのことです。

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会費以外に、企業からの寄付金、助成金などらしいですが、事業収入も多少あるとのことですが、この事業収入はコミュニティーファクトリー(ハンディクラフト工房)もあるようです。

このようにお金をあつめて、いまはカンボジアとインドをメインに活動されており、まずは特定のエリアで問題解決できる成功事例を作ってから、こういう被害で苦しんでいる地域に拡大していきたいとのことです。

とても素晴らしい活動でした。可能な範囲でサポートさせていただければと思います。

この活動に支援したい方は、こちらから支援できます。

 

 

世界で起こっているこういう人身売買が、少しでもなくなる世界になりますように。

 

 

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